手数料が安い海外仮想通貨取引所ランキング7選!先物・現物・出金で比較【2026年10月最新】

「海外の取引所は手数料が安いと聞くけど、結局どこが一番安いの?」
海外取引所で先物を始める前に、まずここを比べておきたい方は多いはずです。
実は、手数料表の料率が低い取引所でも、実際に払うコストが一番安いとは限りません。
スプレッドや資金調達率まで含めると、実際のコストは取引所によって数倍変わります。
スプレッドは、買値と売値の差のことです。
資金調達率は、ポジションを持っている間に8時間ごとにやり取りされる調整金を指します。
同じ取引所の中でも、注文の出し方とレバレッジ次第で負担は大きく変わるのです。
水野 倫太郎2026年9月29日に7社の公式手数料ページを1社ずつ開き、先物・現物・入出金の手数料を確認しました。
スプレッドと資金調達率は、同じ日の18時台に各社の取引画面と公開APIから取った値で比べています。
この記事では、利用規約で日本居住者を対象外にしていない海外仮想通貨取引所7社を、手数料の安さで比べています。
まず比較表で全体をつかみ、そのあとのシミュレーションで月にどのくらいの差になるかを確かめてみてください。


監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役
2016年から仮想通貨トレードを開始。2018年に仮想通貨メディアCoinOtakuに入社し、2019年に代表取締役に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。Bitgetのトレード大会では、2025年11月に取引高部門で日本勢1位・世界4位、2026年9月の「KCGI 2026」ではチーム戦で世界7位・日本1位、個人部門で世界10位。
海外仮想通貨取引所の手数料比較表
この表は、各社の一般ユーザー(VIP0)がBTC/USDTを取引するときの手数料と、出金手数料を並べたものです。
| 取引所 | 公式サイト | 先物メイカー (BTC/USDT) | 先物テイカー (BTC/USDT) | 現物メイカー (BTC/USDT) | 現物テイカー (BTC/USDT) | USDT出金 (TRC20) | BTC出金 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() | 公式 | 0.03% | 0.055% | 0.2% | 0.3% | 1.5USDT | 0.0001BTC |
![]() ![]() | 公式 | 0%※ | 0.01%※ | 0% | 0.05% | 0.5USDT | 0.00002BTC |
![]() ![]() | 公式 | -0.0001% | 0.045% | 0.06%※ | 0.085%※ | 1.4USDT | — |
![]() ![]() | 公式 | 0.02% | 0.05% | 0.1% | 0.1% | 1.5USDT | 0.00004BTC |
![]() ![]() | 公式 | 0.02% | 0.06% | 0.1% | 0.1% | 1.99USDT | 0.00009BTC |
![]() ![]() | 公式 | 0.02% | 0.055% | 0.2% | 0.2% | — | — |
![]() ![]() | 公式 | 0.02% | 0.06% | 0.2% | 0.2% | 1.2USDT | 0.000042BTC |
※2026年9月29日時点の各社公式サイト・公式ヘルプ・公開APIの値で、料率は一般ユーザー(VIP0・Level 1)のものです。MEXC以外の6社は、先物の標準の料率が銘柄によって変わりません。MEXCの先物はBTCUSDT無期限の特別手数料率で、銘柄によってメイカーは最大0.04%、テイカーは最大0.10%です。GRVTの現物はUSDC/USDTの1ペアだけで、BTC出金の記載は公式ヘルプにありません。BTSEの出金手数料は、ログイン前の公式ページでは確認できませんでした。
料率だけで見ると、最も安いのはMEXCです。
BTCの無期限先物はメイカー0%・テイカー0.01%、現物もメイカー0%で、USDTとBTCの出金手数料も7社の中で最も安くなりました。
それでも1位をBTCCにしたのは、料率に加えて、入金するだけで手数料率が下がるか、当サイト経由の特典で最初の負担を減らせるか、日本から使い続けやすいかを順位に含めたからです。
BTCCは口座資金200USDT(約3万1,400円)でVIP1になり、先物手数料がメイカー0.025%・テイカー0.05%に下がります。
また、MEXCとKuCoinは金融庁から無登録で暗号資産交換業を行っているとして警告を受けていますが、BTCCは2026年9月29日時点でこの警告の一覧に載っていません。
ただし、7社とも日本の金融庁に登録された取引所ではない点は同じです。
\当サイト限定!登録と本人確認で60USDTの体験金/
手数料コストシミュレーション
この表は、1回100万円分のBTC無期限先物を1日1往復・月20日取引した場合に、1か月で払う取引手数料です。
各社の一般ユーザーの料率で計算し、BTCC(VIP1)は口座資金を200USDT以上にした場合の額を載せています。
| 取引所 | 成行で月20往復 | 指値で月20往復 |
|---|---|---|
| BTCC(VIP0) | 22,000円 | 12,000円 |
| BTCC(VIP1) | 20,000円 | 10,000円 |
| MEXC | 4,000円 | 0円 |
| GRVT | 18,000円 | 40円の受取 |
| BingX | 20,000円 | 8,000円 |
| KuCoin | 24,000円 | 8,000円 |
| BTSE | 22,000円 | 8,000円 |
| Poloniex | 24,000円 | 8,000円 |
※MEXCはBTCUSDT無期限の特別手数料率で計算しています。スプレッドと資金調達率は含みません。
1日1往復を月20日、成行で回すと、最も安いMEXCで月4,000円、最も高いKuCoinとPoloniexで月2万4,000円です。
同じ取引をしても、取引所の選び方だけで月2万円の差が出ます。
注文を指値に変えると、MEXCとGRVTはほぼ0円になり、ほかの取引所も成行の3〜6割程度まで下がります。
BTCCはVIP0だとBTSEと同じ月2万2,000円ですが、口座資金200USDTでVIP1になると月2万円に下がります。
取引額や回数は人によって違うので、下の計算機に自分の条件を入れて比べてみてください。
月の手数料計算機(無期限先物)
※2026年9月29日時点の一般ユーザーの料率(MEXCはBTCUSDT無期限の特別手数料率)。スプレッドと資金調達率は含みません。
「成行の割合」を50にすると、半分を指値で出した場合の手数料になります。
ここからは、7社の手数料と特徴を1社ずつ見ていきます。
海外仮想通貨取引所ランキングを1社ずつ紹介
1位 BTCC|200USDTの入金でVIP1になり先物手数料が下がる


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 先物(メイカー/テイカー) | 0.03%/0.055% |
| VIP1の条件 | 口座資金200USDT |
| VIP1の先物 | 0.025%/0.05% |
| 現物(メイカー/テイカー) | 0.2%/0.3% |
| USDT出金 | 1.5USDT(TRC20) |
| 入金手数料 | 無料 |
| 当サイト限定特典 | 最大500USDT +VIP3体験 |
※2026年9月29日時点の公式手数料ページの表示。当サイト限定特典は2026年10月18日(日本時間10月19日0時59分)までです。
良いところ
- 口座資金200USDTでVIP1になり、先物手数料が下がる
- 当サイト経由で初回入金200USDT以上なら、7日間VIP3(0.02%/0.04%)を試せる
- 日本語のサイトとサポートがあり、暗号資産の入金は無料
- 金融庁の無登録業者の警告一覧に名前がない(2026年9月29日時点)
気になるところ
- VIP0の先物テイカー0.055%は、MEXC・GRVT・BingXより高い
- 現物は0.2%/0.3%で、VIPが上がっても下がらない
- 9月29日の観測では資金調達率が他社より高かった
BTCCは、無期限先物を中心にした取引所です。
VIP0の料率はメイカー0.03%・テイカー0.055%で、7社の中では中ほどの水準です。
ほかの取引所と違うのは、取引量ではなく口座資金だけでVIPが上がる点です。
200USDT(約3万1,400円)を入れておけば、VIP1のメイカー0.025%・テイカー0.05%になります。
VIP1からは、キャンペーンで受け取ったクーポンを取引手数料の10%分に充てられ、出金手数料も10%割り引かれます。
ほかの取引所で最初のVIPに上がるには、GRVTは30日間の取引高100万ドル、BTSEは取引高50万ドルかBTSEトークン100枚のステーキングが必要です。
口座残高で上がれるPoloniexでも2,000ドルが条件のため、少額から始める方ほどBTCCの条件の低さが効いてきます。
当サイトのリンクから登録すると、BTCCとICHIZEN HOLDINGSのタイアップ特典の対象になります。
登録と本人確認で60USDT(約9,400円)、先物の初回取引で30USDT、初回入金100USDT以上で50USDTが付きます。
初回入金が200USDT以上ならさらに50USDTと7日間のVIP3体験が加わり、累計取引高の特典と合わせて最大500USDT(約7万8,500円)です。
特典はすべて取引専用の体験金で、体験金そのものは出金できません。
体験金を使った取引で得た利益は、100USDT以上を入金したあとに出金できます。
招待コードの入れ方はBTCCの招待コードの記事で解説しています。
気をつけたいのは現物と資金調達率です。
現物はどのVIPでもメイカー0.2%・テイカー0.3%のままで、現物を中心に売買するならMEXCのほうが安くなります。
また、2026年9月29日18時台の観測では、BTCの資金調達率がBTCCは0.0267%と、ほかの6社(0.0009〜0.01%)より高くなっていました。



先物を少額から始めるなら、最初に200USDTを入れてVIP1にしておくと手数料をすぐに下げられます。
当サイト経由なら同じ200USDTの入金でVIP3体験も付くので、最初の1週間はVIP3の料率で取引できます。
\当サイト限定!最大500USDT+VIP3体験/
2位 MEXC|現物メイカー0%・先物も業界最安水準の手数料


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 先物(BTCUSDT) | 0%/0.01% |
| 先物(銘柄による上限) | 0.04%/0.10% |
| 現物(メイカー/テイカー) | 0%/0.05% |
| MX払いの割引 | 先物20% |
| USDT出金 | 0.5USDT(TRC20) |
| BTC出金 | 0.00002BTC |
| 入金手数料 | 無料 |
※2026年9月29日時点の公式手数料ページの表示(メイカー/テイカー)。公式は、料率はプラットフォームのイベントやユーザーの地域によって異なる場合があるとしています。
良いところ
- BTCの先物はテイカー0.01%で、7社の中で最安
- 現物のメイカーは0%
- USDTはBEP20なら0.01USDTで出金できる
気になるところ
- 料率が地域やイベントで変わると公式が明記している
- 金融庁から無登録営業の警告を受けている
- 日本のアプリストアからアプリを入手できない
MEXCは、料率だけで見れば7社の中で最も安い取引所です。
2026年9月29日の公式手数料ページでは、BTCとETHの無期限先物がメイカー0%・テイカー0.01%の特別手数料率になっており、現物もBTC/USDTなどがメイカー0%・テイカー0.05%でした。
出金手数料も安く、USDTはTRC20で0.5USDT、BEP20なら0.01USDT、BTCは0.00002BTC(約260円)です。
先物の手数料は、MXトークンで払うと20%割り引かれます。
一方で、公式の手数料ページは、料率が「プラットフォームのイベントやユーザーの地域によって異なる場合がある」と明記しています。
表示の料率が自分の口座にそのまま適用されるとは限らないため、取引の前に口座の手数料画面で確認してください。
MEXCは金融庁から無登録で暗号資産交換業を行っているとして警告を受けており(2023年3月・2024年11月)、日本のアプリストアからはアプリを入手できません。
評判やトラブルの事例はMEXCの評判の記事で詳しく解説しています。
\BTC先物テイカー0.01%/
3位 GRVT|先物メイカー手数料がマイナス(リベート)の希少な取引所


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 先物(メイカー/テイカー) | -0.0001%/0.045% |
| 現物(メイカー/テイカー) | 0.06%/0.085% |
| 現物の対象 | USDC/USDTのみ |
| USDT出金 | 1.4USDT(Tron) |
| 最安の出金 | 1.01USDT |
| 入金手数料 | 無料 |
※2026年9月29日時点の公式ヘルプセンターの表示(Level 1)。メイカーのマイナスは、指値注文が約定すると手数料を受け取れることを示します。入金は、GRVT側の手数料が無料で、ネットワーク手数料は利用者の負担です。
良いところ
- 先物メイカーがマイナスで、指値なら手数料を受け取れる
- 先物テイカー0.045%はMEXCに次いで低い
- 株式や金の無期限先物も同じ口座で取引できる
気になるところ
- 受け取れる額は100万円分の約定で1円ほど
- BTCなど暗号資産の現物売買はできない
- 出金手数料は1.01USDTからで、MEXCより高い
GRVTは、無期限先物を中心にした取引所です。
一般ユーザー(Level 1)の先物手数料はメイカー-0.0001%・テイカー0.045%で、指値注文が約定すると手数料を払うのではなく受け取る側になります。
ただし、受け取れる額は100万円分の約定で1円ほどです。
GRVTの強みは、マイナスのメイカー手数料そのものより、テイカー0.045%という7社で2番目に低い料率にあります。
現物はUSDC/USDTの1ペアだけで、BTCなどの現物売買はできません。
出金はArbitrum OneとBNB Smart Chainが1.01USDT、Tronが1.4USDTで、BTCの出金は公式ヘルプに記載がありません。
\先物テイカー0.045%・メイカーはマイナス/
4位 BingX|コピートレードと0.10%/0.02%のバランス型


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 先物(メイカー/テイカー) | 0.02%/0.05% |
| 現物(メイカー/テイカー) | 0.1%/0.1% |
| USDT出金 | 1.5USDT(TRC20) |
| 最安の出金 | 0.01USDT(Aptos) |
| BTC出金 | 0.00004BTC |
| 入金手数料 | 無料 |
| トークン割引 | なし |
※2026年9月29日時点の公式手数料スケジュールの表示(VIP 0)。
良いところ
- 先物0.02%/0.05%で、VIP0の料率が低め
- コピートレードも先物と同じ料率で使える
- 入金手数料は無料と公式に明記
気になるところ
- 現物は0.1%で、MEXCの0%/0.05%より高い
- 手数料を割り引く独自トークンがない
BingXは、コピートレード(ほかのトレーダーの取引を自動でまねる機能)で知られる取引所です。
無期限先物の手数料はメイカー0.02%・テイカー0.05%で、公式の手数料スケジュールには、先物のコピー取引とグリッド取引にも同じ料率が適用されると書かれています。
現物はメイカー・テイカーとも0.1%で、MEXCより高めです。
出金手数料はネットワークで大きく変わり、USDTはTRC20だと1.5USDTですが、BEP20なら0.15USDT、Aptosなら0.01USDTで出金できます。
\コピートレードも先物と同じ0.05%/
5位 KuCoin|取扱銘柄数の多さと標準的な0.10%台の手数料


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 先物(メイカー/テイカー) | 0.02%/0.06% |
| 現物(クラスA) | 0.1%/0.1% |
| KCS払いの割引 | 現物20% |
| USDT出金 | 1.99USDT(TRC20) |
| 最安の出金 | 0.4USDT(Plasma) |
| BTC出金 | 0.00009BTC |
※2026年9月29日時点の公式ヘルプ・公開APIの値。現物の料率は銘柄のクラスで異なり、クラスBは0.2%です。
KuCoinは取扱銘柄の多さで知られる取引所で、現物の標準手数料は0.1%です。
KCSで手数料を払うと20%分が戻ってきますが、割引の対象は現物と信用取引で、先物(メイカー0.02%・テイカー0.06%)には使えません。
先物のテイカー0.06%は7社の中で最も高い水準のため、先物中心なら上位の取引所のほうが安くなります。
また、KuCoinは2024年11月に金融庁から無登録営業の警告を受けています。
\KCS払いで現物手数料の20%が戻る/
6位 BTSE|先物メイカー0.02%だが現物は0.20%と高め


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 先物(メイカー/テイカー) | 0.02%/0.055% |
| 現物(メイカー/テイカー) | 0.2%/0.2% |
| VIP1の条件 | BTSE100枚の ステーキング |
| 出金手数料 | 公開ページに記載なし |
| 日本語 | サイトのみ対応 |
※2026年9月29日時点の公式サポートセンターの表示(General User)。VIP1には、30日間の取引高のほか、BTSEトークン100枚のステーキングでも上がれます。
BTSEの先物手数料はメイカー0.02%・テイカー0.055%で、BTCCのVIP0とテイカーが同じ水準です。
現物はメイカー・テイカーとも0.2%と高めですが、BTSEトークンを100枚ステーキングするとVIP1になり、先物のテイカーは0.05%に下がります。
サイトは日本語で表示できますが、公式サポートセンターは英語と中国語だけです。
出金手数料はログイン前の公式ページで確認できなかったため、出金する前に出金画面の表示を確かめてください。
\先物メイカー0.02%/
7位 Poloniex|老舗だが現物0.20%と手数料はやや高め


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 先物(メイカー/テイカー) | 0.02%/0.06% |
| 現物(メイカー/テイカー) | 0.2%/0.2% |
| TRX・HTX払い | 現物0.14% |
| USDT出金 | 1.2USDT(Tron) |
| 最安の出金 | 0.4USDT(BSC) |
| BTC出金 | 0.000042BTC |
※2026年9月29日時点の公式手数料体系と公開APIの値(VIP 0)。
Poloniexは古くから運営されている取引所で、日本語のサイトがあります。
ただし手数料は、先物がメイカー0.02%・テイカー0.06%、現物が0.2%と、7社の中では高めです。
現物は、口座にTRXかHTXを保有していると0.14%まで下がります。
スプレッドは比較した7社の中で最も広く、2026年9月29日の観測ではBTCの先物で0.027%、SOLの先物で0.139%でした。
\TRX・HTX保有で現物0.14%/
ここまでの7社を、現物・先物・入出金・スプレッド・資金調達率の項目ごとに並べ直すと、手数料表の料率だけでは見えない差がはっきりします。
現物・先物・入出金の手数料を項目別に数値で比較
- 現物のメイカー・テイカー手数料
- 先物のメイカー・テイカー手数料と1往復の実額
- USDTとBTCの出金手数料
- BTC・SOLのスプレッドの実測
- BTC・SOLの資金調達率
現物のメイカー・テイカー手数料で比較
一般ユーザーが、BTC/USDTなどの現物を売買したときの手数料です。
| 取引所 | メイカー | テイカー | トークン払い の場合 |
|---|---|---|---|
| BTCC | 0.2% | 0.3% | — |
| MEXC | 0% | 0.05% | — |
| GRVT | 0.06%※ | 0.085%※ | — |
| BingX | 0.1% | 0.1% | — |
| KuCoin | 0.1% | 0.1% | 0.08%(KCS) |
| BTSE | 0.2% | 0.2% | — |
| Poloniex | 0.2% | 0.2% | 0.14%(TRX等) |
※2026年9月29日時点、一般ユーザーの料率。GRVTの現物はUSDC/USDTの1ペアのみです。KuCoinはクラスAの銘柄の値で、KCS払いは手数料の20%が戻る割戻しの形です。
現物で最も安いのはMEXCで、メイカー0%・テイカー0.05%です。
BingXとKuCoinが0.1%で続き、BTCC・BTSE・Poloniexは0.2〜0.3%と高めでした。
BTCCの現物は、どのVIPでもメイカー0.2%・テイカー0.3%のままで、先物のようにVIPで下がりません。
現物を中心に売買するなら、BTCCよりMEXCのほうが手数料は安くなります。
BTCCは先物に使い、現物はMEXCなどと使い分けると、両方の手数料を抑えられます。
先物のメイカー・テイカー手数料で比較
一般ユーザーの先物の料率と、100万円分を成行で1往復したときの手数料です。
| 取引所 | メイカー | テイカー | 100万円を 成行で往復 |
|---|---|---|---|
| BTCC | 0.03% | 0.055% | 1,100円 |
| MEXC | 0% | 0.01% | 200円 |
| GRVT | -0.0001% | 0.045% | 900円 |
| BingX | 0.02% | 0.05% | 1,000円 |
| KuCoin | 0.02% | 0.06% | 1,200円 |
| BTSE | 0.02% | 0.055% | 1,100円 |
| Poloniex | 0.02% | 0.06% | 1,200円 |
※2026年9月29日時点、一般ユーザーの料率。MEXCはBTCUSDT無期限の特別手数料率です。
先物のテイカーは、MEXCの0.01%が最も低く、GRVTの0.045%、BingXの0.05%が続きます。
メイカーはGRVTがマイナス、MEXCが0%で、ほかの5社は0.02〜0.03%でした。
100万円分を成行で1往復すると、MEXCは200円、KuCoinとPoloniexは1,200円で、1回の取引だけで最大1,000円の差があります。
ただしこの差は、このあとのスプレッドと資金調達率によって縮まったり広がったりします。
入出金手数料で比較
USDTとBTCを取引所から出金するときの手数料です。
| 取引所 | USDT(TRC20) | USDT (最安のネットワーク) | BTC |
|---|---|---|---|
| BTCC | 1.5USDT | 1USDT(SOL) | 0.0001BTC |
| MEXC | 0.5USDT | 無料(Plasma) | 0.00002BTC |
| GRVT | 1.4USDT | 1.01USDT | — |
| BingX | 1.5USDT | 0.01USDT(Aptos) | 0.00004BTC |
| KuCoin | 1.99USDT | 0.4USDT(Plasma) | 0.00009BTC |
| BTSE | — | — | — |
| Poloniex | 1.2USDT | 0.4USDT(BSC) | 0.000042BTC |
※2026年9月29日時点の各社公式ページ・公開APIの出金手数料。入金手数料は、BTCC・MEXC・BingX・GRVTが公式に無料と明記しています。BTSEの出金手数料はログイン前の公式ページで確認できませんでした。
暗号資産の入金は、公式に確認できた4社とも無料です。
差が出るのは出金で、同じUSDTのTRC20でも、MEXCは0.5USDT(約79円)、KuCoinは1.99USDT(約312円)と約4倍の差があります。
ネットワークを変えると、さらに安くなります。
BingXはAptosなら0.01USDT、MEXCはPlasmaなら無料で出金できます。
ただし、送り先がそのネットワークに対応していないと、資産を失うおそれがあります。
出金する前に、送り先の入金画面で対応しているネットワークを確認してください。
BTCの出金は、MEXCの0.00002BTC(約260円)が最も安く、BTCCは0.0001BTC(約1,300円)でした。
スプレッドで比較
2026年9月29日18時台に、各社のBTCとSOLの無期限先物で、最良の買値と売値の差(スプレッド)を測った結果です。
| 取引所 | BTC先物 | SOL先物 | SOLを100万円 往復した損失 |
|---|---|---|---|
| BTCC | 0.0006% | 0.0531% | 531円 |
| MEXC | 0.0001% | 0.0084% | 84円 |
| GRVT | 0.0001% | 0.0084% | 84円 |
| BingX | 0.0002% | 0.0076% | 76円 |
| KuCoin | 0.0001% | 0.0008% | 8円 |
| BTSE | 0.0002% | 0.0252% | 252円 |
| Poloniex | 0.0270% | 0.1388% | 1,388円 |
※2026年9月29日18時11分〜18時29分に、各社の公開API(BTCCは取引画面の板)から最良の買値・売値を取り、スプレッドを計算した値です。原則3回の平均で、GRVTは1回の値です。100万円の往復は、スプレッドの分だけ不利な価格で約定した場合の目安です。
BTCの先物は、Poloniexを除く6社で0.001%未満と、どこもほぼ最小の値幅でした。
差が大きくなったのはアルトコインで、SOLの先物ではKuCoinの0.0008%に対し、Poloniexは0.1388%と170倍以上の開きがありました。
BTCCもSOLは0.05%前後と、MEXCやBingXより広めでした。
アルトコインを成行で売買するときは、注文の前に板の買値と売値の差を見ておくと、思わぬコストを避けられます。
資金調達率(FR)で比較
同じ時間帯に、各社の取引画面と公開APIに出ていた、次回(9月30日1時)の資金調達率です。
| 取引所 | BTC | SOL | 支払いの間隔 |
|---|---|---|---|
| BTCC | 0.0267% | 0.0339% | 8時間 |
| MEXC | 0.0060% | 0.0061% | 8時間 |
| GRVT | 0.0100% | 0.0100% | 8時間 |
| BingX | 0.0100% | 0.0100% | 8時間 |
| KuCoin | 0.0009% | 0.0028% | 8時間 |
| BTSE | 0.0086% | 0.0085% | 8時間 |
| Poloniex | 0.0097% | 0.0100% | 8時間 |
※2026年9月29日18時11分〜18時29分に、各社の取引画面・公開APIに表示されていた次回(9月30日1時)の資金調達率。値は8時間ごとに変わります。BTSEの間隔は、公開APIの過去の支払い時刻から判断しました。
資金調達率は、無期限先物を持っている間に、ロング(買い)とショート(売り)の保有者どうしで8時間ごとにやり取りされる調整金です。
取引所に払う手数料ではありませんが、ポジションを持ち越すほど負担が増えます。
この時点では7社ともプラスで、ロングを持つ人が支払う側でした。
値が最も高かったのはBTCCで、BTCが0.0267%、SOLが0.0339%と、ほかの6社の2倍以上でした。
BTCCでロングを長く持つと、手数料表に出てこないこのコストが積み上がります。
資金調達率は時間ごとに入れ替わるため1回の観測で優劣は決まりませんが、ポジションを持ち越す前には取引画面で次回の値を確認してください。
手数料が公称と実際の負担でズレる理由
| 手数料表の表示 | 実際の負担が変わる理由 |
|---|---|
| 手数料0% | 一部の銘柄・期間だけ |
| 最安0.01%など | 上位VIPの料率 |
| トークン払いで20%引き | トークンの値動きで目減り |
| 料率の欄 | スプレッド・資金調達率は別 |
手数料表の数字と実際に払う額がずれる理由は、主に4つあります。
1つ目は、0%の表示が一部の銘柄や期間に限られることです。
MEXCの先物はBTCとETHがテイカー0.01%の特別手数料率ですが、銘柄によってはテイカー0.10%まであり、公式も料率は地域やイベントで変わると明記しています。
2つ目は、宣伝で目にする最安の料率が、上位VIPの値であることです。
BTCCの先物はVIP7ならメイカー0.01%・テイカー0.015%ですが、その条件は口座資金300万USDT(約4億7,100万円)です。
自分に当てはまるのは、ほとんどの場合VIP0かVIP1の料率になります。
3つ目はトークン払いの割引です。
KuCoinのKCS払いは20%の割戻しですが、公式ヘルプは、KCSに換算するときの価格変動で実際の割引が20%未満になる場合があると説明しています。
4つ目に、スプレッドと資金調達率は手数料表の料率に含まれません。
項目別の比較で見たとおり、SOLのスプレッドやBTCCの資金調達率は、料率の差以上に負担を変えることがあります。
取引所を比べるときは、料率・スプレッド・資金調達率・出金手数料の4つを合わせて見てください。
同じ取引所でも手数料が何倍にもなってしまうケース
- レバレッジを上げたときの手数料の増え方
- ファンディングレートが保有日数で積み上がる仕組み
- 成行注文と指値注文の手数料の差
ここでは、BTCCのVIP0(メイカー0.03%・テイカー0.055%)を例に、同じ取引所でも使い方で手数料が何倍にもなる3つのケースを紹介します。
レバレッジを無闇に上げる
証拠金10万円で、BTCCのVIP0(テイカー0.055%)を使い、成行で建てて成行で決済した場合の手数料です。
| レバレッジ | ポジション | 往復の手数料 | 証拠金に対して |
|---|---|---|---|
| 5倍 | 50万円 | 550円 | 0.55% |
| 10倍 | 100万円 | 1,100円 | 1.1% |
| 25倍 | 250万円 | 2,750円 | 2.75% |
| 50倍 | 500万円 | 5,500円 | 5.5% |
| 100倍 | 1,000万円 | 11,000円 | 11% |
先物の取引手数料は、入れた証拠金ではなく、ポジション全体の金額にかかります。
証拠金10万円でも、レバレッジ10倍なら100万円分、100倍なら1,000万円分のポジションに手数料がかかるのです。
証拠金10万円で100倍のポジションを1往復すると、手数料は1万1,000円で、価格が1円も動かなくても証拠金の11%が消えます。
1日に10往復すれば、値動きがなくても手数料だけで証拠金を使い切る計算です。
レバレッジは、取りたいポジションの大きさに必要な分だけにとどめてください。
ファンディングレートの支払い
100万円分のロングを持ち続け、資金調達率(ファンディングレート)が毎回同じだった場合の支払額です。
| 保有期間 | 0.01%の場合 | 0.03%の場合 |
|---|---|---|
| 1日(3回) | 300円 | 900円 |
| 1週間 | 2,100円 | 6,300円 |
| 30日 | 9,000円 | 27,000円 |
※実際の値は8時間ごとに変わり、マイナスのときはロングが受け取る側になります。
ファンディングレートは1回0.01%でも、1日3回、ポジションを持っている日数分だけ積み上がります。
100万円分のロングを30日持ち続けると、0.01%でも9,000円、0.03%なら2万7,000円です。
取引手数料の1往復(BTCCのVIP0で1,100円)より、持ち続けた日数分のファンディングレートのほうが大きくなることは珍しくありません。
数日以上ポジションを持つなら、取引所を選ぶときに、手数料表だけでなくファンディングレートの水準も比べてください。



スイングで持ち越すなら、エントリーの前にファンディングレートがプラスかマイナスかを必ず見てください。
受け取る側の向きで持てば、保有中のコストがむしろ収入になります。
成行注文のみを使う
100万円分をBTCCのVIP0(メイカー0.03%・テイカー0.055%)で取引した場合の手数料です。
| 注文の出し方 | 1往復 | 月20往復 |
|---|---|---|
| すべて成行 | 1,100円 | 22,000円 |
| 半分を指値 | 850円 | 17,000円 |
| すべて指値 | 600円 | 12,000円 |
成行注文は、板に並んでいる注文とすぐに約定するため、手数料の高いテイカーの料率になります。
一方、指値注文で板に注文を置いて約定を待つと、メイカーの料率で済みます。
BTCCのVIP0で月20往復すると、すべて成行なら2万2,000円、すべて指値なら1万2,000円で、成行だけの方は約1.8倍の手数料を払っている計算です。
さらに成行はスプレッドの分だけ不利な価格で約定するため、急がない決済や利益確定の注文は指値で置いておくと、手数料を大きく抑えられます。
海外仮想通貨取引所で発生する手数料の種類
- メイカーとテイカーの違い
- 入金手数料と出金手数料
- スプレッドの仕組み
- 資金調達率とレバレッジ手数料
メイカー・テイカー手数料の違い
取引手数料は、注文の出し方によってメイカーとテイカーの2種類に分かれます。
メイカーは、指値注文で板に新しい注文を置き、ほかの人の注文を待つ側です。
テイカーは、成行注文などで板にある注文をすぐに約定させる側を指します。
取引所は、板に注文が増えるほど取引しやすくなるため、メイカーの料率を低く設定しています。
この記事の7社でも、メイカーはテイカーより0.01〜0.045%ほど低く、GRVTのようにメイカーがマイナスの取引所もあります。
入出金手数料
入金手数料は、取引所に暗号資産を送り入れるときの手数料です。
この記事の取引所では、公式に確認できたBTCC・MEXC・BingX・GRVTが無料でした。
ただし、送る側の取引所やウォレットでは送金手数料がかかります。
出金手数料は、取引所から暗号資産を送り出すときに、通貨とネットワークごとに決まった額がかかります。
料率ではなく定額のため、少額を何度も出金するほど割高になります。
たとえばBTCCでUSDTをTRC20で出金すると1回1.5USDTなので、毎週出金すれば年間で約78USDT(約1万2,200円)、月1回なら約18USDT(約2,800円)です。
スプレッド
スプレッドは、同じ瞬間の買値(アスク)と売値(ビッド)の差です。
成行で買うと高いほうの価格、成行で売ると安いほうの価格で約定するため、往復するとスプレッドの分だけ損をした状態から始まります。
スプレッドは手数料表に載らず、その取引所で売買している人の多さ(流動性)で決まります。
BTCのように取引量の多い銘柄はどの取引所でも狭く、取引量の少ない取引所や銘柄ほど広がりやすくなります。
資金調達率(レバレッジ手数料)
資金調達率は、満期のない無期限先物で、先物の価格を現物の価格に近づけるための仕組みです。
先物が現物より高いときはロングがショートに支払い、安いときはショートがロングに支払います。
ポジションを持っている間だけ発生するため、「レバレッジ手数料」と呼ばれることもあります。
取引所に払うお金ではないため、向きによっては受け取る側にもなります。
ただし1回の上限はBingXやKuCoinのBTC無期限で0.3%と大きく、相場が一方に偏ったときには大きな負担になり得ます。
海外仮想通貨取引所の手数料を安くする方法
- MX・KCS・TRXなど独自トークンでの割引
- 入金や取引量で上がるVIPランク
- 指値(メイカー)注文の使い方
- 出金手数料の安いネットワークの選び方
独自トークンで手数料を支払って割引を受ける
| 取引所 | 使うトークン | 割引の対象 |
|---|---|---|
| MEXC | MX | 先物の20% |
| KuCoin | KCS | 現物・信用の20% |
| Poloniex | TRX・HTX | 現物0.2%→0.14% |
| BTSE | BTSE | ステーキングでVIP |
| BTCC・BingX | なし | — |
※2026年9月29日時点の各社公式の表示。Poloniexは口座にTRXかHTXを保有している場合、BTSEはBTSEトークン100枚のステーキングでVIP1になる場合です。
MEXC・KuCoin・Poloniexは、自社や関連のトークンで手数料を払う(または保有する)と割引が付きます。
MEXCはMXで払うと先物手数料が20%、KuCoinはKCSで払うと現物手数料の20%が戻り、Poloniexは現物が0.14%まで下がります。
ただし、割引を受けるにはトークンを買って口座に置いておく必要があり、トークンの価格が下がれば、割引以上に損をすることもあります。
取引額が小さいうちは、トークンを買うより注文の出し方を変えるほうが確実に安くなります。
取引量を増やしてVIPランクを上げる
| 取引所 | 最初のVIPの条件 | 先物テイカー |
|---|---|---|
| BTCC | 口座資金200USDT | 0.05% |
| Poloniex | 残高2,000ドルなど | 0.055% |
| BTSE | 30日取引高50万ドル | 0.05% |
| GRVT | 30日取引高100万ドル | 0.042% |
※2026年9月29日時点の公式の表示。BTCCとPoloniexは取引量でも昇格でき、BTSEはトークンのステーキングでも昇格できます。
多くの取引所は、30日間の取引量や口座の資産に応じてVIPランクを決め、ランクが上がるほど手数料率を下げています。
取引量が条件の取引所では、最初のVIPに上がるだけで、30日間に数十万〜100万ドルの取引が必要です。
BTCCは口座資金200USDT(約3万1,400円)を入れておくだけでVIP1になり、先物テイカーが0.055%から0.05%に下がります。
トークンを買わず、口座の資金だけでVIPに上がれる取引所の中では、BTCCの条件が最も低い水準です。
Poloniexも口座残高で上がれますが条件は2,000ドルで、BTSEはBTSEトークンの購入とステーキングが必要です。
板取引(メイカー注文)を使う
指値注文で板に注文を置くと、メイカーの料率で約定します。
取引所によっては「Post Only(メイカー限定)」の設定があり、すぐに約定してテイカーになってしまう注文を自動で取り消せます。
MEXCのBTC先物ならメイカーは0%、GRVTならマイナスで、指値で約定すれば手数料はかかりません。
ただし、指値は価格が届かなければ約定しないため、損切りのように確実に約定させたい注文まで指値にするのは避けてください。
出金手数料の安い通貨・ネットワークを選ぶ
| 取引所 | 高いネットワーク | 安いネットワーク |
|---|---|---|
| BTCC | Arbitrum 5USDT | Solana 1USDT |
| MEXC | ERC20 0.094USDT | Plasma 無料 |
| BingX | TRC20 1.5USDT | Aptos 0.01USDT |
| KuCoin | ERC20 5.5USDT〜 | Plasma 0.4USDT |
| Poloniex | Tron 1.2USDT | BSC 0.4USDT |
※2026年9月29日時点のUSDTの出金手数料。
同じUSDTでも、出金に使うネットワークで手数料は大きく変わります。
KuCoinはERC20だと最低5.5USDT(約860円)かかりますが、Plasmaなら0.4USDT(約63円)です。
安いネットワークを選ぶときは、送り先がそのネットワークでの入金に対応しているかを必ず確かめてください。
また、出金には定額の手数料がかかるため、利益は何回かに分けず、まとめて出金するほうが安く済みます。
手数料の安さだけで選ぶと失敗する可能性がある。
- 流動性が低い取引所で広がるスプレッド
- 海外取引所でトラブルが起きたときの自己責任
流動性が低い取引所はスプレッドが広がりやすい
流動性とは、その取引所で売買している人と注文の多さのことです。
流動性が低いと板に並ぶ注文が少なく、最良の買値と売値の間が空きやすくなります。
項目別の比較で見たとおり、SOLの先物のスプレッドは、KuCoinの0.0008%に対してPoloniexは0.1388%でした。
先物テイカーの料率はどちらも0.06%で同じですが、100万円分を成行で往復すると、スプレッドの分だけPoloniexは約1,380円多くかかる計算です。
流動性の低い取引所では、大きな注文を出すと板の奥まで約定して、さらに不利な価格になることもあります。
アルトコインを取引するなら、手数料の料率だけでなく、板に並んでいる注文の厚さも比べてください。
トラブル時は相談窓口がなく自己責任になる
この記事の7社は、いずれも日本の金融庁に暗号資産交換業者として登録されていません。
そのため、日本の登録業者に義務付けられている利用者資産の分別管理などのルールは適用されず、トラブルが起きても国内の制度では守られにくい点に注意が必要です。
実際に、BitMartは2026年8月26日に全世界で取引を停止し、Bitgetは2026年8月3日から日本居住者の新規登録を止めています。
取引所の方針ひとつで、使えていた口座が使えなくなることがあるのです。
経緯はBitMartの閉鎖の記事とBitgetの日本撤退の記事で解説しています。
手数料の安さに加えて、日本語で問い合わせができるか、金融庁から警告を受けていないかも確認しておくと安心です。
資金を1つの取引所に集めすぎず、利益を定期的に出金しておくと、万一のときの損失を小さくできます。
海外仮想通貨取引所の手数料についてよくある質問
海外仮想通貨取引所で手数料が一番安いのはどこ?
2026年9月29日時点の料率だけで比べると、MEXCが最も安い取引所です。
BTCの無期限先物はメイカー0%・テイカー0.01%、現物はメイカー0%・テイカー0.05%でした。
ただし、MEXCは料率が地域やイベントで変わると公式に明記しています。
これから先物を少額で始めるなら、口座資金200USDTでVIP1になり、先物テイカーが0.05%に下がるBTCCも候補になります。
仮想通貨の手数料とスプレッドはどう違う?
手数料は、取引所が約定した金額に対して決まった料率で差し引く費用で、手数料表に載っています。
スプレッドは買値と売値の差で、請求されるのではなく、不利な価格で約定する形で負担します。
手数料は取引所ごとに固定されていますが、スプレッドは流動性や時間帯で変わります。
2026年9月29日の観測では、SOLの先物のスプレッドは0.0008%〜0.1388%と、取引所によって手数料以上の差がありました。
手数料が0円と表示されている取引所は本当に無料か?
取引手数料が0%でも、スプレッド・資金調達率・出金手数料はかかります。
また、0%の表示は一部の銘柄や期間に限られることがあり、MEXCのように、公式が料率は地域やイベントで変わると明記している例もあります。
取引する前に、取引画面や口座の手数料ページで、自分に適用される料率を確認してください。
手数料が0%の銘柄でも、成行で売買すればスプレッドの分のコストはかかります。
メイカーとテイカーはどちらの手数料が安い?
どの取引所でも、メイカー(指値で板に注文を置く側)のほうが安く設定されています。
BTCCのVIP0ならメイカー0.03%・テイカー0.055%で、100万円分を1往復すると、指値なら600円、成行なら1,100円です。
急がない注文を指値にするだけで、手数料は大きく下がります。
ただし指値は価格が届かないと約定しないため、損切りなど確実に約定させたい注文には成行を使ってください。
海外取引所に入金するときも手数料はかかる?
BTCC・MEXC・BingX・GRVTは、暗号資産の入金手数料を無料と公式に明記しています。
ただし、送金元の国内取引所やウォレット側では送金手数料がかかります。
また、取引所ごとに最低入金額が決まっています。
BTCCは、最低入金額に満たない入金は反映されず没収されると明記しているため、少額を送る前に入金画面の最低額を確認してください。
資金調達率がマイナスになることはある?
あります。
資金調達率は先物と現物の価格差に応じて決まり、先物が現物より安いときはマイナスになって、ショートがロングに支払います。
2026年9月29日18時台の観測では7社ともプラスでしたが、値は8時間ごとに変わります。
ポジションを持ち越す前に、取引画面で次回の資金調達率を確認してください。
取引量が少なくても手数料を下げる方法はある?
取引量に関係なくできるのは、指値注文を使うことと、出金に安いネットワークを選ぶことです。
MEXCのMXやKuCoinのKCSのように、取引所のトークンで払うと割引が付く取引所もあります。
BTCCは取引量ではなく口座資金でVIPが決まり、200USDT(約3万1,400円)でVIP1になります。
当サイト経由で登録して初回入金を200USDT以上にすると、7日間のVIP3体験も付きます。
手数料が安い海外取引所を使っても大丈夫?
この記事の7社は、いずれも日本の金融庁に暗号資産交換業者として登録されていません。
MEXCとKuCoinは、金融庁から無登録営業の警告を受けています。
手数料の安さだけで選ばず、日本語で問い合わせができるかや、金融庁の警告の有無も確認してください。
取引所には取引に使う分だけを置き、使わない資金は出金しておくと安心です。
まとめ
- 料率だけなら、先物テイカー0.01%・現物メイカー0%のMEXCが最も安いです
- 1位のBTCCは、口座資金200USDTでVIP1になり、先物テイカーが0.05%に下がります
- 当サイト経由でBTCCに登録すると、登録と本人確認で60USDTの体験金と、初回入金200USDT以上で7日間のVIP3体験が付きます
- 手数料表に出ないスプレッドと資金調達率で、実際の負担は数倍変わります
- 成行だけの注文・高いレバレッジ・長期の保有は、同じ取引所でも手数料を何倍にもします
海外仮想通貨取引所の手数料は、料率の数字だけでなく、スプレッド・資金調達率・出金手数料まで含めて比べると、実際の負担がはっきりします。
料率の安さで選ぶならMEXCですが、料率が地域で変わる点や金融庁の警告も踏まえて選んでください。
これから海外取引所で先物を始めるなら、口座資金200USDTでVIP1になれて、日本語で使えるBTCCが最初の候補になります。
当サイト経由の特典は2026年10月18日までなので、登録するなら特典のあるうちに済ませておくと得です。
\当サイト限定!最大500USDT+VIP3体験は10月18日まで/
参考文献(いずれも2026年9月29日に確認)
1. BTCC公式「VIP取引手数料」(レベル料金表・入金&出金):https://www.btcc.com/ja-JP/fees
2. BTCC公式「BTCC × ICHIZEN HOLDINGS 期間限定キャンペーン」:https://www.btcc.com/ja-JP/market-events/promo/ICHIZEN
3. MEXC公式「手数料概要」:https://www.mexc.com/ja-JP/fee
4. GRVT公式ヘルプセンター「How does Grvt’s Fee Model work?」:https://help.grvt.io/en/articles/9614699-how-does-grvt-s-fee-model-work
5. GRVT公式ヘルプセンター「Spot Trading on Grvt」:https://help.grvt.io/en/articles/15456179-spot-trading-on-grvt
6. BingX公式「手数料スケジュール」:https://bingx.com/ja-jp/support/costs/
7. KuCoin公式ヘルプセンター「KCSを使って取引手数料を20%割引」:https://www.kucoin.com/ja/support/30380295503769
8. KuCoin公開API(USDT・BTCの出金手数料):https://api.kucoin.com/api/v3/currencies/USDT
9. BTSE公式サポートセンター「Futures Trading Fees」:https://support.btse.com/en/support/solutions/articles/43000533620
10. BTSE公式サポートセンター「Spot Trading Fees」:https://support.btse.com/en/support/solutions/articles/43000587197-spot-trading-fees
11. BTSE公式サポートセンター「Updated VIP Program and BTSE Token Staking Policy」:https://support.btse.com/en/support/solutions/articles/43000736162-updated-vip-program-and-btse-token-staking-policy
12. Poloniex公式「手数料体系」:https://www.poloniex.com/ja/fee/futures
13. Poloniex公開API(USDTの出金手数料):https://api.poloniex.com/v2/currencies/USDT
14. 金融庁「無登録で暗号資産交換業を行う者の名称等について」:https://www.fsa.go.jp/policy/virtual_currency/angoushisan_mutouroku.pdf
15. Bitget公式「日本居住者向けサービスの終了について」:https://www.bitget.com/ja/support/articles/12560603890270
16. BitMart公式「Important Notice Regarding the Orderly Cessation of BitMart Operations」:https://bitmart.zendesk.com/hc/en-us/articles/53544595916059-Important-Notice-Regarding-the-Orderly-Cessation-of-BitMart-Operations
17. スプレッド・資金調達率:MEXC・BingX・KuCoin・BTSE・Poloniex・GRVTの公開マーケットデータAPIと、BTCCの取引画面(2026年9月29日18時台に取得)
※本記事は2026年9月29日時点の各社公式情報をもとにした情報提供で、特定の取引所での取引を勧めるものではありません。手数料や特典は予告なく変わるため、取引の前に各社の公式サイトで最新の条件を確認してください。円換算は、2026年9月28日の欧州中央銀行の参照レート(1ドル=156.88円)をもとに1USDT=157円、1BTC=8万3,800ドルとして計算しています。暗号資産の取引、特にレバレッジ取引には元本を失うリスクがあります。
















