DAppsとは?特徴・メリット・デメリットや仮想通貨が稼げるDAppsゲームについて徹底解説!
「DApps(ダップス)って一体なんなんだろう、、」
そのように疑問を抱えてはいませんか?
DApps(ダップス)とは、新たな種類のゲームに使われたりと暗号資産(仮想通貨)技術の中で最注目されているものの一つです!
この記事では、CryptoManiaがそんなDAppsについて解説します!
DAppsゲームと既存のゲームの違いやユーザーとサービス提供側から見たメリット・デメリットなど説明します!
DApps(ダップス)とは
DApps(ダップス)とは、Decentralized Applicatoinの略称で非中央集権の分散型アプリケーションを指します。
このDAppsは、ブロックチェーン技術を活用して中央管理者なしでアプリケーションを運営・管理できるものです。
分かりやすくすると、ゲームやポイントカード、金融サービスなどの既存のアプリがブロックチェーンで運営されているようなものです。
また管理者がいないため、運営側の都合にユーザー側が振り回されることもありません。
DAppsという技術自体にこれといったデメリットは無く、強いていうならスケーラビリティ問題により取引に時間がかかる可能性があるということくらいです。
このDAppsはゲームに使われることが多く、今までのゲームとは違った特徴がいくつもあります!
DApps技術そのものと、DAppsゲームは今日かなり注目を浴びており、今後も要注目です!
DAppsゲームと既存のゲームの違い
- ゲームアイテムの売買が可能
- 改ざんが不可能
- データの信頼性が高い
DAppsゲームと既存ゲームの違い①ゲームアイテムの売買が可能
DAppsゲームと既存のゲームで一番大きな違いは、ゲーム内のアイテムが売買できるということです!
DAppsゲームで使用されるキャラクターやアイテムはトークンで出来ています。トークンで出来ている資産(アセット)であれば暗号資産(仮想通貨)で売買することが出来ます。
ゲームアイテム自体がトークンかつ暗号資産(仮想通貨)であるため、この売買は暗号資産(仮想通貨)の交換とイメージしてもらえると分かりやすいかと思います。
既存のゲームでもデータなどをリアルマネーで取引されることがありますが、データが偽物だったなどの信用性が低く、活発に行われていません。
ですが、DAppsゲームであれば取引は確実に行われるので、結果的にしっかりとリアルマネーを稼ぐことが出来ます!
DAppsゲームと既存ゲームの違い②改ざんが不可能
DAppsゲームは、ブロックチェーン上で管理しているデータに関しては改ざんがほとんど不可能になっています!
なぜなら、DAppsゲームはサーバーの管理方法が既存のゲームとは違います。
既存の従来のゲームは、中央にサーバーがあり、こちらで全てのユーザーデータを管理しています。
DAppsゲームのデータ管理は1つのサーバーで行うのではなく、ユーザーのPCリソースなどに分散して管理しています。つまりサーバーは数百万単位で複数存在していることになります。
この管理方法で改ざんを行うには、そのサーバーの過半数をハッキングしなければならず、事実上改ざんが不可能となっています。
DAppsゲームと既存ゲームの違い③データの信頼性が高い
すでに述べたように、DAppsゲームではデータの改ざんが出来ません。
その為データの正確性が担保されており信頼性が高くなっています。
もともとブロックチェーン上で運営されているゲームでは、ユーザーの行動が全て記録されます。
このデータは、ユーザーと運営誰もが見ることができるので透明性も非常に高いと言えます。
DAppsユーザーとサービス提供側のメリット
- お金が稼げる
- 取引に関する詐欺が起こらない
- 個人情報が守られる
Dappsユーザーのメリット①お金が稼げる
DAppsユーザーにとってのメリットとして、お金が稼げるということが挙げられます。
既存のゲームで楽しむだけで終わっていたものが、DAppsゲームでは楽しんだ上稼ぐチャンスがあります!
アイテムやキャラクターによっては数十万から最高1000万円ほどで取引されているものもあります!
Dappsユーザーのメリット②取引に関する詐欺が起こらない
DAppsゲームではスマートコントラクトを活かして、予め設定した契約は自動で行われるようになっています。
事前に送金してそれから商品を受け取るや、先に送って後で代金を受け取るなどといった不安がDAppsゲームでは無くなります!
信頼性が無いと出来なかった取引がDAppsゲームでは出来ます!
Dappsユーザーのメリット③個人情報が守られる
DAppsゲームでは中央にサーバーが無い為、いくらハッキング攻撃を受けたとしてもデータが漏洩することがありません。
また、今日問題になる超大企業などによる個人情報の使用などを防ぐことが出来ます。
DAppsゲームにおいては、データは公開されますがアドレスは匿名のため、個人情報が不当に使用されることが避けやすくなります。
DAppsサービス提供側のメリット
- セキュリティにかかっていたコストを抑制できる
- トランザクションデータを利用できる
DAppsサービス提供側のメリット①セキュリティにかかっていたコストを抑制できる
DAppsを利用することで、サーバーの管理や保守を外部化しコストを抑制することが出来ます。
また、無制限の連続稼働や障害点の分岐化など、今より頑強なシステム構築が簡単になります。
DAppsサービス提供側のメリット②ランザクションデータを利用できる
ブロックチェーン上のトランザクションは全て公開されます。
これまでは特定の大手企業のみが保有し、優位を構築していたデータを各サービス提供側が享受できるようになりました。
それらのデータをサービスの改善に利用することができるようになります。
DAppsユーザーとサービス提供側のデメリット
- 基本的に自己責任
- ゲーム性が低い
DAppsユーザーのデメリット①基本的に自己責任
DAppsに中央管理者いないというのは、セキュリティなどの面でメリットとなりますが、同時にデメリットにもなります。
中央管理者がいないので、クレームなどについても自分で解決しなければいけません。
秘密鍵を紛失した際に再発行などはされません。紛失や盗難に関しては自己責任が重くなります。
DAppsユーザーのデメリット②ゲーム性が低い
DAppsゲームは、面白いものも数多くありますが、既存のゲームと比べると未だゲーム性の低さが課題として挙げられます。
ゲーム性が低くなってしまうのには理由が2つあります。
1つはデータ処理の問題です。
ゲームのすべてをブロックチェーン上で処理しようとすると、データの処理に多くのリソースが割かれてしまい、快適にゲームをプレイすることが難しくなってしまいます。
DAppsゲームでは、各行動に対してトランザクションが生成されますが、ゲーム性を上げようとするとこのトランザクションが詰まってしまいます。
トランザクションの処理がスムーズに行えない限り、ゲーム性の拡張が行いにくいのが現状です。
この問題を解決するために、サイドチェーンやオフチェーンといった技術がゲームに取り入れられてきています。
このような技術が増えることで、いつか既存のゲームと同じくらいのゲーム性が出てくるでしょう。
また、2つ目は、開発言語の問題です。
DAppsゲームは、専門の言語で開発をしなければいけないためゲーム性に制限がかかってしまいます。
こちらの問題も既存のゲームで使われているプログラミング言語が使用できるSDK(開発キッド)も出てきているので、いつか解消されそうです。
DAppsサービス提供側のデメリットはデプロイ後の変更が困難
DAppsサービス提供側のデメリットとしては、デプロイ後の変更が困難なことが挙げられます。
スマートコントラクトの性質として、一度デプロイした後は変更することが容易ではなく、事前にかなりのテストが必要となります。
ブロックチェーンにデプロイするスマートコントラクトは、「宇宙衛星に載せるプログラム」と例えられるほど高度なものです。
そのため、慎重なテストや開発が要求されてしまいます。
おすすめのDAppsゲーム
おすすめのDAppsゲーム①マイクリプトヒーローズ(MyCryptoHeroes)
マイクリプトヒーローズ(MyCryptoHeros/マイクリ) は、歴史上の人物でチームを組んでクエストを攻略するDAppsゲームです!
数あるDAppsゲームの中で圧倒的な人気を誇るゲームです。
スマホアプリからマイクリは簡単にプレイすることが出来ます!
マイクリプトヒーローズ通称マイクリは、単純に冒険をするだけでなく他にも様々な遊び方があるので、各プレイヤーに合った遊び方が見つかると思います!
くりぷ豚レーシングフレンズ
くりぷ豚レーシングフレンズは、豚をモチーフにレース✖︎育成✖︎収集がメイン内容の国産DAppsゲームです!
くりぷ豚は、スマホアプリから簡単にプレイすることが出来ます。
世界一チュートリアルが優しいと言われているくりぷ豚は、どなたでも迷うことなく楽しむことが出来ます1
グラフィックが3Dでとても綺麗なDAppsゲームは貴重です!
どなたでも簡単に安く始められることが出来るので初心者の方におすすめです!
DAppsの始め方
- Ethereumアカウント(ウォレット)
- DAppsブラウザ
- ガス代(ETH)
以下ではDAppsの具体的な始め方を説明します。
DAppsの始め方①DAppsブラウザ内臓のイーサリアムウォレットを準備する
まずは、DAppsブラウザ内臓のウォレット・アカウントを準備します。
今回はスマホアプリを使ってのDAppsの始め方について紹介します。
ブラウザ内臓のアプリ型ウォレットは、Ethereumアカウントを管理し、そのアカウントをブラウザに連携させる機能があルため、アプリ1つあればDAppsを始める準備が整います。
上の3つのスマホアプリ「Cipher」「Trust」「tokenPocket」のどれかであれば問題なくDAppsを始めることができると思います。
現在では、Trustを使うのが良いと思います!日本語にも対応しており、開発スピードが早いのがポイントです。
これらのアプリのどれかをダウンロードし、設定を行えばEthereumアカウントが作成できたと思います。
Trustで設定を終えると↑このような画面になります。
*リカバリーフレーズが設定時に表示されますので、大事に保存しましょう。
DAppsの始め方②日本の取引所でETHを購入する
次にガス代に使うためのイーサリアム(ETH)を購入します。
国内取引所で口座開設をしていない方は新しく登録しましょう。
国内取引所でおすすめはCoincheck(コインチェック)です!
Coincheckは、スマホアプリがとても使いやすく人気を集めています。
Coincheckならば、DAppsを使う際にスマホ一つで完結することができます!
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DAppsの始め方③ウォレットに送金する
イーサリアムを購入したら、ダウンロードしたアプリに送金しましょう。
コインチェックのスマホアプリだと「送金と受取」という部分から送金を行うことができます。
上記の画像はTrustのもので、トップのウォレットページからイーサリアムをタッチすると、QRコードとアドレスが表示されます。
読み取る又は入力することで送金が出来ます!
送金が完了したらウォレットの残高に反映されます!
DAppsの始め方④DAppsを使う
ここまで完了したらあとはDAppsを使うだけです!
TrustですとブラウザにDAppsの一覧が表示されます。(上の画像では表示されていません)
また、一覧に載っていなものでもスマホに対応したものであれば検索から利用することができます!
DAppsとは まとめ
今回はDAppsについて説明しました。
DAppsは暗号資産(仮想通貨)の中でも注目されている技術です!
特にイーサリアム(ETH)は、DAppsの面で注目を集めています!
今後DAppsが暗号資産(仮想通貨)のみならず、様々な場所で活用される日が来るかもしれません。
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