Gnosis(グノーシス/GNO)とは?Gnosis Chain・Safe・Payの関係・GNOの役割・将来性・買い方・税金まで忖度なく解説【2026年最新】

ICHIZEN Capitalのイチ押しポイント!


  • Gnosis(グノーシス)はイーサリアム系のプロジェクト群で、GNOはその中核トークン
    • GNO価格は約112ドル(約1万8,000円)、時価総額は約2億9,500万ドルで順位はおおむね130位前後(2026年7月時点)
    • 2015年に分散型「予測市場」として出発し、現在はGnosis Chain・Safe・Gnosis Payを軸にしたインフラ企業へ
  • 最大の混乱ポイントは「Gnosisと名の付くプロダクトが複数ある」こと
    • Gnosis Chain(旧xDai)はEVM互換のL1。ガス代はドル連動のステーブルコインxDaiで払う
    • Gnosis Safeは2022年に分離してSafeへ。独自トークンSAFEを発行し、GNOとSAFEは別物になった
  • GNOの使い道はガバナンス・バリデータ・Gnosis Payの還元
    • Gnosis Chainのバリデータは1台あたり1 GNOで参加できる(イーサリアムの32 ETHと対照的)
    • 総供給はもともと1,000万GNO。GnosisDAOのバーンで約300万GNOまで削減中(目標300万)
  • 日本での買い方と税金|国内取引所では確認できず、海外取引所ルートが基本
    • 国内でBTC/ETHを買い、海外取引所へ送ってGNOに交換するのが一般的な流れ
    • 海外取引所の利益は雑所得・総合課税。2028年開始予定の20%分離課税でも海外取引は対象外の見込み
木田 陽介

Gnosisは「名前が使い回されていて分かりにくい銘柄」の代表格です。予測市場コインという古い説明のまま止まっている記事も多いのですが、実際の主役はGnosis Chain・Safe・Gnosis Payに移っています。忖度なく言うと、GNOを触る前に”どのGnosisの話か”を切り分けられるかどうかが最初の関門。この記事でそこを整理します。

木田 陽介
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

目次

Gnosis(グノーシス/GNO)とは?基本情報

Gnosis(グノーシス)は2015年に始まったイーサリアム系のプロジェクトで、GNOはそのエコシステム全体のガバナンス・ステーキングを担う中核トークンです。出発点は「分散型の予測市場」でしたが、現在はGnosis Chainという独自ブロックチェーン、マルチシグウォレット由来のSafe、暗号資産デビットカードのGnosis Payなどを束ねるインフラ寄りのプロジェクトへと姿を変えています。

単一のサービス名ではなく「Gnosisという看板の下に複数のプロダクトがぶら下がっている」構造のため、初めて調べる方は混乱しがちです。まずは基本情報を数字で押さえたうえで、次の章で各プロダクトの関係を整理していきます。

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項目内容(2026年7月時点)
名称Gnosis(グノーシス)/トークンシンボル GNO
発足2015年(2017年にGNOトークンをローンチ)
当初の用途分散型の予測市場プラットフォーム
現在の主軸Gnosis Chain(旧xDai)/Safe/Gnosis Pay
GNOの役割ガバナンス・バリデータ(ステーキング)・エコシステム内トークン
価格約112ドル(約1万8,000円)
時価総額約2億9,500万ドル(順位はおおむね130位前後)
供給量循環 約264万GNO/総供給・最大供給 300万GNO(当初1,000万から削減)
過去最高値約644ドル(2021年)
日本での購入国内取引所では取扱い確認されず(海外取引所で入手)

価格・時価総額・順位は日々変動します。最新の数値はCoinGeckoやCoinMarketCap等の一次情報でご確認ください(※1)。次の章から、多くの人がつまずく「Gnosisと名の付くプロダクトの関係」を解きほぐします。

「Gnosis」と名の付くプロダクトの関係を整理する

「Gnosis とは」で検索する人が最初に混乱するのが、Gnosis・Gnosis Chain・Gnosis Safe(Safe)・Gnosis Pay・GNO・xDai・SAFEという似た名前の多さです。ここが交通整理できれば、GNOという銘柄の理解は一気に進みます。まずは全体像を表で押さえます。

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名称正体関連トークン
Gnosis / GnosisDAOプロジェクト本体とその意思決定を担うDAOGNO
Gnosis Chain(旧xDai)EVM互換のL1ブロックチェーンGNO(ステーキング)/xDai(ガス代)
Safe(旧Gnosis Safe)2022年に分離した独立プロジェクト(マルチシグウォレット)SAFE(GNOとは別物)
Gnosis PayGnosis Chain上のセルフカストディ型デビットカードGNO(保有で還元)

Gnosis Chain(旧xDai)|手数料をステーブルで払うL1

Gnosis Chainは、イーサリアムと互換性のある独立したレイヤー1(L1)ブロックチェーンです。もともと「xDai Chain」として立ち上がり、2021年にGnosisDAOと統合してGnosis Chainへと改称されました(※2)。イーサリアムと同じ技術(EVM)で動くため、既存のスマートコントラクトやウォレットをほぼそのまま持ち込めます。

特徴は「2種類のトークンで役割を分ける」デュアルトークン設計です。ガス代や日常の支払いにはドルに連動するステーブルコインxDaiを使い、ネットワークのステーキングやガバナンスにはGNOを使います。手数料をステーブルコインで払えるため、送金コストが1円未満に収まる場面も多く、少額決済との相性が良いチェーンです。

Safe(旧Gnosis Safe)|2022年に分離し別トークンへ

混同が最も多いのがここです。Gnosis Safeは、複数人の署名で資産を管理するマルチシグ(多重署名)のスマートコントラクトウォレットとして生まれました。しかし2022年、GNO保有者の投票を経てGnosisから分社化(スピンオフ)し、「Safe」へリブランド。約1億ドルを調達して独立DAO「SafeDAO」を設立し、独自トークンSAFEを発行しました(※3)。

つまり現在のSafeはGnosisとは別プロジェクトで、SAFEトークンとGNOは無関係です。分離時にSAFEの一部がGnosis側やユーザーへ配分された経緯はありますが、「Gnosis Safe=GNOで動く」という理解は今は誤りです。Safeは業界標準級のウォレットに成長しており、名前が似ているだけの別物として切り分けてください。

Gnosis Pay|GNOを持つと還元が受けられるデビットカード

Gnosis Payは、Gnosis Chain上のスマートアカウントに直結したセルフカストディ型のVisaデビットカードです。取引所や第三者に資産を預けず、自分のウォレットの残高でそのまま買い物ができる点が新しい仕組みです(※4)。ここでGNOが実用トークンとして効いてきます。

GNOの保有量に応じて、決済額の1〜5%がGNOでキャッシュバックされる設計で、保有が多いほど還元率が上がります。GNOが「投機対象」だけでなく「持つと決済で得をする実需トークン」としての性格を帯びつつある点は、他の予測市場系トークンにはない差別化要素です。ただし日本居住者の利用可否や対応地域は制度により変わるため、利用前に公式で要確認です。

GNOトークンの役割と供給量

ここまでで見たとおり、GNOはGnosisエコシステム全体をつなぐハブのようなトークンです。役割を3つに整理すると、GNOが何のために存在するのかがはっきりします。

GNOの3つの役割
  • ステーキング|Gnosis Chainのバリデータになるための担保として預ける
  • ガバナンス|GnosisDAOの提案・投票に参加し、方針決定に関わる
  • 実需|Gnosis Payの利用でGNO保有量に応じた還元を受けられる

バリデータは「1 GNO」から|イーサリアムとの違い

Gnosis ChainはPoS(プルーフ・オブ・ステーク)で動いており、GNOを預けてブロック生成に参加するバリデータが承認を担います。注目すべきは参加のハードルで、バリデータ1台あたり必要なのは1 GNOです(※5)。イーサリアムが32 ETHを求めるのと比べると、必要額が大幅に低く抑えられています。

内部的には1 GNOを32分割(mGNO)してイーサリアムの32単位構造を模した設計になっており、報酬もこの単位で分配されます。参加しやすさは分散性の面ではプラスですが、ステーキング報酬率(APY)は市況やバリデータ数で変動するため、公式が掲げる数値も固定ではない点は理解しておきましょう。

供給量|1,000万から約300万へ「バーン」で削減中

GNOの供給量は、他の銘柄と比べて大きな特徴があります。もともと総供給は1,000万GNOでしたが、GnosisDAOが総供給を300万GNOへ削減する方針を決め、トークンのバーン(焼却)を進めてきました(※6)。2026年7月時点で総供給・最大供給はともに300万GNOまで縮小し、循環供給は約264万GNOです。

供給を絞る動きは「希少性」を高める材料として語られがちですが、供給削減がそのまま値上がりを保証するわけではありません。価格は需要側で決まるため、供給の数字だけで将来を判断しないことが大切です。なお「総供給は1,000万」と古い数値のまま解説している記事も残っているため、最新の供給量を確認するようにしてください。

Gnosis(GNO)の将来性・注意点(忖度なし)

GNOを投資対象として見るとき、期待できる点とリスクの両面を切り分けて考える必要があります。ここは上位記事が「予測市場コイン」の説明で止まりがちな領域なので、現状に即して整理します。

期待できる点
  • Gnosis Chain・Safe由来の技術・Gnosis Payと、実プロダクトが複数走っている
  • 決済還元という実需があり、単なる予測市場トークンから脱皮しつつある
  • 総供給削減(バーン)による希少性ストーリーを持つ
注意すべきリスク
  • ビジョン転換|予測市場の主導権は他プロジェクトへ移り、事業の重心が動いた
  • ブランド混乱|名称が多く、別プロジェクト・別トークンと取り違えやすい
  • 流動性・ボラティリティ|出来高が薄く価格が大きく振れやすい
  • 日本ユーザー固有|国内取扱いが確認されず、海外取引所と送金リスクを伴う

当初ビジョン「予測市場」からの転換

Gnosisは分散型の予測市場という先進的なテーマで注目を集めましたが、その後の主戦場は予測市場ではなくGnosis Chain・Safe・Gnosis Payへ移っています。予測市場そのものは他の専業プロジェクトが存在感を高めており、「予測市場コインとしてのGNO」を期待して買うと、実態とのズレを感じる可能性があります。

裏を返せば、GNOは「一つのテーマに賭ける」トークンではなく、複数のインフラ事業に広く関わるトークンへと性格を変えたと言えます。この転換をどう評価するかが、GNOへの投資判断の分かれ目になります。

流動性の薄さとボラティリティ

GNOは時価総額 約2億9,500万ドルに対し、24時間の出来高が約300万ドル前後と取引の厚みが薄めです。出来高が小さい銘柄は、大口の売買でスリッページ(想定より不利な価格での約定)が起きやすく、値動きも荒くなりがちです。過去最高値は約644ドル(2021年)で、そこから大きく下落した点も価格変動の大きさを物語ります。

そのため短期の値動きだけを狙う取引には向きにくく、余剰資金の範囲で中長期に付き合う姿勢が現実的です。名前の知名度で「安定した大型銘柄」と誤解しないよう、規模と流動性の実態を数字で押さえておきましょう。

日本でGNOを買う方法|海外取引所ルートが基本

2026年7月時点、GNOは日本の主要な国内取引所での取扱いが確認できません。そのため、国内取引所で買った暗号資産を海外取引所へ送り、そこでGNOに交換するのが基本ルートになります。最新の取扱状況は各取引所で変わり得るため、購入前に公式サイトで確認してください。

GNOの買い方|基本の3ステップ

  1. 国内取引所で暗号資産を購入|日本円でイーサリアム(ETH)やビットコイン(BTC)など、送金しやすい銘柄を買う
  2. 海外取引所へ送金|GNOを扱う海外取引所の自分の口座へ、買った暗号資産を送る
  3. GNOへ交換|GNO/USDTやGNO/ETHなどのペアでGNOを購入する

海外取引所はGNOの取扱いの有無・手数料・日本語対応で選びます。当メディアでは、総合力とサポートのバランスからBitgetを主軸の候補として挙げています。取引所ごとの比較は暗号資産取引所の比較記事もあわせてご覧ください。なお取引所によってGNOの取扱いは異なるため、口座開設前に現物一覧でGNOがあるかを確認しましょう。

海外取引所Bitgetの紹介画像

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送金時のネットワーク選択に注意

GNOはイーサリアム上(ERC-20)のほか、Gnosis Chain上でも扱われます。送金時は送る側と受け取る側で同じネットワークを選ばないと、資産が届かず取り戻せなくなることがあります。取引所間の送金では対応ネットワークを必ず確認し、初めての送金は少額でテストしてから本番の金額を送るのが鉄則です。

ICHIZEN Capitalの視点|GNOの税金は「雑所得のまま」

多くの解説記事は「買い方」で終わりますが、実際に売買したあとに必ず関わるのが税金です。とくにGNOのように国内取引所での取扱いが確認できない銘柄では、税務の扱いが見落とされがちです。ここは上位記事が手薄な領域なので、事業者・税務の視点で正確に整理します。

海外取引所の利益は雑所得・総合課税

日本の居住者にとって、GNOの売買で得た利益は原則「雑所得」として総合課税されます。税率は他の所得と合算して5〜45%(住民税を含めると最大約55%)で、給与所得者は暗号資産を含む雑所得が年20万円を超えると原則確定申告が必要です(※7)。また雑所得は、株式のような損失の繰越控除が使えない点も押さえておきましょう。

誤解が多いのが、「日本円に換えていなければ課税されない」という思い込みです。実際には、ETHをGNOに交換した時点(ETH→GNO)でも、その時点で利益が確定していれば課税対象になります。円転の有無ではなく、損益が確定したかどうかで判断されるため、海外取引所での交換記録は必ず残しておきましょう。暗号資産の税金の全体像は、仮想通貨の税金の記事で詳しく解説しています。

2028年の「20%分離課税」でもGNOは対象外の見込み

暗号資産の税制については、税率を一律20%とする申告分離課税へ移行する議論が進んでいます。ただし、ここで見落とせないのが対象範囲です。報じられている枠組みでは、分離課税の対象は金融商品取引業者として登録された国内取引所などを通じた「特定暗号資産」の取引に限られる見込みです(※8)。

GNOは国内取引所での取扱いが確認できず、購入は海外取引所ルートが基本です。そのため、仮に20%分離課税が始まっても、海外取引所で売買したGNOの利益は対象外=引き続き雑所得・総合課税のままになる可能性が高いと考えられます。「将来は20%になるから」と安易に期待せず、現行の総合課税を前提に手取りを見積もるのが堅実です。

水野 倫太郎

税務の現場でよく聞くのが「海外取引所で買った銘柄も、いずれ20%分離課税になるんですよね?」という質問です。現状の議論では、対象は国内の登録業者を通じた取引が中心で、GNOのような国内未上場・海外取引所前提の銘柄は対象外になる見込みです。税率が高くなりやすいうえ損失の繰越も使えないため、”円に換えていないから大丈夫”ではなく、交換のたびに損益を記録しておくのが安全です。判断に迷う場合は税理士へご相談ください。

よくある質問

Gnosis(グノーシス)とは何ですか?仮想通貨ですか?

Gnosisは2015年に始まったイーサリアム系のプロジェクトで、GNOはその中核となる暗号資産(仮想通貨)です。当初は分散型の予測市場でしたが、現在はGnosis Chain・Safe・Gnosis Payを軸にしたインフラ寄りのプロジェクトへと展開しています。

GNOは何に使われるトークンですか?

主に3つの役割があります。Gnosis Chainのバリデータになるためのステーキング、GnosisDAOのガバナンス投票、そしてGnosis Payでの決済還元です。エコシステム全体をつなぐハブのようなトークンだと理解すると分かりやすいです。

Gnosis ChainとGnosisは同じものですか?

別々の概念です。Gnosisはプロジェクト本体、Gnosis Chain(旧xDai)はそのプロジェクトが運営するEVM互換のL1ブロックチェーンです。Gnosis Chainのガス代はステーブルコインのxDaiで払い、ステーキングやガバナンスにGNOを使います。

Gnosis Safe(Safe)やSAFEトークンはGNOと同じですか?

別物です。Gnosis Safeは2022年にGnosisから分社化してSafeへリブランドし、独自トークンSAFEを発行しました。現在のSafeはGnosisとは別プロジェクトで、SAFEとGNOは無関係です。名前が似ているだけと考えてください。

Gnosis Payとは何ですか?GNOを持つと得ですか?

Gnosis Payは、自分のウォレット残高で決済できるセルフカストディ型のVisaデビットカードです。GNOの保有量に応じて決済額の1〜5%がGNOで還元される仕組みがあり、保有が多いほど還元率が上がります。ただし日本での利用可否は制度により変わるため公式で確認してください。

GNOは日本の取引所(bitFlyerやCoincheck等)で買えますか?

2026年7月時点、主要な国内取引所での取扱いは確認できません。入手するには、国内取引所でETHやBTCを買い、GNOを扱う海外取引所へ送って交換するのが基本ルートです。取扱状況は変わり得るため、購入前に各取引所の最新情報をご確認ください。

GNOの現在価格や時価総額はどれくらいですか?

2026年7月時点で、価格は約112ドル(約1万8,000円)、時価総額は約2億9,500万ドルで、順位はおおむね130位前後です。過去最高値は約644ドル(2021年)で、そこから大きく下落しています。数値は日々変動するため最新はCoinGecko等でご確認ください。

GNOのバリデータになるには何GNO必要ですか?

Gnosis Chainではバリデータ1台あたり1 GNOを預けて参加できます。イーサリアムが32 ETHを求めるのに比べ、必要額が大幅に低いのが特徴です。報酬率は市況やバリデータ数で変動するため、固定の利回りではない点に注意してください。

海外取引所で買ったGNOの利益に税金はかかりますか?

かかります。日本の居住者の場合、原則「雑所得」として総合課税の対象です。日本円に換えていなくても、ETHからGNOへの交換など損益が確定した時点で課税対象になります。2028年開始が議論される20%分離課税でも、海外取引所での取引は対象外の見込みです。

まとめ|GNOは「Gnosisエコシステムの中核トークン」

Gnosis(GNO)は、分散型の予測市場として出発し、現在はGnosis Chain(旧xDai)・Safe・Gnosis Payを軸にしたインフラ寄りのプロジェクトの中核トークンです。価格は約112ドル・時価総額は約2億9,500万ドル(2026年7月時点)で、GNOはステーキング・ガバナンス・決済還元という3つの役割を担います。供給量はもともとの1,000万から約300万GNOへバーンで削減されてきました。

理解の鍵は「Gnosisと名の付くプロダクトの切り分け」です。とくにSafe(SAFE)は2022年に分離した別プロジェクトで、GNOとは無関係です。投資対象として見る場合は、予測市場からのビジョン転換・出来高の薄さ・国内取扱いが確認できない点といったリスクも押さえておきましょう。そして海外取引所での利益は雑所得・総合課税で、将来の分離課税でも救済されない見込みという税務まで理解しておくことが、GNOと賢く付き合う第一歩です。

参考文献

1. CoinGecko「Gnosis(GNO)価格・時価総額・供給量」(2026年7月時点)https://www.coingecko.com/en/coins/gnosis
2. Gnosis 公式「Gnosis Chain」https://www.gnosis.io/chain
3. CoinDesk「Gnosis Safe Rebrands as Safe, Raises $100M」(2022年)https://www.coindesk.com/
4. Gnosis Pay 公式https://gnosispay.com/card
5. Gnosis Chain Docs「Validator Deposits(1 GNO)」https://docs.gnosischain.com/
6. Gnosis 公式ブログ「GNO Burn/総供給削減」(2026年、要確認)https://www.gnosis.io/blog
7. 国税庁「暗号資産に関する税務上の取扱い(FAQ)」https://www.nta.go.jp/
8. 暗号資産の申告分離課税に関する各種報道・解説(2026年、要確認)

※本記事は2026年7月時点の情報に基づく一般的な情報提供を目的としており、特定の暗号資産(仮想通貨)・取引所への投資を勧誘するものではありません。価格・供給量・取扱状況・税制は変更される場合があるため、最新の情報は公式サイトおよび金融庁・国税庁の情報でご確認ください。税務の具体的な判断は税理士等の専門家にご相談ください。暗号資産取引にはリスクが伴い、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

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