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ビットコイン(BTC)分析|取引量が継続的に増加、週足チャートは強気を示唆

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注目ニュース

Coinbaseの株価はSEC訴訟以来50%上昇

仮想通貨取引所コインベースは米国で証券違反訴訟に直面しているが、同社の株価は上昇している。

米国証券取引委員会(SEC)が未登録証券を提供した疑いで同社を相手に訴訟を起こして以来、コインベースの株価は50%以上値上がりした。

TradingViewのデータによると、コインベースの株価は6月6日の約52ドルから7月7日の78.7ドルまで51%急騰した。また、株価は過去6か月で約133%上昇しており、年間成長率は約50%となっている。

ビットコインデータ分析

デリバティブ基本データ

取引高+94.97%$31.20B
未決済建玉(OI)+1.08%$13.80B
オプションの出来高-39.73%$625.97M
オプションの未決済建玉+2.18%$10.24B
24時間の間に清算されたロング$24.67M
24時間の間に精算されたショート$42.60M

参照:https://www.coinglass.com/ja/LiquidationData

直近のビットコインの取引量は増加傾向が続いており、第2四半期から2834%増の2億1070万ドルの増加となっています。

ファンディングレート

ビットコインのファンディングレートは直近2回平均値より低い値となりました。
下記の価格別OI分析を見ると、ショートに多くのポジションが積まれているのがわかります。

価格別OI分析

全体的にIOは増加傾向にあり、レンジ内30,000ドル付近のショートポジションに大きく偏っています。
ただ、ここ24時間レンジ安値反発でロングのOIもかなり増加しました。
レンジ上限下限、どちらにブレイクしても大きな価格変動が予想されます。

ロングショート比率

24時間ロングボリューム+74.25%$14.99B
24時間ショートボリューム+68.60%$15.10B

https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio

テクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

BTC/USDT1時間足チャート

上昇のシナリオ

30,000ドルのショートポジションを燃料に高値更新からの爆上げを期待したいところですが、一度調整が入る可能性が高いです。

調整が入った後の上昇のシナリオは、28,500ドル付近で反発することができるかが重要になります。
同ラインで反発した際には、相場を見ながら28,500ドルを背に徐々にロングポジションを増やしていくのがおすすめです。

下落のシナリオ

29,730ドルの安値を割り込んだ際には、28,500ドル付近まで調整が入ると考えています。

短期のシナリオとして考えていますが、29,730ドル割れ騙しで今年最高値を更新といった流れになると、かなりの上昇が予想されるので、レバレッジは低く設定しておきましょう。

相場一言アドバイス

ビットコイン週足チャートを見てみると30,800~900ドルがネックラインになっているように見えます。
長い時間足で見てるとかなり強気のチャートを形成しており、ネックラインを突破後32,000ドルでレジサポ転換することができれば、もう一段階上の大きな上昇が見込めるでしょう。

上昇の目安としては、過去取引量が多かった38,000ドル付近を予想しています。

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この記事を書いた人

jo-sineのアバター jo-sine コミュニティマネージャー

sine-by METACAMELOT コミュニティマネージャー
2017年に仮想通貨と出会い個人トレーダーとして活動を開始。
以降仮想通貨メディア事業とサロン事業に携わる。
サロン事業では8000人のサロン生を集め有料コンテンツを作成。
メディアでは自身の執筆記事で月間10万PVを達成。
人生で初めて買った仮想通貨はMONAコインと少し残念。

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