Oasys(オアシス/OAS)とは?日本発ゲームブロックチェーンの仕組み・将来性・買い方・価格を忖度なく解説【2026年最新】

ICHIZEN Capitalのイチ押しポイント!
- Oasys(オアシス)は日本発のゲーム特化ブロックチェーン。バンダイナムコ・セガ・スクエニなど大手21社がバリデータに参画
- Hub-Layer(L1)とVerse-Layer(L2)の2層構造で、ユーザーのガス代(手数料)ゼロを目指す設計
- メインネットは2022年12月に稼働。ネイティブトークンがOAS
- OAS価格は過去最高値から約99.7%下落。時価総額は約260万ドルまで縮小(2026年7月時点)
- ATHは約0.142ドル(2024年2月)、現在は約0.0004ドル・約0.06円。歴代最安値圏
- OKX(2025年10月)・楽天ウォレット(2025年11月)など上場廃止が相次ぐ
- 日本の取引所で買える数少ない日本発銘柄。国内でも購入・ステーキングが可能
- bitbankが2023年4月に国内初上場。SBI VCトレードなどで1OASから購入できる
- ステーキング利回りは国内でおおむね年利数%〜。海外の大手取引所では上場廃止が進む
- 税金は雑所得・総合課税(最大約55%)。ステーキング報酬は受け取った時点で課税される
- 給与所得者は暗号資産などの利益が年20万円を超えると原則確定申告が必要
- 売却だけでなく、他の暗号資産への交換で利益が確定した時点でも課税対象
木田 陽介Oasysは”バンダイナムコやセガが名を連ねる日本発のゲームチェーン”として話題になったプロジェクトです。ただ忖度なく言うと、期待先行だった価格はいまや最高値から99%超下落しています。何がすごくて、どこが厳しいのか。仕組み・将来性・買い方に加えて、価格の現実と税金まで、実データで正直に整理します。


監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役
2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。
Oasys(オアシス/OAS)とは?基本情報
Oasys(オアシス)は、「Blockchain for The Games」を掲げる、ゲームに特化した日本発のパブリックブロックチェーンです。ユーザーがゲームを遊ぶときのガス代(取引手数料)をゼロに近づける設計と、大手ゲーム企業が運営に参画している点が最大の特徴です。ネイティブトークンの名称がOAS(オアシス)になります。
ビットコインやイーサリアムが「汎用の基盤」だとすれば、Oasysは「ブロックチェーンゲームを快適に動かすことに目的を絞った基盤」です。メインネットは2022年12月に稼働し、開発はシンガポール法人のOasys Pte. Ltd.が担っています。日本人開発者や国内大手ゲーム企業が深く関わる、数少ない日本発のチェーンとして知られています。
| 項目 | 内容(2026年7月時点) |
|---|---|
| 名称 | Oasys(オアシス)/トークン:OAS |
| 種別 | ゲーム特化型ブロックチェーン(L1+L2の2層構造) |
| メインネット稼働 | 2022年12月 |
| コンセンサス | PoS(プルーフ・オブ・ステーク) |
| 最大供給量 | 100億OAS |
| 循環供給量 | 約68億OAS |
| 時価総額 | 約260万ドル(時価総額ランク約2,000位) |
| 過去最高値(ATH) | 約0.142ドル(2024年2月) |
| 日本での購入 | 国内取引所で購入可(bitbank・SBI VCトレード等) |
数値は日々変動します。最新の価格・時価総額はCoinGeckoや各取引所でご確認ください。次の章から、「ガス代ゼロ」と「2層構造」というOasysの仕組みを掘り下げていきます。
Oasysの仕組み|ガス代ゼロと2層構造
Oasysが「ゲームに強い」とされるのは、処理を役割ごとに分けた2層構造(Hub-Layer と Verse-Layer)によって、速さと手数料ゼロを両立させる設計だからです。仕組みを理解すると、なぜ大手ゲーム企業がこのチェーンを選んだのかが見えてきます。
- Hub-Layer(L1)とVerse-Layer(L2)の役割分担
- ユーザーの「ガス代ゼロ」が成り立つ理由
- OASを中心にしたマルチトークン構造
- PoSと大手企業バリデータによる運営
Hub-Layer(L1)とVerse-Layer(L2)|役割を分ける2層構造
Oasysは、安全性と価値の保管を担う「Hub-Layer(レイヤー1)」と、ゲームごとの高速処理を担う「Verse-Layer(レイヤー2)」の2層で構成されます。Hub-Layerがチェーン全体の土台となり、その上で各ゲームが自分専用のVerse-Layerを立ち上げて動く形です。
Verse-Layerはゲームタイトルやプロジェクトごとに構築でき、代表例にHOME Verse・TCG Verse・MCH Verseなどがあります。混雑しやすい処理をVerse側に逃がすことで、1つのゲームが混んでも他に影響しにくく、全体として高速を保てる設計です。なお、Verseを新設するには100万OAS以上のデポジットが必要とされ、参入に一定のコミットを求める仕組みになっています。
ガス代ゼロ|プレイヤーが手数料を負担しない設計
ブロックチェーンゲームが普及しにくい最大の壁は、操作のたびに発生するガス代(手数料)でした。アイテムを動かすだけで手数料がかかると、一般のゲーマーには受け入れられません。Oasysはこの課題に対し、プレイヤー側のガス代を実質ゼロにすることを目指した設計を採用しています。
手数料の負担をVerseの運営者(ゲーム提供側)などが引き受ける形にすることで、ユーザーは通常のゲームと同じ感覚で遊べます。「Web3ゲームなのに手数料を意識しなくてよい」という体験の作りやすさが、ゲーム企業にとっての魅力になっています。
OASを軸にしたマルチトークン構造
Oasysは、基軸トークンのOASだけで完結する設計ではありません。OAS(基軸)の上に、各Verseの「Verseトークン」や、個別ゲームの「ゲームトークン」が乗るマルチトークン構造になっています。役割ごとにトークンを分けることで、特定ゲームの盛衰がチェーン全体に直撃しにくくなります。
OAS自体の主な用途は、ガス代(Verse運営側の負担分)・ステーキング・ガバナンス投票です。最大供給量は100億OASで、メインネット稼働から一定期間後の追加供給はガバナンス投票で決める設計とされています。
PoSと大手企業バリデータ|21社が運営に参画
Oasysのコンセンサス(合意形成)はPoS(プルーフ・オブ・ステーク)です。ネットワークを検証・維持するバリデータには、バンダイナムコ研究所・セガ・スクウェア・エニックス・Ubisoft・Netmarble・GREE・bitFlyer・Astarなど、国内外のゲーム・Web3企業計21社が名を連ねています。
バリデータになるには1,000万OAS以上のステーキングが必要とされ、誰でも自由に検証できるパブリックチェーンでありながら、運営の中核を実績ある企業が担うハイブリッドな構造です。名の知れた企業が運営に加わっていること自体が、プロジェクトの信頼担保として打ち出されてきました。
OASの特徴・将来性|大手ゲーム企業連合という強み
OASの評価を分けるのは、「大手ゲーム企業が本気で関わっている」という強みが、実際の需要や価格にどこまで結びつくかという点です。強みと、その裏にある課題を整理します。
大手ゲーム企業連合|他チェーンにない権威性
Oasys最大の強みは、バンダイナムコ・セガ・スクウェア・エニックスといった日本を代表するゲーム企業が、単なる出資者ではなくバリデータとして運営に参画している点です。設立にはバンダイナムコ研究所やセガの経営陣も関与したと報じられており、ゲーム業界での知名度と信頼は他のゲーム特化チェーンにない武器です。
2024年8月にはSBIホールディングスとの戦略的な提携も発表され、金融面での後ろ盾も得ています。近年はゲームにとどまらず、RWA(現実資産のトークン化)分野への進出も打ち出しており、パートナー企業とともに不動産などのトークン化を進める構想が示されています。
ステーキングで報酬を得られる
OASは保有して預ける(ステーキングする)ことで報酬を得られる設計です。ネットワーク上の想定利回りは年利10%前後(バリデータ手数料控除後は実質約9%)とされ、国内取引所が提供するステーキングサービスでも数%程度の実利回りが案内されています。値上がり益だけでなくインカム(利息収入)を狙える点は、長期保有者にとっての選択肢になります。
ただし、ステーキング報酬はOASという価格変動の大きい資産で受け取る点に注意が必要です。利回りが高くても、OAS自体の価格が下落すれば円換算の資産は目減りします。さらに報酬は受け取った時点で課税対象になるため、税務の扱いも合わせて理解しておく必要があります(後述)。
課題|「キラータイトル不在」と実需の弱さ
一方で、将来性を語るうえで避けられないのが「決定的なヒットゲームがまだ生まれていない」という実需の弱さです。大手企業が参画していても、多くのユーザーを継続的に集める看板タイトルが育たなければ、OASを実際に使う需要は増えにくいのが現実です。
ゲーム特化チェーンの競争も激化しており、Immutable(イミュータブル)やRonin(ローニン)といった競合も存在します。権威性という強みを、実際の利用と価格にどう変換するか。ここがOasysの将来性を占う最大の分岐点だと言えるでしょう。
OASの価格・時価総額|過去最高値から約99.7%下落の現実
OASを検討するうえで、最も正直に伝えるべきなのが価格の現実です。OASは過去最高値からすでに約99.7%下落しており、時価総額も大きく縮小しています。期待だけで判断せず、まず数字を直視することが大切です。
| 項目 | 数値 | 時点 |
|---|---|---|
| 現在価格 | 約0.00039ドル(約0.06円) | 2026年7月 |
| 時価総額 | 約260万ドル | 2026年7月 |
| 時価総額ランク | 約2,000位 | 2026年7月 |
| 過去最高値(ATH) | 約0.142ドル | 2024年2月13日 |
| ATHからの下落率 | 約-99.7% | 2026年7月 |
| 循環供給量/最大供給量 | 約68億/100億OAS | 2026年7月 |
価格・時価総額・順位はCoinGeckoの2026年7月時点のデータを参照しています。暗号資産の価格は日々変動するため、投資判断の際は必ず最新の値をご自身でご確認ください。
OASのICO価格は約0.065ドルでした。現在価格はその1%にも満たない水準まで下がっている計算になります。2024年2月のATH(約0.142ドル)と比べても、価格は100分の1以下です。大手企業が関与するプロジェクトであっても、トークン価格が守られるわけではないという現実が、ここに表れています。
OASは「オワコン」?下落と上場廃止の実態(忖度なし)
「オアシス(OAS)はオワコンなのか」という検索が増えているのには理由があります。価格の下落だけでなく、取引所での上場廃止(デリスティング)が国内外で相次いでいるからです。ここは上位記事が触れにくい領域なので、事実を正面から整理します。
- 価格下落|過去最高値から約99.7%下落し、歴代最安値圏にある
- 上場廃止の連鎖|OKX・楽天ウォレットなどが相次いで取扱いを終了
- 流動性の低下|取扱い場が減ると、売りたいときに売りにくくなる
- 実需の弱さ|決定的なヒットゲームが未誕生で、トークン需要が育ちにくい
- 高ボラティリティ|ゲーム系トークン特有の激しい値動き
上場廃止の連鎖|OKX・楽天ウォレットが相次ぎ撤退
OASを取り巻く逆風で見過ごせないのが、取引所による取扱い終了(上場廃止)の連鎖です。海外大手のOKXは2025年10月23日にOASを含む複数銘柄の現物取引ペアを上場廃止し、国内でも楽天ウォレットが2025年11月28日をもってOASの取扱いを終了しました。
上場廃止が進むと、取引できる場所が減り、売りたいときに買い手が見つかりにくくなる(流動性の低下)という実害が生じます。保有している取引所が突然取扱いを終了すると、期限までに売却や別ウォレットへの出金を迫られることもあります。銘柄選びでは「今どこで扱われているか」だけでなく「扱いが減っていないか」も確認が必要です。
「オワコン」と断じるべきか|開発は継続中
では完全に終わったプロジェクトなのかというと、そう単純ではありません。Oasysは2028年までの完全DAO化を目標に掲げ、SBIとの提携やRWA進出など開発・提携は続いています。国内取引所での取扱いも一定数が維持されています。
結論として、「開発は続いているが、投資対象としては非常にハイリスク」というのが忖度のない評価です。価格が最安値圏にあることを「割安」と捉えるか「衰退のサイン」と捉えるかは分かれますが、少なくとも「大手企業がいるから安心」という理由だけで買うべき局面ではありません。
日本でのOASの買い方|国内取引所で購入できる
OASは、日本の暗号資産取引所で日本円のまま購入できる数少ない銘柄の一つです。海外取引所を経由する必要がなく、初心者でも比較的取り組みやすいのが、日本発チェーンならではの利点になります。
OASを扱う国内取引所
OASは2023年4月にbitbankが国内で初めて上場し、続いてSBI VCトレードなどが取扱いを開始しました。2026年7月時点で、bitbank・SBI VCトレード・OKCoinJapan など複数の国内取引所(金融庁登録業者)で購入できます。ステーキングに対応する取引所を選べば、保有しながら報酬を狙うことも可能です。
ただし前章のとおり、取扱いを終了する取引所も出ているため、口座開設前に各取引所の公式サイトで最新の取扱い状況を確認しておくと安心です。
OASの買い方|基本の3ステップ
国内取引所でのOASの買い方は、次の3ステップが基本です。ここではSBI VCトレードを例にした流れを示します。
- 口座を開設する|取引所の公式サイトでメール登録・本人確認(KYC)を済ませる
- 日本円を入金する|銀行振込などで口座に日本円を入金する
- OASを購入する|OAS(オアシス)を選び、1OASなど少額から購入する
OASは1OAS単位など少額から購入できるため、まずは無理のない金額で試すことができます。海外取引所の使い方や選び方を知りたい方は、海外取引所おすすめランキングもあわせてご覧ください。
幅広い銘柄・レバレッジ取引まで視野に入れるなら
OASのように海外で上場廃止が進む銘柄がある一方、幅広いアルトコインの取引やレバレッジ取引まで視野に入れるなら、総合力の高い海外取引所も選択肢の一つです。当メディアでは、取扱い銘柄数とサポートのバランスからBitgetを候補として挙げています。用途に応じて、国内取引所と使い分けるとよいでしょう。


\取扱い銘柄が豊富な総合力No.1/
ICHIZEN Capitalの視点|税金とゲームチェーンの実需をどう見るか
多くの解説記事は「買い方」で終わりますが、実際にOASを売買・運用すると必ず関わるのが税金です。とくにOASはステーキングで報酬を得られるため、価格記事では手薄な税務の論点を、事業者・税務の視点で正確に整理します。
OASの税金|雑所得・総合課税で最大約55%
日本の居住者にとって、OASの取引で得た利益は原則「雑所得」として総合課税されます。税率は他の所得と合算して5〜45%(住民税を含めると最大約55%)で、給与所得者は暗号資産を含む雑所得が年20万円を超えると原則確定申告が必要です。
ここで誤解が多いのが「日本円に換えていなければ課税されない」という思い込みです。実際には、OASを他の暗号資産に交換したり、決済に使ったりした時点でも、利益が確定していれば課税対象になります(※1)。円転の有無ではなく、損益が確定したかどうかで判断される点に注意が必要です。暗号資産の税金の全体像は、仮想通貨の税金の記事で詳しく解説しています。
ステーキング報酬は「受け取った時点」で課税
OAS特有の論点がステーキング報酬の税務です。ステーキングで受け取ったOASは、受け取った時点の時価が所得として課税されます。売却していなくても、報酬を得た瞬間に課税対象になるという点が見落とされがちです。
やっかいなのは、受け取り時に課税されたのち、その後OASの価格が下落しても、いったん確定した税額は原則そのままという点です。高利回りに見えても、受取時の時価で課税され、その後値下がりすれば「税金は払ったのに資産は目減り」という事態も起こりえます。ステーキングを使う場合は、受取時の時価と数量の記録を必ず残しておきましょう。



OASのようなゲーム系トークンは価格変動が大きく、ステーキング報酬の課税タイミングを軽視すると「利益は含み損なのに納税だけ発生」という事態になりがちです。受取時の時価で所得が立つこと、交換でも損益が確定することを押さえ、取引履歴をこまめに残すのが基本です。判断に迷う場合は税理士への確認をおすすめします。
投資対象として見るときの結論
ICHIZEN Capitalの視点では、OASは「日本発・大手企業連合という物語」と「価格の現実・実需の弱さ」のギャップが極めて大きい銘柄だと評価します。技術やパートナーは魅力的でも、それがトークン需要に結びつかなければ価格は戻りにくいのが暗号資産の冷徹な現実です。
投資対象とするなら、「なくなっても許容できる少額」にとどめ、キラータイトルの誕生や取扱い取引所の増減といった実需のシグナルを見極めるのが現実的です。応援したい気持ちと、投資の合理性は切り分けて考えることをおすすめします。
よくある質問
オアシス(Oasys/OAS)とは何ですか?
Oasysは、ゲームに特化した日本発のブロックチェーンです。ユーザーのガス代(手数料)ゼロを目指す設計と、バンダイナムコ・セガ・スクウェア・エニックスなど大手ゲーム企業が運営に参画している点が特徴です。ネイティブトークンの名称がOAS(オアシス)になります。
OAS(オアシス)は今後どうなる?将来性はありますか?
2028年までの完全DAO化やSBIとの提携、RWA進出など、開発・提携は継続しています。一方で決定的なヒットゲームが未誕生で実需が弱く、価格は過去最高値から約99.7%下落しています。将来性の鍵は「大手企業という権威性を実際の利用と需要に変換できるか」で、現状は非常にハイリスクな段階です。
OAS(オアシス)はどこで買えますか?
2026年7月時点、bitbank・SBI VCトレード・OKCoinJapanなど複数の国内取引所で日本円のまま購入できます。海外取引所を経由せず買える数少ない日本発銘柄です。ただし取扱いを終了する取引所も出ているため、口座開設前に各取引所公式で最新状況の確認をおすすめします。
OASはなぜ暴落したのですか?「オワコン」と言われるのはなぜ?
期待先行で上昇した価格が、実需(利用されるゲーム需要)の伸び悩みで支えきれず下落しました。加えてOKX(2025年10月)や楽天ウォレット(2025年11月)など取引所の上場廃止が相次ぎ、流動性低下への懸念から「オワコン」と語られています。ただし開発自体は継続中で、完全に停止したわけではありません。
OASはステーキングできますか?利回りはどのくらい?
できます。ネットワーク上の想定利回りは年利10%前後(手数料控除後で実質約9%)とされ、国内取引所のステーキングサービスでも数%程度が案内されています。ただし報酬はOASで受け取るため、OAS自体が値下がりすれば円換算の資産は目減りします。報酬は受取時の時価で課税される点にも注意が必要です。
Oasysにはどんな大手ゲーム企業が参加していますか?
バリデータ(運営)として、バンダイナムコ研究所・セガ・スクウェア・エニックス・Ubisoft・Netmarble・GREE・bitFlyer・Astarなど、国内外のゲーム・Web3企業計21社が参画しています。設立にはバンダイナムコ研究所やセガの経営陣も関与したと報じられています。
OASの価格予想は?いくらまで上がりますか?
将来価格を確実に予想することはできません。現在は過去最高値(約0.142ドル)から約99.7%下落し、歴代最安値圏にあります。仮に反発しても過去最高値に戻るには100倍以上の上昇が必要で、実需の伸びが伴わなければ現実的ではありません。価格予想を鵜呑みにせず、あくまで余剰資金の範囲で判断することが大切です。
OASの税金はどうなりますか?確定申告は必要?
OASの利益は原則「雑所得」として総合課税され、税率は住民税を含め最大約55%です。給与所得者は暗号資産などの利益が年20万円を超えると原則確定申告が必要です。売却だけでなく、他の暗号資産への交換やステーキング報酬の受け取りでも課税対象になります。
OASの総供給量・時価総額はどのくらいですか?
最大供給量は100億OASで、循環供給量は約68億OAS(2026年7月時点)です。時価総額は約260万ドルで、時価総額ランクは約2,000位まで低下しています。かつての期待に比べ、市場評価は大きく縮小している状況です。
まとめ|Oasysは「物語」と「価格の現実」のギャップを見極める
Oasys(オアシス)は、バンダイナムコ・セガ・スクウェア・エニックスなど大手21社が運営に参画する、日本発のゲーム特化ブロックチェーンです。Hub-LayerとVerse-Layerの2層構造でガス代ゼロを目指す設計、PoSによる運営、OASを軸にしたマルチトークン構造が特徴になります。国内取引所で日本円のまま買える点も、日本発ならではの利点です。
一方で、OAS価格は過去最高値から約99.7%下落し、OKXや楽天ウォレットなど上場廃止も相次いでいます。決定的なヒットゲームが生まれていない実需の弱さも、価格が戻りにくい要因です。税務上は雑所得・総合課税(最大約55%)で、ステーキング報酬は受取時に課税される点も見落とせません。「大手企業がいるから安心」ではなく、権威性という物語と価格・実需の現実のギャップを冷静に見極めることが、Oasysと向き合う第一歩だと言えるでしょう。
参考文献
1. 国税庁「暗号資産に関する税務上の取扱い(FAQ)」https://www.nta.go.jp/
2. Oasys 公式ドキュメント(トークノミクス・アーキテクチャ)https://docs.oasys.games/
3. CoinGecko「Oasys(OAS)価格・時価総額」(2026年7月時点)https://www.coingecko.com/en/coins/oasys
4. SBI VCトレード「オアシス(OAS)」https://www.sbivc.co.jp/
5. 上場廃止・国内取扱いに関する各種報道(OKX 2025年10月/楽天ウォレット 2025年11月、2026年7月時点で要確認)
※本記事は2026年7月時点の情報に基づく一般的な情報提供を目的としており、特定の暗号資産(仮想通貨)・取引所への投資を勧誘するものではありません。暗号資産の価格・取扱い・制度・税務の扱いは変更される場合があるため、最新の情報は公式サイトおよび各取引所・金融庁・国税庁の情報でご確認ください。税務の具体的な判断は税理士等の専門家にご相談ください。暗号資産取引にはリスクが伴い、最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。








