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仮想通貨MANA/Decentraland(ディセントラランド)とは?将来性や今後の見通し/価格予想をまとめて解説!

仮想通貨MANAって将来性高いのかな…?

そうお考えではありませんか?

いま注目のメタバース系銘柄とも呼ばれるMANA(ディセントラランド)。もし伸び代がまだあるなら今のうちに保有しておきたいですよね。

本記事では、仮想通貨MANA(ディセントラランド)の特徴・今後の予想・将来性・購入できる取引所などをすべて解説していきます!

読み終わるころには、MANAを今のうちの購入すべきなのかどうか判断できているはずです!

目次

仮想通貨MANA/ディセントラランド(Decentraland)とは?概要・基本情報まとめ

基本情報まとめ

通貨名Decentraland
通貨単位MANA
公開日2017年8月4日
発行上限2,805,886,393 MANA
備考ERC20トークン
購入可能取引所Binance Coinbase KuCoin
公式サイトhttps://decentraland.org/
ホワイトペーパーhttps://decentraland.org/whitepaper.pdf

概要

Decentraland公式Twitterより引用

仮想通貨MANAは、ディセントラランド(Decentraland)というVRゲームの中で使われる暗号資産(仮想通貨)です。

ディセントラランド内には仮想の土地や街が広がっています。いわゆるオープンワールドのゲームです。

ゲームのゴールなどは設定されておらず、自由気ままにVR世界を遊び尽くしていく、というような内容となっています。

ディセントラランドは
こんなゲーム!
  • 剣/銃といった武器を使いモンスターを倒していくバトル要素
  • 建造物/アイテムなどを自由自在に作成できるクリエイト要素
  • 不特定多数のユーザーと同時にゲームをプレイできるメタバース要素

さらに、ゲーム内のアイテム・土地はすべて仮想通貨MANAで取引されるため、ゲーム上で稼いだお金を現実世界のお金に換金することが可能です。

仮想通貨MANA/ディセントラランド(Decentraland)の特徴

MANA/ディセントラランドの
3つの特徴
  • ブロックチェーン技術を活用したVR空間である
  • ゲームの枠を超え、リアルな経済活動を行う場として活用される
  • 他のNFTゲームとNFTを相互利用できる

ブロックチェーン技術を活用したVR空間である

VRゲーム自体はこれまでにもたくさん存在しましたが、ディセントラランドが従来のものと異なるポイントは「ブロックチェーン技術を使用している」点です。

従来のVRゲームはサービスを提供する運営企業によってデータが管理されていました。そのため中央サーバーにトラブルが起きたり、サービスが終了したりすれば、プレイヤーの情熱が詰まったゲームデータはあっけなく無に帰ってしまいます。

ディセントラランドはブロックチェーン技術を使用し、ゲームデータを分散管理することで、永遠に存在し続けられる仮想世界の実現を目指しています。

ゲームの枠を超え、経済活動を行う場として活用される

ディセントラランド内のアイテムや土地はすべて「NFT」と呼ばれるトークンとして生成されています。

NFTとは?
「絶対に改ざんできない所有履歴つきのデジタルデータ」のこと。アート・動画作成・ゲームなど多数のデータがNFT化されている。
詳しい解説はこちら

ここで「NFTとは何か」を完全に理解する必要はないので安心してください。

実は、ディセントラランド内ではこのNFTをユーザーが自由に作成したり、売ったりできます。

そしてこのNFTは、仮想通貨MANAを使って取引されます。

つまりNFTの作成→売買は、ゲーム内で本当のお金を稼げることを意味しているのです。

YouTube:Tobikチャンネルより引用

たとえばユーザーが作成できるアイテム(NFT)の一つとして、ゲーム内で着用するコスチュームがあります。

作成したコスチュームは自身で使用したり、他のユーザーに売却したりできます。

販売料金として得たMANAを仮想通貨取引所経由で換金すれば、現実世界で使える本当のお金を稼げるという仕組みです。

ディセントラランドでは、他にもユーザーが新たにコンテンツを作成できる仕組みが多数用意されています。その中には、ゲーム側からコンテンツ作成者へインセンティブが付与される仕組みもあり、販売活動を行いたい企業が今後参入してくる可能性が大いにあるのです。

他のNFTゲームとNFTを相互利用できる

ディセントラランドのNFTはイーサリアム上に発行されています。

つまり同じくイーサリアム上に構築されているゲームであれば、ディセントラランドのアイテムやキャラを使用することが可能なのです。

公式発表資料より引用

すでに大人気ブロックチェーンゲーム「アクシーインフィニティ」や、モンスター育成ゲーム「イーサエモン」などと提携しており、一方のキャラを、もう一方のゲームで使用できる仕組みができてきています。

仮想通貨MANA/ディセントラランド(Decentraland)の今後の予想・見通し

MANA/ディセントラランドの
今後の予想・見通し
  • 世界中の大企業がメタバース領域に参入し始めている
  • 業界の名だたる企業と活発に提携を進めている
  • Polygonチェーンへの対応を進めている

世界の大企業たちがメタバース領域に参入し始めている

ディセントラランドのようなVRゲームの多くは、メタバースというジャンルに分けられます。

今このメタバースが世界中の大手企業から注目されています。2021年10月にFacebook社が社名を「META(メタ)社」へ変更しましたが、実はこの社名変更はメタバースへ参入するためなのです。

メタバースとは簡単にいうと「仮想世界」のことです(明確な定義はありません)。現実世界と同じように経済活動ができ、かつ大多数の人々が同時接続できることが、主な特徴としてあげられます。

ディセントラランドもメタバースのゲームとして広く認知されており、Facebookが社名変更したタイミングで、仮想通貨MANAは約6倍まで高騰しました。

今後メタバース業界はさらに活性化することが予想されるため、ディセンラランドの人気もここからさらに伸びる可能性を秘めています。

さまざまな企業やプロジェクトと活発に提携を進めている

ディセントラランドとの
提携/関連企業一覧
  • コカ・コーラ
  • →ディセントラランド上で使用可能なバーチャルジャケット(NFT)のオークションを開催。
  • サザビーズ
  • →2021年6月ディセントラランド内に、ロンドンのギャラリーを再現したデジタルギャラリーをオープン。
  • atari
  • →ディセントラランド内に「アタリカジノ」を建設。VR空間でアタリブランドのゲームを体験可能に。

ディセントラランドはすでに業界でも名だたる企業との提携を進めています。

公式発表資料より引用

特にサザビーズの出店は業界に大きな話題を呼びました。サザビーズは世界最古のオークション会社と呼ばれており、業界人で知らない人はいないでしょう。

他の競合プロジェクトは、提携をまだあまり進められていないところも多いため、ディセントランランドは業界外からも見ても注目株であることがわかります。

polygon(ポリゴン)チェーンへの対応を進めている

ディセントラランドは現在、送金の遅延・手数料の高騰などの問題に悩まされています。これはベースとなっているイーサリアムのスケーラビリティ問題によるものです。

この問題はディセントラランドのユーザー体験にも悪影響が出てしまう重大な問題でした。

そこでディセントラランドは、高度な処理性能をもつPolygonチェーンへの対応を決定。
Polygonチェーンに対応することで手数料が全くかからない仕組みを作り上げようとしています。

仮想通貨MANA/ディセントラランド(Decentraland)の将来の価格予想

仮想通貨MANAの2022年〜価格予想

執筆時現在(11月9日)の価格は1MANA=約300円です。

Facebook社名変更を機に高騰したMANAですが、価格の伸び代はまだあるのでしょうか?

各専門メディアが公開しているMANAの2022年~価格予想は以下の通りです↓

仮想通貨MANAの
2022年~価格予想まとめ

仮想通貨の価格予想サイトであるThe Economy forcast Agencyは、2022年末に約1000円(一年で3倍以上)にまで上昇すると予想しています。

また他のメディアも下落予想はなく、今後さらに上昇していくと見ているようです。

仮想通貨MANAはいつ購入すべき?

すでに時価総額30位と高い順位に位置するMANAですが、購入するのはまだ遅くはないでしょう。

2021年末にMANAが高騰したのは、おおむねFacebook社名変更の影響によるものです。

しかし実はディセントランドのゲーム自体はまだそこまで人気ではなく、累計ユーザー数は1.2万人しかいません。

PCからもプレイできるとされていますが、実際は、一般的な性能のPCだとデータの負荷に耐えられず、満足にプレイできないのが現状となっています。

つまり今後ゲームとしての面白さやプレイのしやすさなどが改善されれば、ユーザー数はまだ伸びる余地が十分すぎるほどあるといえるでしょう。

実は、ディセントラランドの開発は非常に活発です。

2021年初頭に海外のベンチャーキャピタルOutliner Venturesが公開したレポートによると、Decentralandの開発は、大手DeFiプロジェクトのUniswapやコンパウンドなどよりも活発だったとされています。

今後、運営コミュニティの努力が報われ実需が増加すれば、MANAへの資金流入も大いに見込めるでしょう。

仮想通貨MANAを購入できる取引所

仮想通貨MANAは国内取引所では購入できず、海外取引所でしか取り扱われていません。

そのためどこの海外取引所を使うにしても、国内取引所から資金の送金作業が必要になります。

MANAを購入できる
海外取引所一覧
  • Binance(バイナンス)
  • Coinbase(コインベース)
  • KuCoin(クーコイン)

この中でも特にBinanceを使うのがおすすめです。

Binanceは取引手数料が一律0.1%と非常に安くなっています。

また、MANAの他にも数百種類以上のアルトコインが上場しているため、Binance一つでアルトコイン投資は十分網羅できます

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仮想通貨MANA/ディセントラランド(Decentraland) まとめ

以上が、仮想通貨MANA/ディセントラランドについての解説でした。

MANAはVRゲーム・メタバース系銘柄として非常に注目されています。

現在のMANA人気は実需が伴っていない面もありますが、今後ゲーム自体のインターフェイスが改善すれば、MANA人気は強固になっていくでしょう。

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この記事を書いた人

水野倫太郎のアバター 水野倫太郎 Ichizenholdings代表

慶應義塾大学経済学部。
2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。
2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。
2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。
2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。
複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

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