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Keep3rV1(キーパーネットワーク)とは?基軸通貨KP3Rについても解説!

「Keep3rV1(キーパーネットワーク)ってどういうプロジェクト?」
「KP3Rが突如高騰してすごいチャートの形をしているけど、どんな通貨なんだろう…?」

Keep3rV1(キーパーネットワーク)のことをもっと知りたいけど、情報が少なく感じている人も多いのではないでしょうか。

Keep3rV1で使われるKP3Rは、まだ本格リリース前にも関わらず大きな価格変動があり、草コイン投資家を中心に注目を集めています。

この記事では、Keep3rV1のプロジェクトの概要と特徴、今後の価格予想やどこの取引所で購入できるかなどを詳しく解説していきます。

この記事の簡単なまとめ
  • Keep3rV1は仕事の受発注ができるプラットフォーム「The keep3r.network」を運営している
  • The keep3r.networkでは、報酬の支払いや経費の支払いに「KP3R」が使われる
  • The keep3r.networkはベータ版であり、まだ正規版ではない
  • KP3Rは海外取引所のBinanceで購入できる

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目次

KP3R・Keep3rV1(キーパーネットワーク)とは?

名称/単位Keep3rV1/KP3R
リリース時期2020年 10月
価格62943.81円
時価総額ランキング411位
発行済み200,001 KP3R
公式サイト公式ページ
Twitter
Discord
reddit
KP3Rの基本情報

Keep3rV1は、2020年10月にリリースされた比較的新しいプロジェクトです。2022年4月5日現在の価格は「1KP3R=62943.81円」と単価が高くなっていますが、これは発行数量が「200,001枚」と少ないことが影響しています。

Keep3rV1ではクラウドソーシングサービスを運営しており、KP3Rはその中での報酬支払い用の通貨として利用できます。今後オンライン発注のリモートワークが増える中で、期待度の高いプロジェクトといえるでしょう。

次からはKP3R・Keep3rV1の具体的な特徴を解説していきます。

Keep3rV1(キーパーネットワーク)の特徴

Keep3rV1の特徴
  • 仕事の受発注が可能
  • 「KP3R」は3つの目的で使われる
  • 創設者がすでにDeFi分野で成功を収めている

Keep3rV1(キーパーネットワーク)の特徴 ①仕事を行うことができる

Keep3rV1は、分散型のクラウドソーシングサービス「The keep3r.network」を運営しています。クラウドソーシングとはインターネット上で仕事の受発注ができるサービスのことで、クラウドワークスやランサーズをイメージしていただくとわかりやすいのではないでしょうか。

The keep3r.networkの中では “受発注される仕事”のことを「ジョブ」“仕事を請け負う人”のことを「キーパー」と呼びます。

発注者はキーパーにジョブを依頼し、ジョブが完了した際に報酬としてKP3Rの支払いが行うのが基本的な流れです。報酬が仮想通貨で支払われること、契約の実行にスマートコントラクトが採用されていることに、従来のサービスとの違いがあります。

ただ、公式サイトにはベータ版と記されており、まだ本格稼働には至っていないようです。仕事の受発注には正規版がリリースされるのを待ったほうがいいかもしれません。

Keep3rV1(キーパーネットワーク)の特徴 ②基軸通貨「KP3R」は3つの目的で利用されている

Keep3rV1の基軸通貨である「KP3R」は下記3つの用途で使われます。

  • 依頼した仕事の報酬
  • 仕事よって発生した経費
  • Keep3rV1ネットワークの維持

Keep3rV1のサービスでは、発注者は基本的に報酬をKP3Rで支払いますが、同等のイーサリアム(ETH)のクレジットでも代用可能です。また、キーパーは仕事を受ける際にKP3Rを持っている必要はありません。

加えて、KP3RはKeep3rV1ネットワークの維持費用としても使われます。

分散型のサービスであるKeep3rV1では、ジョブの報酬支払いはスマートコントラクトによって行われます。Keep3rV1では中央集権的な管理団体が存在しないため高い手数料が発生せず、発注者とキーパーをダイレクトに繋ぐ仕組みを展開しているのです。

Keep3rV1(キーパーネットワーク)の特徴 ③創設者がDeFi分野の著名人

Keep3rV1の創設者は「Andre Cronje」という人物です。Cronje氏は分散型金融(DeFi)分野で著名人であり、代表的な実績にyearn.finance(YFI)があります。

yearn.finance(YFI)とは、数ある高配当のレンディングサービスから最適なものを選んで資金を移動してくれるプロトコルです。2020年7月に発足して以降今もなお順調に稼働しており、基軸通貨であるYFIは海外取引所のバイナンスにも上場しています。

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Keep3rV1は実績のあるCronje氏が運営に関わっているので、ある程度信頼がおけるプロジェクトと言えそうです。今はまだベータ版ですが、正規版がリリースされるのもそう遠くない未来に見られることでしょう。

KP3R・Keep3rV1(キーパーネットワーク)の今後は?価格・将来性について解説!

出典元:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/keep3rv1/

KP3Rは、2021年の前半は200ドル〜400ドル(24,000円〜48,000円)の間を推移しており、底値を固めているように見えました。しかし、6月の前半頃から底値を守っていた抵抗線を割り、一時100ドル(12,400円)を下回る価格をつけています。

そして、仮想通貨市場が徐々に盛り上がっていくのにつられてKP3Rも上昇、再び300ドル〜400ドル(36,000円〜48,000円)まで回帰した後、11月にバイナンスへの上場が発表され一気に爆上がりしました。その後高値を2回つけたのちに価格は落ち着き、現在は400ドル〜600ドル(48,800円〜74,400円)の間を推移しています。

2021年11月16日の高値1534.8ドル(190,318円)2022年1月16日の高値1718.1ドル(213,044円)の高値のインパクトが強い、特徴的なチャートの形をしています。KP3Rは将来性も高く今後の上昇も十分に期待できるのですが、一方で典型的なバブル崩壊チャートを形成しそうなのが少し気になるところです。

爆上がりして高値をつけ、一旦下落し再び上昇するように見せて再度暴落、以前の水準でしばらくは推移するがじりじり下落し、その次上がるまで数年の時を費やす、または上がることはなかった…このような道を辿る草コインは少なくありません。

出典元:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/iostoken/
バブル崩壊してから次の上昇まで2年以上かかったIOST

今は踏みとどまって再び上昇しようとしているようにも見えるので、今後の展開に期待したいですね。

ちなみに、価格予想サイトではKP3Rは以下のように予想されていました。

仮想通貨KP3R
2023年の価格予想まとめ
  • 2022年4月5日現在の価格:507.6ドル(62943.81円)
  • DigitalCoinPrice:2023年の平均価格676.1ドル(83,836円)
  • PRICE PREDICTION:2023年の平均価格760.81ドル(94,340円)

両サイト共に上昇すると予想しているようですが、最終的にKP3Rに投資するかどうかはご自身で判断するようにしてください。

今後の価格推移は「The keep3r.network」の正規版がいつリリースされ運用が始まるかで大きく変わってくると予想できます。DeFi分野の著名人Cronje氏が関わっているので、計画が頓挫する可能性は低いですが、ベータ版のみが公開されている状況では右肩下がりのトレンドに入る展開も考えられます。投資を検討するのは、正規版がリリースされてからでも遅くないかもしれませんね。

KP3R・Keep3rV1(キーパーネットワーク)が購入できるおすすめ取引所

KP3Rは国内取引所で取り扱いはないので、海外取引所のBinanceで購入することになります。購入手順は以下の通りです。

KP3Rの購入手順
  • 国内取引所のGMOコインでビットコインを入手
  • 海外取引所のBinanceにビットコインに送金
  • BinanceでKP3Rを探して購入

最初に国内取引所でビットコインを入手しましょう。ビットコインの購入は、送金手数料が無料のGMOコインを利用するのがおすすめです。他の取引所では1回の送金あたり「0.0005BTC = 2,750円」前後かかるところ、GMOコインでは無料で送金できます。

海外取引所への送金が無料

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GMOコインでビットコインを入手できた後は、海外取引所のBinanceへ送金します。入金の画面からビットコイン(BTC)を選択してアドレスをコピーし、GMOコインの送金先アドレスの欄に貼り付けるようにしてください。

Binanceは日本人でアカウントを持っている人も多くいて、セキュリティにも強い取引所です。Binanceでは取引チャンスが広がり、ステーキングなどの運用方法も豊富に用意されているので、まだ口座を持っていない人はぜひ開設してみてください。

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Binanceに送金が完了したら、購入の準備が完了します。通貨検索の欄に「KP3R」と入力してトレード画面を開き、購入したい分の注文を出してください。

KP3R・Keep3rV1(キーパーネットワーク)に関するQ&A

Keep3rV1とはどんなプロジェクト?

Keep3rVはThe keep3r.networkというクラウドソーシングのプラットフォームを運営しています。その中で発注する仕事はジョブ、仕事を請け負う人をキーパーと呼び、基軸通貨であるKP3Rは報酬の支払いやジョブの遂行にかかった費用、Keep3rVネットワークの維持費用に使われます。

Keep3rV1の将来的に価格はどうなる?

現在は上昇、下降共に考えられる状況です。まだ本格運用が開始されていないので、将来的にKP3Rの需要が増え価格が上昇をする期待も含んでいる反面、草コインバブル崩壊の典型的なチャートの形にも近く、今後長い下降トレンドが発生する可能性も秘めています。

KP3R・Keep3rV1(キーパーネットワーク)まとめ

Keep3rV1では、スマートコントラクトを実装したクラウドソーシングのプラットフォーム「The keep3r.network」を運営しています。基軸通貨である「KP3R」はThe keep3r.networkの中で報酬の支払い、仕事を行った時にかかった費用の支払い、Keep3rV1ネットワークの維持に使われます。

まだThe keep3r.networkがベータ版しか公開されていないことから、今後いつ正規版がリリースされるか、プラットフォームとして多くの人に使われるものになるか、が重要なポイントになることでしょう。

基軸通貨であるKP3RはBinanceで購入することができます。気になった方は下記のリンクからBinanceのページに飛び、口座開設をしてみてください!

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この記事を書いた人

水野倫太郎のアバター 水野倫太郎 Ichizenholdings代表

慶應義塾大学経済学部。
2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。
2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。
2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。
2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。
複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

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