ナスダック100(NASDAQ)のオプション取引とは?始め方・証券会社・手数料・税金を忖度なく解説

ICHIZEN Capitalのイチ押しポイント!
- ナスダック100オプションはCMEが提供する株価指数オプション。Apple・NVIDIA等の米ハイテク100社に一括でエクスポージャーを持てる
- E-mini(乗数$20)とマイクロE-mini(乗数$2)の2サイズがあり、少額から取引可能
- 2026年6月にCMEが金銭決済型のマイクロオプションを新規上場し、さらに使いやすくなった
- 日本から取引できる証券会社は主に4社(サクソバンク・IB証券・ウィブル・moomoo)
- 初心者はウィブル・moomoo、スプレッド戦略ならサクソバンク、上級者はIB証券が定番
- 口座開設→入金→銘柄選択→注文の4ステップで始められる
- 税金は申告分離課税20.315%。暗号資産(最大55%)より税率面で有利
- 先物取引に係る雑所得等として、他の先物・FXと損益通算・3年繰越控除が可能
- 暗号資産オプション(Bitget等)は総合課税なので、税制上の違いを理解してから選ぶべき
- リスクは「売り手の損失無限大」と「為替リスク」。仕組みを理解してから始める
- オプションの買い手はプレミアム(購入額)が最大損失。売り手は理論上無限大
- 米ドル建て取引のため、円高局面では為替差損にも注意が必要
木田 陽介ナスダック100のオプション取引は「米ハイテク株にレバレッジを効かせたいけど、先物のリスクは怖い」という人に向いています。買い手ならプレミアム以上の損失がない分、先物より資金管理がしやすい。ただし証券会社選びと税金の仕組みは事前に押さえておくべきです。


監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役
2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。
ナスダック100のオプション取引とは?基本情報
ナスダック100のオプション取引とは、ナスダック100指数を原資産として「買う権利(コール)」「売る権利(プット)」を売買する取引です。ナスダック100指数は、ナスダック市場に上場する金融銘柄を除いた時価総額上位100社で構成される株価指数で、Apple・Microsoft・NVIDIA・Amazon・Meta・Alphabetなど世界を代表するテクノロジー企業が名を連ねます。
オプション取引の最大の特徴は、「買い手はプレミアム(オプション料)を支払う代わりに、損失がそのプレミアムに限定される」という非対称のリスク構造です。先物取引では相場が逆行すればそのまま損失が拡大しますが、オプションの買い手は支払ったプレミアム以上に損をすることがありません。この特性から、ヘッジや方向性の取引、ボラティリティ戦略など、多彩な使い方ができます。
| 項目 | 内容(2026年7月時点) |
|---|---|
| 原資産 | ナスダック100指数(NASDAQ-100 / NDX) |
| 構成銘柄 | ナスダック上場の非金融銘柄 時価総額上位100社 |
| 主な取引所 | CME(シカゴ・マーカンタイル取引所) |
| 主要商品 | E-miniナスダック100先物オプション(乗数$20)/マイクロE-mini(乗数$2) |
| 取引時間 | 日曜18:00〜金曜17:00(米東部時間)※ほぼ24時間 |
| 決済方法 | 先物受渡 or 金銭決済(商品による) |
| 日本で取引可能な証券会社 | サクソバンク証券・IB証券・ウィブル証券・moomoo証券 |
| 税制(日本居住者) | 申告分離課税20.315%(先物取引に係る雑所得等) |
ナスダック100指数は2026年7月時点で22,000ポイント前後で推移しており、S&P500と並ぶ米国の代表的な株価指数です(※1)。テクノロジーセクターの比率が高いため、AI・半導体ブームのような成長テーマに連動しやすい反面、テック株の調整局面では下落幅が大きくなりやすいという特性があります。次の章から、具体的な商品の種類と仕組みを解説します。
ナスダック100オプションの種類と仕組み
ナスダック100のオプション取引にはいくつかの商品があり、それぞれ取引単位(乗数)や決済方式が異なります。個人投資家が最もアクセスしやすいのは、CMEが上場するE-miniおよびマイクロE-miniの先物オプションです。
- E-miniナスダック100先物オプション(標準サイズ)
- マイクロE-miniナスダック100先物オプション(小口サイズ)
- 2026年6月ローンチの金銭決済マイクロオプション(最新)
E-miniナスダック100先物オプション(乗数$20)
E-miniナスダック100先物オプションは、CMEが上場する標準サイズのナスダック100指数オプションです。乗数は$20で、指数が22,000ポイントの場合、1枚あたりの想定元本は$440,000(約6,600万円)になります。原資産はE-miniナスダック100先物で、権利行使すると先物ポジションが発生します。
取引はCMEのGlobex電子プラットフォームで行われ、日曜夕方から金曜夕方までほぼ24時間取引可能です。週次(ウィークリー)と月次(マンスリー)の限月が用意されており、短期のイベントトレードから中長期のヘッジまで対応できます。ただし想定元本が大きいため、個人投資家にはやや大口の商品です。
マイクロE-miniナスダック100先物オプション(乗数$2)
マイクロE-miniは、E-miniの10分の1のサイズ(乗数$2)で取引できる小口商品です。指数22,000ポイントなら想定元本は$44,000(約660万円)と、個人投資家にとって格段に扱いやすいサイズになります(※2)。
呼値(ティックサイズ)は通常0.25ポイント($0.50)、プレミアムが5ポイント以下のときは0.05ポイント($0.10)に縮小されるため、低プレミアムのオプションでも細かい値幅で注文できます。「ナスダック100の値動きを取りたいが、E-miniでは資金的に大きすぎる」という個人投資家にとって、マイクロE-miniは最も現実的な選択肢です。
2026年6月ローンチの金銭決済マイクロオプション
2026年6月29日、CMEはマイクロE-mini S&P500およびナスダック100の金銭決済(Financially-Settled)オプションを新規上場しました(※3)。従来のマイクロE-miniオプションは権利行使すると先物ポジションが発生しましたが、金銭決済型では差金のみで決済が完了するため、満期時に先物ポジションを管理する必要がありません。
この新商品により、「オプションは使いたいが先物の受渡しは避けたい」という投資家にも門戸が開かれました。乗数はマイクロE-miniと同じ$2で、小口かつ金銭決済という、個人投資家にとって最もハードルの低いナスダック100オプションと言えます。
| 商品 | 乗数 | 想定元本(指数22,000pt時) | 決済方式 |
|---|---|---|---|
| E-miniナスダック100先物オプション | $20 | 約$440,000(約6,600万円) | 先物受渡 |
| マイクロE-miniナスダック100先物オプション | $2 | 約$44,000(約660万円) | 先物受渡 |
| マイクロE-mini金銭決済オプション(2026年6月〜) | $2 | 約$44,000(約660万円) | 金銭決済 |
日本からナスダック100オプションを始める方法
2026年7月時点、日本からナスダック100のオプション取引ができる証券会社は主に4社です。それぞれ取扱商品・手数料体系・対応戦略が異なるため、自分のレベルと目的に合った証券会社を選ぶことが重要です。
ナスダック100オプションが取引できる証券会社4社
| 証券会社 | 特徴 | オプション売り | 向いているレベル |
|---|---|---|---|
| ウィブル証券 | アプリが直感的。米国株オプション対応。手数料が安い | 制限あり | 初心者〜中級者 |
| moomoo証券 | 情報量が豊富。リアルタイムデータが充実 | 制限あり | 初心者〜中級者 |
| サクソバンク証券 | ネイキッド売り・スプレッド戦略に対応。コンビネーション注文が可能 | 対応 | 中級者〜上級者 |
| IB証券(Interactive Brokers) | 世界150か国で展開。商品ラインナップ・執行品質が最高水準 | 対応 | 上級者・プロ |
初心者であれば、ウィブル証券またはmoomoo証券がおすすめです。日本語対応のアプリが使いやすく、米国株オプションに初めて触れる方でもスムーズに始められます。一方、カバードコールやスプレッド戦略などの複合戦略を使いたい中級者以上には、サクソバンク証券が有力な選択肢です。ネイキッドのオプション売りに対応し、コンビネーション注文を一度に発注できる「オプション戦略」機能を備えています(※4)。
IB証券は取扱商品の幅・執行スピード・手数料の安さでプロレベルのトレーダーに支持されていますが、プラットフォーム(TWS)の操作は他社より複雑です。海外の先物オプション取引に慣れている方に向いています。



「とりあえずナスダック100オプションを触ってみたい」ならウィブルかmoomooで十分です。スプレッド戦略やオプション売りまでやりたくなったら、サクソバンクに移行する流れが無駄がありません。最初から全部入りのIB証券に飛び込むと、UIの複雑さで挫折する人が多いのが正直なところです。
口座開設から取引開始までの流れ
どの証券会社を選んでも、取引開始までの基本ステップは共通しています。
- 口座開設・本人確認|オンラインで申込み。マイナンバー・本人確認書類が必要。審査は最短1〜3営業日
- オプション取引口座の有効化|証券口座とは別にオプション取引の申請が必要な場合あり(投資経験・知識のアンケートに回答)
- 入金(米ドル)|日本円で入金→社内両替、またはドルで直接入金。為替手数料に注意
- 銘柄選択・注文|ナスダック100の先物オプション(E-mini / Micro E-mini)を検索→コール/プットを選択→枚数・指値を入力→発注
注意すべきは、オプション取引口座の有効化には投資経験の審査がある点です。特にオプション売り(ショートポジション)を利用するには、より高い審査基準が求められるケースがあります。初めての場合はまず買い(ロングコール・ロングプット)から始めるのが現実的です。
ナスダック100オプション取引の注意点・リスク
ナスダック100オプションは損失を限定できる(買い手の場合)メリットがありますが、仕組みを理解せずに取引すると大きな損失につながるリスクもあります。メリットとリスクを分けて整理します。
- 買い手の最大損失はプレミアム(購入額)に限定される
- ヘッジ・方向性取引・ボラティリティ戦略など多彩な使い方ができる
- マイクロE-miniなら少額(数万円〜)から参入可能
- ほぼ24時間取引でき、日本の夜間でも対応しやすい
- 売り手の損失は理論上無限大(ネイキッド売りの場合)
- 時間的価値の減衰(タイムディケイ)で、買い手は保有期間が長いほどプレミアムが目減りする
- 為替リスク|米ドル建て取引のため、円高局面では為替差損が発生する
- 流動性リスク|限月やストライク価格によってはスプレッドが広がる
- 商品の仕組みが複雑で、初心者には学習コストが高い
最大のリスク|オプション売りの損失無限大
オプション取引で最も注意すべきは、オプションの「売り手」のリスクが理論上無限大である点です。コールの売り手は、原資産が際限なく上昇した場合にその差額を支払う義務を負います。ナスダック100のようにボラティリティが高い指数では、一度のショックで大きな損失が出る可能性があります。
一方、オプションの「買い手」は支払ったプレミアムが最大損失です。初心者はまず買い戦略(ロングコール・ロングプット)から始め、オプション売りはリスク管理ができるようになってから検討するのが安全です。スプレッド戦略(買いと売りの組み合わせ)を使えば、売り側のリスクも限定できます。
為替リスク|ドル建て取引の落とし穴
ナスダック100オプションはすべて米ドル建てで取引されます。オプション取引そのもので利益が出ても、円高が進行すると円換算での利益が目減りするケースがあります。逆に円安局面では為替差益が乗ります。
為替ヘッジを別途行わない限り、ナスダック100の値動きと為替の値動きの両方が損益に影響する点は、国内の日経225オプションにはないリスクです。中長期で保有する場合は、為替動向も合わせて管理する必要があります。
ICHIZEN Capitalの視点|税制の違いと暗号資産オプションとの比較
上位記事の多くは「始め方」で終わりますが、実際にトレードした後に必ず関わるのが税金、そしてオプション取引の選択肢としての暗号資産オプションとの比較です。ここは他の記事が手薄な領域なので、事業者・税務の視点から整理します。
税金の扱い|申告分離課税20.315%で損益通算・繰越控除が可能
ナスダック100の先物オプション取引で得た利益は、日本の税法上「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税20.315%(所得税15.315%+住民税5%)が適用されます(※5)。これは日経225オプションやFXと同じ税率区分です。
申告分離課税のメリットは2つあります。まず、税率が一律20.315%で、所得が増えても税率が上がらない点です。次に、同じ「先物取引に係る雑所得等」に分類される他の商品(FX・日経225先物・商品先物など)と損益通算でき、損失が出た年は翌年以降3年間繰り越せる点です。
一方、暗号資産の利益は原則「雑所得」として総合課税され、税率は他の所得と合算して最大55%(住民税含む)に達します。同じ「オプション取引」でも、ナスダック100先物オプション(20.315%)と暗号資産オプション(最大55%)では税負担が大きく異なる点は、投資判断に直結する重要な違いです。暗号資産の税金については仮想通貨の税金の記事で詳しく解説しています。
| 項目 | ナスダック100先物オプション | 暗号資産オプション(Bitget等) |
|---|---|---|
| 課税区分 | 申告分離課税 | 総合課税(雑所得) |
| 税率 | 一律20.315% | 最大約55% |
| 損益通算 | FX・先物と通算可 | 暗号資産同士のみ(FX等と通算不可) |
| 損失繰越 | 3年間繰越可 | 繰越不可 |
| 確定申告 | 必要 | 必要 |
暗号資産オプションとの使い分け
「オプション取引」にはナスダック100のような伝統的な金融商品だけでなく、暗号資産取引所(Bitget・Bybit・Deribitなど)が提供する暗号資産オプションもあります。ビットコインやイーサリアムを原資産としたコール・プットの売買で、24時間365日取引でき、口座開設も海外取引所ならKYC完了後すぐに始められます。
ただし違いも明確です。暗号資産オプションは税制が不利(総合課税・最大55%)で、損益通算や繰越控除ができません。一方、暗号資産市場はナスダック100以上にボラティリティが高く、プレミアム収入やヘッジの機会が大きいという側面もあります。
税率の有利さを重視するならナスダック100先物オプション、ボラティリティの高い市場で機動的に取引したいなら暗号資産オプションという使い分けが合理的です。両方を併用してポートフォリオ全体のリスク管理を行うトレーダーもいます。海外取引所の選び方は海外取引所おすすめランキングを参考にしてください。


\暗号資産オプション取引にも対応/



税金のインパクトは想像以上に大きいです。仮に年間100万円の利益が出た場合、ナスダック100オプションなら約20万円の税金、暗号資産オプションなら所得次第で最大55万円。同じ「オプション取引」でも手取りが大きく変わります。どちらかに絞る必要はなく、税制と市場特性を理解した上で使い分けるのがプロの判断です。
よくある質問
ナスダック100のオプション取引は日本でできますか?
できます。サクソバンク証券・IB証券・ウィブル証券・moomoo証券など、日本から利用できる証券会社でナスダック100先物オプションの取引が可能です。口座開設はオンラインで完了します。
ナスダック100オプションはいくらから取引できますか?
マイクロE-miniナスダック100先物オプションなら、乗数$2のため数万円〜数十万円の証拠金で取引を始められます。プレミアムは銘柄・限月・権利行使価格によって変動しますが、OTM(アウトオブザマネー)の安いオプションなら1枚数百ドル程度から購入可能です。
マイクロE-miniナスダック100オプションとは何ですか?
CMEが上場する小口サイズのナスダック100先物オプションです。乗数$2で、E-mini(乗数$20)の10分の1の想定元本で取引できます。2026年6月には金銭決済型もローンチされ、先物受渡しなしで差金決済できる商品も選べるようになりました。
ナスダック100オプション取引の税金はどうなりますか?
日本居住者の場合、ナスダック100先物オプションの利益は「先物取引に係る雑所得等」として申告分離課税20.315%が適用されます。FXや日経225先物と損益通算ができ、損失は3年間繰越控除が可能です。確定申告が必要です。
ナスダック100オプションと日経225オプションの違いは?
主な違いは原資産・取引通貨・取引時間です。ナスダック100は米ハイテク企業中心でドル建て、ほぼ24時間取引可能。日経225は日本の大型株中心で円建て、大阪取引所の取引時間に限られます。税率はどちらも申告分離課税20.315%で同じですが、ナスダック100は為替リスクがある点が異なります。
ナスダック100オプション取引のリスクは?
買い手の最大損失はプレミアム(購入額)に限定されますが、売り手の損失は理論上無限大です。また、米ドル建て取引のため為替リスクがあり、時間的価値の減衰(タイムディケイ)により保有するだけでプレミアムが目減りします。初心者はオプション買いから始めるのが安全です。
ナスダック100オプションと先物取引の違いは?
先物は売買の「義務」が生じるため、相場が逆行すれば損失がそのまま拡大します。オプションの買い手は「権利」を持つだけなので、不利なら権利を放棄してプレミアム分の損失で済みます。先物は損益がリニアに動き、オプションは非対称のペイオフ構造を持つ点が根本的な違いです。
ナスダック100オプション取引は初心者でもできますか?
できますが、オプションの基本(コール・プット・プレミアム・権利行使価格・満期日)を理解してから始めるべきです。マイクロE-miniなら少額で取引でき、ウィブルやmoomooなど初心者向けの証券会社も増えています。まずはロングコール(値上がり益狙い)を少額で試すのがおすすめです。
暗号資産オプションとナスダック100オプションはどちらが有利ですか?
目的と税制で判断が分かれます。税率面ではナスダック100先物オプション(20.315%)が暗号資産オプション(最大55%)より有利で、損益通算・繰越控除もできます。一方、暗号資産は24時間365日取引でき、ボラティリティが高いためプレミアム収入の機会が大きい面もあります。
まとめ|ナスダック100オプションは「仕組みと税制」を理解してから始める
ナスダック100のオプション取引は、Apple・NVIDIA・Microsoftなど世界を代表するテクノロジー企業に、柔軟なリスク管理のもとでエクスポージャーを持てる金融商品です。E-mini(乗数$20)とマイクロE-mini(乗数$2)の2サイズがあり、2026年6月にはCMEが金銭決済型マイクロオプションも新規上場し、個人投資家にとってさらに使いやすくなっています。
日本からはサクソバンク証券・IB証券・ウィブル証券・moomoo証券で取引でき、税制は申告分離課税20.315%で、FXや国内先物と損益通算が可能です。暗号資産オプション(総合課税・最大55%)と比べると税率面で有利ですが、為替リスクやオプション売りのリスクなど、固有の注意点もあります。「買い手はプレミアムが最大損失」という非対称の構造を活かしつつ、仕組み・税制・リスクをセットで理解してから始めるのが、この商品と賢く付き合う第一歩です。
参考文献
1. NASDAQ-100 Index / CME Group — ナスダック100指数の概要・構成(2026年7月確認)https://www.cmegroup.com/ja/trading/equity-index/us-index/micro-e-mini-futures.html
2. CME Group「Micro E-mini先物オプションのご紹介」https://www.cmegroup.com/ja/education/courses/micro-e-mini-options/get-to-know-options-on-micro-e-mini-futures.html
3. CME Group「CME Group to Launch New Financially-Settled Micro E-mini S&P 500 and Nasdaq-100 Options」(2026年6月11日プレスリリース)https://www.cmegroup.com/media-room/press-releases/2026/6/11/cme_group_to_launchnewfinancially-settledmicroe-minisp500andnasd.html
4. 守屋史章「米国オプションを取り扱う国内証券会社4社の比較」(2026年1月最新版)https://moriyafumiaki.com/contents/option/compare-the-us-option-companies/
5. 国税庁「先物取引に係る雑所得等の課税の特例」https://www.nta.go.jp/
※本記事は2026年7月時点の情報に基づく一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。オプション取引にはリスクが伴い、元本を超える損失が生じる可能性があります(特にオプション売りの場合)。税制の詳細は税理士等の専門家にご確認ください。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。








