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仮想通貨YGG(Yield Guild Games)とは?将来性/今後の見通し/価格予想/買い方までまとめて解説!

YGGって将来性の高い仮想通貨なのかな…

そうお考えではないですか?

今話題のNFT関連銘柄としても注目されているYGG。将来性が高いのなら今のうちの投資しておきたいですよね。

本記事では、仮想通貨YGG(Yield Guild Games)の特徴/今後の見通し/価格予想/買い方などをまとめて解説していきます!

読み終わるころには、YGGに投資してみるかどうか判断できていることでしょう。 目次  

目次

仮想通貨YGG(Yield Guild Games)の概要・基本情報まとめ

YGGの概要

YGG(イールドギルドゲームス)は、ブロックチェーンゲームをプレイして収入を得たくても、元手が用意できずに始められない人々を支援するプロジェクトです。

YGGは主要なブロックチェーンゲームのNFTを多数管理(投資)しており、それらをプレイヤーに貸し出すことで、プレイヤーが資金を稼ぐことを支援します。

YGGはすでに、新型コロナウイルスの影響で多くの失業者が出たフィリピンのような国で活発に活動しています。すでにYGGからの支援を受け、ゲームで生活費を稼いでいる人々が2,500人以上もいるのです。

仮想通貨YGG(以下:YGGトークン)はYGGプロジェクトの運営に参加する投票権として活用されます。

YGGの基本情報まとめ

通貨名Yield Guild Games
通貨単位YGG
時価総額
(2022年3月時点)
166位
価格
(2022年3月時点)
380円
発行上限1,000,000,000YGG
トークン規格ERC20
公式サイトhttps://yieldguild.io/
ホワイトペーパーhttps://yieldguild.io/…
公式Twitter@YieldGuild

仮想通貨YGG(Yield Guild Games)の3つの特徴

仮想通貨YGGの3つの特徴

  • BCゲームに必要なNFTを貸し出しプレイヤーを支援する
  • 自立分散型組織(DAO)により運営される
  • YGGトークンはガバナンス投票権として用いられる

ブロックチェーンゲームに必要なNFTを貸し出しプレイヤーを支援する

YGGプロジェクトの大まかな概要を把握しましょう。

ブロックチェーンゲームで稼いだお金はトークンとして付与され現金に変えることができます。これにより遊んで稼ぐ(Play-to-Eran)という新たなゲームの形を実現します。

(OpenSea:一体約27,000円するアクシーインフィニティのモンスター)

しかしゲームをプレイする段階で必要最低限のNFT(アイテムや武器)を揃える必要があり、コストがかかります。さらに継続して稼いでいくとなれば、ゲーム内である程度価値の高いNFTなども用意しなければならず、簡単なことではありません。

昨今のCOVID-19の影響もあり、経済的理由でゲームプレイに必要なNFTを用意できないという人も多いでしょう。

このような人々を支援するのがYGGです。

YGGはゲームプレイに必要なNFTを貸し出すことで、彼らが稼ぐことを支援します。

例えば、YGGからゲームプレイに必要なモンスター(NFT)を借りたとします。プレイヤーはそのモンスターを使いゲーム内でバトルに勝利すれば、資金(トークン)を稼ぐことができます。プレイヤーは元手がなくても、YGGの支援によって収益機会を得られるのです。

YGGはプレイヤーが稼いだ資金の一部を受け取ることで利益を増やし、それをまたNFTに投資してプロジェクトを拡大していきます。

利益の分配は、プレイヤーが70%/コミュニティマネージャー(プレイヤーを育成する人)が20%/YGGが10%となっています。

これがYGGプロジェクトの大まかな概要です。

自律分散型組織(DAO)によって運営される

(YGG公式サイトより引用:YGG創設メンバー)

YGGは自立分散型組織(DAO)によって運営されることを目指しています。

自立分散型組織(DAO)とは、特定の管理者が存在せずに、スマートコントラクトによって自動でプロジェクトを稼働させる組織のことです。すべてプログラムで自動で動くようになった会社のようなイメージです。

重要な意思決定の際には、YGGトークンの保有者たちの投票によって、DAOの方針を決めます。

YGGは現状まだ完全なDAOによる運営にはなっておらず、創設チームを中心として運営されています。

将来的に、YGG保有者による分散化されたガバナンスの実現を目指している段階です。

YGGトークンはガバナンス投票権として用いられる

YGGトークンは、プロジェクト運営に参加するための投票権として使われます。

株式のように考えるとわかりやすいでしょう。

自律分散化組織(DAO)を目指すYGGにとって非常に重要な役割です。

またYGGエコシステム内でYGGトークン保有者のみが得られる特典が多数用意されています。現在特典は主にDiscordにて配布されているようです。

YGGの専用Discordはこちら

YGGから借りたNFTで十分な利益が出せたプレイヤーに配布される仕組みもあり、プレイヤーが成果を出すことのインセンティブとして設計されています。

仮想通貨YGG(Yield Guild Games)の今後の見通し

仮想通貨YGGの
今後を占う3つの要素

  • すでに多数のNFTと提携を結んでいる
  • 大手VCより巨額の資金調達に成功
  • FTXやコインベースと提携しプレイヤー支援を拡大へ

すでに多数のNFTゲームと提携を結んでいる

YGGはすでに多くのNFTゲームと提携しており、そのゲームのNFTを在庫として購入しています。

以下のようなタイトルと提携しています↓

YGGが提携する主要NFTゲーム

すでに高い人気を誇るタイトルはもちろん、今後伸びそうなタイトルのNFTも購入しており、長期的なビジョンを見据えた投資をしているといえます。

また上記タイトルの中でも、特にアクシーインフィニティプレイヤー支援を積極的に行なっています。

すでに2,500人以上のアクシーインフィニティプレイヤーがYGGからの支援を受けており、彼らは400万ドル分の仮想通貨を稼ぐことに成功しているようです。

この実績をもとに他タイトルのプレイヤーにも支援の輪を広げられるのか注目です。

大手VCより巨額の資金調達成功

YGGはシリコンバレーの大手VCであるa16zから約5億円(460万ドル)の資金調達を行なっています*1

a16zは、大手取引所のコインベースや、有名プロジェクトであるDYDX・Compound・NEARなどに多額の投資をしている著名VCです。

YGGは資金調達を受けて、NFTゲームやその世界のNFTへの投資を継続し、さらにゲームコミュニティの拡大などを行うとしています。

a16zが受け取ったYGGトークンには2年間のロックアップ期間があり、さらにその後2年間の権利確定期間が設けられています。a16zはすぐにYGGを手放すことができません。将来性のあるプロジェクトと考えていることの表れです。

現在YGGはプロジェクト立ち上げからまだ日が浅いこともあり、誰にでもNFTを貸しているわけではなく、限られたプレイヤーにのみ貸出をおこなっています。

資金調達が進むことで、支援できるプレイヤーの幅も拡大していくでしょう。

*1:YGG公式による発表/a16z公式による発表

FTXやコインベースと提携しプレイヤー支援を拡大へ

YGGはより多くのプレイヤーを支援する取り組みとして、大手仮想通貨取引所との提携も進めています。

すでにFTXやコインベースなどと提携済みです。

FTXはすでに計137人の発展途上国のプレイヤーを支援しており、今後も支援の幅を拡大していくと見られます。

コインベースとの提携はまだ詳細を明かされていませんが、プレイヤー支援を加速させるものであることには変わりないでしょう。

世界中のユーザーが集まり資金力も潤沢な大手取引所との提携は、YGGが目指すビジョンの実現に大きく貢献するでしょう。

仮想通貨YGG(Yield Guild Games)の価格予想・将来性

2022年5月時点、1YGG=約100円で推移しています。

YGGのリアルタイム価格はこちら

今後価格の伸び代はどのくらいあるのでしょうか?

各専門メディアが公開しているYGGの2022年~価格予想は以下の通りです↓

仮想通貨YGGの
2022年~価格予想まとめ

これらの専門メディアは、独自のAIから予想を立てたり、専門家の意見などをもとに予想を立てています。

どのメディアも上昇目線の予想をしているようですね。Uptobrainは一年間で約3倍も上昇するとしています。

予想は必ず当たるものではありませんので、最終的な投資判断はご自分の判断で下すようにしましょう。

仮想通貨YGG(Yield Guild Games)の購入方法・買い方

YGGが購入できる取引所

YGGは世界最大手の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)にて購入することができます。

世界でもっとも多くYGGの取引されているのが、このBinanceです。

BinanceにはYGGのようなマイナーな草コインが数百種類上場しているため、まだ時価総額の低い通貨を狙っている投資家から人気を集めています。Binanceの詳細を見る

YGGの買い方

YGGを購入する流れ

  • 国内取引所でBTCを購入
  • 海外取引所にBTCを送金
  • 海外取引所でYGGを購入

Binanceは日本の取引所ではなく、海外の取引所になります。

そのため日本円を直接入金することができず、一度国内取引所を経由して入金しなければなりません。

海外取引所への送金には、送金手数料が国内最安値のGMOコインがおすすめです。

送金手数料が一円でもかかってしまう取引所が多い中、GMOコインは完全無料と国内最安値となっています。

口座開設の申込は5分ほどで終わるので、パパッと登録しておくと良いでしょう。

5分でかんたん申込GMOコイン公式サイトへ

仮想通貨YGG(Yield Guild Games) まとめ

以上が、仮想通貨YGG(Yield Guild Games)の特徴/今後の見通し/将来性・価格予想/買い方についての解説でした。

ブロックチェーンゲーム市場が2021年から火がついたこともあり、YGGの活動はまだ始まったばかりです。NFTを貸し出しプレイヤーを支援するというプロジェクトにおいては、現状のところYGGがもっとも多くのシェアを取っているといえます。

今後Play-to-Earnの普及ともに、YGGがシェアを広げていけるのか注目です。

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この記事を書いた人

水野倫太郎のアバター 水野倫太郎 Ichizenholdings代表

慶應義塾大学経済学部。
2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。
2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。
2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。
2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。
複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

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