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Kadena(KDA)とは?特徴や将来性、購入方法、今後の価格予想などをまとめて解説!

Kadenaでは、高速決済からNFT、DeFiなど様々な分野のプロジェクトが進行しており、2022年中に高騰必至の通貨と言われています。

価格が安値圏にある今、Kadenaについて深く理解してみませんか?

今回は、Kadenaの特徴や将来性、購入できる取引所、今後の価格の予想などをお伝えしていきます。

この記事をざっくりとまとめると⋯

  • Kadenaは高速決済やNFT、DeFiにも参入している将来性の高いプロジェクト
  • ビットコインやイーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題を解決できる可能性がある
  • 現在安値圏で購入しやすい価格にある
  • 競合プロジェクトがある中で、優位性を発揮できるかがポイントになる

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目次

Kadena(カデナ)とは

Kadenaは、2016年6月に発足したプロジェクトです。ブロックチェーンでは「Kadena/KDA」が利用料金として用いられ、価格は現在「1KDA = ¥789.9」で、上限のすべてが発行されています。

Kadenaは「安全なスマートコントラクト」「取引手数料の削減」「エネルギー効率のアップ」「強固なセキュリティ」「金融システムの拡大」の5つがテーマです。他の仮想通貨の有名プロジェクトともパートナー関係にあり、業界での規模を順調に拡大しています。

名称/単位Kadena/KDA
リリース時期2016年6月
価格¥789.9
時価総額
ランキング
66位
発行上限1,000,000,000KDA
コンセンサス
アルゴリズム
公式サイト公式HP
Twitter
Youtube
Telegram
Discord

次からは、Kadenaの特徴を詳しく解説していきます。

Kadena(カデナ)の特徴

Kadenaの特徴

  • 決済、DeFi、NFTなど、仮想通貨の新しい分野も網羅
  • 他のブロックチェーンと連携
  • Web3.0に向けたKadenaEcoの立ち上げ
  • Youtube、Twitter、Telegram、Discordなどコミュニティが充実

Kadenaは、仮想通貨に関する幅広い事柄を網羅しています。ここでは、数ある特徴の中から4つのポイントに絞って説明していきます。

決済、DeFi、NFTなど仮想通貨に関わるすべての支払いを網羅

Kadenaは2020年8月に行ったアップグレードによって、1秒間で48万件の高速処理を実現しました。

The #Kadena hybrid platform achieves an industry-leading 480,000 TPS! Kadena has concluded its upgrade from 10 chains to 20 chains on the first sharded and scalable #PoW layer-1 #blockchain.

Learn more @ https://t.co/raLoI591YK pic.twitter.com/WvZaY7Qd5e — Kadena (@kadena_io) August 20, 2020

ビットコイン(BTC)が1秒間で7取引、イーサリアム(ETH)が1秒間で30取引しか処理できない中で、Kadenaは他を圧倒する数字です。

また、DeFiやNFTマーケットプレイス、メタバース開発も進んでいます。今後の規模拡大も大いに期待できるプロジェクトと言えるでしょう。

→メタバースを解説した記事はこちら

他のブロックチェーンと連携できる

Kadenaはポルカドット(DOT)コスモス(ATOM)Ledgerなどの有名な仮想通貨プロジェクトともパートナー関係を結んでいます。

Kadenaは他のプロジェクトへの水平展開にも力を入れています。

2022年にKadenaEcoを立ち上げ

KadenaEcoとは、Web3.0、DeFi、NFTの最先端の技術を促進するイノベーションネットワークです。ブロックチェーンを活用し、世界中の日常の人々に役立つアプリケーションの開発と採用を目指しています。

Kadena発足時に「すでに、この目的を達成するための投資の準備ができている」と運営チームは発表しました。2022年は多くの新しい発表がされることでしょう。

コミュニテイの充実

Kadenaは、TwitterやYoutube、Telegram、Discord、reddit、Githubでオープンソースの公開など、コミュニティ活動にも力を入れ、積極的に情報発信を行なっています。

仮想通貨において、コミュニティはプロジェクトの存続に大きな影響を与えるとされています。Kadenaはコミュニティですでに多くのファンを抱えており、今後の開発が進むことで、さらなるファンを獲得できるに違いありません。

Kadena(カデナ)の将来性

Kadenaの今後

  • NFTやDeFiでさらなるユーザーを獲得
  • ビットコインやイーサリアムの抱えるスケラービリティ問題を解決できる可能性
  • 有名取引所上場への期待

Kadenaの持つポテンシャルは、現在の仮想通貨の構図を大きく変える可能性があります。数年後には、知らない人はいないプロジェクトになっているかもしれません。

今熱いNFTやDeFi分野にも参入

KadenaはNFTマーケットプレイスの運営や、分散型取引所(DeFi)も取り入れています。

2021年はNFTの売買が活発になり、DeFi銘柄で大きな利益を出した人が続出しました。2022年は仮想通貨相場全体がやや落ち着いているものの、さらなる市場拡大の余地を残しており、今後も熱い分野として期待されています。

2022年はKadenaEcoによって、さらにアップグレードした状態でユーザーに披露されることでしょう。

スケーラビリティ問題を解決できるポテンシャル

ビットコインやイーサリアムは、1つのブロックの中に書き込めるトランザクションの数が限られていることによって障害を引き起こす、スケーラビリティ問題を抱えています。ビットコインやイーサリアムでは、取引が集中した際の送金遅延が慢性的に発生しています。

Kadenaは高速で大量の取引を処理をできることから、スケーラビリティ問題を解決できるスペックを持っていると言えるでしょう。

→スケーラビリティ問題を解説した記事はこちら

有名取引所への上場で価格高騰が期待できる

Kadenaは、バイナンスやKucoin、Gateに上場しています。

まだ上場していないバイビットFTXKrakenなどに上場した際にはさらなる価格の上昇を期待できるかもしれません。

Kadena(KDA)の主な価格変動

2022年8月頃までは「1KDA =40円〜50円」前後を行ったり来たりしていましたが、9月頃から上昇を始め、11月11日には最高値の「1KDA =2,751.45円」を記録しました。その後価格は下落し、現在は「1KDA =700円〜800円」付近を推移しています。

最高値を更新した後はビットコインと似た値動きをしており、今は安値圏で買いやすい価格にあります。相場が反転し上昇傾向になったときには、直近の高値更新も期待できるかもしれません。

Kadena(KDA)の購入におすすめの取引所/買い方

KDAは国内取引所での取り扱いはありません。ここでは、どこでどのようにKadenaを購入するべきかを解説していきます。

Kadena(KDA)の購入におすすめの取引所はバイナンス

KDAは2022年3月12日にバイナンスに上場しました。

バイナンスは日本を含む世界中にユーザーがおり、取引高が世界一の取引所です。バイナンスはアルトコイン取り扱いが豊富なこと以外にも、ステーキングや先物取引など、多くのサービスを取り扱っています。

中でもステーキングは預けるだけで配当が付与されるお得なサービスです。取引所に仮想通貨を置いたままにしている方は、バイナンスでステーキングを始めてみてはいかがでしょうか。

→バイナンスの詳細はこちら

Kadena(KDA)の購入の流れ

  • 国内取引所でBTCを購入
  • 海外取引所へBTCを送金
  • 海外取引所でKadena(KDA)を購入

KDAを買うには、まず国内取引所でビットコインを入手するところから始めましょう。

ビットコインの購入には、GMOコインがおすすめです。GMOコインでは、購入したビットコインを送金手数料無料で海外取引所へ送ることができます。

GMOコインは簡単な手順でアカウントを作れるので、まだお持ちでない人はぜひチェックしてみてください。

→GMOコインの詳細はこちら

Kadena(KDA)を購入できる他の海外取引所

KDAは、バイナンスの他ではKucoinやGate、Bittrex、OKXなどの海外取引所で購入できます。

海外取引所は画面が使いづらい、日本語に対応していないなど、操作が難しい場合があります。特別な理由がない限りはバイナンスを使うのがおすすめです。

Kadena(KDA)購入の注意点・懸念点

KDA購入の注意点

  • 取り扱いが海外取引所のみ
  • NFT、DeFiには別の競合が存在する

ポテンシャルの高いKDAですが、購入前に注意すべき点も存在します。ここでは、2つの点について解説していきます。

海外取引所でないと購入できない

KDAは、海外取引所でのみ購入することが可能です。

もし、万が一取引所でハッキング被害やシステムの重要な欠陥が見つかった際には、突然利用できなくなる可能性があります。また、トラブルにあった際にも十分なサポートを受けられないこともありえます。

海外取引所は、リスクを受け入れた上で利用することが求められます。

似たプロジェクトは存在する

NFTやDeFiをテーマとする仮想通貨はすでに多く存在します。NFTではイーサリアム(ETH)やPolygon(MATIC)、DeFiではアイオーエスティー(IOST)やUniswap(UN)が存在感を示す中で、Kadenaが優位性を発揮し食い込んでいけるかが重要なポイントになります。

また、Kadenaが多くの分野に参入している中で、一つ一つを競合に勝てるレベルに持っていけるかも注目して見ていきたいところです。

Kadena(カデナ) まとめ

Kadenaは高速決済によるスケーラビリティ問題の解決や、NFTやDeFiでもさらなる飛躍が期待できるなど、将来性の高いプロジェクトです。今後、順調に開発が進み認知度が上がっていく中で、さらに多くの資金が集まることでしょう。

2022年はKadenaEcoが発足し、さらなるアップデートが期待されています。

KDAの価格は安値圏にあり購入しやすい価格にあります。2022年後半に向けて投資を検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

水野倫太郎のアバター 水野倫太郎 Ichizenholdings代表

慶應義塾大学経済学部。
2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。
2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。
2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。
2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。
複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

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