オプション取引のATM・ITM・OTMとは?アット/イン/アウト・ザ・マネーの意味と実践での使い分けを解説

ICHIZEN Capitalのイチ押しポイント!


  • ATM・ITM・OTMはオプションの「原資産価格と行使価格の位置関係」を表す3分類
    • ATM=行使価格≒原資産価格、ITM=利益が出る状態、OTM=利益が出ない状態と覚える
    • プレミアム(オプション価格)の大部分がこの3分類で決まる
  • ATMはデルタ0.5・ガンマ最大で「最も値動きに敏感」なゾーン
    • セータ(時間価値の減衰)・ベガ(IV感応度)も最大になるため、売り手・買い手の攻防が最も激しい
    • 大口ディーラーがATM化を目指すヘッジフローは実際のBTC市場でも観測されている
  • 実践では「本源的価値+時間価値」の内訳理解がトレードの質を変える
    • ITMは本源的価値を含むため高いが損失限定、OTMは安いが満期にゼロになるリスクが高い
    • 戦略ごとにATM/ITM/OTMの使い分けが異なる(カバードコール、プロテクティブプットなど)
  • 暗号資産オプション(Deribit等)でもATM IVが相場の温度計として機能する
    • DVOLはATM付近のIVを加重平均した指標で、30日先のボラティリティ予測に使われる
    • 日本の証券会社(SBI・楽天等)では日経225オプションでATM/ITM/OTMの板が確認できる
木田 陽介

ATM・ITM・OTMはオプション取引の最も基本的な用語ですが、実際の相場では「今ATMの行使価格がどこか」がディーラーのヘッジ行動を左右し、価格の方向感にまで影響します。単なる用語暗記ではなく、GreeksやIVとの関係まで理解すると、オプション分析の精度が段違いに上がります。

木田 陽介
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

目次

ATM・ITM・OTMとは?オプション取引の3分類を一目で理解

ATM(アット・ザ・マネー)・ITM(イン・ザ・マネー)・OTM(アウト・オブ・ザ・マネー)は、オプションの行使価格と原資産の現在価格の位置関係を表す3つの分類です。オプション取引では、この3分類がプレミアム(価格)やGreeks(リスク指標)を理解するうえで最も基本的な出発点になります。

具体的には、原資産価格が行使価格とほぼ同じならATM、オプションを今すぐ行使すれば利益が出る状態ならITM、利益が出ない状態ならOTMと呼びます。コールとプットでITM/OTMの条件が逆になる点が初学者のつまずきポイントです。

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分類英語(略称)コールオプションプットオプション本源的価値
ATMAt The Money原資産価格 ≒ 行使価格原資産価格 ≒ 行使価格ほぼゼロ
ITMIn The Money原資産価格 > 行使価格原資産価格 < 行使価格プラス
OTMOut of The Money原資産価格 < 行使価格原資産価格 > 行使価格ゼロ

この表のポイントは、コールとプットでITM/OTMの条件が対称的に入れ替わることです。たとえばBTCが120,000ドルのとき、行使価格110,000ドルのコールはITM(利益が出る)ですが、同じ行使価格のプットはOTM(利益が出ない)になります。

ATM(アット・ザ・マネー)の意味とGreeksの特徴

ATMとは、原資産の現在価格と行使価格がほぼ一致している状態です。厳密に一致するケースは少ないため、実務では「最も近い行使価格」をATMストライクと呼びます。

ATMのオプションにはいくつかの重要な特徴があります。まずデルタがおよそ0.5(コール)または−0.5(プット)で、原資産が1ドル動くとオプション価格が約0.5ドル動く計算です。次にガンマが最大になるため、原資産が少しでも動けばデルタが大きく変化します。さらにセータ(時間価値の減衰)とベガ(IV感応度)も最大であり、時間の経過やIVの変動に対して最も敏感に反応します。

この性質から、ATM付近のオプションは買い手にとっては「最も効率よくレバレッジがかかる」ゾーンであり、同時に売り手にとっては「最も多くの時間価値を受け取れる」ゾーンでもあります。攻防が最も激しくなるのがATMだと言えます。

ITM(イン・ザ・マネー)の意味と実践的な使い方

ITMとは、オプションを今すぐ行使すれば利益が発生する状態を指します。コールの場合は原資産価格が行使価格を上回っている状態、プットの場合は原資産価格が行使価格を下回っている状態です。

ITMオプションのプレミアムは「本源的価値(Intrinsic Value)+時間価値(Time Value)」で構成されます。本源的価値とは、今すぐ行使した場合の利益額です。たとえばBTCが120,000ドルのとき、行使価格110,000ドルのコールの本源的価値はmax(120,000 − 110,000, 0) = 10,000ドルです。

ITMの行使価格が原資産価格から大きく離れている状態を「ディープITM(Deep ITM)」と呼びます。ディープITMのオプションはデルタが1(コール)または−1(プット)に近づき、原資産をほぼそのまま保有しているのと同じ値動きをします。時間価値がほとんどなく、セータによる目減りも小さいため、方向性に確信がある場合のポジション構築に使われます。

OTM(アウト・オブ・ザ・マネー)の意味とリスク

OTMとは、オプションを今すぐ行使しても利益が出ない状態を指します。コールの場合は原資産価格が行使価格を下回っている状態、プットの場合は原資産価格が行使価格を上回っている状態です。

OTMオプションの最大の特徴は本源的価値がゼロであることです。プレミアムの全額が時間価値のみで構成されているため、満期を迎えるまでに原資産価格が行使価格を超えなければ、支払ったプレミアムは全額失われます。これがOTMオプションの買い手にとって最大のリスクです。

一方で、OTMのプレミアムはITMやATMに比べて安いため、少額の資金で大きなリターンを狙える「宝くじ的」なポジションとしても使われます。行使価格が原資産価格から大きく離れた状態を「ファーOTM(Far OTM)」と呼び、暴落や暴騰に対する保険(テールリスクヘッジ)として機能します。

ただし、OTMの売り手にとっては「プレミアムを受け取れる確率は高いが、万が一ITMに入った場合の損失が膨らむ」という構造になります。特にファーOTMの裸売り(ネイキッドショート)は理論上の損失が無限大になり得るため、証拠金管理が極めて重要です。

本源的価値と時間価値|ATM・ITM・OTMの価格構造

オプションのプレミアムは「本源的価値(Intrinsic Value)」と「時間価値(Time Value / Extrinsic Value)」の2つに分解できます。ATM・ITM・OTMの違いを理解するうえで、この分解は不可欠です。

この章の内容
  • 本源的価値の計算式(max関数の意味)
  • 時間価値が最大になるのはATM付近
  • 満期までの時間と3分類の関係

本源的価値の計算式

本源的価値はオプションを「今すぐ行使した場合の利益」です。下限が0であることが重要で、マイナスにはなりません。

コールの本源的価値 = max(原資産価格 − 行使価格, 0)

プットの本源的価値 = max(行使価格 − 原資産価格, 0)

ITMではこの値がプラスになり、ATM・OTMではゼロです。プレミアムから本源的価値を引いた残りが時間価値になります。

時間価値が最大になるのはATM

時間価値は「満期までに原資産価格が有利に動く可能性」に対する対価です。ATMのオプションは「ITMに入るかOTMのまま終わるか五分五分」の位置にあるため、不確実性=時間価値が最大になります。

ディープITMでは「ほぼ確実に行使される」ためプレミアムのほとんどが本源的価値。ディープOTMでは「ほぼ確実に行使されない」ためプレミアム自体がごくわずかです。いずれも時間価値は小さく、ATMが時間価値のピークになります。

満期までの時間が長いほどATMの時間価値は膨らむ

残存期間が長ければ、原資産が大きく動く可能性が高まるため、ATMの時間価値はさらに大きくなります。逆に満期が近づくと時間価値は急速に減衰し(セータの加速)、特にATMのオプションでこの減衰が最も顕著です。オプションの売り手が「満期直前のATM付近」を狙う理由がここにあります。

ATM・ITM・OTMとGreeks(デルタ・ガンマ・セータ・ベガ)の関係

ATM/ITM/OTMの区分は、オプションのリスク指標であるGreeksと密接に結びついています。各Greekがマネーネス(行使価格と原資産価格の位置関係)によってどう変わるかを理解すると、ポジション管理の精度が上がります。

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GreekディープITMATMディープOTM
デルタ(Δ)コール≒1.0 / プット≒−1.0コール≒0.5 / プット≒−0.5コール≒0 / プット≒0
ガンマ(Γ)小さい最大小さい
セータ(Θ)小さい(時間価値が少ない)最大(時間価値の減衰が最速)小さい(時間価値自体が少ない)
ベガ(ν)小さい最大(IV変動の影響を最も受ける)小さい

ここで注目すべきは、ガンマ・セータ・ベガの3つすべてがATMで最大になるという点です。これはATMが「最も不確実な位置」にあるからで、オプション市場における攻防の中心がATM付近に集中する理由でもあります。

木田 陽介

実際のBTCオプション市場を分析していると、ATM付近でのGreek値の活発さが相場の方向を示唆するケースを頻繁に目にします。たとえばATM付近でセータ・ベガが高い状態のときにコールショートが積まれると、売り手は満期に向けて時間価値の減衰で利益を最大化しようとしていると推測できます。Greeksの表を頭に入れておくと、OIやフローデータの読み方がまったく変わりますよ。

戦略別のATM・ITM・OTM使い分け

ATM・ITM・OTMのどれを選ぶかは、トレードの目的やリスク許容度によって大きく異なります。主要な戦略と行使価格の使い分けを整理します。

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戦略使う行使価格狙い
方向性のある買い(ロング)ATM〜やや OTMレバレッジ効率と勝率のバランス
カバードコールやや OTM のコール売り原資産保有+プレミアム収入。行使されにくい水準を選ぶ
プロテクティブプットやや OTM のプット買い下落時の保険。コストを抑えつつ最低ラインを守る
ストラドルATM のコール+プット同時買い方向不問で大きな値動きを狙う(ガンマ最大を活かす)
ストラングルOTM のコール+プット同時買い(または売り)ストラドルより安い代わりに、より大きな値動きが必要
ディープITM代替ディープ ITM のコール原資産のほぼ代替(デルタ≒1)。現物を直接持つより資金効率がよい
テールリスクヘッジファー OTM のプット買い暴落時の保険。普段はゼロに近いが、ブラックスワンで大きなリターン

行使価格の選び方に唯一の正解はありません。勝率を重視するならITM寄り、リターン倍率を重視するならOTM寄り、Greeksの感応度を最大限に活かすならATMというのが基本的な考え方です。

注意点|ATM・ITM・OTMを使ううえでの落とし穴

よくある誤解と注意点
  • 「OTMは安いからお得」→ 安い=満期にゼロになる確率が高い。期待値で考える
  • 「ITMなら安全」→ 本源的価値分のコストが大きく、資金効率は低い
  • 「ATMのデルタは必ず0.5」→ 配当・金利・満期までの残存期間でずれる
  • 「OIが多い行使価格=必ずそこが壁になる」→ OIだけでは買い手/売り手を確定できない
  • 「ファーOTMの裸売りは勝率が高い」→ テールリスクが現実化すると致命的な損失になる

特に重要なのは、OIやGEXなどの指標でATM/OTM/ITMの建玉分布を見るとき、OIだけでは買い手と売り手のどちらがポジションを持っているかを確定できないという点です。ASK/BID約定の方向やフローデータ、スプレッド取引の可能性を考慮しないと、誤った結論に至るリスクがあります。

ICHIZEN Capitalの視点|ATM化とディーラーのヘッジフロー

ICHIZEN Capitalでは、暗号資産(主にBTC・ゴールド)のオプション市場を日次で分析しています。その中でATM/ITM/OTMの概念が単なる用語ではなく、実際の相場の方向感を読むための核になることを繰り返し確認しています。

たとえば、コールショート(売り手)が集中する行使価格帯に原資産価格が近づいてATM化すると、セータ・ベガが最大化します。このとき売り手は時間価値の減衰から最大の利益を得られるため、ヘッジフローが原資産価格をATM付近に「留めようとする力」として働く可能性が生まれます(※1)。

逆に、コールロング勢がITMの状態にいると、反対側のコールショート勢はガンマスクイーズのリスクを負います。ディーラーがデルタヘッジのために現物を追加購入すると、上昇が加速して「ガンマスクイーズ」が発生し得ます。一方、売り手がコールロング勢をOTM化させる(=原資産価格を下げて行使価格を下回らせる)ことに成功すれば、ロング勢はセータ・ベガロスの状態に陥り、オプション価値がゼロに向かいます(※1)。

このように、「今どの行使価格がATMか」「大口ポジションのITM/OTM状態がどう変わりつつあるか」を追うことで、ヘッジフローが価格の方向を増幅・抑制し得るゾーンを推測できるのがオプション分析の本質的な価値です。ただし、ヘッジフローが必ず方向を決定するわけではなく、マクロ要因やETFフローなど複合的な要素が絡むことは常に留意してください。

ICHIZEN Capitalのオプション分析について

ICHIZEN Capitalでは、BTC・ゴールド・株式指数のオプション市場のOI・GEX・IV・フローを日次で分析し、noteで公開しています。本記事の「ICHIZEN Capitalの視点」セクションは、この自社分析の知見に基づいています。

よくある質問(FAQ)

ATM・ITM・OTMとは何ですか?

オプションの行使価格と原資産の現在価格の位置関係を表す3分類です。ATMは両者がほぼ同じ、ITMは行使すれば利益が出る状態、OTMは利益が出ない状態を指します。

ATMオプションのデルタはいくつですか?

コールオプションでおよそ0.5、プットオプションでおよそ−0.5です。ただし配当・金利・残存期間によって若干ずれるため、厳密に0.5になるとは限りません。

ITMとOTMではどちらのオプションを買うべきですか?

目的次第です。勝率重視ならITM寄り(デルタが高く原資産に近い動き)、少額で大きなリターンを狙うならOTM寄りが選ばれます。リスク許容度と資金量で判断してください。

OTMのオプションを売るのは儲かりますか?

OTMのオプション売りは満期にゼロで終わる確率が高いため、高い勝率でプレミアムを受け取れます。ただし、テールリスク(暴落・暴騰)が現実化すると損失が極めて大きくなるため、「勝率が高い=安全」ではありません。

ディープITMとディープOTMの違いは何ですか?

ディープITMは行使価格が原資産価格から大きく離れて利益が出ている状態で、デルタが1に近く原資産とほぼ同じ値動きをします。ディープOTMは逆に大きく離れて利益が出ない状態で、プレミアムは非常に安くデルタもほぼゼロです。

暗号資産(ビットコイン)のオプションでもATM・ITM・OTMは使われますか?

はい。Deribitなどの暗号資産オプション取引所でもATM・ITM・OTMの概念はそのまま使われます。DVOL(Deribitのボラティリティ指数)はATM付近のIVを加重平均した指標で、BTC相場のボラティリティ予測に広く活用されています。

ATMのオプションはなぜ時間価値が最も高いのですか?

ATMは「満期までにITMになるかOTMで終わるか五分五分」の位置にあり、不確実性が最大だからです。不確実性が高い=結果がどちらに転ぶかわからない状態に最も価値がつくため、時間価値がATMでピークになります。

日本でオプション取引を始めるにはどうすればいいですか?

日本の証券会社(SBI証券・楽天証券・松井証券など)で日経225オプションの取引ができます。口座開設後にオプション取引の申込(適合性審査あり)が必要です。暗号資産オプションはDeribit等の海外取引所で取引可能ですが、金融庁未登録のため利用は自己責任です。

OTMのオプションが満期までにITMに変わることはありますか?

あります。原資産価格が行使価格を超えれば、OTMからITMに転換します。ただし行使価格が遠いほど転換確率は低くなり、ファーOTMが満期にITMで終わる確率はごく小さいのが一般的です。

まとめ|ATM・ITM・OTMの理解がオプション分析の第一歩

ATM・ITM・OTMは、オプション取引における最も基本的な3分類です。行使価格と原資産価格の位置関係を示すこの概念を理解することで、プレミアムの構造(本源的価値+時間価値)やGreeks(デルタ・ガンマ・セータ・ベガ)の動きが体系的に見えるようになります。

実践的には、ATMが「最も不確実でGreeksが最大のゾーン」、ITMが「本源的価値を含む確度の高いポジション」、OTMが「安いが満期にゼロになりやすいハイリスク・ハイリターン」という基本構造を押さえたうえで、各戦略に適した行使価格を選ぶことが重要です。

さらに深くオプション分析を活用したい方は、オプション取引のGreeks(デルタ・ガンマ・セータ・ベガ)の解説記事もあわせてご覧ください。また、暗号資産の取引全般については海外取引所おすすめランキングも参考になります。

参考文献

※1. ICHIZEN Capital noteオプション分析記事(2025年10月〜2026年7月・BTC/ゴールドのOI・GEX・IV・フロー分析)
2. CME Group「Options on Futures: Introduction」https://www.cmegroup.com/education/courses/introduction-to-options.html
3. Deribit「DVOL – Deribit Implied Volatility Index」https://www.deribit.com/statistics/BTC/volatility-index
4. 日本取引所グループ(JPX)「日経225オプション」https://www.jpx.co.jp/derivatives/products/domestic/225options/index.html

※本記事は2026年7月時点の情報に基づく一般的な情報提供を目的としており、特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。オプション取引にはリスクが伴い、投資元本を超える損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

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