HarryPotterObamaSonic10Inu(BITCOIN/HPOS10I)とは?名前の由来・買い方・将来性とリスクを忖度なく解説

ICHIZEN Capitalのイチ押しポイント!


  • ティッカーが「BITCOIN」のイーサリアム上のミームコイン。本家ビットコイン(BTC)とは完全な別物
    • 正式名称はHarryPotterObamaSonic10Inu、通称HPOS10I。ERC-20トークンで発行上限は10億枚
    • BTCへの皮肉として意図的に「BITCOIN」を名乗る、パロディ目的のプロジェクト
  • 名前の由来は海賊版バックパックの写真。4chan発のミームがトークン化した
    • ハリー・ポッター+オバマ+ソニックが融合した粗悪なデザインの実在商品が元ネタ
    • 公式サイトも「ハリー・ポッター、オバマ、セガとは一切無関係」と明言している
  • 価格は約0.013ドル、時価総額は約1,300万ドル。最高値からは約96%下落(2026年7月時点)
    • 2024年10月13日に最高値0.3734ドルを記録し、時価総額は一時2.5億ドル超まで膨らんだ
    • コントラクトの管理者権限は放棄済み。一方で値動きの荒さはミームコインそのもの
  • 国内取引所では買えない。取引所ごとにティッカー表記が3種類に割れている点が最大の罠
    • Bybit・Kraken・HTXは「HPOS10I」、CoinW・LBankは「BITCOIN」、MEXCは「HARRY」で取引
    • BNBチェーン上には供給量1,000兆枚の同名別トークンが存在。買う前にコントラクト照合が必須
木田 陽介

「BITCOIN」という名前で検索してこの記事にたどり着いた方も多いはずです。結論から言うと、これは本家ビットコインとは1ミリも関係のないミームコインです。ただ、ふざけた見た目に反してKrakenやBybitといった大手にも上場している、という捻れた事実もあります。この記事では正体・買い方・リスクを忖度なしで整理します。

木田 陽介
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

目次

HarryPotterObamaSonic10Inu(BITCOIN)とは?基本情報

HarryPotterObamaSonic10Inu(ハリーポッターオバマソニックテンイヌ)は、ティッカーシンボルに「BITCOIN」を採用したイーサリアム上のミームコインです。本家ビットコイン(BTC)とは発行者も技術も無関係で、BTCの投機的な熱狂を皮肉るパロディとして作られました。

長すぎる名前から、実際の取引や会話では「HPOS10I」という略称で呼ばれるのが一般的です。公式サイトはhpos10i.comで、プロジェクト自身が「ハリー・ポッター、オバマ、セガとは提携していないパロディのミームプロジェクト」と明記しています(※1)。

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項目内容(2026年7月時点)
名称HarryPotterObamaSonic10Inu / ティッカー:BITCOIN(通称:HPOS10I)
ブロックチェーンEthereum(ERC-20)※Base・Solana・Berachain・BNBチェーンにも展開
種類ミームコイン(パロディ/コミュニティ駆動)
価格約0.013ドル
時価総額約1,300万ドル(CoinGecko #1,031前後)
24時間出来高約57万ドル
総供給量10億枚(発行上限=10億枚。追加発行なし)
小数点以下の桁数8桁(ビットコインと同じ設計)
過去最高値(ATH)0.3734ドル(2024年10月13日)/現在は約96.5%下
過去最安値(ATL)0.00066337ドル(2023年5月31日)
取引手数料(Tax)0%(売買時に課税されない設計)
コントラクト権限放棄済み(owner=ゼロアドレス)
コントラクト(Ethereum)0x72e4…eea9
ホルダー数約24,900アドレス
主な取引所Bybit・Kraken・HTX・KuCoin・Gate・MEXC・Uniswap など

価格・時価総額は日々変動します。最新の数値はCoinGecko等でご確認ください(※2)。

なぜティッカーが「BITCOIN」なのか|本家BTCとの違い

この銘柄を調べる方が最初に抱く疑問が「なぜビットコインを名乗っているのか」でしょう。結論として、これは混同を狙った意図的なパロディであり、技術的にも運営的にもビットコイン(BTC)とは一切の関係がありません。

ビットコインは「価値の保存手段」として機能する実用技術です。対してHPOS10Iは、その熱狂ぶりを茶化す「パロディとしての価値保存手段」を自称するアート的なプロジェクトとして設計されています。ティッカーにBITCOINを据えたのは、資産の命名慣習そのものへの皮肉であり、同時にこれ以上ないほど強力な話題づくりでもありました。

ビットコイン(BTC)とHPOS10Iの決定的な違い
  • 発行元|BTCは独自ブロックチェーン。HPOS10Iはイーサリアム上の一トークンにすぎない
  • 発行上限|BTCは2,100万枚。HPOS10Iは10億枚と、桁も思想も別物
  • 裏付け|BTCはマイニングと巨大なネットワークが支える。HPOS10Iはミーム人気のみ
  • 時価総額|BTCは兆ドル規模。HPOS10Iは約1,300万ドルで、比較の土俵にない

興味深いのは、HPOS10Iの小数点以下の桁数が「8桁」に設定されている点です。これはビットコインの最小単位(1 satoshi=0.00000001 BTC)と同じ精度で、パロディの徹底ぶりがコントラクトの設計にまで及んでいることがうかがえます。

なお、暗号資産の世界では「Bitcoin」を冠する別プロジェクトが他にも存在します。ビットコイン上のミームコインであるDog(Bitcoin)/DOGもその一つで、こちらもBTC本体とは別物です。名前やティッカーだけで銘柄を判断しないことが、暗号資産では基本動作になります。

名前の由来|海賊版バックパックから生まれたミーム

「なぜこんな長くて意味不明な名前なのか」という疑問にも、はっきりした答えがあります。元ネタは、実在した海賊版バックパックの写真です。

ハリー・ポッター、バラク・オバマ、ソニック・ザ・ヘッジホッグという何の関係もない3つのキャラクターが、粗悪なデザインで1つの商品に融合されている——その不条理さがインターネット上で笑いを呼びました。2022年末に匿名掲示板4chanの投資板(/biz/)でミームとして拡散し、2023年にトークン化されたのがこのプロジェクトの出発点です(※3)。

末尾の「10Inu」は、DogecoinやShiba Inuに代表される「犬系ミームコイン」の命名文化を踏襲したものです。つまりこの名前自体が、ミームコイン業界の「とりあえず流行りの単語を並べれば売れる」という風潮への風刺として機能していると言えるでしょう。

価格の推移|2024年10月のピークと現在地

ジョークから生まれたトークンでありながら、HPOS10Iは実際に大きな価格変動を経験しています。過去最安値は2023年5月31日の0.00066337ドル、過去最高値は2024年10月13日の0.3734ドルでした(※2)。単純計算で、最安値から最高値までは500倍を超える上昇です。

とくに2024年10月の急騰局面では、時価総額が一時2.5億ドル規模まで膨らみました。2024年秋はミームコイン全体に資金が流入した時期で、その波に乗った形です。ふざけた名前のトークンが数億ドルの値付けをされたこと自体が、当時の市場の過熱を示す象徴的な出来事でもありました。

一方、2026年7月時点の価格は約0.013ドルで、最高値からは約96.5%下落しています。時価総額も約1,300万ドルまで縮小し、CoinGeckoの順位は1,000位前後です。24時間の出来高は約57万ドル程度で、ピーク時と比べれば市場の関心は明確に薄れています。

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時期価格・時価総額市場の状況
2023年5月0.00066337ドル(最安値)トークン誕生直後。ほぼ無名
2024年10月13日0.3734ドル(最高値)ミームコイン相場の過熱でピーク
2026年7月約0.013ドル/約1,300万ドル最高値から約96.5%下落

この推移から読み取るべきは、ミームコインの価格が「話題性の量」にほぼ完全に連動するという事実です。事業の成長や収益といった裏付けがないため、注目が集まれば数十倍になり、関心が去れば9割以上下落します。HPOS10Iの3年間は、その典型例をきれいになぞっています。

BITCOIN(HPOS10I)の買い方|日本から購入する手順

2026年7月時点、HPOS10Iは日本国内の取引所では取り扱われていません。bitFlyerやCoincheckなどの国内取引所に上場する見込みも、現時点では確認できません。購入するには海外取引所かDEXを使う必要があります。

★最重要|取引所ごとにティッカー表記が3種類に割れている

この銘柄の購入で最も事故が起きやすいのが、ここです。同じトークンでありながら、取引所によって表示される銘柄コードが3通りに分かれています。「BITCOINで検索しても出てこない」「HPOS10Iが見つからない」という混乱の大半はこれが原因です。

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表記採用している主な取引所取引ペア例
HPOS10IBybit・Kraken・HTX・KuCoin・Gate・BloFinHPOS10I/USDT
BITCOINCoinW・LBank・CoinEx・OrangeX・OurbitBITCOIN/USDT
HARRYMEXC・BTSEHARRY/USDT

とくに「BITCOIN」表記の取引所では、本家ビットコイン(BTC)と取り違える事故が起こり得ます。板とペアを開いたら、必ず銘柄のフルネームとコントラクトアドレスを確認してから注文を出しましょう。

購入の3ステップ

  1. 国内取引所で暗号資産を購入|日本円でビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)など、送金しやすい銘柄を買う
  2. 海外取引所へ送金|HPOS10Iを取り扱う取引所(Bybit・Kraken・HTX・MEXC等)の自分の口座へ送金する
  3. HPOS10Iを購入|送った暗号資産をUSDTに換え、その取引所での表記(HPOS10I/BITCOIN/HARRY)で検索して購入する

ミームコインとしては珍しく、米大手のKrakenがHPOS10I/USD・HPOS10I/EURの法定通貨ペアを提供している点は特筆に値します。Bybit・HTX・KuCoin・Gateなども取り扱っており、上場先の数だけを見れば決して弱い銘柄ではありません。海外取引所の選び方は海外取引所おすすめランキングも参考にしてください。

Uniswap(DEX)で購入する場合

HPOS10Iはイーサリアム上のUniswap V2・V3でも取引されています。CEXを使わずに買う場合は、MetaMask等のウォレットにETHを準備し、Uniswapでスワップする流れです。Base・Solana・Berachainにも展開しているため、各チェーンのDEX(Aerodrome・Raydium・Kodiak)でも取引できます。

DEXで買う場合は、コントラクトアドレスの照合が生命線です。イーサリアム版の正規アドレスは「0x72e4f9f808c49a2a61de9c5896298920dc4eeea9」で、公式サイトかCoinGeckoから取得できます。検索結果に出てきたアドレスをそのまま貼るのは避けましょう。イーサリアムのガス代は変動が大きいため、少額購入ではコスト負けする点にも注意が必要です。

海外取引所の口座をこれから作る方へ

先に正直に書いておくと、ICHIZEN Capitalが主に検証しているBitgetでは、2026年7月時点でHPOS10Iの取り扱いが確認できません。HPOS10Iそのものを買うのであれば、上の表にあるBybit・Kraken・HTX・MEXC等を使うことになります。

そのうえで、これから海外取引所の口座を作る方には、取扱銘柄数・日本語対応・現物/デリバティブの総合力でBitgetを候補の1つとして挙げます。ミームコイン以外の主要銘柄を含めた運用の土台として検証を重ねている取引所です。HPOS10Iを買う目的だけであれば、この口座は不要である点は明記しておきます。

海外取引所Bitgetの紹介画像

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HPOS10Iのリスク・注意点(忖度なし)

コントラクトの権限放棄や0% Taxといった「作りの正直さ」は評価できる一方、投資対象としてのリスクは一般的な暗号資産より格段に高いのが実態です。忖度なしで整理します。

HPOS10Iの主なリスク
  • 価格変動リスク|最高値から約96.5%下落した実績がある
  • 同名別トークン|BNBチェーンに供給量1,000兆枚の別物が存在する
  • ティッカー混同|「BITCOIN」表記の取引所ではBTCとの取り違え事故が起こり得る
  • 流動性リスク|24時間出来高は約57万ドル。まとまった売買で価格が動きやすい
  • 実用性の不在|そもそもユーティリティを持たないことを設計思想にしている
  • 規制リスク|日本では金融庁未登録の海外取引所での購入が前提になる

同名別トークンの罠|BNBチェーン版は「1,000兆枚」の別物

購入前に必ず知っておくべき事実があります。BNBスマートチェーン上には、同じ「HarryPotterObamaSonic10Inu」を名乗り、同じくティッカーが「BITCOIN」の別トークンが存在します。データサイトでも別銘柄として個別に掲載されています。

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項目本記事の対象(ETH版)BNBチェーンの同名別トークン
チェーンEthereum(ERC-20)BNB Smart Chain
コントラクト0x72e4…eea90x4c76…4b80
総供給量10億枚1,000兆枚
時価総額約1,300万ドル約120万ドル

供給量が10億枚と1,000兆枚では、100万倍の開きがあります。「価格が安いほうがお得」と考えて後者を掴んでしまうのが典型的な失敗パターンです。チェーンとコントラクトアドレスを照合すれば確実に見分けられるため、この一手間を惜しまないことが大切です。

なお、ETH版のプロジェクト自身もBase・Solana・Berachain・BNBチェーンへ公式に展開しています。「BNBチェーン上のものはすべて偽物」という単純な話ではないため、判断はチェーン名ではなくコントラクトアドレスで行ってください。

コントラクト権限は放棄済み|ただし「安全」とは別問題

HPOS10Iのイーサリアム版コントラクトは、管理者権限が放棄されています(owner関数の戻り値がゼロアドレス)。運営が後から供給量を増やしたり、取引を止めたり、手数料を追加したりすることはできない状態です。売買時のTaxも0%で、この点はミームコインとして正直な作りだと言えます。

ただし、権限放棄は「運営が仕様をいじれない」ことの証明にすぎず、価格が守られることの担保では一切ありません。ラグプル(持ち逃げ)以外のリスク——流動性の枯渇、コミュニティの離散、単純な人気の消滅——はそのまま残ります。「権限放棄済み=安全」と読み替えないことが重要です。

税金の注意点|売買益には確定申告が必要

日本の居住者がHPOS10Iを売買して利益を得た場合、暗号資産として「雑所得」に区分され、総合課税(所得税5〜45%+住民税約10%)の対象になります(※4)。BTC→USDT→HPOS10Iのような交換でも、各段階で利益が出ていれば課税対象です。

ミームコインは売買回数が多くなりがちで、損益計算が想像以上に煩雑になります。取引履歴は取引所のCSVエクスポートでこまめに保存しておきましょう。全体像は仮想通貨の税金の記事で詳しく解説しています。

ICHIZEN Capitalの視点|「ジョーク」に資産を置くということ

正直な設計と、投資妙味は別の話

HPOS10Iを調べて意外だったのは、プロジェクトの作りが想像よりずっと誠実だという点です。Taxは0%、コントラクト権限は放棄済み、発行上限は10億枚で追加発行の余地なし。公式サイトも「これはパロディであり、実在の権利者とは無関係」と最初に宣言しています。投資家を騙す気がないことは、むしろ明確です。

問題は、その誠実さが価格を支える理由にはならないことです。事業も収益もユーティリティもなく、価格の裏付けは「このジョークを面白いと思う人がどれだけいるか」に尽きます。最高値から96.5%下落したという事実は、その面白さが3年で薄れたことを示しています。設計の正直さと投資対象としての妥当性は、完全に別の軸で評価すべきです。

「大手上場」を安全性と読み替えない

この銘柄で最も誤解を招きやすいのが、KrakenやBybitといった大手取引所が取り扱っているという事実です。法定通貨ペアまで用意されていると、つい「ちゃんとした銘柄なのだろう」と感じてしまいます。

しかし、取引所の上場審査は「取引需要があるか」を見るものであって、その銘柄の価値を保証する行為ではありません。時価総額約1,300万ドル・24時間出来高約57万ドルという数字は、上場先の顔ぶれから受ける印象よりはるかに小さい規模です。看板ではなく数字で判断することを強くおすすめします。

ポートフォリオでの位置づけ

ミームコインに配分してよい比率は、多くても暗号資産ポートフォリオ全体の5〜10%以下が合理的なラインだと考えています。仮にHPOS10Iが10倍になっても全体への貢献は数%にとどまり、逆にゼロになっても致命傷にはならない——この非対称性の中でだけ、ミームコインは意味を持ちます。

「面白いから少し持つ」は投資判断として十分に成立します。一方で、96.5%の下落を実際に経験した銘柄を、生活資金や借入金で買うのは投機ですらありません。BTC・ETHという土台を固めたうえでの上乗せとして扱うのが、忖度なしの結論です。

木田 陽介

個人的には、この銘柄の一番の危険は値動きよりも「ティッカー」だと思っています。BITCOIN表記の板でBTCと取り違える、BNBチェーンの1,000兆枚の別物を掴む——事故はだいたいここで起きます。買うと決めたなら、コントラクトアドレスの照合だけは絶対に省略しないでください。

よくある質問

HarryPotterObamaSonic10Inuは本物のビットコインと関係ありますか?

まったく関係ありません。ティッカーが「BITCOIN」なのは、本家ビットコイン(BTC)を皮肉るための意図的なパロディです。HarryPotterObamaSonic10Inuはイーサリアム上のERC-20トークン(通称HPOS10I)で、独自ブロックチェーンを持つBTCとは発行元も技術も別物です。

HPOS10Iは日本の取引所で買えますか?

2026年7月時点、日本国内の取引所では取り扱われていません。購入するには海外取引所(Bybit・Kraken・HTX・KuCoin・MEXC等)またはUniswap等のDEXを利用する必要があります。国内でBTCやETHを買い、海外取引所へ送金してから購入するのが基本ルートです。

HPOS10IとBITCOIN、HARRYは同じ銘柄ですか?

同じ銘柄です。取引所によって表記が分かれているだけで、Bybit・Kraken・HTX・KuCoinでは「HPOS10I」、CoinW・LBank・CoinExでは「BITCOIN」、MEXC・BTSEでは「HARRY」と表示されます。混乱しやすいため、注文前にフルネームとコントラクトアドレスを確認してください。

HarryPotterObamaSonic10Inuの名前の由来は何ですか?

ハリー・ポッター、オバマ元大統領、ソニックが融合した海賊版バックパックの写真が元ネタです。その不条理さが2022年末に4chanの投資板(/biz/)で拡散し、2023年にトークン化されました。公式サイトもハリー・ポッター、オバマ、セガとは一切無関係であると明言しています。

HPOS10Iは詐欺コインではありませんか?

詐欺と断定できる事実は確認できません。売買時のTaxは0%、コントラクトの管理者権限は放棄済み(owner=ゼロアドレス)で、運営が後から仕様を変更できない状態です。ただしこれは「運営が仕様をいじれない」ことの証明にすぎず、価格が守られる保証ではありません。ユーティリティを持たないミームコインである点は変わりません。

HPOS10Iの過去最高値はいくらですか?

2024年10月13日に記録した0.3734ドルが過去最高値です。当時は時価総額が一時2.5億ドル規模まで拡大しました。2026年7月時点の価格は約0.013ドルで、最高値からは約96.5%下落しています。過去最安値は2023年5月31日の0.00066337ドルです。

HPOS10Iは将来値上がりしますか?

将来の価格を断定することはできません。HPOS10Iはユーティリティを持たない設計のため、価格の裏付けはミームとしての話題性とコミュニティの熱量のみです。事業価値で予測できる銘柄ではなく、注目が集まれば急騰する一方、関心が去れば大幅に下落するリスクが高いのが実態です。

偽物のHPOS10Iを掴まないためにはどうすればいいですか?

コントラクトアドレスの照合が確実です。イーサリアム版の正規アドレスは「0x72e4f9f808c49a2a61de9c5896298920dc4eeea9」で、公式サイトかCoinGeckoから取得できます。BNBチェーンには供給量1,000兆枚の同名別トークン(0x4c76…4b80)が存在するため、名前やティッカーだけで判断しないでください。

HPOS10Iを売って利益が出たら税金はかかりますか?

はい、かかります。日本では暗号資産として扱われ、売買益は原則「雑所得」で総合課税(所得税5〜45%+住民税約10%)の対象です。USDT→HPOS10Iのような交換時にも損益が生じれば課税されるため、取引履歴は必ず保存しておきましょう。

HPOS10Iを日本円に換金するにはどうすればいいですか?

HPOS10IをUSDTやBTCに交換し、国内取引所へ送金して日本円で出金するのが一般的です。出来高が約57万ドルと薄いため、まとまった数量を一度に売ると価格が滑る可能性があります。分割して売却するほうが安全です。送金時はネットワークの選択を間違えないよう注意してください。

まとめ|「BITCOIN」を名乗るジョーク、正体を知って向き合う

HarryPotterObamaSonic10Inu(BITCOIN/HPOS10I)は、海賊版バックパックの写真から生まれ、本家ビットコインを皮肉るためにティッカーを乗っ取ったイーサリアム上のミームコインです。0% Tax・権限放棄済み・発行上限10億枚という設計は正直で、KrakenやBybitといった大手にも上場しています。

一方、2024年10月の最高値0.3734ドルから約96.5%下落し、時価総額は約1,300万ドルまで縮小しました(2026年7月時点)。国内取引所では買えず、取引所ごとにHPOS10I・BITCOIN・HARRYと表記が割れ、BNBチェーンには1,000兆枚の同名別トークンまで存在します。買うと決めたならコントラクトアドレスの照合を徹底し、ポートフォリオの5%以下・失っても笑える金額で向き合うのが、この銘柄との現実的な付き合い方ではないでしょうか。

参考文献

1. HarryPotterObamaSonic10Inu 公式サイト(Ticker:BITCOIN)https://hpos10i.com/
2. CoinGecko「HarryPotterObamaSonic10Inu (ETH) BITCOIN Price, Market Cap」(価格・時価総額・出来高・ATH/ATL・取扱取引所/2026年7月時点)https://www.coingecko.com/en/coins/harrypotterobamasonic10inu-eth
3. Grokipedia「Harry Potter Obama Sonic 10」(ミームの由来・4chan発の経緯)https://grokipedia.com/page/Harry_Potter_Obama_Sonic_10
4. 国税庁「暗号資産等に関する税務上の取扱いについて(情報)」https://www.nta.go.jp/publication/pamph/pdf/virtual_currency_faq.pdf
5. Etherscan「HarryPotterObamaSonic10Inu (BITCOIN) Token Tracker」(コントラクト・総供給量・ホルダー数)https://etherscan.io/token/0x72e4f9f808c49a2a61de9c5896298920dc4eeea9

※本記事は2026年7月時点の情報に基づく一般的な情報提供を目的としており、特定の暗号資産(仮想通貨)への投資を勧誘するものではありません。ミームコインは価格変動が極めて大きく、投資元本の全額を失うリスクがあります。暗号資産取引にはリスクが伴い、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。税務の判断は税理士等の専門家にご相談ください。

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