オプション取引は24時間できる?種類別の取引時間とおすすめプラットフォームを忖度なく解説

ICHIZEN Capitalのイチ押しポイント!


  • オプション取引が24時間できるかは「種類」で決まる
    • 暗号資産オプション(Deribit・Bybit等)は24時間365日取引可能
    • 日経225オプションはデイ+ナイトで約21時間、土日祝は休場
  • 2026年5月、CMEが仮想通貨先物・オプションの24時間365日取引を開始
    • 機関投資家向けの暗号資産オプション市場が「眠らない市場」に進化
    • FX・ノックアウトオプション(IG証券・FXTF)も平日ほぼ24時間対応
  • 24時間取引のメリットとリスクを理解して使い分ける
    • 海外市場の急変に即対応できる反面、ポジション管理の負荷が増す
    • 暗号資産オプションを始めるならBitgetの先物+仮想通貨送金が手軽
木田 陽介

「オプション取引は24時間できるの?」という疑問、答えはオプションの種類次第です。株式オプションは取引所の開場時間に限られますが、暗号資産オプションなら24時間365日いつでも取引できます。2026年にはCMEも24時間対応に動いており、市場構造が大きく変わりつつあります。

木田 陽介
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

目次

オプション取引は24時間できる?結論と種類別の取引時間

オプション取引が24時間できるかどうかは、取引する商品の種類によって異なります。暗号資産(仮想通貨)のオプションは24時間365日取引可能ですが、日経225オプションや米国株オプションは取引所の開場時間に限定されます。

以下の表に、主なオプション取引の種類別に取引時間をまとめました。「24時間取引したい」と考えている方は、まずどの商品を取引したいかを明確にすることが重要です。

スクロールできます
オプションの種類取引時間24時間対応土日取引
暗号資産オプション(Deribit・Bybit等)24時間365日
CME仮想通貨先物オプション24時間365日(2026年5月29日〜)
FXオプション/ノックアウトオプション(IG証券・FXTF)平日ほぼ24時間(月曜朝〜土曜早朝)△(平日のみ)×
日経225オプション(大阪取引所)デイ8:45〜15:15+ナイト16:30〜翌6:00(約21時間)××
米国株オプション(moomoo証券等)日本時間23:30〜翌6:15(冬)/22:30〜翌5:15(夏)××
SBI暗号資産オプション(SBI VCトレード)原則24時間(メンテナンス除く)

このように、完全な24時間365日取引が可能なのは暗号資産関連のオプションです。株式や指数のオプションは取引時間が限定されますが、ナイトセッションやFXオプションを活用すれば、日中忙しい方でも夜間に取引できます。

24時間取引できるオプションの種類と特徴

この章の内容
  • 暗号資産オプション(海外取引所)の24時間取引
  • CMEの仮想通貨オプション24時間化(2026年最新)
  • FX・ノックアウトオプションの平日ほぼ24時間取引

暗号資産オプション|24時間365日、土日も取引可能

暗号資産(仮想通貨)のオプション取引は、24時間365日いつでも取引できます。これは暗号資産市場がそもそも休場日を持たないためです。ビットコインやイーサリアムのオプションを扱う主要な取引所としては、Deribit(デリビット)、Bybit、Binanceなどがあります。

Deribitはビットコインオプションの未決済建玉で世界シェアの8割以上を占める最大手で、プロ・機関投資家の利用が中心です。Bybitは個人投資家にも使いやすいUIで、少額からオプション取引を始められます。いずれも土日祝日を含め完全に24時間取引が可能で、海外ニュースやイベントに即座に対応できるのが最大の強みです。

ただし、暗号資産オプションは日本国内の取引所ではほとんど提供されていません。SBI VCトレードがカバードコール・ターゲットバイイングという限定的な暗号資産オプションを提供していますが、本格的なオプション取引をするなら海外取引所の利用が前提になります。

CMEの仮想通貨オプション24時間化|2026年5月29日に開始

2026年5月29日、世界最大のデリバティブ取引所CMEグループが、仮想通貨先物・オプション取引の24時間365日対応を開始しました。(※1)従来は平日の一部時間帯のみの取引でしたが、暗号資産市場の「眠らない」特性に合わせ、土日を含む常時取引が可能になりました。

この動きは機関投資家にとって大きな意味を持ちます。CMEのビットコイン先物・オプションは規制された市場で取引されるため、コンプライアンスを重視する金融機関やファンドが安心して24時間取引に参加できる環境が整ったのです。個人投資家が直接CMEで取引するハードルは高いものの、市場全体の流動性向上を通じて間接的にメリットがあります。

FX・ノックアウトオプション|平日ほぼ24時間取引可能

FXオプションやノックアウトオプションは、平日(月曜朝〜土曜早朝)ならほぼ24時間取引できます。為替市場が世界のどこかで常に開いているため、FXを原資産とするオプションも連続して取引が可能です。

日本国内で個人投資家が利用しやすいのはIG証券のノックアウトオプションFXTFのノックアウトオプションです。IG証券はFX・株価指数・商品と幅広い原資産に対応し、FXTFはFX(7通貨ペア)・商品(4銘柄)に加え暗号資産(BTC/JPY等4銘柄)のノックアウトオプションも提供しています(※2)。

ノックアウトオプションは損失がノックアウトレベル(事前に設定した上限)に限定されるため、「損失を限定しつつレバレッジを効かせたい」という方に向いています。ただし土日は取引できないため、週末にポジションを持ち越す場合は月曜の窓開けリスクに注意が必要です。

24時間取引できないオプション|取引時間の制限を知る

日経225オプション|デイ+ナイトで約21時間、土日祝は休場

日経225オプション(大阪取引所)の取引時間は、デイ・セッション(8:45〜15:15)とナイト・セッション(16:30〜翌6:00)の2部制です(※3)。合計すると約21時間のカバーがありますが、15:15〜16:30と6:00〜8:45の間は取引できず、完全な24時間対応ではありません。

また、土日祝日は原則休場です。ただし2023年から祝日取引が導入され、一部の祝日にも取引できるようになりました(※4)。日中は仕事で取引できない方にとって、ナイト・セッションの存在は大きなメリットですが、早朝6時以降はポジションを動かせない点に注意が必要です。

米国株オプション|米国市場の開場時間に限定

米国株オプションの取引時間は、米国現地時間で9:30〜16:15(一部指数オプションの最終取引日は16:00まで)です。日本時間に換算すると、冬時間で23:30〜翌6:15、夏時間で22:30〜翌5:15となります(※5)。

日本からmoomoo証券などで米国株オプション取引をする場合も、この時間帯に限定されます。注文自体は24時間受け付けていますが、約定するのは上記の取引時間内のみです。米国株の現物は24時間取引サービスが広がっていますが、オプションにはまだ適用されていません。

木田 陽介

「24時間取引したい」という理由だけでオプションの種類を選ぶのは本末転倒です。まず自分が取引したい原資産(株・FX・暗号資産)を決め、その中で取引時間の長いプラットフォームを選ぶのが正しい順番。暗号資産なら24時間、FXなら平日ほぼ24時間が現実的な選択肢になります。

24時間オプション取引ができるおすすめプラットフォーム

24時間(またはほぼ24時間)オプション取引ができるプラットフォームを、用途別に整理しました。それぞれの特徴と向いている方を解説します。

スクロールできます
プラットフォーム対象商品取引時間特徴
DeribitBTC・ETHオプション24時間365日世界最大の暗号資産オプション取引所。プロ向け
BybitBTC・ETHオプション24時間365日個人投資家にも使いやすいUI。少額から対応
Bitget仮想通貨先物(オプション連動商品あり)24時間365日コピートレード・日本語サポートが充実
IG証券FX・株価指数・商品のノックアウトオプション平日ほぼ24時間国内最大手。損失限定型。金融庁登録済み
FXTFFX・商品・暗号資産のノックアウトオプション平日ほぼ24時間暗号資産KOにも対応。金融庁登録済み
SBI VCトレード暗号資産オプション(カバードコール等)原則24時間国内取引所。限定的な戦略型オプション

暗号資産オプションを本格的に取引したいなら、Deribit・Bybitが主要な選択肢です。ただし海外取引所はいずれも金融庁の無登録業者であり、利用は自己責任になります。国内取引所でオプション的な取引をしたい場合は、IG証券・FXTFのノックアウトオプション、またはSBI VCトレードの暗号資産オプションが候補です。

海外取引所で暗号資産を取引するには、まず国内取引所で暗号資産を購入し、海外取引所へ送金する手順が必要です。送金先としてはBitgetが日本語サポート・コピートレード機能の充実度で使いやすく、仮想通貨の取引拠点として活用できます。Bitgetで購入した暗号資産をDeribitやBybitに送金してオプション取引を行う、という流れが実務的です。

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24時間オプション取引のメリット・注意点

24時間取引のメリット
  • 海外市場の急変(米雇用統計・FOMC等)にリアルタイムで対応できる
  • 日中忙しい会社員でも、夜間や早朝に取引チャンスを逃さない
  • 週末のニュース(規制発表・ハッキング等)にも即座にヘッジできる(暗号資産の場合)
  • ポジション調整のタイミングを選ばず、柔軟なリスク管理が可能
24時間取引の注意点・デメリット
  • 常にポジション監視が必要で、精神的・時間的負荷が大きい
  • 深夜・早朝は流動性が低下し、スプレッドが拡大する時間帯がある
  • 「いつでも取引できる」がトレード過多(オーバートレード)につながりやすい
  • 暗号資産の場合、海外取引所は金融庁未登録でトラブル時の保護が限定的

24時間取引は「機会が増える」メリットと「管理負荷が増える」デメリットの両面があります。すべての時間帯で常に取引する必要はなく、自分が対応できる時間帯にだけ集中するのが実務的な運用です。特に暗号資産オプションは値動きが大きいため、損切りラインを事前に決めておくことが重要になります。

ICHIZEN Capitalの視点|24時間取引を活かすための実務知識

暗号資産歴8年以上のメンバーを集めた事業者として、24時間取引の実務で感じる重要なポイントを共有します。

まず、24時間取引ができるからといって24時間張り付く必要はありません。プロのトレーダーでも、主要な値動きが発生しやすい時間帯(欧州市場オープンの16〜17時、米国市場オープンの22〜23時、アジア市場オープンの9時前後)に集中し、それ以外はポジションを持たないか、損切り注文を入れて放置するのが一般的です。

次に、暗号資産オプションを使うなら税金の理解が不可欠です。日本の居住者が海外取引所で得た利益は「雑所得」として総合課税され、最大55%の税率が適用される可能性があります。オプション取引は損益計算が複雑になるため、取引履歴を正確に記録しておくことが、確定申告時の手間を大幅に減らします。税金の詳細は「仮想通貨の税金はいくらから?」で解説しています。

また、海外取引所を利用する際の基礎知識として、「海外取引所おすすめランキング」も参考にしてください。取引所選びは手数料だけでなく、出金の安定性・日本語サポート・セキュリティの総合力で判断するのが鉄則です。

木田 陽介

24時間取引で一番大事なのは「いつ取引しないか」を決めることです。眠い時間帯に無理に取引しても判断力が鈍り、結局損失が増えるだけ。自分のベストな時間帯を2〜3時間決めて、そこに集中するのが結果的に利益を残すコツです。

よくある質問

オプション取引は24時間できますか?

オプションの種類によります。暗号資産オプション(Deribit・Bybit等)は24時間365日取引可能です。FX・ノックアウトオプション(IG証券・FXTF)は平日ほぼ24時間対応。日経225オプションはデイ+ナイトで約21時間、米国株オプションは米国市場の開場時間のみです。

日経225オプションの取引時間は何時から何時までですか?

デイ・セッションは8:45〜15:15、ナイト・セッションは16:30〜翌6:00です。合計約21時間取引できますが、15:15〜16:30と6:00〜8:45は取引できません。土日祝日は原則休場ですが、一部祝日は祝日取引の対象です。

オプション取引は土日にできますか?

暗号資産オプション(Deribit・Bybit等)なら土日も取引可能です。2026年5月からはCMEの仮想通貨先物・オプションも土日対応になりました。一方、日経225オプション・米国株オプション・FXオプションは土日は取引できません。

ノックアウトオプションは24時間取引できますか?

平日はほぼ24時間取引できます。IG証券・FXTFともに月曜早朝から土曜早朝まで、日次メンテナンスの短い時間を除いてほぼ連続で取引が可能です。ただし土日は取引できないため、完全な24時間365日ではありません。

仮想通貨のオプション取引は日本の取引所でできますか?

SBI VCトレードがカバードコール・ターゲットバイイングという暗号資産オプションを提供しています。ただし本格的なオプション(コール/プットの売買・複合戦略)を取引できる国内取引所は2026年7月時点で存在せず、Deribit・Bybit等の海外取引所を利用する必要があります。

オプション取引の利益に税金はかかりますか?

はい、かかります。日経225オプションは「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税(税率約20.315%)が適用されます。海外取引所の暗号資産オプションの利益は「雑所得」として総合課税(最大55%)の対象です。いずれも確定申告が必要になる場合があります。

CMEの仮想通貨オプションが24時間取引可能になったのはいつですか?

2026年5月29日からです。CMEグループはビットコイン・イーサリアムの先物およびオプション取引を24時間365日対応に拡大しました。これにより機関投資家が規制された市場で常時取引できる環境が整いました。

オプション取引の初心者が24時間取引を始めるならどこがおすすめですか?

損失を限定できるIG証券やFXTFのノックアウトオプションが始めやすいでしょう。ノックアウトレベルで最大損失が確定するため、予想外の大損を防げます。暗号資産に関心があるなら、まずBitgetで現物取引に慣れてからオプションに進むのが安全な順番です。

まとめ|オプション取引の24時間対応は種類で決まる

オプション取引が24時間できるかどうかは、取引する商品の種類で決まります。暗号資産オプションなら24時間365日、FX・ノックアウトオプションなら平日ほぼ24時間、日経225オプションは約21時間(土日休場)、米国株オプションは米国市場時間のみです。

2026年にはCMEが仮想通貨先物・オプションの24時間365日取引を開始し、暗号資産を中心に「眠らない市場」が広がっています。24時間取引を活かすためには、取引する時間帯を絞り、損切りルールを徹底し、税務の備えをしておくことが重要です。自分の生活リズムと投資スタイルに合った商品・プラットフォームを選び、無理のない範囲でオプション取引に取り組みましょう。

参考文献

※1 CoinDesk Japan「CMEグループ、24時間年中無休の暗号資産先物・オプション取引を2026年初頭に開始予定」https://www.coindeskjapan.com/317394/
※2 FXTF公式サイト「FXTF GX ノックアウトオプション」https://www.fxtrade.co.jp/
※3 日本取引所グループ「立会時間|先物・オプション」https://www.jpx.co.jp/derivatives/rules/trading-hours/
※4 日本取引所グループ「祝日取引|先物・オプション」https://www.jpx.co.jp/derivatives/rules/holidaytrading/index.html
※5 moomoo証券ヘルプ「米国株オプション取引は24時間取引できますか?」https://www.moomoo.com/jp/support/topic7_389

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