moomoo証券(ムームー証券)のオプション取引|手数料・始め方・米国株6,000銘柄の特徴とリスクを忖度なく解説【2026年最新】

ICHIZEN Capitalのイチ押しポイント!


  • moomoo証券は日米両方のオプション取引ができる国内唯一の証券会社
    • 米国株オプション6,000銘柄以上・日本株オプションにも対応、手数料は業界最安水準
    • 金融庁登録済み(関東財務局長 金商第3335号)、親会社はNASDAQ上場のFutu Holdings
  • 手数料は米国株オプション1枚0.28ドル(税込)と4社中最安
    • ウィブル証券0.6ドル・サクソバンク1.4ドル・IB証券1.4ドルと比較して圧倒的に安い
    • 日本株オプション手数料も0.055%(税込)で業界最安水準
  • 注意点:売り戦略はカバードコールとCSPのみ、裸売りは不可
    • 複雑なスプレッド戦略を自由に組みたい中上級者には制約がある
    • デモトレード・リアルタイムデータ無料など初心者サポートは充実
  • こんな方向け:コスト重視でオプションを始めたい初心者〜中級者
    • 楽天証券やSBI証券では米国株オプションが取引できないため、手軽に始めるならmoomoo証券が有力
    • 複雑な戦略が必要な上級者はIB証券やサクソバンクとの併用を検討
木田 陽介

moomoo証券のオプション取引は、とにかく手数料の安さと分析ツールの充実度が際立ちます。オプションチェーンや約定フロー分析を無料で使えるのは国内では貴重。ただし売り戦略がカバードコールとCSPに限定されるので、裸売りやスプレッドを自由に組みたい方はIB証券など他社との併用が現実的です。初心者がコスト重視でオプションを始めるなら、現状では最有力の選択肢でしょう。

木田 陽介
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

目次

moomoo証券(ムームー証券)のオプション取引とは?基本情報

moomoo証券は、米国株・日本株の両方でオプション取引ができる国内唯一の証券会社です(2026年7月時点)。米国株オプションは2025年4月にサービスを開始し、6,000銘柄以上を業界最安水準の手数料で取引できます。

運営元のmoomoo証券株式会社は、旧ひびき証券から2022年9月に社名変更した金融庁登録の証券会社です。親会社のFutu Holdingsは米国NASDAQ上場企業(ティッカー: FUTU)で、テンセントの出資を受けています。世界2,500万人超がmoomooプラットフォームを利用しており、グローバルでの運営実績があります(※1)。

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項目内容(2026年7月時点)
証券会社名moomoo証券株式会社(旧ひびき証券)
親会社Futu Holdings Limited(NASDAQ: FUTU・テンセント出資)
金融庁登録関東財務局長(金商)第3335号
米国株オプション6,000銘柄以上(個別株+SPX・VIX・NDX等の指数オプション)
日本株オプション対応(個別株オプション含む)
米国株オプション手数料1枚あたり0.28米ドル(税込・定額コース)+システム利用料
日本株オプション手数料約定代金の0.055%(税込)
リアルタイムデータ無料(日米ともに購読料0円)
デモトレードあり(リアルタイム市場データ使用)

moomoo証券のオプション取引の特徴・メリット

moomoo証券のオプション取引には、他社にない明確な強みがあります。手数料の安さだけでなく、分析ツールの充実度や教育コンテンツまで含めた総合力が評価されています。

moomoo証券のオプション取引 メリット
  • 米国株オプション手数料が業界最安水準(1枚0.28ドル〜)
  • 日米両方のオプションを1つのアプリで取引できる唯一の国内証券
  • リアルタイムデータ・オプションチェーン・約定フロー分析が無料
  • TradingView連携でチャート分析からオプション発注まで一体化(国内初)
  • デモトレード機能で実際の市場データを使って練習可能

米国株オプション手数料が業界最安水準

moomoo証券の最大の武器が手数料の安さです。米国株オプションの取引手数料は定額コースで1枚あたり0.28米ドル(税込)。キャンペーン期間中は7枚以下の注文で取引手数料が無料となり、システム利用料のみで取引できます。

この水準は、ウィブル証券の1枚0.6ドル、サクソバンク証券の1枚1.4ドル、IB証券の1枚1.4ドルと比較して明確に安く、取引頻度が高いほどコスト差が効いてきます。月に数十枚〜数百枚単位で取引する方にとっては、年間で数万円以上のコスト差になり得ます。

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証券会社米国株オプション手数料(1枚)銘柄数特徴
moomoo証券0.28ドル(税込)6,000超業界最安・分析ツール充実
ウィブル証券0.6ドル要確認スマホ特化・初心者向けUI
サクソバンク証券1.4ドル要確認高機能PC向けツール
IB証券1.4ドル幅広いプロ向け・自動売買対応

※2026年7月時点の公開情報に基づく。キャンペーン適用条件は各社公式サイトで確認してください。楽天証券・SBI証券・マネックス証券など国内大手ネット証券は米国株オプション取引に非対応です(※2)。

分析ツールの充実度が国内トップクラス

moomoo証券のもう1つの強みがオプション分析ツールです。オプションチェーン(行使価格×満期ごとの気配値・OI・出来高の一覧表示)、約定フロー分析(大口投資家の売買動向を「積極買い」「積極売り」で分類表示)、損益シミュレーション、グリークス表示(デルタ・ガンマ・セータ・ベガ)がすべて無料で使えます。

特に約定フロー分析は、機関投資家のポジション動向を可視化する機能です。オプション取引では出来高やOI(建玉残高)の偏りから市場のセンチメントを読み取ることが重要であり、この機能はトレード判断に直結します。他社では有料の場合が多い機能を無料開放している点は評価できるでしょう。

TradingView連携で分析から発注まで一体化

2026年2月、moomoo証券は国内初となるTradingView上での米国株オプション取引に対応しました(※3)。TradingViewのチャート分析画面からそのままオプション注文を出せるため、テクニカル分析とオプション戦略を一体化させたい方にとっては大きなメリットです。

従来はチャート分析ツールと発注画面が別々で、分析→注文の間にタイムラグが生じがちでした。TradingView連携によりこの問題が解消され、特に短期のオプション取引で利便性が向上しています。

デモトレードで実践前に練習できる

moomoo証券ではリアルタイムの市場データを使ったオプションのデモトレードが可能です。実際の資金を使わずに注文操作や損益の動きを体験できるため、オプション取引が初めての方でもリスクなく学べます。デモトレードは口座開設後すぐに利用可能で、オプションの仕組みを理解してから実際の取引に移行できる点は初心者にとって安心材料です。

moomoo証券でオプション取引を始める手順

moomoo証券でオプション取引を始めるには、証券総合口座の開設後にオプション口座を追加申込する必要があります。手順は以下のとおりです。

  1. moomoo証券の総合口座を開設する(アプリまたはWebから申込。マイナンバーカードなどの本人確認書類が必要)
  2. オプション口座を追加開設する(アプリ:「口座」→「各種口座開設」→「米国株オプション」または「日本株オプション」から申込)
  3. 投資経験・金融資産の審査に回答する(オプション口座は株式口座より審査基準が高い場合がある。投資経験や資産状況に関する質問に回答)
  4. 口座に入金する(米国株オプションは米ドル建て取引のため、円からの両替が必要。日本株オプションは日本円で取引可能)
  5. 銘柄を選んで注文する(オプションチェーンから行使価格・満期日・コール/プットを選び、枚数と注文方法を指定して発注)

口座開設から取引開始まで、最短で数営業日程度です。なお、オプション口座の開設審査では一定の投資経験や金融資産額が問われることがあり、まったくの投資初心者は審査に通らない場合もあります。まずはデモトレードで操作に慣れ、基礎知識を身につけてから実取引に移行するのが堅実です。

moomoo証券のオプション取引の注意点・デメリット

メリットが多いmoomoo証券のオプション取引ですが、忖度なく挙げるべき注意点もあります。特に「取引戦略の制限」と「オプション取引そのもののリスク」は、始める前に必ず理解しておきましょう。

moomoo証券のオプション取引 注意点
  • 売り戦略はカバードコールとキャッシュセキュアードプット(CSP)のみ。裸売りは不可
  • 複雑なマルチレッグ戦略(アイアンコンドル等)の組成に制約がある
  • アプリのUI・機能が豊富すぎて、初心者は操作に慣れるまで時間がかかる
  • NISA・iDeCo・投資信託は対象外。オプション専用として割り切る必要がある
  • オプション取引は損失が投資元本を超える可能性がある(特に売り側)

売り戦略の制限|裸売り不可は中上級者に痛い

moomoo証券のオプション取引で最も注意すべき制約が、売り戦略がカバードコールとキャッシュセキュアードプット(CSP)に限定されている点です(2026年7月時点)。裸のコール売り・プット売りは利用できません。

カバードコールやCSPは原資産や現金の裏付けがある比較的リスクを抑えた売り戦略ですが、アイアンコンドルやバタフライスプレッドなど複数の脚(レッグ)を組み合わせた複合戦略を自由に組みたい方には、この制約は大きなデメリットです。高度な戦略を求める中上級者は、IB証券やサクソバンク証券との併用を検討する必要があります。

オプション取引のリスク|損失無限大の可能性

これはmoomoo証券に限った話ではありませんが、オプション取引は仕組みを理解しないまま始めると大きな損失につながるリスクがあります。特にオプションの売り手は、理論上の損失が無限大になる可能性があります(カバードコール・CSPでも原資産の急変で大きな含み損が発生し得る)。

初心者はまずコールまたはプットの「買い」から始めるのが鉄則です。買いの場合、最大損失は支払ったプレミアム(オプション料)に限定されます。デモトレードで十分に練習し、グリークス(デルタ・セータなど)の基本概念を理解してからリアル取引に移行しましょう。

NISA・iDeCo非対応|オプション専用の位置づけ

moomoo証券はNISA口座やiDeCo、クレカ積立には対応していません。投資信託の取扱銘柄数も限定的です。そのため、つみたて投資や長期の資産形成はSBI証券・楽天証券など他社で行い、moomoo証券はオプション取引の専用口座として使い分けるのが現実的です。

ICHIZEN Capitalの視点|moomoo証券のオプション取引をどう評価するか

ICHIZEN Capitalとしてmoomoo証券のオプション取引を評価すると、「初心者〜中級者がコスト重視でオプションを始めるなら、現時点で最有力の選択肢」というのが率直な結論です。

その理由は明確で、楽天証券・SBI証券・マネックス証券といった国内大手ネット証券は米国株オプション取引に対応していません。米国株オプションを取引したい時点で、選択肢はmoomoo証券・ウィブル証券・サクソバンク証券・IB証券の4社にほぼ絞られます。そのなかで手数料が最も安く、分析ツールが最も充実しているのがmoomoo証券です。

一方で、売り戦略がカバードコールとCSPに制限されている点は看過できません。オプションの醍醐味はスプレッドやコンボ戦略にありますが、moomoo証券では裸売りもマルチレッグの自由な組成も制限されています。「手数料の安さ×分析ツール」でオプションの入口には最適だが、戦略の自由度が上がる段階ではIB証券など他社の併用が必要になる、というのが事業者視点での正直な評価です。

なお、暗号資産のオプション取引(Deribit・Bitget等で取引できるBTCオプションなど)とは、商品性・税制・取引所の規制環境がまったく異なります。moomoo証券で扱うのは日本の金融庁に登録された証券会社を通じた株式オプションであり、税制は申告分離課税20.315%が適用されます。暗号資産オプションとの混同にはご注意ください。

木田 陽介

率直に言うと、moomoo証券はオプション取引の「入口」としては現状ベストです。手数料・ツール・教育の3点セットが揃っている。ただし、戦略の幅が広がってきたらIB証券やサクソバンクを追加する前提で考えたほうがいい。1社で完結させようとすると、売り戦略の制限で壁にぶつかります。

よくある質問

moomoo証券でオプション取引はできますか?

はい、できます。moomoo証券は米国株オプション(6,000銘柄以上)と日本株オプションの両方に対応している国内唯一の証券会社です。証券総合口座を開設した後、オプション口座を追加申込することで取引を開始できます。

moomoo証券のオプション取引の手数料はいくらですか?

米国株オプションは定額コースで1枚あたり0.28米ドル(税込)です。別途、1注文あたり最低2.07米ドル(税込)のシステム利用料がかかります。キャンペーン期間中は7枚以下の注文で取引手数料が無料になります。日本株オプションは約定代金の0.055%(税込)です。

moomoo証券は日本株オプションにも対応していますか?

はい、対応しています。日経225オプションに加え、個別株オプション(トヨタ・ソニーなど大阪取引所上場銘柄)も取引可能です。日米両方のオプションを1つのアプリで管理できるのはmoomoo証券の大きな特徴です。

moomoo証券のオプション取引でロールオーバーはできますか?

moomoo証券のアプリにはロールオーバー機能が用意されています。既存のオプションポジションの満期日を延長(ロールオーバー)する際に、決済と新規注文をまとめて行えます。具体的な操作方法はアプリ内のマニュアルまたはヘルプセンターで確認してください。

楽天証券やSBI証券でも米国株オプション取引はできますか?

いいえ、2026年7月時点で楽天証券・SBI証券・マネックス証券など国内大手ネット証券は米国株オプション取引に対応していません。米国株オプションを取引するには、moomoo証券・ウィブル証券・サクソバンク証券・IB証券のいずれかを利用する必要があります。

moomoo証券は怪しい会社ですか?安全性は大丈夫ですか?

moomoo証券は金融庁に正式登録された証券会社(関東財務局長 金商第3335号)で、日本証券業協会にも加入しています。親会社のFutu Holdingsは米国NASDAQ上場企業です。顧客資産は分別管理されており、法的な信頼性の枠組みは整っています。ただし、投資自体のリスクは別問題であり、オプション取引のリスクは自身で理解する必要があります。

moomoo証券のオプション取引にデモトレードはありますか?

はい、あります。リアルタイムの市場データを使ったオプションのデモトレード機能が無料で提供されています。実際の資金を使わずに注文操作や損益の動きを体験できるため、初心者がリスクなく練習するのに最適です。口座開設後すぐに利用可能です。

moomoo証券のオプション取引の利益に税金はかかりますか?

はい、かかります。moomoo証券での株式オプション取引の利益は、先物取引等に係る雑所得として申告分離課税(税率20.315%)の対象です。他の先物・オプション取引との損益通算も可能です。確定申告が必要になるため、年間の損益はしっかり記録しておきましょう。

まとめ|moomoo証券のオプション取引は「入口」として最有力

moomoo証券は、米国株オプション6,000銘柄超・業界最安水準の手数料・無料の分析ツール・日米両対応という、オプション取引を始めるうえで必要な条件を高い水準で揃えた証券会社です。金融庁登録の正規証券会社であり、デモトレードや教育セミナーなど初心者向けのサポートも充実しています。

一方で、売り戦略がカバードコールとCSPに限定されている点、NISA・iDeCo非対応の点は理解しておく必要があります。オプション取引のコストを抑えて始めたい初心者〜中級者には現状最有力の選択肢であり、戦略の幅が広がってきた段階でIB証券やサクソバンク証券の併用を検討するのが合理的です。

オプション取引に興味がある方は、まずmoomoo証券のアプリをダウンロードしてデモトレードから始めてみてください。操作感と分析ツールの充実度は、実際に触ってみるのが一番の判断材料です。なお、当メディアではオプション取引の基礎知識や他社比較についても解説しています。オプション取引とはの記事や、オプション取引おすすめ証券会社の記事もあわせてご覧ください。

参考文献

1. moomoo証券 公式サイト「米国株オプション取引」(銘柄数・手数料・サービス概要、2026年7月時点)https://www.moomoo.com/jp/invest/us-options
2. moomoo証券「業界最安水準の手数料で米国株オプション取引を提供開始」プレスリリース(2025年4月17日)https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000110773.html
3. moomoo証券 公式X「国内初となるTradingView上での米国株オプション取引に対応」(2026年2月)https://x.com/jp_moomoo/status/2022188991945355584
4. 日本取引所グループ「moomoo 日米株オプションアカデミー 2026」https://www.jpx.co.jp/corporate/learning/seminar-events/d09/20260207.html
5. The Japan Times「Online broker Moomoo aims to grow in Japan’s options market」(2026年2月27日)https://www.japantimes.co.jp/business/2026/02/27/companies/moomoo-securities-options-market/

※本記事は2026年7月時点の情報に基づく一般的な情報提供を目的としており、特定の証券会社への口座開設や特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。オプション取引には元本を超える損失が発生するリスクがあります。手数料・サービス内容は変更される場合があるため、最新の情報は各証券会社の公式サイトでご確認ください。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

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