仮想通貨USDC(USD Coin)とは?USDTとの違い/ステーキング/レンディング/購入方法/おすすめ取引所を解説!
「USDCってどんな仮想通貨だろう?」あなたは今こうお考えではないですか?
確かにUSDやUSDTと似ていますがよくわからないですよね。
この記事ではCryptoManiaUSDC(USD Coin)の特徴、USDTとの違い、USDCを使った仮想通貨運用など徹底的に解説していきます!
この記事を読めばUSDCについて正しく理解し、今日からUSDCの取引を始めることができます。
- ERC-20の米ドルステーブルコイン
- USDTより圧倒的に信頼性が高い
- 年利9%のステーキングができる
- DeFiサービスが利用可能
- 多くの大手企業と提携する程の信頼度
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USD Coin(USDC)とは?
価格 | ≒1ドル |
時価総額ランキング | 5位 |
コンセンサスアルゴリズム | PoR |
ブロックチェーン | イーサリアム (ERC-20) |
公式サイト | 公式HP 公式ブログ |
USDCはサークル社と大手取引所のCoinbase(コインベース)によって2018年9月に発行されたERC-20型の米ステーブルコインです。
ステーブルコインとはある通貨と価格が連動した仮想通貨のことです。USDCは米ドルと価格が連動しており1ドル≒1USDCになります。
米ドルのステーブルコインではTether社が発行するUSDTが最も有名ですが、その次に規模の大きい米ステーブルコインがUSDCです。
ここからはそんなUSDCの特徴を解説していきます!
- USDのステーブルコイン
- ERC-20型のトークン
- USDTより信頼性が高い
- VISAカードを使えばUSDCで決済ができる
USDのステーブルコイン
先ほども言った通り、USDCは米ドルのステーブルコインです。
1ドル≒1 USDCというレートを常に保つように作られているので、普通の仮想通貨よりも圧倒的に価格が安定しています!
USDCを使えば比較的安定したアルトコイン取引や仮想通貨運用(流動性マイニング・レンディングなど)をすることができるのです。
またUSDCは仮想通貨投資の避難先としても非常に有効で、仮想通貨全体が大暴落しそうな時にUSDCに変えておくことで大きな損失を回避することもできます。
ERC-20型のトークン
USDCはERC-20トークンです!
ERC-20トークンとはイーサリアムブロックチェーンで発行されている仮想通貨のことで、DEX(分散型取引所)などのDeFiサービスでも利用することができます。
高利率で不安定な流動性マイニングもUSDCを使えば片方は安定した通貨での仮想通貨運用が可能になるのです!
USDTより信頼性が高い
米ドルのステーブルコインと言えばTether Limited社が発行するUSDTが有名ですが、以前からUSDTの発行量に対して充分な米ドル準備金を保有していない疑惑がありました。
結局テザー社は米ドルの裏付けが100%ではないことを認めました。
一方、USDCは後ろ盾に大手金融企業のゴールドマンサックスがついており、ニューヨーク州金融サービス局からBit Licenseという仮想通貨事業の許可証も得ているので信頼性があります。
また、世界的に有名な大手会計事務所グラントソントン・インターナショナルが監査を行い、資産保有証明書を公開しているので透明性も確保されています!
投資の避難先に利用するならUSDTよりUSDCに変える方が圧倒的におすすめです。
VISAカードを使えばUSDCで決済ができる
VISAがサークル社と提携し、VISAカードのグローバル決済ネットワークにUSDCを接続することが発表されました。
これによりVISA加盟店での法人取引でUSDC支払いが可能になりました!
このような大企業との連携はUSDCの信頼性を証明し、ますますUSDCの需要が高まっていくとみられます。
USDTとUSDCの違いは?
通貨名 | USDT | USDC |
運営会社 | Tether社 | サークル社 Coinbase社 |
発行年 | 2015年 | 2018年 |
時価総額ランキング | 3位 | 8位 |
ブロックチェーン | イーサリアム (ERC-20) | イーサリアム (ERC-20) |
USDTとUSDCはどちらも米ドルのステーブルコインになります!
それぞれの特徴としては以下の通りです。
USDT
- 取扱取引所が豊富
- 取扱ペア数が豊富
USDC
- 信頼性が抜群
- DeFiサービスが利用可能
- 送金が早い
取引所でアルトコインなどを取引をするならUSDTの方がおすすめです!バイナンスで比べてみますとUSDTは290ペア以上あるのに対してUSDCは17ペアのみとその差は歴然としています。
しかし、米ドルの裏付けが100%ではないと認めているUSDTよりも様々な企業との連携があるUSDCの方が圧倒的に信頼性が高いです。
また、ERC-20トークンのUSDCはUSDTより早く送金することができたり、DeFiサービスの利用も可能です!
USD Coin(USDC)購入におすすめの取引所
USDCは国内取引所では取り扱っていないので、海外取引所に登録し購入する必要があります。
USDC購入におすすめの海外取引所はBinance(バイナンス)です!
BinanceにはUSDC建てのペアは17種類あります。BTCやETH、XRPはもちろんのことLINKなどの人気DeFiトークンもUSDCで購入することができます!
また、バイナンスでは年利9%超えのUSDCステーキングなどの仮想通貨運用ができます。USDCを購入してそのまま運用までできるので大変おすすめです!
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年利9%超えのUSDCステーキング/レンディング
バイナンスのUSDCステーキング
年利(APY) | 2.78% |
最少額 | 0.00001USDC~ |
ステーキング手数料 | 無料 |
預ける期間 | 1日~ |
報酬形態 | 毎日0時以降~ ウォレットに自動追加 |
なんと、USDCを長期保有するだけで年利約3%のUSDC運用方法があります。
ずばりバイナンスのステーキングです!(ステーキングって何?という方は下のURLを参考にしてください)
やり方は簡単でバイナンスに登録&USDCを購入した後にステーキングの項目をクリックするだけでOKです。他にもバイナンスではUSDCのセービング(レンディング)をすることもできます!
HashHubのUSDCレンディング
年利(APY) | 7.5% |
手数料 | 無料 *返還手数料は8USDC |
預ける期間 | 1か月~ |
その他取扱通貨通貨 | BTC・ETH・DAI |
また、海外取引所で仮想通貨運用するのは怖い…という方にはHashHubという国内のレンディングサービスがおすすめです!
国内のレンディングサービスでは最大利率で、USDCレンディングの年利は7.5%になります。
1か月ごとの自動更新で現在4種類の通貨のレンディングを行っています。詳細は公式HPをご覧ください。
USD Coin(USDC)に関するQ&A
USDTとUSDCどちらを購入した方がいい?
どちらがおすすめかはどのように使いたいかによって異なります。
- アルトコインなどの取引をしたい→USDT
- 投資の避難先→USDC
それぞれ用途に合った使い方をしていただければと思います。それぞれの特徴はUSDTとUSDCの違いは?で説明したとおりです!
USDCは投資目的では購入しないの?
USDCは米ドルのステーブルコインなので今後需要が上がってもあくまで1USDC≒1ドルです。
なので投資目的では購入しません。
価格が安定していることを利用して、価格変動の激しい通貨を交換したり、コインの取引に使われたりします。
USD Coin(USDC)まとめ
- 倒的に信頼性が高い米ドルのステーブルコイン
- 価格変動が少なく安定した取引を実現
- VISAやゴールドマンサックスなどの大手企業と提携するほどの信頼度
- 外部監査と資産保有証明を公開していて透明性が高い
- イーサリアムベースのコインで送金スピードが速い
この記事ではUSD Coin(USDC)の特徴やメリット、チャート分析を踏まえた将来性やUSDCを購入できる取引所まで徹底的に解説してきました。
USDCは投資目的では使えないものの価格変動の激しい暗号資産(仮想通貨)業界にとってはかなり重要な役割を果たします。
信頼性も高く大企業と連携しているため、今後はさらに規模を拡大し多くの取引所で利用されるのではないかと思われます。
ぜひ用途に合わせて購入してみてはいかがでしょうか。
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