dogwifhat(WIF)とは?将来性・買い方・国内での取扱い|看板の「ラスベガス・スフィア広告」は契約が一度も存在せず2025年に中止・返金、増刷も凍結もできないチェーン実測を忖度なく解説

ICHIZEN Capitalのイチ押しポイント!


  • dogwifhat(WIF)は、ソラナ上の「ピンクの帽子をかぶった犬」のミームコイン
    • 2023年11月にローンチ。実用的な機能を持たず、価値の源泉はネタとコミュニティだけです
    • 元ネタは韓国在住の柴犬の写真。公式も「ただ帽子をかぶった犬」と、実用性のなさを掲げています
  • 誰も書かない現実|名物の「ラスベガス・スフィア広告」は実現せず、返金で終わりました
    • スフィア側の回答は「Dogwifhatと契約したことは一度もない」。2025年3月末に計画は断念されています
    • 2024年3月に集めた約70万ドルは返金へ。日本語記事の多くは「約1億円調達」の時点で話が止まっています
  • 増刷も凍結も不可能|チェーン実測の供給量は約9億9,884万枚でした
    • 追加発行と凍結の権限はどちらも放棄済み。編集部が2つの独立したノードで実測しています
    • CoinGeckoが表示する供給量はチェーンの実測より87,424枚多く、数字が食い違っています
  • 現在地は最高値から約96.9%下落。国内では買えず、20%分離課税でも対象外の側にいます
    • 価格は約0.1517ドル(約24.6円)、時価総額は約245.6億円で198位前後です(2026年7月時点)
    • JVCEAの取扱111銘柄にWIFはなく、取扱いが廃止された16銘柄のなかにも登場しません
木田 陽介

WIFは「ラスベガスのスフィアに広告を出すミームコイン」として語られてきた銘柄です。その後どうなったのかを一次情報で追いかけたところ、スフィア側が「Dogwifhatと契約したことは一度もない」と明確に否定していました。計画は2025年3月末に断念され、集まった資金は返金に回っています。日本語の解説記事の多くは、2024年に約1億円を集めた場面で時間が止まったままです。ただ、この銘柄を貶すために書くわけではありません。同じ実測から、増刷も凍結もできない設計だという事実も出てきました。物語ではなく、いま何が起きているかで判断すべきでしょう。

木田 陽介
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

目次

dogwifhat(WIF)とは?基本情報

dogwifhat(WIF/ドグウィフハット)は、ソラナのブロックチェーン上で発行された、ピンクのニット帽をかぶった犬をモチーフにするミームコインです。名前は「帽子をかぶった犬(dog with a hat)」のネットスラング表記に由来し、2023年11月にローンチしました(※1)。

先に、いちばん大事な性質をはっきりさせておきます。WIFに実用的な機能はありません。ステーキングもガバナンスもDeFiの仕組みも持たず、手数料の支払いに使われるわけでもないのです。プロジェクト自身が「ただ帽子をかぶった犬」と称し、用途のなさを前面に掲げています(※2)。価値の源泉はコミュニティとネタそのもので、そこはビットコインやイーサリアムと決定的に違うところでしょう。

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項目内容(2026年7月時点)
名称dogwifhat(ドグウィフハット)/ティッカー:WIF
種別ミームコイン(犬・帽子テーマ)/実用的な機能なし
チェーンソラナ(Solana)
コントラクトEKpQGSJtjMFqKZ9KQanSqYXRcF8fBopzLHYxdM65zcjm(小数点以下6桁・編集部が実測)
ローンチ2023年11月
価格約0.1517ドル(約24.6円)
時価総額約1億5,155万ドル(約245.6億円)/198位前後
24時間出来高約2,787万ドル(約45.2億円)
循環供給量全量が流通済み(FDVと時価総額が一致)
チェーン上の供給量998,838,967.582533枚(編集部が2ノードで実測)
追加発行の権限放棄済み(mintAuthorityがnull)/編集部が実測
凍結の権限放棄済み(freezeAuthorityがnull)/編集部が実測
過去最高値4.83ドル(2024年3月31日)※現在は約96.9%下
過去最安値0.00155464ドル(2023年12月13日)
日本での取扱いなし(JVCEAの取扱111銘柄に記載なし)
日本での税務上の扱い雑所得・総合課税(国内未上場のため20%分離課税の対象外)

価格・時価総額は日々変動します。ここから先は、この銘柄を象徴してきた「ラスベガス・スフィアの広告」がどう終わったかから見ていきます。日本語の解説記事の多くが、いまだに2024年時点の話で止まっている論点だからです。

検証|名物の「ラスベガス・スフィア広告」は、契約が一度も存在しなかった

WIFを語るとき、必ず登場するのが「コミュニティが約1億円を集め、ラスベガスのスフィアに帽子の犬を映す」という物語です。日本語の解説記事は、いまもこの調達成功の場面で終わっています。その後どうなったのかを一次情報で追いかけると、まったく違う結末が出てきました

本記事の検証方法

2026年7月、編集部がソラナの公開ノード(api.mainnet-beta.solana.com/solana-rpc.publicnode.com)へ直接照会して取得した数値です。供給量・追加発行権限・凍結権限は、2つの独立したノードに同じ照会を投げ、小数点以下まで同一の値を確認しています。上場状況は各取引所自身の公開API、国内の取扱いはJVCEAが公表する取扱暗号資産一覧(2026年7月15日更新)を直接取得して確認しました。ボラティリティは過去365日の日次終値から編集部が算出しています。スフィア広告の経緯は、当事者の発言を報じた一次報道にあたって確認しました。各数値に測定日を併記しています。

この章の内容
  • 2024年3月に約70万ドルを調達|WIFは当時、最高値を更新した
  • スフィア側の回答は「契約したことは一度もない」|広告の審査基準も判明
  • 2025年3月末に断念、翌日から返金開始|資金は持ち逃げされていない

2024年3月に約70万ドルを調達|WIFは当時、最高値を更新した

まず、物語の出発点は事実です。2024年3月、WIFのコミュニティは「Sphere WIF Hat」と名づけたクラウドファンディングで約70万ドル相当を集めました(※3)。世界最大のLEDスクリーンに帽子の犬を映すという企画に、保有者が資金を出し合ったのです。

市場はこれを好感しました。調達が話題になった時期にWIFは25%高となり、当時の最高値を更新しています(※3)。ミームコインの価値がコミュニティの熱量そのものだと示す、象徴的な出来事でした。日本語の解説記事が繰り返し紹介してきたのも、ここまでの話になります。

スフィア側の回答は「契約したことは一度もない」

ところが、広告はいつまでも出ませんでした。2025年1月、WIFの公式Xアカウントは「第1四半期にエクソスフィア(球体の外側)へ登場する」と示唆します(※4)。これに対してスフィア側が出した回答が、この話の核心です。

「Dogwifhatと契約したことは一度もありません。当時の代理店が昨年初めに、ごく予備的な会話を1度しただけです」——スフィアの広報担当は、2025年1月にこう明言しました(※4)。さらに「エクソスフィアにDogwifhatが登場する計画は、当時も現在も存在しません。当社の名前が不正な目的で使われていることに困惑しています」とも述べています(※4)。

加えて広告の審査基準も明らかになりましたスフィアが暗号資産の広告として受け入れるのは、取引所の広告とビットコインに関するものだけだとされています(※4)。イーサリアムを含め、それ以外の暗号資産が入る内容は審査で弾かれるという運用です。ミームコインの広告は、そもそも通る余地が乏しかったことになります。

ここを混同しないでください

「約70万ドルを集めた」と「スフィアに広告を出した」は、まったく別の話です。前者は2024年3月に実際に起きた事実で、後者は最後まで実現しませんでした。スフィア側は契約の存在そのものを否定しています。日本語の解説記事の多くは調達成功までを紹介し、その後の否定・断念・返金に触れていません。結果として「スフィアに広告を出したコインだ」という、事実と異なる印象だけが残っています。この物語を材料に投資判断をすると、実際には起きなかった実績を前提に置くことになります。

2025年3月末に断念、翌日から返金開始|資金は持ち逃げされていない

結末は明確です。2025年3月31日、企画の主催者は計画の終了を発表し、翌4月1日から出資者への返金を開始しました(※4)。調達から1年以上が経ってからの断念でした。

破談の経緯も報じられています。主催者によれば、ロゴを掲出するはずだったファッション企業が、スフィア広報の「困惑している」「不正な目的」という言葉に強く反応し、話が流れたとのことです(※4)。その後は出演予定のミュージシャンの演出に混ぜる案、アート展示の案も出ましたが、いずれも実現しませんでした(※4)。

ここはWIFのために正確に書いておくべきところです。集めた資金は持ち逃げされていません。697,800ドル相当のUSDCは、ソラナのブロックチェーン上で追跡可能なマルチシグのウォレットに残ったままでした(※4)。「詐欺だ」「主催者が抜いた」という疑いが出ましたが、資金の所在は常に公開されていたことになります。失敗したのは企画であって、資金の扱いではありません

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時期出来事
2024年3月クラウドファンディングで約70万ドル相当を調達。WIFは25%高で当時の最高値を更新
2025年1月公式Xが「第1四半期にエクソスフィア登場」を示唆
2025年1月スフィア広報「契約したことは一度もない」「登場する計画は存在しない」
2025年3月31日計画の断念を発表
2025年4月1日返金を開始(697,800ドル相当のUSDCがマルチシグに残存)
木田 陽介

この件、投資家として見るべき点は「広告が出なかったこと」ではないと思っています。約70万ドルが1年以上ロックされ、その間ずっと「もうすぐ出る」という期待が価格の材料として流通していた。それが実は契約すら存在しなかった、という順番です。ミームコインの材料は、こうやって検証されないまま値動きの理由になります。一方で、資金はチェーン上に見える形で置かれ、最後は返金されました。詐欺だと騒がれた割に、そこは筋が通っています。褒める点と問題点は、分けて見るべきでしょう。

WIFの現在地|最高値から約96.9%下落し、回復には約31.8倍が必要

物語の話は済みました。投資判断に必要なのは、現在の数字です。WIFの価格は約0.1517ドル(約24.6円)、時価総額は約1億5,155万ドル(約245.6億円)で、CoinGecko基準の順位は198位前後です(2026年7月時点・※1)。

過去最高値は2024年3月31日の4.83ドルでした。奇しくもスフィアの調達が話題を集めた月に頂点をつけ、その後は2年以上にわたって水準を切り下げ続けているという推移になります。現在はそこから約96.9%下落しており、最高値へ戻るには約31.8倍が必要な計算です。

直近の推移も厳しい数字が並びます。直近1年で約86.0%下落し、その間の最大下落率は88.7%に達しました(過去365日・編集部が算出)。ミームコインの熱狂が去ったあとに何が残るかを、そのまま示した推移だと言えるでしょう。

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時点価格現在との比較
過去最高値(2024年3月31日)4.83ドル約96.9%下/回復には約31.8倍
直近1年約86.0%下
直近30日約9.8%下
過去最安値(2023年12月13日)0.00155464ドルローンチ直後の価格
現在(2026年7月時点)約0.1517ドル

実測|ボラティリティは年率105.1%、1年で25日は10%以上動いた

「ミームコインは値動きが激しい」と言われます。編集部は、その激しさを実際に数字にしました。過去365日の日次終値からボラティリティを算出した結果が次のとおりです(※1・編集部が算出)。

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項目実測値(過去365日)測定日
日次ボラティリティ5.50%2026/07/16
年率換算ボラティリティ105.1%2026/07/16
1日の値動きの中央値3.07%2026/07/16
1日の値動きの最大31.6%2026/07/16
1日で10%以上動いた日25日/365日(6.8%)2026/07/16
直近1年の最大下落率88.7%2026/07/16

この数字だけでは実感が湧きにくいため、同じ計算式・同じ期間で他の銘柄も測りました。比較の条件をそろえなければ「激しい」とは言えないからです。

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銘柄日次ボラティリティ年率換算
WIF5.50%105.1%
ドージコイン(DOGE)4.04%77.1%
ビットコイン(BTC)2.25%43.1%

結果は明確でした。WIFのボラティリティはビットコインの約2.4倍、ミームコインの代表格であるドージコインと比べても約1.4倍です(過去365日・編集部が算出)。ミームコインの中でも、値動きは荒い部類に入るということになります。1年のうち25日は、1日で10%以上動いていました

注意したいのは、ボラティリティが高いことは「上がりやすい」という意味ではない点です。直近1年の実績は最大88.7%の下落で、結果として約86.0%を失いました振れ幅の大きさは、上下どちらにも同じだけ働きます余裕資金の範囲を超えて持つと、判断を誤りやすい水準だと考えたほうが安全でしょう。

供給量と権限|増刷も凍結もできない設計だとチェーンで確認できた

ここまで厳しい数字が続きましたが、WIFを不当に貶めるつもりはありません編集部がソラナのチェーンに直接照会したところ、この銘柄の評価できる事実も出てきました。

WIFの追加発行権限(mintAuthority)と凍結権限(freezeAuthority)は、どちらもnull=放棄済みでした(2026年7月時点・※5)。運営が後から勝手にWIFを増刷することも、特定の保有者の残高を凍結することも、技術的に不可能だということです。ミームコインのリスクとして必ず挙がる2つの経路が、設計として塞がれています

供給量も実測しました。チェーン上に存在するWIFは998,838,967.582533枚。2つの独立したノードで、小数点以下まで同一の値を確認しています(※5)。循環供給と総供給が一致しており、ロック解除による将来の売り圧はありません

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チェックした項目実測結果意味
追加発行権限(mintAuthority)null(放棄済み)誰もWIFを新たに発行できない
凍結権限(freezeAuthority)null(放棄済み)誰も保有者の残高を凍結できない
チェーン上の供給量998,838,967.582533枚全量が流通済み(FDV=時価総額)
保有アドレスの集中度未測定公開ノードが該当の照会を拒否したため取得できず

正直に書いておくと、保有の集中度は今回測れませんでした上位保有アドレスを取得する照会に対し、公開ノードがいずれも応答を拒否したためです。二次情報の数字を借りて埋めることはしません。実測できなかった項目は「未測定」として残します。

CoinGeckoが表示する供給量は、チェーンの実測より87,424枚多い

実測の過程で、細かいながら見逃せない食い違いが見つかりました。CoinGeckoが表示するWIFの供給量は998,926,392枚。チェーンの実測値998,838,967.58枚より、87,424枚ほど多い数字です(2026年7月時点・※1/※5)。

差は全体の約0.0088%にすぎず、時価総額の評価が変わるほどの影響はありません。ただし、価格情報サイトの数字がチェーンの現状と一致するとは限らないという事実そのものは、押さえておく価値があるでしょう。供給量を根拠に何かを論じるなら、チェーンに聞くのが確実です。

「WIFは複数チェーンで発行されている」は、実態を見ると誤解を招く

もう1点、供給量をめぐって誤解しやすい論点があります。WIFにはソラナ版のほかに、Unichain上のコントラクトが存在します(※1)。「複数チェーンに発行されている」と読めてしまうところです。

実態は違いました。編集部がUnichainの3つのノードに照会したところ、そちらの発行量はわずか351.531442枚。ソラナの約9億9,884万枚に対して、事実上ゼロに等しい規模です(2026年7月時点・※6)。これはブリッジで持ち込まれた分にすぎず、ソラナ側の供給量に足し合わせる性質のものではありませんWIFの実体は、あくまでソラナ上の1銘柄だと考えて差し支えないでしょう。

WIFはどこで買える?国内取引所での取扱いは一度もない

結論から書きます。2026年7月時点、WIFを取り扱う国内の暗号資産交換業者はありません。日本円で直接購入することはできません

編集部は日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)が公表する取扱暗号資産の一覧(2026年7月15日更新)を直接取得し、全銘柄を検索しました。国内で取り扱われている111銘柄のなかに、WIFおよびdogwifhatの記載は1件もありません(※7)。あわせてbitbankの全62ペア、GMOコインの全30銘柄、bitFlyerの全マーケット、Coincheckのレート照会も公開APIで確認しましたが、いずれも取扱いはありませんでした(※8)。

この一覧にはもう1つ重要な情報が含まれています。JVCEAの一覧は、過去に取扱いが廃止された16銘柄も別枠で掲載しています。WIFはそのなかにも登場しません(※7)。つまりWIFは「かつて扱われたが撤退した」のではなく、国内で一度も取り扱われたことがないということになります。

ここで見落とされがちな事実を挙げます。同じJVCEAの一覧には、DOGE・SHIB・PEPE・NEIRO・TRUMP・MEMEといったミームコインが並んでいます(※7)。「ミームコインだから国内で扱えない」わけではないということです。時価総額198位前後の知名度を持ちながら、WIFは選ばれていない——この差は、後述する税金の話に直結します。

海外取引所の上場状況|Binanceの一部ペアは停止中

海外に目を移すと、WIFの上場先は幅広いのが実情です。編集部が各取引所自身の公開APIに直接照会した結果を整理します。Binanceの現物・Coinbase・Krakenにも上場しており、この点は多くのミームコインより恵まれています(※8)。

ただし古い情報のまま書かれている点を1つ正しておきますBinanceの現物のうち、WIF/BTC・WIF/FDUSD・WIF/EUR・WIF/BRLの4ペアは、現在「BREAK」=停止状態です(2026年7月時点・※8)。稼働しているのはWIF/USDT・WIF/USDC・WIF/TRY・WIF/IDRの4ペアになります。「WIF/BTCで買える」と書いている記事は、現状と合いません

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取引所現物先物確認方法(2026年7月時点)
Binance(グローバル)あり(USDT・USDC・TRY・IDR)
※BTC・FDUSD・EUR・BRLは停止中
あり(USD-M無期限)公開APIで各ペアのstatusを確認
Bitgetあり(WIFUSDT・online)あり(最大50倍)公開APIで現物online・先物normalを確認
Bybitありあり公開APIでWIFUSDTを確認
OKXあり公開APIでWIF-USDT(live)を確認
Coinbaseあり(WIF-USD・online)商品一覧で確認
Krakenあり(USD・EUR・GBP)公開APIで確認
Upbit(韓国)あり(KRW・BTC・USDT建て)公開APIで確認
国内取引所(すべて)なしJVCEA一覧111銘柄に記載なし

出来高の9割は1つの無名取引所に偏っている

上場先の多さは安心材料に見えます。しかし出来高の中身を開けると、話は変わりました

取引所別の出来高を合計すると約2億7,000万ドル。そのうち89.66%が「CoinUp.io」という、日本での知名度がほとんどない取引所1社に集中しています(2026年7月時点・※1)。2位のBitMartですら1.16%にとどまるという偏りです。

この偏りはCoinGeckoが表示する24時間出来高(約2,787万ドル)とも噛み合いません取引所別の合計が表示値の約10倍になるという状態です。日本の方が実際に使う取引所の出来高は、Binanceの現物で約152万ドル、Bybitで約113万ドル程度にとどまります(※1)。「時価総額198位・出来高2,787万ドル」という総額だけを見て、いつでも希望の値段で売買できると考えるのは危険でしょう。

購入は海外取引所を経由する|手順は3ステップ

国内で買えない以上、WIFを購入する経路は海外取引所か分散型取引所(DEX)に限られます。一般的な手順は次のとおりです。

  1. 国内の金融庁登録済み取引所で、ビットコインやソラナ(SOL)などを日本円で購入する
  2. 購入した暗号資産を、海外取引所の自分の口座へ送金する(送金先アドレスとネットワークの選択を必ず確認)
  3. 海外取引所でWIFの取引ペア(WIF/USDT)に交換する

当メディアでは、現物と先物の両方でWIFを扱っており、総合力とサポートのバランスが取れているBitgetを候補として挙げています。編集部が公開APIで確認した限り、Bitgetの現物WIFUSDTは稼働中(online)で、最小取引額は1USDTでした(※8)。1ステップ目で使う国内取引所の選び方は国内取引所ランキング、送金に使うUSDTの仕組みもあわせてご覧ください。

ただし忖度なく数字を出しておきますBitgetのWIF現物の24時間出来高は約161,749 USDT(約2,620万円)にとどまり、板は薄いのが実態です(※8)。一方で最良気配の差(スプレッド)は約0.13%と狭く、少額であれば不利になりにくい水準でした。まとまった金額を一度に動かす場合は、想定した価格で約定しない可能性を織り込む必要があるでしょう。

海外取引所Bitgetの紹介画像

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WIFの注意点・よくある誤解

ここまでの実測を踏まえ、WIFを検討するうえで押さえておきたい論点を整理します。良い面と悪い面を並べて出すのが、当メディアの方針です。

WIFの評価できる点
  • 増刷が構造的に不可能|追加発行権限(mintAuthority)は放棄済み。運営が勝手に発行を増やせない
  • 凍結が構造的に不可能|凍結権限(freezeAuthority)も放棄済み。保有者の残高を止められない
  • ロック解除による将来の売り圧がない|全量が流通済みで、FDVと時価総額が一致している
  • 上場先が広い|Binance現物・Coinbase・Kraken・Bybit・OKX・Bitget・Upbitに上場している
  • スフィアの資金は持ち逃げされていない|返金され、残高もチェーン上で追跡できる状態にあった
WIFのリスク・弱点(忖度なし)
  • 実用性がない|ステーキングもガバナンスもDeFi機能もなく、価値の裏付けはコミュニティの関心だけ
  • 最高値から約96.9%下落|回復には約31.8倍が必要で、直近1年も約86.0%減
  • 看板だったスフィア広告は不成立|契約は存在せず、2025年3月末に断念・返金で終わった
  • 値動きが荒い|実測の年率ボラティリティ105.1%はビットコインの約2.4倍、ドージコインの約1.4倍
  • 出来高が偏っている|合計の89.66%が無名取引所1社に集中し、主要取引所の実出来高は限定的
  • 国内で買えない|JVCEA一覧111銘柄に記載なし。海外取引所の破綻・出金停止リスクは自己負担
  • 発行体が不明|開発者は匿名で、責任の所在が明示されていない

注意|イーサリアム上にも「dogwifhat」を名乗る別のトークンがあります

購入時に取り違えが起きかねない事実を1つ挙げます。編集部が確認したところ、イーサリアム上にも「dogwifhat」を名乗り、ティッカーに「WIF」を掲げるトークンが実在しました(2026年7月時点・※9)。本記事で解説しているソラナのWIFとは、別のトークンです。

背景も報じられています。dogwifhatのミームを広めた発案者とされるのは、Issaと名乗るゲーム配信者です。Issa氏はソラナのWIFとは無関係だと述べており、これとは別に、自身でイーサリアム上にdogwifhatトークンをローンチしたと報じられています(※2)。ただし編集部が照会したコントラクトが、この報道にあるトークンと同一かどうかまでは特定できていません「詐欺目的の偽物」と断定できる材料はなく、ここは断定を避けます

実務上、大事なのは取り違えないことです。編集部がコントラクトへ直接照会した結果は、名称「dogwifhat」、ティッカー「WIF」、発行量1億枚、小数点以下9桁でした(※9)。ソラナのWIFは発行量が約9億9,884万枚・小数点以下6桁で、数字がまったく噛み合わないため区別できますCoinGeckoが本家WIFとして登録しているのもソラナ側で、このイーサリアムのアドレスは含まれていません(※1)。

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項目本記事のWIF(ソラナ)同名の別トークン(イーサリアム)
発行量約9億9,884万枚1億枚
小数点以下6桁9桁
CoinGeckoの本家登録ありなし

取引所やDEXで購入する際は、ティッカーだけでなくチェーンとコントラクトアドレスまで確認するようにしてください。同じ名前を名乗るトークンが複数のチェーンに存在する以上、ティッカーだけでは目的の銘柄にたどり着けません本記事で扱っているWIFのコントラクトはEKpQGSJtjMFqKZ9KQanSqYXRcF8fBopzLHYxdM65zcjm(ソラナ)です(※1・※5)。

ICHIZEN Capitalの視点|「予定」が「実績」として語り継がれた1年

今回の検証で、編集部がいちばん重要だと考えているのはスフィア広告の語られ方です。起きたのは「約70万ドルを集めた」までで、広告の掲出は最後まで実現しませんでした。それでも日本語の解説記事の多くは、いまも調達成功の場面で話を終えています(※3・※4)。

問題は時間の経過が情報に反映されないことです。スフィア側が契約の存在を否定したのは2025年1月、計画の断念は同年3月末でした。1年以上前に決着した話が、更新されないまま「WIFはスフィアに広告を出したコイン」という印象だけを残していることになります。二次情報が二次情報を引用して増殖する——暗号資産の解説記事が抱える構造的な問題が、ここにも表れています。

そのうえで、WIFの評価を歪めないために言い添えておくべきことがあります。資金は持ち逃げされておらず、返金されました増刷も凍結もできない設計は、実測すれば本物です批判すべきは、実現しなかった予定を実績のように語り継いだまま放置した記事の側でしょう。WIFは「帽子をかぶった犬」であること以上を、一度も約束していません

税金の視点|WIFは「20%分離課税」の対象外になる側にいます

事業者の立場から、日本の投資家にとって見逃せない論点を付け加えます。WIFは国内のどの交換業者も扱っていないため、議論が進む暗号資産の20%申告分離課税では「対象外」の側にいます(※7)。

仕組みを整理します。分離課税の対象として想定されているのは、国内で流通が確認できる「特定暗号資産」にあたるものです。国内の交換業者が1社も取り扱っていない銘柄は、この要件を満たしませんWIFの利益は、制度が実現したあとも雑所得・総合課税のまま残る可能性が高いということになります。

ここが他のミームコインとの決定的な差です。DOGE・SHIB・PEPE・NEIRO・TRUMPはJVCEAの一覧に掲載されており、対象になりうる側にいます(※7)。同じ犬のネタコインでも、国内で扱われているかどうかで税率が倍近く変わりうるのです。雑所得は総合課税で、所得によっては住民税とあわせて最大55%が課されます。暗号資産の税金の全体像は暗号資産の税金で詳しく解説しています。

誤解のないように、現時点の事実も正確に書きます2026年7月時点、暗号資産の利益は銘柄を問わず原則として雑所得・総合課税です。分離課税は制度設計の議論段階にあり、適用の開始時期も対象の細目も確定していません「国内上場銘柄なら必ず20%になる」という理解も誤りです。確かなのは、国内未上場のWIFが、対象になりうる側には立っていないということにとどまります。

水野 倫太郎

税務と事業者の視点で補足します。WIFは国内のどの交換業者も扱っておらず、しかも過去に取扱いが廃止された銘柄の一覧にも入っていません。つまり日本の業界が一度も選んでこなかった銘柄です。20%の申告分離課税が実現しても、対象へ入りにくい位置にいます。加えて、海外取引所での取引は国内取引所のような年間取引報告書が出ないため、損益計算をご自身で組み立てる必要があります。円換算の記録を取引のたびに残しておかないと、確定申告の段階で必ず詰まります。値動きが年率105.1%の銘柄では、含み益が消えても納税義務だけが残る事態が起こりえますので、そこは先に押さえておいてください。

木田 陽介

最後に、投資判断としての本音を書いておきます。WIFは設計としては素直で、増刷も凍結もできません。上場先も広く、ミームコインとしては恵まれた部類です。ただ、それは「上がる」という意味ではないんです。最高値から97%近く下げ、看板だったスフィアの話は契約すら存在しませんでした。実用性はゼロで、価値の源泉はネタとコミュニティだけ。だから買うなという話ではなく、買うなら「スフィアに広告を出す銘柄だから」ではなく「帽子の犬のネタに賭ける」と自覚して買ってほしい。前者は事実として成立していません。後者なら、少なくとも根拠を偽っていない投資になります。

よくある質問

dogwifhat(WIF)とは何ですか?

ソラナのブロックチェーン上で発行された、ピンクのニット帽をかぶった犬をモチーフにするミームコインです。2023年11月にローンチしました。ステーキングやDeFiのような実用的な機能は持たず、価値の源泉はコミュニティとネタそのものです。2026年7月時点の時価総額は約245.6億円で、198位前後にあります。

WIFは日本の国内取引所で買えますか?

買えません。2026年7月時点、WIFを取り扱う国内の暗号資産交換業者はなく、日本円で直接購入することはできません。編集部がJVCEA(日本暗号資産等取引業協会)の取扱暗号資産一覧(2026年7月15日更新)を直接取得して確認したところ、国内で取り扱われている111銘柄のなかにWIFの記載はありませんでした。過去に取扱いが廃止された16銘柄のなかにも登場しないため、国内で一度も扱われたことがない銘柄になります。bitbank・GMOコイン・bitFlyer・Coincheckの公開APIでも取扱いは確認できません。

WIFはどこの取引所で買えますか?

海外取引所で購入できます。編集部が各取引所自身の公開APIで確認したところ、Binance(現物・先物)、Coinbase、Kraken、Bybit、OKX、Bitget、Upbitのいずれにも上場していました。国内で買えないため、日本の方が購入する場合は、国内取引所でSOLやBTCを買って海外取引所へ送金する経路になります。なおBinanceの現物のうちWIF/BTC・WIF/FDUSD・WIF/EUR・WIF/BRLは現在停止中で、稼働しているのはWIF/USDT・WIF/USDC・WIF/TRY・WIF/IDRです。

WIFのラスベガス・スフィアの広告はどうなったのですか?

実現しないまま終わり、出資金は返金されました。2024年3月にコミュニティが約70万ドル相当を集めましたが、2025年1月にスフィアの広報担当が「Dogwifhatと契約したことは一度もない」「エクソスフィアに登場する計画は存在しない」と明言しています。2025年3月31日に計画の断念が発表され、翌4月1日から返金が始まりました。集まった資金は持ち逃げされておらず、697,800ドル相当のUSDCがチェーン上で追跡可能なマルチシグに残っていました。

WIFの総供給量は何枚ですか?追加発行されることはありますか?

追加発行はできません。編集部がソラナの2つの独立したノードへ照会したところ、チェーン上の供給量は998,838,967.582533枚(約9億9,884万枚)で、追加発行権限(mintAuthority)は null=放棄済みでした。凍結権限(freezeAuthority)も放棄済みで、保有者の残高を凍結することもできません。全量が流通済みのため、ロック解除による将来の売り圧もない設計です。なおCoinGeckoの表示は998,926,392枚で、チェーンの実測より87,424枚ほど多くなっています。

WIFの最高値はいくらで、今はどのくらい下落していますか?

過去最高値は2024年3月31日の4.83ドルです。2026年7月時点の価格は約0.1517ドルで、最高値から約96.9%下落しています。最高値へ戻るには約31.8倍が必要な計算です。直近1年でも約86.0%下落しており、その間の最大下落率は88.7%に達しました。スフィアの資金調達が話題を集めた月に頂点をつけ、その後は2年以上にわたって水準を切り下げ続けています。

WIFは安全ですか?どんなリスクがありますか?

「運営に抜かれにくい」という意味では設計は素直ですが、価格のリスクは大きい銘柄です。増刷・凍結はチェーン上で不可能だと実測できました。一方で実用性はなく、価値の裏付けはコミュニティの関心だけです。実測した年率ボラティリティは105.1%でビットコインの約2.4倍にあたり、1年のうち25日は1日で10%以上動いていました。取引所別の出来高の89.66%が無名の1社に偏っている点、国内で買えず海外取引所の破綻・出金停止リスクを自己負担する点も、リスクとして認識しておく必要があります。

WIFの発行者・開発者は誰ですか?

公表されていません。開発者は匿名で、プロジェクト自身も「ただ帽子をかぶった犬」と称し、実用性を持たないことを公言しています。ステーキングやバーンの仕組みも用意されていません。責任の所在が明示されていない点は、リスクとして認識しておく必要があります。追加発行と凍結の権限がどちらも放棄されているため、匿名であっても運営が供給量を操作することはできない設計です。

イーサリアムにも「dogwifhat」がありますが、同じものですか?

別のトークンです。編集部が確認したところ、イーサリアム上にも「dogwifhat」を名乗りティッカーに「WIF」を掲げるトークンが実在しました。発行量1億枚・小数点以下9桁で、ソラナのWIF(約9億9,884万枚・小数点以下6桁)とは数字が噛み合いません。報道では、ミームの発案者とされるIssa氏がソラナのWIFとは無関係だと述べたうえで、イーサリアム上にdogwifhatトークンをローンチしたとされています。ただし編集部が照会したコントラクトが同一かは特定できておらず、詐欺目的の偽物と断定できる材料はありません。購入やスワップの際は、チェーンとコントラクトアドレス(EKpQGSJtjMFqKZ9KQanSqYXRcF8fBopzLHYxdM65zcjm)まで確認してください。

WIFの税金はどうなりますか?20%の申告分離課税は使えますか?

使えない可能性が高いです。2026年7月時点、暗号資産の利益は銘柄を問わず原則として雑所得・総合課税(住民税とあわせて最大55%)です。議論が進む20%の申告分離課税は、国内で流通が確認できる「特定暗号資産」が対象として想定されており、国内未上場のWIFはこの要件を満たしません。DOGEやPEPEなどJVCEA一覧に載るミームコインとは、この点で扱いが分かれます。ただし制度は議論段階で、適用時期も細目も確定していません。

WIFの将来性はどうですか?いくらまで上がりますか?

特定の価格を予想することはできません。「2030年に◯円」といった予想を載せるサイトがありますが、実用性を持たないミームコインの数年後の価格を算出できる根拠はなく、参考にすべきではないでしょう。判断材料として確かなのは実測値です。プラス面は増刷・凍結が構造的に不可能で全量流通済みのため将来の売り圧がないこと、上場先が広いことです。マイナス面は実用性がなく、最高値から約96.9%下落し、看板だったスフィア広告が契約不存在のまま終わり、出来高が無名取引所1社に偏っていることになります。価値の源泉がコミュニティの関心だけである以上、関心が薄れれば価格を支える仕組みはありません。

まとめ|WIFの看板だった「スフィア広告」は、契約が存在しなかった

dogwifhat(WIF)は、ソラナ上で2023年11月にローンチした、帽子をかぶった犬のミームコインです。実用的な機能は持たず、価値の源泉はコミュニティとネタそのものになります。今回の検証で最初に確かめたのは、この銘柄の看板だった「ラスベガス・スフィアの広告」でした。

結果は明確です。スフィア側は「Dogwifhatと契約したことは一度もない」と2025年1月に明言し、計画は同年3月31日に断念、翌日から返金が始まりました起きたのは「2024年3月に約70万ドルを集めた」ところまでで、広告は最後まで実現していません。1年以上前に決着した話が更新されないまま、「スフィアに広告を出したコイン」という印象だけが残っていることになります。

一方で、同じ実測から評価できる事実も出てきました追加発行権限も凍結権限もnull=放棄済みで、運営による増刷も残高の凍結も技術的に不可能です。チェーン上の供給量は998,838,967.58枚で全量が流通済みスフィアの資金も持ち逃げされず返金されました設計としては、ミームコインのなかでも素直な部類だと言えるでしょう。

ただし投資判断の材料は別です。価格は最高値から約96.9%下で回復には約31.8倍が必要、実測のボラティリティは年率105.1%でビットコインの約2.4倍取引所別の出来高は89.66%が無名の1社に偏り国内では一度も扱われたことがないため20%分離課税の対象外の側にいる点も押さえておくべきでしょう。「スフィアに広告を出す銘柄」ではなく「実測の数字」を材料に置く——そのうえで帽子の犬のネタに賭けると決めるなら、それは根拠を偽らない投資になるはずです。

参考文献

1. CoinGecko「dogwifhat(WIF)」価格・時価総額・順位・24時間出来高・過去最高値/最安値・供給量・コントラクトアドレス・取引所別出来高(2026年7月時点)https://www.coingecko.com/en/coins/dogwifhat
2. Decrypt「What is dogwifhat? The Solana Dog Meme Coin」(2023年11月ローンチ/公式サイトの「literally just a dog wif a hat」表記と実用性を持たない旨/ソラナ版WIFの開発者は完全に匿名である旨/元ネタの柴犬Achiが韓国在住で飼い主が帽子を編んだ旨/ミームの発案者とされるIssa氏がソラナのWIFとは無関係と述べ、別途イーサリアム上にdogwifhatトークンをローンチした旨)https://decrypt.co/resources/what-is-dogwifhat-wif-solana-dog-meme-coin
3. Cointelegraph「Dogwifhat price hits record high as community crowdfunds Las Vegas Sphere ad」(2024年3月のクラウドファンディングで約70万ドルを調達・WIFが25%高で当時の最高値を更新)https://cointelegraph.com/news/dogwifhat-price-hits-record-high-las-vegas-sphere-crowdfund
4. Decrypt「Dogwifhat Abandons Las Vegas Sphere Plans, Team to Refund Nearly $700K」(2025年4月1日。スフィア広報「We have never had a deal with Dogwifhat」「There was and is no plan for Dogwifhat to appear on the Exosphere」/スフィアが受け入れる暗号資産広告は取引所とビットコインに関するもののみ/2025年3月31日に断念を発表・翌日から返金開始/697,800ドル相当のUSDCがマルチシグに残存/ファッション企業との破談の経緯)https://decrypt.co/312720/dogwifhat-las-vegas-sphere-solana-meme-coin-refund-700k
5. 編集部によるソラナ公開ノードへの直接照会(api.mainnet-beta.solana.com/solana-rpc.publicnode.com。供給量・追加発行権限・凍結権限・コントラクトの小数点桁数を2026年7月16日に実測。2ノードで同一値を確認)
6. 編集部によるUnichain公開ノードへの直接照会(mainnet.unichain.org/unichain.drpc.org/unichain-rpc.publicnode.com。Unichain版WIF 0x97fadb3d000b953360fd011e173f12cddb5d70fa の発行量351.531442枚を2026年7月16日に実測。3ノードで同一値を確認)
7. 一般社団法人日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)「取扱暗号資産及び暗号資産概要説明書」(2026年7月15日更新。国内取り扱い暗号資産数111銘柄にWIF/dogwifhatの記載なし。取扱いが廃止された16銘柄にも記載なし。DOGE・SHIB・PEPE・NEIRO・TRUMP・MEMEは掲載あり)https://jvcea.or.jp/statistics/document/assets/
8. 各取引所の公開API(2026年7月16日に編集部が直接照会。Binance現物の各WIFペアのstatus/Binance先物WIFUSDTの稼働/Bitget・Bybit・OKX・Coinbase・Kraken・Upbitの上場状況/Bitget現物の出来高・最良気配・最小取引額/bitbank全62ペア・GMOコイン全30銘柄・bitFlyer全マーケット・Coincheckのレート照会に該当なし)
9. 編集部によるイーサリアム公開ノードへの直接照会(ethereum-rpc.publicnode.com。0x07f5395062bF23eE4373Bcbf98faBC64d5B316E4 が name「dogwifhat」・symbol「WIF」・小数点以下9桁・発行量1億枚のERC-20として実在することを2026年7月16日に確認。※2の報道にあるトークンと同一かは特定できていない)

※本記事は2026年7月時点の情報に基づく一般的な情報提供を目的としており、特定の暗号資産(仮想通貨)・取引所への投資を勧誘するものではありません。価格・時価総額・出来高・ボラティリティは日々変動し、チェーンの実測値も測定した時点によって変わります。取扱状況や税制の扱いも変更される場合があるため、最新の情報は各公式サイトおよび金融庁・国税庁の情報でご確認ください。税務の具体的な判断は税理士等の専門家にご相談ください。ミームコインは実用的な裏付けを持たず、価格が短期間で大きく下落する可能性があります。暗号資産取引にはリスクが伴い、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。

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