オプション取引アプリおすすめ比較|日経225・米国株・仮想通貨の対応アプリと手数料を忖度なく解説【2026年最新】

ICHIZEN Capitalのイチ押しポイント!
- オプション取引アプリは「日経225・米国株・仮想通貨」で選択肢が違う
- 日経225オプションは松井証券・楽天証券・SBI証券のアプリが定番、手数料は1枚220円前後
- 米国株オプションはmoomoo証券・ウィブル証券・サクソバンク証券・IB証券の4社のみ
- 初心者にはmoomoo証券か松井証券のアプリが使いやすい
- moomoo証券は米国株オプション6,000銘柄・手数料1枚0.28ドルで業界最安水準
- 松井証券は日経225マイクロ先物対応で証拠金約3万円から始められる
- 仮想通貨オプションはBitgetアプリが有力、ただし海外取引所は自己責任
- Bitgetアプリは暗号資産オプション(BTC・ETH等)に対応、直感的なUIで操作可能
- 海外取引所の利益は雑所得として総合課税、金融庁の無登録業者リストにも注意
- アプリ選びで見るべきは「手数料・対応銘柄・操作性・デモ」の4点
- 手数料は取引回数が増えると大差になる、必ず比較表で確認
- デモトレードやシミュレーター機能があるアプリなら練習してから本番に入れる
木田 陽介オプション取引のアプリは、日経225・米国株・仮想通貨で使える証券会社がまったく違います。「とりあえず口座開設」で失敗しないよう、この記事では種類別に対応アプリを整理し、手数料・操作性・注意点まで忖度なく比較しました。


監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役
2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。
オプション取引アプリとは?種類と選び方の基本
オプション取引アプリとは、スマートフォンからオプションの売買・管理ができる証券会社のトレーディングアプリです。かつてはPC専用ツールが主流でしたが、2026年現在は多くの証券会社がスマホ対応アプリを提供しており、外出先からでもポジションの確認・注文・決済が行えます。
ただし「オプション取引」と一口に言っても、対象となる原資産によってアプリの選択肢はまったく異なります。大きく分けると次の3カテゴリーに分かれます。
| カテゴリー | 原資産 | 主な対応アプリ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 日経225オプション | 日経平均株価 | 松井証券・楽天証券・SBI証券 等 | 国内証券会社で完結、申告分離課税20.315% |
| 米国株オプション | 米国個別株・ETF | moomoo証券・ウィブル証券・サクソバンク証券・IB証券 | 国内対応は4社のみ、銘柄数が豊富 |
| 仮想通貨オプション | BTC・ETH 等 | Bitget・Deribit 等 | 海外取引所アプリ、雑所得で総合課税 |
アプリを選ぶ際に比較すべきポイントは、①手数料(1枚あたりのコスト)②対応銘柄の幅③アプリの操作性・チャート機能④デモトレードの有無の4つです。手数料は取引回数が増えるほど差が効いてきます。操作性は実際にアプリをダウンロードして試すのが確実です。
以下では、カテゴリーごとに対応アプリを詳しく比較していきます。
日経225オプション対応アプリ|国内証券会社の比較
日経225オプション(日経平均株価を原資産とするオプション)は、日本で最もメジャーなオプション取引です。大阪取引所に上場しており、国内の主要ネット証券のアプリから直接取引できます。
- 松井証券「先物OPアプリ」の特徴
- 楽天証券「iSPEED先物OP」の特徴
- SBI証券の先物・オプション取引
- 日経225オプション手数料の比較表
松井証券「先物OPアプリ」


松井証券の先物OPアプリは、日経225オプション・日経225先物・日経225マイクロ先物に対応した専用スマホアプリです。シンプルなUIで、初めてオプションを取引する方にも操作しやすい設計になっています。
日経225マイクロ先物に対応しているため、証拠金約3万円程度から取引を始められる点も特徴です。また、PC向けには高機能ツール「ネットストック・ハイスピード」も用意されており、スマホで監視しつつPCで本格分析するといった使い分けも可能です。オプション取引の手数料は1枚あたり税込220円で、ネット証券としては標準的な水準になっています。
楽天証券「iSPEED先物OP」


楽天証券のiSPEED先物OPは、日経225オプション・日経225先物に加えて商品先物にも対応しており、先物・オプションを同一口座・同一画面で取引できる点が最大の強みです。楽天証券の総合口座を持っていれば追加手続きだけで利用開始できます。
手数料は日経225オプション1枚あたり売買代金の0.198%(税込・最低198円)です。取引金額が大きくなると定率制のため割高になるケースもありますが、少額取引なら松井証券と大差ありません。チャート機能やテクニカル指標も充実しており、楽天ポイント経済圏のユーザーには利便性が高い選択肢です。
SBI証券の先物・オプション取引


SBI証券は日経225オプション・日経225ミニオプションに対応しており、スマホアプリ「SBI証券 株アプリ」から先物・オプション取引が可能です。日経225オプションの手数料は1枚あたり税込220円で、松井証券と同水準です。
SBI証券の強みは、SBI株オプション(個別株オプション)にも対応している点です。日経225だけでなく、国内個別銘柄のオプションも取引したい方にとっては、SBI証券がほぼ唯一の選択肢になります。ただし個別株オプションは対象銘柄が限定的で、日経225オプションとは商品性が異なるため、事前に仕組みを理解してから利用しましょう。
日経225オプション手数料比較表
| 証券会社 | 手数料(税込) | アプリ名 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 松井証券 | 1枚220円 | 先物OPアプリ | シンプルUI・マイクロ先物対応 |
| 楽天証券 | 売買代金×0.198%(最低198円) | iSPEED先物OP | 商品先物も同一画面・楽天ポイント |
| SBI証券 | 1枚220円 | SBI証券 株アプリ | SBI株オプション(個別株)対応 |
| 立花証券 | 約定代金×0.11%(最低165円) | ストックハウス | 手数料最安水準 |
※2026年7月時点の各社公式情報に基づく。手数料は変更される場合があります。
米国株オプション対応アプリ|国内で使える4社を比較
米国株(個別株・ETF)のオプション取引ができる国内証券会社は、2026年7月時点でmoomoo証券・ウィブル証券・サクソバンク証券・インタラクティブ・ブローカーズ(IB)証券の4社のみです。日経225オプションと比べて選択肢が限られるため、各社の違いをしっかり把握しておく必要があります。
- moomoo証券(手数料最安・銘柄最多)
- ウィブル証券(初心者向けUI)
- サクソバンク証券(本格派トレーダー向け)
- IB証券(プロ・大口向け)
moomoo証券|手数料最安・6,000銘柄超に対応


moomoo証券は2024年に米国株オプション取引を提供開始し、1枚あたり0.28ドル(税込)という業界最安水準の手数料で注目を集めています。対応銘柄は6,000以上と国内最多で、NVIDIA・Apple・Tesla等の主要銘柄からETFまで幅広くカバーしています。
アプリのダウンロード数は累計150万件を突破しており、チャート分析・オプションチェーン表示・損益シミュレーションなどの機能が充実しています。「手数料を抑えつつ、豊富な銘柄から選びたい」という方には現時点で最有力の選択肢です。
ウィブル証券(Webull)|初心者にも分かりやすいUI


ウィブル証券のWebullアプリは世界4,000万人以上が利用するプラットフォームで、約4,300銘柄の米国株オプションに対応しています。手数料は1枚あたり0.6米ドル(税込)で、moomoo証券より高いものの十分に低水準です。
Webullの強みはUIの直感性です。オプションの損益図がビジュアルで表示され、初めて米国株オプションを触る方でも操作に迷いにくい設計です。また米ドル自動運用サービス「Moneybull」など、オプション以外の運用機能も揃っています。
サクソバンク証券|本格的な取引画面と高機能ツール


サクソバンク証券は、デンマーク発のオンライン銀行が母体の証券会社で、米国株オプションに加えて株価指数オプション・外為オプションなど多様なデリバティブ商品に対応しています。
取引ツール「SaxoTraderGO」はWeb版とアプリ版があり、プロ仕様のチャート・分析機能が特徴です。手数料はmoomoo証券やウィブル証券と比べると高めですが、複数の資産クラスを1つのプラットフォームで取引したい中〜上級者に向いています。
IB証券|プロ・大口投資家向けの最高峰


インタラクティブ・ブローカーズ(IB)証券は、世界最大級のオンライン証券で、米国をはじめ世界150以上の市場に接続できます。オプション戦略の自動構築や、複雑なマルチレッグ注文にも対応しており、プロのオプショントレーダーが最終的に行き着くプラットフォームとも言われています。
ただし最低入金額や口座維持手数料の条件があるほか、UIも上級者向けのため、初めてのオプション取引には向きません。大きな資金でグローバルに分散投資したい方に適した選択肢です。
米国株オプション対応アプリ比較表
| 証券会社 | 手数料(税込) | 対応銘柄数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| moomoo証券 | 1枚0.28ドル | 6,000超 | 業界最安・銘柄最多・分析ツール充実 |
| ウィブル証券 | 1枚0.6ドル | 約4,300 | 初心者向けUI・Moneybull連携 |
| サクソバンク証券 | 要確認 | 多数 | 多資産対応・プロ向けツール |
| IB証券 | 銘柄による | 世界150市場 | プロ・大口向け・最高峰の自由度 |
※2026年7月時点の各社公式情報に基づく。
仮想通貨オプション対応アプリ|海外取引所の選択肢
ビットコインやイーサリアムなど暗号資産を原資産とするオプション取引は、2026年7月時点で国内取引所での提供がほぼなく、海外取引所のアプリを使うのが現実的な手段です。代表的なプラットフォームとしてBitgetとDeribitが挙げられます。
Bitget|初心者でも始めやすい暗号資産オプション


Bitgetは世界で1億人超のユーザーを持つ大手海外取引所で、スマホアプリからBTC・ETH等の暗号資産オプション取引が可能です。コールとプットを直感的に選べるUIで、従来のオプション取引所(Deribit等)に比べて操作のハードルが低く設計されています。
Bitgetのオプションは「USDTオプション」形式で、プレミアム(オプション料)以上の損失が発生しない買い手側から始められるため、仮想通貨オプション初心者には入りやすいプラットフォームです。詳しくは「Bitgetのオプション取引」の記事で解説しています。
\暗号資産オプションを始めるなら/
Deribit|世界最大の暗号資産オプション取引所
Deribitはビットコイン・イーサリアムオプションで世界シェア80%超を占める最大手です(※1)。プロトレーダー向けの板取引・マルチレッグ戦略・最大50倍レバレッジに対応しており、流動性の厚さは他の追随を許しません。
ただしDeribitは日本居住者へのサービス提供を制限しており、利用できない場合があります。また、UIは上級者向けで日本語対応も限定的です。仮想通貨オプションに本格的に取り組みたい中〜上級者向けのプラットフォームと言えるでしょう。
オプション取引アプリの注意点
- 売り手(ライター)は損失無限大のリスクがある(買い手はプレミアムが上限)
- 海外取引所アプリは金融庁の無登録業者で、トラブル時に法的保護がない
- 国内オプション(日経225等)は申告分離課税20.315%だが、海外仮想通貨オプションは雑所得で最大55%
- スマホの操作ミス(誤発注)に注意、特にオプションの売りは影響が大きい
- アプリのプッシュ通知やアラート設定を過信しない、回線切断リスクも想定する
オプション取引はレバレッジが効く分、特に「売り」のポジションでは理論上の損失が無限大になりえます。スマホアプリからの取引は手軽ですが、この手軽さがリスク管理の甘さにつながりやすい点は注意が必要です。
また、海外取引所アプリ(Bitget・Deribit等)は日本の金融庁に登録されていない業者です。利用は自己責任であり、万が一のトラブル時に日本の法律で保護されない可能性があります。仮想通貨オプションの利益は雑所得として総合課税(最大55%)の対象となり、国内オプション取引(申告分離課税20.315%)と比べて税負担が重い点も理解しておきましょう。詳しくは「仮想通貨の税金」の記事で解説しています。
ICHIZEN Capitalの視点|アプリ選びで本当に見るべきこと
オプション取引のアプリ比較記事は多くありますが、大半は証券会社の手数料と機能を並べて終わりです。実際にアプリを使って取引をしている立場から言えば、手数料以上に重要なのは「スリッページ」と「板の流動性」です。
日経225オプションであれば、アットザマネー近辺は流動性が十分ですが、ディープ・アウト・オブ・ザ・マネーの銘柄はスプレッドが広がりやすく、アプリの成行注文で不利な価格で約定するケースがあります。指値注文を基本にし、板の厚さを確認してからエントリーする習慣を身につけることが重要です。
米国株オプションでは、moomoo証券の手数料の安さは魅力ですが、取引時間が米国市場の開場時間に限られるため、日本時間の深夜帯になります。ポジション管理がリアルタイムでしづらいリスクがある点は、アプリの便利さだけでは解決できません。



仮想通貨オプションは24時間365日動くため、スマホアプリとの相性は良いです。ただし海外取引所である以上、税金の申告が複雑になります。アプリの使い勝手だけで判断せず、「取引後の税務処理まで自分で対応できるか」を含めて選んでください。
よくある質問
オプション取引はスマホアプリだけで完結できますか?
はい。松井証券・楽天証券・moomoo証券・Bitget等、主要なプラットフォームはスマホアプリから注文・決済・損益確認まで完結できます。ただし複雑な戦略の組み立てやグリークス分析はPC版ツールの方が効率的なため、併用がおすすめです。
オプション取引アプリで初心者におすすめはどれですか?
日経225オプションなら松井証券の先物OPアプリ、米国株オプションならmoomoo証券がおすすめです。どちらもUIがシンプルで、少額から取引を始められます。いきなり大きなポジションを取らず、まずは買い手(プレミアム支払い)側から慣れるのが安全です。
日経225オプションを取引できるアプリはどれですか?
松井証券(先物OPアプリ)・楽天証券(iSPEED先物OP)・SBI証券・立花証券(ストックハウス)などが対応しています。いずれも国内証券会社なので、口座開設から取引まで日本語で完結します。
米国株オプションが取引できるアプリは日本にありますか?
あります。2026年7月時点でmoomoo証券・ウィブル証券・サクソバンク証券・IB証券の4社が国内で米国株オプション取引に対応しています。手数料と銘柄数ではmoomoo証券が最も充実しています。
仮想通貨のオプション取引ができるアプリはありますか?
Bitget・Deribit等の海外取引所アプリで取引可能です。国内取引所ではほぼ提供されていないため、海外取引所を利用することになります。ただし金融庁の無登録業者であり、利用は自己責任です。
オプション取引アプリにデモトレード機能はありますか?
デモトレードに対応しているアプリは限られます。日本取引所グループ(JPX)が提供する「先物・オプション シミュレーター」は無料で日経225オプションの仮想取引が体験できます。また、IB証券はペーパートレード(デモ)口座を提供しています。
オプション取引アプリの手数料はいくらかかりますか?
日経225オプションは1枚あたり165〜220円(税込)が相場です。米国株オプションは1枚0.28〜0.6ドル程度。仮想通貨オプション(Bitget等)は取引金額に対する料率制です。取引回数が多いほど手数料の差が効くため、事前に比較しましょう。
海外のオプション取引アプリは日本から使えますか?
Bitget等は日本からの利用を禁止していませんが、金融庁に未登録の業者のため、利用は自己責任です。Deribitは日本居住者へのサービスを制限している場合があります。利用前に各社の最新の利用規約を必ず確認してください。
オプション取引の利益にはどんな税金がかかりますか?
国内オプション(日経225等)は申告分離課税で税率は一律20.315%です。海外取引所の仮想通貨オプションは雑所得として総合課税(最大55%)の対象になります。いずれも確定申告が必要になるケースが多いため、利益が出たら税務処理を忘れないようにしましょう。
まとめ|目的に合ったオプション取引アプリを選ぶ
オプション取引アプリは、日経225なら松井証券・楽天証券・SBI証券、米国株ならmoomoo証券・ウィブル証券、仮想通貨ならBitgetがそれぞれの分野で有力な選択肢です。
選ぶ際は手数料だけでなく、対応銘柄・操作性・板の流動性・税制の違いまで含めて判断することが重要です。特に海外取引所アプリは税金の計算が複雑になるため、「取引後の処理まで対応できるか」を基準に加えてください。まずはデモトレードやシミュレーターで練習し、少額の買いポジションから始めるのが鉄則です。
参考文献
1. Deribit公式サイト(オプション取引シェア情報) https://www.deribit.com/
2. 松井証券「先物OPアプリ」 https://www.matsui.co.jp/tool/futuresapp/
3. moomoo証券 米国株オプション取引 https://www.moomoo.com/jp/invest/us-options
4. 楽天証券「先物・オプション」 https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fop/
5. 日本取引所グループ「日経225オプション取扱い証券会社」 https://www.jpx.co.jp/ose-toshijuku/securities-firms/nikkei225options.html
※本記事は2026年7月時点の情報に基づく一般的な情報提供を目的としており、特定の証券会社・取引所・暗号資産への投資を勧誘するものではありません。オプション取引にはリスクが伴い、特に売り手は損失が無限大になる可能性があります。各社の手数料・サービス内容は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでご確認ください。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。








