仮想通貨DODO(ドードー )とは?大人気DeFi銘柄の今後と将来性を徹底解説!
「仮想通貨DODOってよく聞くけど、実際どんな通貨なの?」
2020年8月よりサービスを開始した注目の分散型取引所「DODO(ドードー)」。
基軸通貨であるDODOトークンの将来性はあるのでしょうか?
本記事では、仮想通貨DODOの基本的な概要や将来性から取引所での購入方法などをわかりやすく解説していきます!
読み終わるころには、DODOの将来性がはっきりとわかるようになるでしょう。
仮想通貨DODO(ドードー )とは?
正式名称 | DODO (ドードー) |
通貨シンボル | DODO |
時価総額ランキング | 523位(2022年2月時点) |
トークン規格 | ERC-20、BEP-20 |
発行総数 | 1,000,000,000 |
購入可能な取引所 | Binance(バイナンス) |
公式サイト | 公式ホームページ ツイッター ツイッター(日本語版) |
PMMを用いた分散型取引所DODO(ドードー )
DODO(ドードー)とは、管理者無しで自律的に機能する仮想通貨取引所、通称DEX(分散型取引所)の一種です。
すでに数百ものDEXが存在する中、DODOは独自の取引価格決定アルゴリズムPMM(積極的なマーケットメイキング)を開発し話題を集めました。
従来のDEXではAMM(自動的なマーケットメイキング)を価格決定アルゴリズムとして採用してきましたが、流動性マイニング時にインパーマネントロス(価格変動によって起こる損失)が発生してしまうという課題を抱えています。
価格決定方法の違い
AMM:ユーザーの取引(アービトラージ)が発生することで価格調整される
PMM:自動的に価格が調整されるのでスリッページが少ない
AMMの派生系とも言えるPMMを用いることで、DODOは流動性マイニング時に発生するインパーマネントロスを極限まで減らすことに成功しました。
仮想通貨DODO(ドードー )の特徴
そんな分散型取引所DODOですが、独自の仮想通貨DODOを発行しています。
- ガバナンス権の獲得
- 取引手数料の割引
- 取引手数料を配当として獲得
ガバナンス権の獲得
仮想通貨DODOを1トークン以上保有するユーザーは、取引所の運営に関わる投票に参加することができます。
直近2021年11月26日に行われた投票では、「DODOをAuroraメインネットに移行し、500万ドル相当のDODOをインセンティブとして利用することに賛成か」という投票が行われ、87%以上の賛成票により可決されました。
取引手数料の割引
DODOで仮想通貨取引を行う際には0.3%の取引手数料が発生します。
この際、DODOを保有しているユーザーは取引手数料が割引されるため、より効率よく取引を行うことが可能です。
取引手数料を配当として獲得
仮想通貨DODOを100トークン以上保有すると、vDODOを1トークン獲得することが可能です。
vDODOは取引所での取引に用いることはできませんが、vDODOを保有するユーザーには、プラットフォームでの取引手数料が分配されるといったお得な配当を獲得できます。
仮想通貨DODO(ドードー )今後と将来性
コインベースからの資金調達
2020年9月にDODOは、総額500万ドル(5億円相当)の資金調達を成功させました。
出資企業には、
- Coinbase Vintures
- Binance Labs
- Pantera Captal
- Alameda Research
などの一流ベンチャーキャピタルが顔を揃えています。
集まった資金は、開発費や提携先との交渉などに用いられる予定であり、今後のプロジェクト拡大が期待されています。
競合プロジェクトに勝てるか
将来性を最も左右する要素としては、競合DEXの存在が挙げられるでしょう。
画期的な価格決定アルゴリズムで一躍有名になったDODOですが、2021年12月時点での取引所TVL(総預け入れ数)は7500万ドルと、DEX全体で54位に位置しています。
今後も熾烈な競合争いが繰り広げられるDEXプロジェクトにおいて、TVLは重要な指標として意識されます。
もしDODOへの投資を考えるのであれば、全DEXのTVLが一覧できる上記のサイトをチェックしておきましょう。
ハッキング対策の強化
数あるDEXの中で、DODOがより優れたDEXだと証明するためには、セキュリティ面での強化が最優先事項だと言えるでしょう。
DODOは2021年3月8日、総額2億円相当の仮想通貨が不正流出するハッキング被害を受けており、セキュリティ面の軟弱さを露呈してしまいます。
このハッキング被害は、投資家の評価を著しく低下させ、DODO価格下落や新たな資金調達難航を引き起こしました。
今後のDODOアップデートでセキュリティ面の向上が発表されない限り、DODO価格が以前の水準まで戻すことは難しいでしょう。
[出典:分散型取引所DODO DEX、資金プールから不正流出か]
仮想通貨DODOチャート/価格予想
2022年2月現在、DODOは0.4~0.6ドル間での価格推移を展開しています。
2021年2月19日のバイナンス上場時に最高値10.00ドルを記録して以降は下目線での価格推移となっていますが、2023年までにはどこまで価格を伸ばすのでしょうか?
各専門メディアは以下のような価格予想を公開しています。
2023年~価格予想まとめ
- GovCapital:3.68ドル
- DigitalCoinPrice:0.81ドル
- Coinpriceforecast:2.7ドル
各メディアによって大きく価格予想が異なる結果となりました。
最高価格に比べるとだいぶ価格も下がりましたが、これから更に下がる可能性もあるので大量購入はおすすめできません。
お試し程度に少量から買ってみるようにしましょう。
仮想通貨DODO(ドードー )バイナンスでの買い方/購入方法
DODOを購入できる取引所
仮想通貨DODOは国内取引所では直接購入できず、海外取引所でしか取り扱われていません。
日本人が利用できる&DODOが購入できるおすすめの海外取引所はBinance(バイナンス)です。
DODO取引量は全世界の中でバイナンスが最も多いです!
24H取引高ランキングと取引所総合ランキングNo.1の取引所なので安心感があるかと思います。
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DODOの買い方
- STEP1:国内取引所でBTC購入
- STEP2:海外取引所へBTC送金
- STEP3:海外取引所にてDODOにコンバート
バイナンスは海外取引所なので入金する際は「国内取引所でBTC購入&海外取引所に送金」という手順が必要になります。
この際、国内取引所では「GMOコイン」がおすすめです。GMOコインなら海外取引所への送金手数料が無料なため、最安レートでDODOを購入することが可能です。
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仮想通貨DODO(ドードー )まとめ
いかがでしたでしょうか、
以上が仮想通貨DODOの基本的な概要から将来性などの解説になります。
独自の価格決定アルゴリズムPMMを用いた画期的なDEX「DODO」ですが、2021年12月現在は低水準での価格推移を継続しています。
しかし、PMMの仕組み自体は今後多くのDEXで採用する可能性も高く、DODOとのプロジェクト提携を結ぶ事例が出てくるかもしれません。
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