【2023年3月3日】BTCトレード分析・ファンダメンタル情報
不動産をトークン化するサービス=Homebase
Homebaseとは?
Homebaseとは簡潔に説明をするとNFTを介して住宅をトークン化するデジタルプラットフォームです。
同プロジェクトは、不動産の購入や売却、所有の仕方を再定義し、不動産投資へ誰もがアクセスできるようにすることを目的として作られています。
実際に既存の不動産投資では、購入する際にかなり大きい金額を用意しなければならない点や、流動性が低い点、取引の完了までに多くの時間が必要な点が課題です。
それに対して、Homebaseは住宅をトークン化することで既存の問題を解決することができます。
具体的には、solanaチェーン上でNFTを発行し、その価値は不動産価値と1:1で裏付けされ、NFT購入者には家賃収入がUSDCで入る仕組みです。
HomebaseのNFTは1枚当たり100ドルから購入可能となっており、実際に売りに出された物件は、不動産価値246,800ドルに対して、2,468個のトークンに分割し販売されました。
また、同トークンはSECに証券として登録されており、現時点で新たな規制という懸念はなさそうです。
Homebaseの特徴
現在の不動産投資では、不動産鑑定士などが物件の価値などを査定して土地の価格などを含め査定しています。
このHomebaseでは同プロジェクトがトークン化する物件を精査した上で実際に販売する仕組みです。
Homebaseの共同創業者の一人ドミンゴ・バラデス氏はペンシルバニア大学ウォートン校で金融と不動産を中心として経済学の理学士号を取得しており、プロジェクトに優秀なエンジニアや経営者だけではなく不動産、金融分野に強い人間がいるのは安心感が持てます。(同氏は以前Googleの製品戦略リード職に就いていた模様。)
また、Homebaseの弁護士はVault Law(アメリカの法律事務所ランキング)のデータセキュリティ分野で10位のトップ法律事務所を採用し、セキュリティ規制に則った運営がされているのもポイントです。
まとめ
Homebaseは不動産を担保にトークンを発行するプロジェクトでした。
既存の不動産投資の問題を解決する画期的なプロジェクトだと思います。
HomebaseのTwitter公式アカウントのフォロワー数は2,082人とまだまだ少ないですが、既に不動産投資をしている大口投資家が仮想通貨・NFT市場に参入するためのきっかけにもなりそうでかなり楽しみです。
ビットコイン(BTC)相場分析
BTC/USDT日足チャート
BTC/USDT4時間足チャート
日足環境分析
<トレンド>
レンジ相場
移動平均線:やや上むき
MACD:プレス値、下向き
<バリュー>
RSI:普通
BB:0〜1σ
<出来高>
平均的
上昇のシナリオ
23,840ドルを突破して、25,135ドルまで上昇(4時間足)
下落のシナリオ
短期トレンドラインを割り込み21,500ドルまで下落(4時間足)
相場一言アドバイス
チャートの形を見ていると売りたくなりますw
ただエントリーのタイミングとしてはもう少し我慢したいところです。
個人的には下に行くのではないかなと予想していますので短期トレンドラインを割ったタイミングでエントリーを狙っていきましょう!
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