IZAKA-YA(イザカヤ)日本向けサービス終了|レンディングは詐欺か・出金はどうなるかを整理【2026年9月】

「忙しい人向け」ニュース要約


  • 2026年9月17日、IZAKA-YAが日本居住者向けサービスの終了を発表。新規登録とレンディングは即日停止
  • 対象は国籍を問わず日本に住むすべての利用者。海外に住む日本国籍の人も含まれる
  • 日本語サイトは9月30日に閉鎖。出金は申請フォーム制で、承認は保証されず期限も示されていない
  • 背景は9月1日の金融庁の警告。無登録で暗号資産交換業を行う者として公表された

※相場やニュースの日々の見方は、水野のX(@mizuno_ichizen)で発信中です。

水野 倫太郎

「詐欺だったのか」が最も知りたい点だと思います。
断定できる事実とできない事実を分けて整理します。

木田 陽介
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

2016年から仮想通貨トレードを開始。2018年に仮想通貨メディアCoinOtakuに入社し、2019年に代表取締役に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。Bitgetのトレード大会では、2025年11月に取引高部門で日本勢1位・世界4位、2026年9月の「KCGI 2026」ではチーム戦で世界7位・日本1位、個人部門で世界10位。

監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

2016年から仮想通貨トレードを開始。2018年に仮想通貨メディアCoinOtakuに入社し、2019年に代表取締役に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。Bitgetのトレード大会では、2025年11月に取引高部門で日本勢1位・世界4位、2026年9月の「KCGI 2026」ではチーム戦で世界7位・日本1位、個人部門で世界10位。

水野 倫太郎
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

慶應義塾大学経済学部卒。2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。2018年、仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開。2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

監修 水野 倫太郎
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

慶應義塾大学経済学部。2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

目次

【2026年9月17日】日本居住者向けサービスの終了を発表

IZAKA-YAを運営するIzakaya Limited(香港)が、2026年9月17日、日本居住者向けのサービス提供を終了すると発表しました。9月1日に金融庁から警告を受けてから、16日後の判断です。

対象は国籍を問わず日本に住むすべての利用者です。加えて、海外に住んでいても日本国籍であれば対象になります。居住地だけでなく国籍でも線が引かれている点が特徴です。

新規の会員登録と、レンディングの新規申込・利用は即日で停止されました。すでに預けている資産をどうするかは、後述する出金申請の手続きに委ねられます。

発表の要点
  • 新規登録・レンディングの新規申込は即日停止
  • 日本語サイトは9月30日に閉鎖(出金ページは残る)
  • 出金は指定フォームでの申請制
  • 運営は「秘密鍵・シードフレーズ・パスワードは尋ねない」と明言

何がいつ止まるのか|終了スケジュール

止まるタイミングは段階的です。すでに止まっているものと、9月30日に止まるものを分けて把握してください。とくに日本語サイトの閉鎖日は、手続きの期限ではない点に注意が必要です。

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時期止まること残ること
9月17日(即日)新規の会員登録
レンディングの新規申込・利用
出金申請の受付
9月30日日本語サイトの閉鎖出金ページ(処理中のみアクセス可)
期限は未提示—出金の完了時期は示されていない
運営の発表および報道をもとに作成。日付は2026年

出金がいつ終わるのかは示されていません。サービスの終了日は決まった一方で、資産が戻る時期は決まっていない、という状態です。

出金はできるのか|申請の手順と求められる書類

出金は自動では行われません。指定の申請フォームを提出する必要があります。そのうえで、運営は提出しても承認を保証しないと明記しています。

求められる情報は、本人確認だけではありません。資金の出どころや、収入・総資産といった財産の状況まで含まれます。

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区分求められる内容
本人確認身元を確認できる書類
資金の出どころ預け入れた資金の出どころを示す資料
属性勤務先・収入
資産総資産
使途出金した資金の使いみち
運営が示した出金申請フォームの要求項目。報道をもとに整理

一方で運営は、秘密鍵・シードフレーズ・パスワードは尋ねないと明言しています。これらを聞き出そうとする連絡があれば、運営を装った別の詐欺を疑ってください。サービス終了の報道に便乗した二次被害は、この種の事案で繰り返し起きています。

ここまでの経緯|「KYC不要」から終了までの流れ

今回の終了は、突然決まったわけではありません。2026年7月から9月にかけて、状況は段階的に悪化しています。下の年表で流れを確認してください。

IZAKA-YAをめぐる経緯 (2026年)

  • 7月「KYC不要」で利用者が急増
  • 8/22Xで「出金できない」報告が増える
  • 8/24AMLを理由に一部の出金を停止
    全利用者にKYCを必須化
  • 8/25出金報告が続くなか
    実質年利150%の募集を8/31まで延長
  • 9/1金融庁が警告
    無登録の暗号資産交換業として公表
  • 9/17日本向けサービス終了を発表
    新規登録とレンディングは即日停止
  • 9/30日本語サイトを閉鎖
    出金ページのみ残す

出典: 金融庁の公表資料・運営の公式発表・報道 (ICHIZEN作成)

注目すべきは8月25日です。「出金できない」という報告がすでに広がっていた時期に、実質年利150%をうたうキャンペーンが8月31日まで延長されていました。出金が滞る一方で新規の資金を集める動きが続いていた、という事実関係になります。

金融庁の警告の中身|代表者は「不明」と記載

2026年9月1日、金融庁はIzakaya Limitedに対し、無登録で暗号資産交換業を行う者として警告を行い、公表しました。根拠は事務ガイドライン第三分冊の暗号資産交換業者関係です。

公表資料には、次のとおり記載されています。代表者が「不明」と書かれている点は、そのまま受け止めるべき事実です。

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項目公表内容
業者名Izakaya Limited
代表者不明
所在地Room 1701, 17/F, Wai Fung Plaza, 664 Nathan Road, Mongkok, Kowloon, Hong Kong
内容等インターネットを通じて、日本居住者を相手方として、暗号資産交換業を行っていたもの
備考インターネット上で暗号資産取引を行っている「IZAKA-YA」を運営している
金融庁「無登録で暗号資産交換業を行う者について(Izakaya Limited)」令和8年9月1日より

ここで押さえておきたいのは、警告が出ても出金が自動的に再開するわけではないということです。警告は無登録営業に対する行政の措置であり、利用者の資産を取り戻す手続きではありません。

「詐欺なのか」をどう考えるか

最も知りたい点だと思いますが、本記事では詐欺とは断定しません。2026年9月17日時点で、詐欺と認定した司法判断や刑事事件としての立件は確認できないためです。

そのうえで、断定できる事実と、まだ確認できない事実を分けて整理します。判断はここから先、ご自身で行ってください。

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確認できる事実確認できないこと
金融庁が無登録営業として警告し公表した詐欺と認定した司法判断があるか
公表資料の代表者欄が「不明」である運営の実体や資産の保管状況
出金の報告が続くなか高利回りの募集が継続していた集めた資金が何に使われたか
日本向けサービスの終了が決まった預けた資産が全額戻るかどうか
2026年9月17日時点。今後の公表や司法判断で変わる可能性があります

なお「年利100%」や「実質年利150%」という利回りは、通常の運用では説明が難しい水準です。既存の利用者への支払いに新規の資金が充てられていないかどうかは、外部からは検証できません。検証できない以上、利回りの高さそのものをリスクとして扱うのが妥当です。

利用規約はケイマン諸島法・集団訴訟は放棄

見落とされやすい点ですが、利用規約の準拠法と管轄はケイマン諸島とされています。加えて集団訴訟を放棄する条項も置かれています。

これは、日本の裁判所で利用者がまとまって争う道が、契約上あらかじめ狭められていることを意味します。運営会社は香港、規約はケイマン諸島、利用者は日本という構図で、法的な手段のハードルは高くなります。

いま利用者がやるべきこと

資産を預けている場合、やることは3つです。順番が大切です。追加の入金をやめる、証拠を残す、公的な窓口に相談する。この順で進めてください。

1. 追加の送金・入金をやめる

「追加で入金すれば出金できる」「手数料を払えば解除される」といった案内には応じないでください。被害を広げる典型的な流れです。サービス終了が発表された以上、新たに資金を入れる理由はありません。

2. 証拠を保全する

日本語サイトは9月30日に閉鎖されます。画面が見られなくなる前に、記録を手元に残してください。

  • 入出金の履歴・残高画面のスクリーンショット(日時が写るように)
  • 送金したブロックチェーン上の取引ID(トランザクションハッシュ)
  • 運営とのやり取り(メール・チャット・サポート画面)
  • 申し込み時の利用規約・キャンペーンの告知ページ

3. 公的・専門の窓口に相談する

一人で抱えず、記録を持って相談してください。相談は無料です。

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窓口番号内容
消費者ホットライン188消費生活センターにつながる
警察相談専用#9110犯罪の可能性がある場合
金融庁 相談窓口0570-016811無登録業者に関する情報提供
いずれも相談は無料です

なお「資産を取り戻せる」とうたう回収業者には注意してください。被害の相談者を狙った二次被害が報告されています。費用を先に求める相手には応じないのが原則です。

では、どう選べばいいか|運営が見えるレンディングの条件

今回の事案で効いたのは、利回りの高さではなく運営の見えなさでした。代表者が公表資料で「不明」とされ、準拠法は海外、規約では集団訴訟が放棄されている。この3つが重なると、何かあったときに打つ手が限られます。

次に預け先を選ぶときは、次の項目が開示されているかを先に確認してください。利回りを見るのはその後です。

預ける前に確認したい5点
  • 運営会社名・代表者・所在地が明記されている
  • 準拠法と相談窓口が日本国内にある
  • 資産の保全方法(マルチシグ・コールドストレージ等)の説明がある
  • 運用の手法や成績が継続的に開示される
  • 利回りが現実的で、期間・出金条件・最低額が明示されている
水野 倫太郎

【PR・利益相反の開示】本記事を運営する株式会社ICHIZEN HOLDINGSは、暗号資産レンディング「HyperLending」を提供しています。以下は自社サービスの案内を含みます。競合サービスを扱う記事である以上、当社の説明も割り引いて読んでいただいて構いません。公平を期すため、他社サービスも含めて必ずご自身で比較・確認してください。

一例として、当社(株式会社ICHIZEN HOLDINGS)が運営するHyperLending(ハイパーレンディング)は、上記の5点を満たす形で設計しています。運営会社を明記し、特定商取引法に基づく表記・利用規約・運営会社情報を公開。資産はマルチシグとコールドストレージで管理し、出金先ホワイトリストとAML/KYCにも対応しています。

HyperLendingのトップページ。2026年9月時点の最大貸借料率はBTC・ETH・XRPが年10%、HYPEが年4%
HyperLendingの貸借料率(2026年9月時点)。BTC・ETH・XRPが年10%、HYPEが年4%

利回りは定期型がBTC・ETH・XRPで90日6.5%、180日8.5%、365日10.0%です。年利100%や150%といった水準は掲げていません。高すぎない利回りを継続して出せる設計かどうかを、比較の物差しにしてください。

「なぜ年10%が可能なのか」も公開しています。運用実績・資金構造・運用体制・情報発信の4点を開示する考え方です。利回りの高さではなく、その根拠が示されているかどうかで比較してください。

HyperLendingが年10%を提示できる根拠。運用実績・資金構造・自社運用体制・月次レポートによる情報開示を図解
年10%の根拠として開示している4点。貸付額は運用総額の約7%にとどめ、自社トレードチームが直接運用している

\運用実績・資金構造・運用体制・情報発信が開示されている/

公式サイトはこちら

よくある質問

検索で多い疑問に、2026年9月17日時点の事実で直接お答えします。

IZAKA-YAはサービス終了するのですか?

はい。2026年9月17日に、日本居住者向けのサービスを終了すると発表されました。新規の会員登録とレンディングの新規申込・利用は即日で停止しています。日本語サイトは9月30日に閉鎖されます。

IZAKA-YAは今、出金できますか?

指定の申請フォームを提出する必要があります。ただし運営は、提出しても出金その他の取引の承認を保証するものではないと明記しています。出金がいつ完了するかの期限も示されていません。

IZAKA-YAは詐欺なのですか?

2026年9月17日時点で、詐欺と認定した司法判断や刑事事件としての立件は確認できません。確認できるのは、金融庁が無登録の暗号資産交換業として警告し公表した事実です。詐欺かどうかは断定せず、事実にもとづいて判断してください。

出金の申請では何を提出するのですか?

本人確認書類に加えて、預けた資金の出どころ、勤務先、収入、総資産、出金した資金の使いみちを求められます。一方で運営は、秘密鍵・シードフレーズ・パスワードは尋ねないと明言しています。これらを聞かれたら別の詐欺を疑ってください。

いつまでに出金すればいいですか?

期限は示されていません。日本語サイトが閉鎖される9月30日は手続きの期限ではなく、出金ページは処理中であればアクセスできるとされています。ただし早めに申請し、記録を残しておくのが安全です。

金融庁の警告が出れば資産は戻りますか?

戻りません。警告は無登録での営業に対する行政の措置であり、利用者の資産を返すための手続きではありません。資産が戻るかどうかは、運営の対応と資産の状況に左右されます。

海外に住んでいますが対象になりますか?

日本国籍であれば対象です。今回の終了は、国籍を問わず日本に住むすべての利用者に加えて、海外に住む日本国籍の利用者も対象としています。

年利100%や実質年利150%という利回りは実現できるのですか?

通常の運用では説明が難しい水準です。原資が何かを外部から検証できないため、利回りの高さそのものをリスクとして扱うのが妥当です。出金の報告が相次いだ時期にも、このキャンペーンは継続していました。

被害者で集まって訴訟を起こせますか?

契約上のハードルは高くなっています。利用規約の準拠法と管轄はケイマン諸島とされ、集団訴訟を放棄する条項も置かれているためです。まずは消費者ホットライン188や弁護士など、専門の窓口に記録を持って相談してください。

まとめ|決まったのは終了だけで、出金は決まっていない

この記事のまとめ
  • 9月17日に日本向けサービス終了を発表
  • 対象は日本居住者と海外の日本国籍者
  • 出金は申請制・承認の保証も期限もなし
  • 9月30日に日本語サイト閉鎖
  • 詐欺の司法判断は確認できず

2026年9月17日、IZAKA-YAは日本居住者向けのサービス終了を発表しました。金融庁の警告から16日後の判断です。決まったのは終了することだけで、出金がいつ完了するかは示されていません。

資産を預けている場合は、追加の入金をやめ、9月30日のサイト閉鎖前に記録を保全し、消費者ホットライン188などの公的な窓口に相談してください。運営を装って秘密鍵やパスワードを求める連絡は、別の詐欺です。

今回の教訓は、利回りではなく運営が見えるかどうかを先に確認することです。代表者が「不明」と公表された事業者に資産を預けていたという事実は、次の判断の材料になります。

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水野倫太郎 水野倫太郎|株式会社ICHIZEN HOLDINGS 共同代表@mizuno_ichizen

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※1 金融庁「無登録で暗号資産交換業を行う者について(Izakaya Limited)」令和8年9月1日https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency02/izakaya_limited_keikokushiryo.pdf
※2 サービス終了の発表内容(2026年9月17日)=あたらしい経済・NADA NEWSほか報道
※3 利用規約の準拠法・集団訴訟放棄条項=IZAKA-YA利用規約
※4 相談窓口=消費者庁(消費者ホットライン188)・警察庁(#9110)・金融庁

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