ビットコイン(BTC)|BTCへの資金流入が続く、大幅上昇なるか
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ブラックロック・ビットコインETFは30兆ドル相当の富を解き放つ可能性
ブルームバーグETFアナリストのエリック・バルチュナス氏によると、ビットコインスポットETFが米証券取引委員会に承認されれば、30兆ドル相当の資本が突然ビットコイン市場に開放される可能性があるという。
これは、規制対象の上場投資信託を通じてビットコインへのエクスポージャーを喜んで得る米国のファイナンシャル・アドバイザーによって管理される資産の推定額です。
バルチュナス氏はコインテレグラフの独占インタビューで、「ETFは団塊の世代やファイナンシャルアドバイザーが投資の受け渡しを好むフォーマットだ」と説明した。
先月のブラックロックのビットコインスポットETFの申請は、仮想通貨市場に新たな楽観的な波を引き起こし、ARKインベストメント、ヴァルキリー、フィデリティなどの他の大手企業も独自にビットコインETFを申請するようになった。
ビットコインデータ分析
デリバティブ基本データ
取引高 | +3.99% | $28.98B |
未決済建玉(OI) | -2.03% | $13.89B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | | $25.78M |
24時間の間に精算されたショート | | $14.13M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/LiquidationData
ビットコインの取引量は依然増加傾向で、今週だけで1億3600万ドルの資金が流入しています。
OIはここ24時間は減少しましたが、ここ数日のレンジ圏内での推移でかなり増加しています。
ファンディングレート
ットコインは高値でのレンジ相場が続いており、ポジションの大きな偏りはありません。
ファンディングレートも正常値での推移が続いています。
https://www.coinglass.com/ja/FundingRate
価格別OI分析
30,000ドル前後に大量のショートポジションが溜まっています。
また、直近二日間で29,000ドル台のロングポジションが増加しました。
ロングショート比率
24時間ロングボリューム | -13.17% | $13.26B |
24時間ショートボリューム | -13.01% | $13.64B |
https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio
テクニカル分析
BTC/USDT日足チャート
BTC/USDT4時間足チャート
BTC/USDT1時間足チャート
上昇のシナリオ
30,000ドル安値で反発する展開となりました。
短期押し目推奨ラインからロングを保有している方は引き続き持ち続けましょう。
利確の目安としては、高値更新でそのまま保有。高値反落の場合は30,600ドル付近で利確してしまいましょう。
下落のシナリオ
29,730ドルの安値を割り込んだ際には、28,500ドル付近まで調整が入ると考えています。
短期のシナリオとして考えていますが、29,730ドル割れ騙しで今年最高値を更新といった流れになると、かなりの上昇が予想されるので、レバレッジは低く設定しておきましょう。
相場一言アドバイス
資金流入があるにもかかわらず、相場の方向性が明確でないことにやや違和感を覚えていますが、週足など長期足のチャートを見ると強気のチャートをしています。
次のチャレンジで高値を突破することができれば、かなりの上昇が見込めます。
現状ロングにベットするのが期待値が高くおすすめです。
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