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【2023年3月2日】BTCトレード分析・テクニカルとファンダ情報

目次

Mt.GOX社の弁済開始か

本日のニュースをまとめると

・マウントゴック社の債務弁済が開始される
・市場はBTC返還による売り圧は限定的であると予想している

2014年に経営破綻した国内仮想通貨取引所のMt.Goxの債権者への弁済が開始される見込みであることがわかりました。

マウントゴックスは2010年から2014年まで東京を拠点として運営されていた取引所で、ハッキングによる被害により経営破綻に追い込まれています。

このマウントゴックスの破産後の弁済手続きは、2021年11月16日に東京地裁で確定した再生計画に基づいて行われるものです。

現在のMt.Goxの保有している資産残高は

  • 現金693億9760万円
  • 14万1,686BTC(2日14時現在価格4555億2909万0517円)
  • 14万2,846BCH(2日14時現在価格26億186万9507万円)

を保有していると報告されています。

参照:https://www.mtgox.com

仮に債務者が早期一括弁済を選択した場合、債務額の90%を受け取ることができますがもし仮に選択しなかった場合は、民事訴訟の終了を待つこととなります。

マウントゴックスの弁済によるビットコイン売り圧への懸念が度々報道されています。

この話題に関しては米クリプトメディアのコインデスク社の報道によると

Mt.Goxの最大の債権者である仮想通貨取引所「Bitcoinica」(既に閉鎖)とマウントゴックスの投資ファンドが早期一括弁済を選択したとのことで、市場では売り圧はの懸念は和らいでいると見られています。

ビットコイン(BTC)相場分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

日足環境分析

<トレンド>
レンジ相場
移動平均線:やや上むき
MACD:プレス値、下向き

<バリュー>
RSI:普通
BB:0〜1σ

<出来高>
平均的

上昇のシナリオ

25,000ドルを突破して、28,500ドルまで上昇

下落のシナリオ

22,300ドルを割り込んで20,000ドルまで下落

相場一言アドバイス

ビットコインはレンジ上限を突破できずに、下落する展開となっています。
現在短期的に機能している23,000ドルラインを割り込むと20,000ドル付近まで下落するでしょう。

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この記事を書いた人

jo-sineのアバター jo-sine コミュニティマネージャー

sine-by METACAMELOT コミュニティマネージャー
2017年に仮想通貨と出会い個人トレーダーとして活動を開始。
以降仮想通貨メディア事業とサロン事業に携わる。
サロン事業では8000人のサロン生を集め有料コンテンツを作成。
メディアでは自身の執筆記事で月間10万PVを達成。
人生で初めて買った仮想通貨はMONAコインと少し残念。

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