BTCCの出金方法|暗号資産のみ・日本円化の手順と手数料・出金できない/遅い時の対処を解説

ICHIZEN Capitalのイチ押しポイント!
- BTCCの出金は暗号資産のみ。日本円での出金はできない
- 日本円にしたい場合は、国内の登録取引所へ送って売却し、日本円で出金する流れになる
- 出金手数料はコインごとの固定額でネットワークにより変動。実額は出金画面の表示が最終基準
- 高額の出金は審査で遅延することがある(=「出金拒否」ではない)
- 本人確認・資金源の確認・セキュリティチェックのための遅延で、条件を満たせば着金する
- 大きな額は一度に出さず、分割やスケジュールに余裕を持たせると安心
- 出金には本人確認(KYC)と二段階認証(2FA)が前提
- KYC未完了・2FA未設定・ネットワーク選択ミスが「出金できない」主な原因
- 送金先アドレスとネットワークは必ず一致させ、まず少額でテスト送金
- 出金(換金)で利益が確定したら日本では課税対象
- 取引所間の移動自体は非課税。売却・交換で利益が出た時点が課税タイミング
- 原則、雑所得(総合課税)。記録を残して確定申告に備える
水野 倫太郎出金でいちばん不安になるのが「出金拒否では?」という点ですが、多くは本人確認や資金源チェックによる一時的な遅延です。慌てず、KYCと2FAを整え、大きな額は余裕を持って申請する。これで無用なトラブルはかなり避けられます。


監修 水野 倫太郎
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役
慶應義塾大学経済学部。2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。
BTCCの出金の基本|暗号資産のみ・日本円出金は不可
BTCCから出金できるのは暗号資産だけで、日本円をそのまま銀行口座へ出金することはできません。これは多くの海外取引所に共通する仕様です。利益を日本円で受け取りたい場合は、後述のとおり国内の登録取引所を経由して換金します。まずは出金の前提を押さえてください。
出金には本人確認(KYC)と、セキュリティのための二段階認証(2FA)の設定が前提になります。これらが未完了だと出金手続きに進めないため、取引を始める段階で済ませておきましょう。口座開設からの全体像はBTCCの使い方ガイドを参照してください。
BTCCの出金手順(スマホアプリ)
暗号資産を別の取引所や自分のウォレットへ出金する手順を、スマホアプリの画面に沿ってステップで解説します。
BTCCアプリにログインし、資産メニューから「出金」をタップします。
出金したい暗号資産を選択します。送り先(国内取引所やウォレット)が対応している通貨を選びます。
受け取り側のアドレスを貼り付け、受け取り側と同じネットワークを選びます。XRPなどタグ(メモ)が必要な通貨は忘れず入力します。
出金する数量を入力し、表示される出金手数料と最低出金額を確認します。
二段階認証などで承認します。初めての送金先はまず少額でテスト送金し、着金を確認してから残りを送ると安全です。
BTCCの資産を日本円にして受け取る手順
日本円で受け取りたい場合は、BTCCから国内の登録取引所へ暗号資産を送り、そこで売却して日本円で出金する2段構えになります。次の流れです。
上の出金手順で、USDTやBTCを国内の登録取引所のアドレスへ送金します。ネットワークの一致に注意します。
国内取引所側で、送った暗号資産の着金(反映)を確認します。
国内取引所で、その暗号資産を売却して日本円に換えます。ここで利益が確定すると課税対象になります。
国内取引所から、日本円を自分の銀行口座へ出金します。
国内取引所への送金時も、ネットワークの一致と対応通貨の確認が必要です。USDTを日本円化する具体的な手順はUSDTを日本円へ換金する方法の記事で画像付きで解説しているので、あわせて確認してください。
出金手数料・所要時間・上限
出金手数料は通貨ごとの固定額で、ネットワークの混雑状況により変動します。同じ通貨でも送金コストの安いネットワークを選べば、手数料を抑えられます。実際の手数料と最低出金額は、出金画面の表示が最終基準です。手数料の考え方はBTCCの手数料の記事で詳しく解説しています。
所要時間は通常、承認が済めば数分〜数十分程度ですが、高額出金や不定期な大口出金では審査により時間がかかることがあります。出金上限や条件はアカウントの状態(KYCのレベルなど)によって異なるため、大きな額を動かす予定があるなら、事前にKYCを上位まで済ませておくとスムーズです。
出金できない・遅い時の対処|「出金拒否」との違い
「出金できない」「出金が遅い」と感じたときは、まず原因を切り分けます。多くは設定の不備か、審査による一時的な遅延です。
- KYC(本人確認)が未完了:出金には本人確認が必須。未完了だと出金に進めない
- 二段階認証(2FA)が未設定:セキュリティ上、2FA未設定では出金できないことがある
- ネットワーク・アドレスの誤り:受け取り側と不一致だと送れない・届かない
- 最低出金額を下回っている:通貨ごとの最低額未満は出金不可
- 審査による遅延:高額・不定期な出金は資金源やセキュリティの確認で時間がかかる
ここで大切なのが、「審査遅延」と「出金拒否」は別物だという点です。審査遅延は、条件を満たせば最終的に着金する一時的なものです。一方で、本当の意味での出金トラブルはごく限られたケースです。過度に不安がらず、KYC・2FA・アドレスを整えたうえで、それでも進まない場合はBTCCの日本語サポートへ問い合わせましょう。実際の評判や「出金拒否」の真相はBTCCの評判の記事で検証しています。
ICHIZEN Capitalの視点|出金と税金は必ずセットで考える
見落とされがちですが、出金・換金は税金と直結します。取引所間で暗号資産を移すだけなら課税されませんが、売却や交換で利益が確定した時点で課税対象になります。BTCCで利益を伸ばして日本円化する場合、その利益は日本では原則として雑所得(総合課税)です。出金のたびに記録(日時・数量・レート)を残しておくと、確定申告がぐっと楽になります。詳しくは暗号資産の税金の記事を確認してください。



「出金できた=終わり」ではありません。利益が出ていれば納税義務が残ります。特に大きく増やした年は、出金の履歴が申告の根拠になります。面倒でも取引履歴はこまめに保存しておいてください。
よくある質問(FAQ)
BTCCは日本円で出金できますか?
いいえ。BTCCから出金できるのは暗号資産のみで、日本円での出金はできません。日本円にしたい場合は、USDTなどを国内の登録取引所へ送って売却し、その取引所から日本円で出金します。
BTCCで出金拒否はありますか?
多くは「出金拒否」ではなく、本人確認や資金源確認による一時的な審査遅延です。KYC・二段階認証・送金先アドレスを正しく整えていれば、条件を満たしたうえで着金します。過度に不安がる必要はありませんが、大きな額は余裕を持って申請しましょう。
出金手数料はいくらですか?
通貨ごとの固定額で、ネットワークの混雑により変動します。送金コストの安いネットワークを選べば抑えられます。実際の手数料と最低出金額は、出金画面の表示が最終基準です。
出金にかかる時間はどれくらいですか?
承認が済めば通常は数分〜数十分程度です。ただし高額出金や不定期な大口出金では、審査により時間がかかることがあります。急ぐ場合は少額に分けるか、事前にKYCを上位まで済ませておくとスムーズです。
出金できません。何を確認すればいいですか?
KYC未完了・二段階認証の未設定・ネットワークやアドレスの誤り・最低出金額未満が主な原因です。これらを整えても進まない場合は、審査中の可能性があります。それでも解決しないときはBTCCの日本語サポートへ問い合わせてください。
出金に本人確認(KYC)は必要ですか?
はい、必須です。出金には本人確認と二段階認証の設定が前提になります。取引を始める段階で済ませておくと、いざ出金する時に慌てずに済みます。
出金すると税金はかかりますか?
取引所間の移動や自分のウォレットへの出金自体は課税対象ではありません。売却・交換で利益が確定した時点が課税タイミングで、日本では原則として雑所得(総合課税)です。出金・売却の記録を残し、確定申告に備えましょう。
最低出金額はありますか?
通貨ごとに最低出金額が設定されており、それを下回る出金はできません。少額でテスト送金する場合も、最低出金額を上回る金額で行ってください。具体的な金額は出金画面の通貨・ネットワークごとの表示で確認できます。
まとめ
- 出金は暗号資産のみ・日本円出金は不可
- 日本円化は国内取引所で売却して出金
- 手数料はコイン別・出金画面が最終基準
- 高額は審査遅延あり=出金拒否ではない
- KYC・2FA必須/利益確定は課税対象
BTCCの出金は暗号資産のみで、日本円化は国内取引所を経由する2段構えです。出金できない・遅いと感じても、その多くはKYC・2FA・ネットワーク設定の不備か、審査による一時的な遅延で、「出金拒否」とは分けて考える必要があります。KYCと2FAを整え、初回はテスト送金、大きな額は余裕を持って——これで出金トラブルはかなり避けられます。
入金からの一連の流れはBTCCの入金方法の記事、全体像は使い方ガイドにまとめています。これから使う方は、下から公式サイトの最新の出金仕様も確認してください。
参考文献:
BTCC公式アカデミー「BTCCとは」
国税庁 No.1524 暗号資産(仮想通貨)取引の所得計算
※当サイトの情報は投資判断の参考となる一般的な情報提供を目的としており、特定の暗号資産(仮想通貨)への投資を勧誘するものではありません。暗号資産取引にはリスクが伴います。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。









