【2026年10月最新】海外FXのスワップポイント比較8選!スワップフリーの期限と条件も解説

「スワップポイントが高い海外FX業者はどこ?」と気になっている方は多いはずです。
しかし海外FXのスワップは、受け取る側より払う側の方がずっと大きく設定されています。

2026年10月1日にBigBossの公式一覧で確認したUSD/JPYのスワップは、1ロットあたり買いで1,079円、売りで−2,869円でした。
海外FXでは「いくらもらえるか」より「持ち越すといくら払うか」で選んだ方が、損を防げます。

水野 倫太郎

2026年10月1日に各社の公式サイト・ヘルプセンター・規約を1社ずつ開き、スワップフリーの対象・日数・停止条件を確認しました。スワップの金額は、各社の公式一覧の値を1ロット(10万通貨)・1日あたりの円に直して比べています。

この記事では、USD/JPYを翌日以降に持ち越したときのコストで8社を採点しました。
まず比較表で全体をつかみ、そのあとで1社ずつの条件と、スワップの仕組み・計算方法を確認してください。

木田 陽介
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

2016年から仮想通貨トレードを開始。2018年に仮想通貨メディアCoinOtakuに入社し、2019年に代表取締役に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。Bitgetのトレード大会では、2025年11月に取引高部門で日本勢1位・世界4位、2026年9月の「KCGI 2026」ではチーム戦で世界7位・日本1位、個人部門で世界10位。

監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

2016年から仮想通貨トレードを開始。2018年に仮想通貨メディアCoinOtakuに入社し、2019年に代表取締役に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。Bitgetのトレード大会では、2025年11月に取引高部門で日本勢1位・世界4位、2026年9月の「KCGI 2026」ではチーム戦で世界7位・日本1位、個人部門で世界10位。

目次

海外FXのスワップポイント比較ランキング8選

スクロールできます
取引所総合点公式サイト口座USD/JPYスワップスワップフリー期限実質コスト
BigBossのロゴ1位BigBoss98公式オメガ0ドル記載なし0.5pips
Land Primeのロゴ2位Land Prime96公式KAMINARI0(口座仕様)記載なし0.6pips
XMのロゴ3位XM92公式KIWAMI極0(特定銘柄)記載なし0.8pips
HFMのロゴ4位HFM81公式KATANA0(特定銘柄)45日0.4pips
Exnessのロゴ5位Exness68公式全口座0(停止条件あり)記載なし公表値なし
XS.comのロゴ6位XS.com66公式全口座2日まで02日1.12pips
Vantageのロゴ7位Vantage25公式プレミアム20%割引対象外0.66pips
FXGTのロゴ8位FXGT17公式PRO対象外0日0.8pips

※2026年10月1日時点の情報です。スワップの扱いは各社の公式サイト・ヘルプセンター・規約で確認しました。実質コストはUSD/JPYのスプレッドに往復手数料を足した値です。BigBossは10月1日に公式ページで確認した値、Land Primeは口座ページの公称値(平均か最小かの明記なし)、そのほかは2026年9月16〜17日に公式サイトで取得した値で、Exnessは公式にUSD/JPYの値がありません。

上の表は、海外FXのスワップポイントで選ぶおすすめ業者のランキングです。
順位は、USD/JPYを翌日以降に持ち越したときにスワップを払わずに済むかと、取引コストを合わせた100点満点の総合点で決めています。採点基準はこの章の後半で公開しています。

1位はBigBossのオメガ口座で、総合98点でした。
USD/JPYのスワップが0ドルで、スワップフリーの期限や停止条件の記載がなく、取引手数料0円でスプレッドが0.5pipsという、持ち越しに必要な条件がそろった口座です。

2位のLand Prime(KAMINARI口座)と3位のXM(KIWAMI極口座)も、期限や停止条件の記載がないスワップフリーです。
オメガ口座との差がついたのは、USD/JPYの取引コストでした。

HFMとExnessもスワップフリーを用意していますが、どちらも「日中の取引が中心で、持ち越しは少なめ」という使い方を前提にしています。
数日〜数週間持つ使い方では、途中でスワップフリーが外れたり、管理手数料がかかったりするおそれがあります。

\総合1位・スワップ0ドル+手数料0円/

公式サイトはこちら

ランキングの採点基準

評価軸配点満点の条件
USD/JPYのスワップフリー30口座の仕様で対象
スワップフリーの期限25期限の記載なし
持ち越しへの条件20停止・手数料なし
USD/JPYの取引コスト250.4pips以下

スワップフリーは、口座を選ぶだけでUSD/JPYが対象になれば30点、スワップの割引だけなら5点、USD/JPYが対象外なら0点です。
期限は、記載なしが25点、30日以上が18点、7〜29日が10点、6日以下が5点としました。

持ち越しへの条件は、日中の取引を前提にする記載や、持ち越しに管理手数料をかける記載があれば8点です。
取引コストは0.4pips以下を25点とし、0.1pips広がるごとに2点を引いています(1ロットの往復で100円の差)。公式にUSD/JPYの値がない業者は5点です。

海外FX業者のスプレッドを実質コストで比べる

8社の点数の内訳

スクロールできます
取引所総合スワップ期限条件コスト
1位 BigBoss9830252023
2位 Land Prime9630252021
3位 XM9230252017
4位 HFM813018825
5位 Exness68302585
6位 XS.com663052011
7位 Vantage2550020
8位 FXGT1700017

オメガ口座は、スワップフリーに関わる3項目で満点を取りました。
取引コストではHFMに2点及びませんでしたが、期限と条件の両方で減点がなかったことが総合1位の決め手です。

Land PrimeとXMも3項目は満点で、差は取引コストだけでした。
反対に、VantageとFXGTは取引コストでは中位でも、USD/JPYのスワップフリーがないため下位になっています。

海外FXのスワップおすすめ8社を1社ずつ紹介

1位 BigBoss(オメガ口座)

BigBossオメガ口座の公式ページ。スプレッド0.0pips〜、取引手数料0ドル、スワップ0ドルが並び、スワップには「一部対象外銘柄あり」と注記されている
BigBoss公式サイトのオメガ口座ページ。スワップは「0$」で、「一部対象外銘柄あり」と注記されています(2026年10月1日取得)
項目内容
総合点98点
USD/JPYのスワップ0ドル
スワップフリーの期限記載なし
停止・手数料の条件記載なし
USD/JPYのスプレッド0.5pips
取引手数料なし
最低入金額30万円
ライセンスコモロ BFX2024045

※2026年10月1日にBigBoss公式サイトで確認しました。スプレッドは同日夕方にオメガ口座ページのリアルタイム表示で確認した値です。

BigBossは、Big Boss Ltd.をブランドオーナーとする海外FX業者です。
公式サイトには、コモロ連合の国際ブローカレッジ・クリアリングハウスライセンス(BFX2024045)が掲載されています。

オメガ口座の公式ページは、スプレッド0.0pips〜・取引手数料0ドル・スワップ0ドルの3つを並べて掲げています。
10月1日の夕方に同じページで確認したUSD/JPYのスプレッドは0.5pipsで、手数料がかからないため、これがそのまま1回の取引コストになります。

公式ページには、スワップフリーの日数制限も、持ち越しが多い場合の停止や管理手数料の記載もありません。
8社の中で、期限と条件の記載がなく、USD/JPYのコストが0.5pipsに収まったのはオメガ口座だけでした。

注意点は、最低入金額が30万円(米ドル口座は2,000ドル)と高く、ボーナスとBigBossポイントの対象外であることです。
また、公式ページには「一部対象外銘柄あり」とあり、対象外の銘柄の一覧は公開されていません。ゴールドや株価指数を持ち越す前に、MT5の銘柄仕様でスワップ欄を確認してください。

オメガ口座の開設は、紹介パートナー経由に限られています。
この記事のボタンから進むと、オメガ口座を選べる開設ページが開きます。

BigBossのオメガ口座のスペックと注意点を見る

\スワップ0ドル・手数料0円の究極口座/

公式サイトはこちら

2位 Land Prime(KAMINARI口座)

Land Prime公式サイトのKAMINARI口座ページ。低スプレッドとスワップフリーを掲げ、最低入金額1,000円・手数料なし・レバレッジ2000:1と表示されている
Land Prime公式サイトのKAMINARI口座ページ(2026年10月1日取得)
項目内容
総合点96点
USD/JPYのスワップ0(口座仕様)
スワップフリーの期限記載なし
停止・手数料の条件記載なし
FXのスプレッド0.6(公称)
取引手数料なし
最低入金額1,000円
取引できる銘柄FX・貴金属のみ

※2026年10月1日にLand Prime公式サイトで確認しました。スプレッドは口座ページの表示で、平均か最小かの明記はありません。

Land Primeは、モーリシャス金融サービス委員会(FSC)のライセンス(GB24203734)を持つLand Prime Ltdが運営する海外FX業者です。
KAMINARI口座は、口座の仕様としてスワップフリーが付いた円建ての口座です。

口座ページは「低スプレッドとスワップフリー」を掲げ、最低入金額は1,000円、取引手数料はかかりません。
スワップフリーの日数制限の記載はなく、申請も不要です。

オメガ口座との差は取引コストで、口座ページのFXのスプレッド表示は0.6でした。
取引できるのはFXと貴金属だけで、ロスカット水準は証拠金維持率30%です。顧客同意書には、スワップフリーの悪用があれば会社の裁量で取り消せるという条項があります。

\口座の仕様でスワップフリー・1,000円から/

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3位 XM(KIWAMI極口座)

XMTrading公式サイトのKIWAMI極口座の取引条件。最小スプレッド0.6ピップス、ロスカットレベル20%、手数料なし、最低入金額5ドル、スワップフリーありと表示されている
XMTrading公式サイトのKIWAMI極口座の取引条件。スワップフリーは「あり」と表示されています(2026年10月1日取得)
項目内容
総合点92点
USD/JPYのスワップ0(特定銘柄)
スワップフリーの期限記載なし
停止・手数料の条件記載なし
USD/JPYのスプレッド0.8pips
取引手数料なし
最低入金額5ドル
ライセンスセーシェルFSA SD010

※2026年10月1日にXM公式サイトで確認しました。USD/JPYのスプレッドは2026年9月16〜17日の公式取得値です。

XMは口座開設ボーナス13,000円を用意しており、KIWAMI極口座の口座ページにもこのボーナスが掲載されています。
運営はTradexfin Limitedで、セーシェル金融サービス庁(FSA)のライセンス(SD010)を持っています。

KIWAMI極口座の口座ページには「スワップフリー:あり(特定の銘柄に適用)」とあり、FXの主要通貨ペアのほか、金・銀もスワップフリーの対象です。
期限や停止条件の記載はなく、最低入金額は5ドルと、3位までの中で最も少額から試せます。

USD/JPYのスプレッドは0.8pipsで、オメガ口座より0.3pips広い分、1ロットの往復で300円の差になります。
ロスカット水準は証拠金維持率20%です。

\特定銘柄がスワップフリー・5ドルから/

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4位 HFM(KATANA口座)

HFM公式サイトのロールオーバーポリシーのスワップフリー取引の項。対象銘柄の一覧と、サーバー時刻の日付をほぼまたがない取引を前提とし、会社の裁量でスワップフリー条件を撤回できると書かれている
HFM公式サイト「ロールオーバーポリシー」のスワップフリー取引の項。日付をほぼまたがない取引を前提とし、会社の裁量で撤回できると書かれています(2026年10月1日取得)
項目内容
総合点81点
USD/JPYのスワップ0(特定銘柄)
スワップフリーの期限45日
停止・手数料の条件日中取引が前提
USD/JPYのスプレッド0.4pips
取引手数料なし
最低入金額500ドル
ライセンスSVG 22747ほか

※2026年10月1日にHFM公式サイトで確認しました。USD/JPYのスプレッドは2026年9月16〜17日の公式取得値です。

HFMは、イスラム教徒ではない顧客にも、特定の口座と銘柄でスワップフリーを提供しています。
ロールオーバーポリシーの対象一覧には、USD/JPYやEUR/USD、ゴールド、主要な株価指数が並んでいます。

ただし同じページには、「サーバー時刻の日付をほぼまたがず、またいでも小ロットでの取引」を前提とすると書かれています。
取引履歴を監視したうえで、会社の裁量でスワップフリーを撤回できるとしており、銘柄ごとの仕様ではスワップフリーの許容日数を45日としています。

KATANA口座はUSD/JPYのスプレッドが0.4pipsで、8社の中で最も低い取引コストでした。
数日以内の持ち越しなら有力な選択肢ですが、何週間も持ち続ける使い方には向きません。

\手数料なしでUSD/JPY 0.4pips/

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5位 Exness

項目内容
総合点68点
USD/JPYのスワップ0(既定で適用)
スワップフリーの期限記載なし
停止・手数料の条件持ち越しが多いと停止
管理手数料USD/JPY 25ドル
USD/JPYのスプレッド公表値なし
最低入金額なし

※2026年10月1日にExness公式ヘルプセンターで確認しました。管理手数料は1ロット・1晩あたりの金額です。ヘルプセンターは、日本からアクセスするとログイン画面に転送される場合があります。

Exnessは、すべての口座にスワップフリーが最初から適用されています。
対象はUSD/JPYを含むFXの主要通貨ペア8種とマイナー通貨ペア21種、ゴールドなどのコモディティ7種、すべての仮想通貨と株価指数です。

一方でヘルプセンターは、主に取引時間内に取引せず、多くの注文を常に持ち越す場合は、スワップフリーの資格を失うとしています。
さらに持ち越し注文には管理手数料をかける権利を留保しており、USD/JPYは1ロット1晩あたり25ドル(1ドル=158円で約3,950円)です。

この金額は、通常の口座でUSD/JPYを売ったときのスワップより大きくなります。
公式ヘルプに載っているスプレッドはスタンダード口座の「0.2pips〜」という最小値だけで、USD/JPYの値がないため、取引コストは最低点にしました。

\全口座にスワップフリーを標準適用/

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6位 XS.com

XS.comの公式サイト
XS.com公式サイトのトップページ(2026年9月1日に編集部が撮影)
項目内容
総合点66点
USD/JPYのスワップ2日まで0
EUR/USDのスワップ10日まで0
ゴールドのスワップ5日まで0
申請不要(自動)
実質コスト1.12pips

※2026年10月1日にXS.com公式サイトで確認しました。実質コストはエリート口座のUSD/JPY(往復6ドルの手数料込み、2026年9月16〜17日の公式取得値)です。

XS.comは、デモを除くすべてのライブ口座に自動でスワップフリーを適用し、追加料金もかかりません。
ただし銘柄ごとに猶予期間があり、期間を過ぎると通常のスワップがかかります。

USD/JPYの猶予は2日で、EUR/USDとGBP/USDは10日、ゴールドは5日です。
数日で決済する取引なら負担を減らせますが、週をまたいでUSD/JPYを持つと、結局スワップを払うことになります。

\全ライブ口座に自動でスワップフリー/

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7位 Vantage(プレミアム口座)

Vantageの公式サイト
Vantage公式サイトのトップページ(2026年9月1日に編集部が撮影)
項目内容
総合点25点
FXのスワップ20%割引
スワップフリー暗号資産のみ
USD/JPYのスプレッド0.66pips
取引手数料なし

※2026年10月1日にVantage公式サイトで確認しました。USD/JPYのスプレッドは2026年9月16〜17日の公式取得値です。

Vantageのプレミアム口座は、FX・金・銀・原油のスワップが20%割引になります。
スワップフリーになるのは円ペアを除く暗号資産だけで、口座ページでは最長3日とされています。

USD/JPYのスワップは割引後もかかるため、持ち越しコストの点数は伸びませんでした。
手数料なしで0.66pipsという取引コストの低さは、短期売買で生きる条件です。

\FXのスワップが20%割引/

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8位 FXGT(PRO口座)

FXGT公式サイトのトップページ
FXGT公式サイトのトップページ(2026年9月1日に編集部が撮影)
項目内容
総合点17点
USD/JPYのスワップ対象外
主要通貨ペア6日まで0
USD/JPYのスプレッド0.8pips
取引手数料なし

※2026年10月1日にFXGT公式サイトで確認しました。USD/JPYのスプレッドは2026年9月16〜17日の公式取得値です。

FXGTのPRO口座は、FXの主要・マイナー通貨ペアを最大6日間スワップフリーで持てます。
ただし円が絡む通貨ペアと金属は0日とされており、USD/JPYは初日からスワップがかかります。

今回はUSD/JPYを基準に採点したため最下位になりました。
EUR/USDなど円が絡まない通貨ペアを数日持つ使い方なら、スワップの負担を抑えられます。

\円以外の主要通貨は6日までスワップ0/

公式サイトはこちら

海外FXのスワップポイントとは?

この章の内容
  • スワップポイントの仕組み
  • USD/JPYの買いと売りの比較
  • 1ロットを30日持ち越した金額
  • スワップを受け取りたい場合の口座選び

スワップポイントの仕組み

スワップポイントは、2つの通貨の金利差をもとに、ポジションを翌日に持ち越すたびに付く損益です。
金利の高い通貨を買って低い通貨を売るとプラス、その逆だとマイナスになります。

ただし海外FXのスワップは、金利差そのままではありません。
BigBossは公式サイトで、スワップを「インターバンク金利+ファンディングコスト」で算出すると説明しています。

業者がカバー取引で負担するコストが上乗せされるため、受け取る側は少なく、払う側は多くなるのが一般的です。
BigBossは、顧客のポジションが一方に偏ると、少ない側により有利なスワップを付けるとも説明しており、値は日々変わります。

USD/JPYの買いと売りのスワップ比較

BigBoss公式サイトのスワップ一覧。USDJPYのロングが10.79、ショートが−28.69ポイントと表示されている
BigBoss公式サイト「BigBossのスワップについて」の現在のスワップポイント。USDJPYはロング10.79、ショート−28.69です(2026年10月1日17時5分〈日本時間〉取得)
業者買い売り
BigBoss(通常口座)+1,079円−2,869円
AXIORY+563円−1,748円
IS6FX+129円−2,123円
HFM0円−2,320円

※USD/JPYを1ロット(10万通貨)持ったときの1日あたりの金額です。各社公式サイトのスワップ一覧のポイント表記を、1ポイント=100円で換算しました。BigBossは2026年10月1日17時5分(日本時間)時点の値、AXIORY・IS6FX・HFMは同日に公式サイトで確認した値です。BigBossの通常口座はスタンダード口座などで、オメガ口座は0ドルです。

4社とも、売りで払う額が買いで受け取る額を大きく上回りました。
BigBossでも受け取り1,079円に対して支払いは2,869円で約2.7倍、IS6FXでは16倍以上の差があります。

HFMは買いでも0円で、受け取りがありません。
USD/JPYを売る場面がある方にとって、海外FXのスワップは「もらうもの」より「払うもの」と考えた方が実態に近いと言えます。

1ロットを30日持ち越したときの金額

口座買いで30日売りで30日
BigBoss オメガ0円0円
BigBoss 通常口座+32,370円−86,070円
IS6FX+3,870円−63,690円

※上の表の1日あたりの値が30日続いた場合の計算です。土日の分は水曜日などにまとめて付くため、30日間でほぼ30日分になります。スワップは毎日変わるため、実際の金額は前後します。

USD/JPYを1ロット売りで30日持つと、通常の口座では6万〜8万円台のスワップを払う計算になります。
同じ期間でも、オメガ口座ならスワップは0円です。

反対に、買いで30日持てばBigBossの通常口座は約3.2万円を受け取れますが、オメガ口座では0円です。
スワップフリーは、払わずに済む代わりに受け取りもなくなる取引条件だと覚えておいてください。

スワップを受け取りたい場合の口座選び

買いで長く持ち、スワップを受け取りたいなら、スワップフリーの口座は向きません。
公式に一覧を出している4社の中では、BigBossの通常口座の買いスワップが1,079円と最も大きくなりました。

ただし、受け取りを狙った長期保有は、為替が逆に動いたときの損失がスワップを簡単に上回ります。
1ロットで1日1,079円を受け取っても、USD/JPYが1円動けば10万円の損益になります。

木田 陽介

海外FXでスワップを「もらう」前提で口座を選ぶと、売りで持ったときの支払いを見落としがちです。売りも買いも使う方ほど、スワップが0の口座を1つ持っておくと、持ち越すかどうかの判断が楽になります。

海外FXのスワップフリーとは?

この章の内容
  • スワップフリーの4つのタイプ
  • 宗教上の理由が必要な口座

スワップフリーとは、ポジションを翌日に持ち越してもスワップが付かない取引条件のことです。
マイナスのスワップを払わずに済む代わりに、プラスのスワップも受け取れません。

スワップフリーの4つのタイプ

タイプ主な業者注意点
口座の仕様で0BigBoss
Land Prime
XM
対象外の銘柄
条件付きで0Exness
HFM
持ち越しで停止
日数まで0XS.com
FXGT
期限後は通常
宗教上の理由TitanFX
AXIORY
証明が必要

1つ目は、口座の仕様としてスワップが0になるタイプです。
BigBossのオメガ口座、Land PrimeのKAMINARI口座、XMのKIWAMI極口座がこれにあたり、期限や停止条件の記載がありません。

2つ目は、スワップフリーが既定で付くものの、日中の取引を前提にしているタイプです。
ExnessとHFMは、持ち越しが多いとスワップフリーを停止したり、管理手数料をかけたりできると定めています。

3つ目は、決まった日数までスワップが0になるタイプです。
XS.comはUSD/JPYが2日まで、FXGTのPRO口座は円が絡まない主要通貨ペアが6日までで、期限を過ぎると通常のスワップがかかります。

4つ目は、宗教上の理由で利息を受け払いできない方向けのイスラム口座です。
次の見出しで説明するとおり、多くの日本の方は対象になりません。

宗教上の理由が必要な口座

TitanFXの規約は、スワップフリー口座を宗教上の理由がある顧客向けに定めています。
MT5のみで通常口座と併用できず、3日を超えて保有すると日次の管理手数料がかかります。

AXIORYのイスラム口座は、申請時にムスリムであることの証明書類を求められ、申請前の既存口座は解約されます。
英語版の案内では、USD/JPYを持ち越すたびに8ドルの手数料がかかる口座もあります。

どちらも「スワップフリーあり」と紹介されることがありますが、宗教上の理由がない方が開設できる口座ではありません。
持ち越しコストを抑えたいなら、口座を選ぶだけでスワップが0になる口座を選んでください。

海外FXのスワップポイントの計算方法

この章の内容
  • 円が絡む通貨ペアの計算
  • 円が絡まない通貨ペアの計算
  • 付与時刻と3日分が付く曜日

円が絡む通貨ペアの計算

MT4・MT5のスワップは「ポイント」で表示されます。
USD/JPYのように小数点以下3桁の通貨ペアでは、1ポイント=0.001円です。

スワップ(円)=ポイント×0.001円×通貨量で計算でき、1ロット(10万通貨)なら1ポイント=100円になります。
BigBossのUSD/JPY買い10.79ポイントなら、10.79×0.001×100,000=1,079円です。

1pips=10ポイントなので、pipsでスワップを表示する業者と比べるときは10倍の違いに注意してください。

円が絡まない通貨ペアの計算

EUR/USDのように小数点以下5桁の通貨ペアは、1ポイント=0.00001ドルで、スワップはドルで付きます。
円に直すには、その時点の米ドル円のレートを掛けます。

BigBossのEUR/USD売り3.93ポイントなら、3.93×0.00001×100,000=3.93ドルです。
1ドル=158円なら、1ロット1日あたり約621円になります。

付与時刻と3日分が付く曜日

業者3日分が付く日付与時刻
BigBoss水曜の持ち越し6時(冬7時)
Exness・HFM・XM水曜の持ち越し6時前後
IS6FX金曜の持ち越し6時(冬7時)

※時刻は日本時間で、FXの通貨ペアの場合です。株価指数などは金曜日に3日分が付く業者があります。IS6FXの付与時刻は、公式のMT4・MT5時間の表記を日本時間に直した値です。

多くの業者では、日本時間の朝6時(米国の冬時間は7時)の時点でポジションを持っていると、1日分のスワップが付きます。
BigBossでは水曜日のポジションに土日分を含めた3日分が付き、木曜日の朝に反映されます。

IS6FXは、土日分を金曜日から土曜日をまたぐ時点で付けるため、3日分が付く曜日が他社と違います。
マイナスのスワップが3日分まとめて付く曜日をまたぐと、1日で3倍の支払いになります。

スワップ狙いの両建ては禁止される

この章の内容
  • 同じ口座内の両建て
  • 複数口座・他社間のサヤ取り

同じ口座内の両建てはできる

同じ口座で買いと売りを同時に持つ両建ては、BigBoss・XM・HFM・Exnessなど多くの業者で認められています。
ただし、買いのスワップと売りのスワップは別々に付くため、相殺はされません。

BigBossの通常口座のUSD/JPYなら、受け取り1,079円・支払い2,869円で、両建てすると差し引き1日1,790円の支払いになります。
両建てでスワップを稼ぐことはできません。

海外FXの両建てのルールを詳しく見る

複数口座・他社間のサヤ取りは違反になる

BigBossガイドラインの「公平性の欠ける取引に関する規則」。1.複数の口座を用いたリスク過多な両建て取引 が禁止行為として記載されている
BigBoss公式ガイドライン「公平性の欠ける取引に関する規則」の項。複数の口座を用いたリスク過多な両建て取引を禁止行為として明記しています(2026年9月29日取得)

BigBossのガイドラインは、「複数の口座を用いたリスク過多な両建て取引」を公平性を欠く取引として禁止しています。
FXGTも、他社と両建てしてプラスのスワップを狙う行為について、スワップの付与を保留できると規約に定めています。

スワップフリー口座で売り、通常の口座で買ってスワップだけを受け取る組み合わせは、典型的なスワップフリーの悪用とみなされます。
違反と判断されると、利益の取り消しや口座の凍結につながります。

海外FXのスワップポイントのよくある質問

海外FXでスワップポイントが高い業者はどこですか?

公式サイトにスワップ一覧を載せている業者で比べると、2026年10月1日時点のUSD/JPYの買いは、BigBossの通常口座が1ロット1日あたり1,079円で最も大きくなりました。AXIORYは563円、IS6FXは129円、HFMは0円です。

スワップは毎日変わり、BigBossは顧客のポジションの偏りでも値が動きます。持ち越す前に、当日の値を確認してください。

スワップポイント投資はなぜおすすめされないのですか?

海外FXでは、受け取るスワップより払うスワップの方が大きく設定されているためです。今回比べた4社はすべて売りの支払いが買いの受け取りを上回り、BigBossでも約2.7倍の差がありました。

また、スワップで1日1,000円ほどを受け取っても、為替が1円動けば1ロットで10万円の損益になります。

FXで100万円分の米ドルを買うと、スワップはいくらもらえますか?

100万円分の米ドルは、1ドル=158円なら約6,329ドルで、約0.06ロットです。BigBossの通常口座の買いスワップ(1ロット1日1,079円)で計算すると、0.06ロットで1日あたり約65円、30日で約1,940円になります。

スワップポイントだけで月10万円を稼げますか?

BigBossの通常口座のUSD/JPY買い(1ロット1日1,079円)が30日続いたとすると、月10万円には約3.1ロット(31万ドル、1ドル=158円で約4,900万円分)の買いが必要です。

この量を持つと、為替が1円下がるだけで約31万円の損失になります。スワップだけを目的に大きなポジションを持つのは現実的ではありません。

米ドルを買うとスワップポイントはもらえますか?

多くの業者では、USD/JPYの買いにプラスのスワップが付きます。2026年10月1日時点で、BigBossの通常口座は1ロット1日1,079円、AXIORYは563円でした。

一方、HFMの買いは0円で、オメガ口座のようなスワップフリーの口座では受け取りも0円になります。

スワップフリー口座でもプラスのスワップはもらえますか?

もらえません。スワップフリーは、払う分も受け取る分も0になる取引条件です。買いで長く持ってスワップを受け取りたい場合は、スワップが付く通常の口座を使ってください。

スワップポイントだけを先に出金できますか?

できません。MT4・MT5では、決済していないポジションのスワップは損益の一部として扱われ、決済した時点で残高に反映されます。スワップ分を出金したい場合は、ポジションを決済してから出金してください。

スワップポイントに税金はかかりますか?

かかります。海外FXの利益はスワップも含めて雑所得として総合課税の対象になり、会社員の場合は給与以外の所得が年20万円を超えると確定申告が必要です。国内FXの申告分離課税(20.315%)とは扱いが違います。

スワップポイントは何時に付きますか?

多くの業者では、日本時間の朝6時(米国の冬時間は7時)の時点で持っているポジションに1日分が付きます。BigBossでは水曜日のポジションに土日分を含めた3日分が付き、木曜日の朝に反映されます。

両建てならスワップを相殺できますか?

相殺はできません。同じ口座で買いと売りを持つと、それぞれにスワップが付くため、BigBossの通常口座のUSD/JPYなら差し引き1日1,790円の支払いになります。

オメガ口座でスワップが0にならない銘柄はありますか?

あります。公式ページは「一部対象外銘柄あり」と注記しており、対象外の銘柄の一覧は公開ページにありません。持ち越す銘柄のスワップは、MT5の銘柄仕様で確認してください。

海外FXのスワップポイント比較まとめ

この記事の要点
  • 海外FXのスワップは払う側が大きい
  • USD/JPY売りは1ロット1日2,000円前後
  • スワップフリーは期限と停止条件まで確認
  • 持ち越しコスト1位はBigBossのオメガ口座

海外FXのスワップは、受け取る側より払う側が大きく設定されています。
USD/JPYを売りで持ち越すと、通常の口座では1ロット1日あたり2,000円前後を払うことになります。

スワップフリーの口座を選ぶときは、「スワップフリーあり」という表示だけでなく、期限と停止条件まで確認してください。
期限も停止条件も記載がなく、取引コストまで低いのはBigBossのオメガ口座で、持ち越しが多い方ほど差が大きくなります。

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公式サイトはこちら

参考文献(いずれも2026年10月1日に確認)
1. BigBoss公式「口座の種類について」:https://www.bigboss-financial.com/ja/account_type_list
2. BigBoss公式「BigBossのスワップについて」:https://www.bigboss-financial.com/ja/swap_points
3. BigBoss公式「ガイドライン」:https://www.bigboss-financial.com/ja/guidelines
4. Land Prime公式「KAMINARI口座」:https://www.landprime.com/ja-JP/kaminari
5. XMTrading公式「KIWAMI極口座」:https://www.xmtrading.com/jp/account-types/kiwami
6. HFM公式「ロールオーバーポリシー」:https://www.hfm.com/int/jp/trading-instruments/rollover-policy
7. HFM公式「FX」取引条件:https://www.hfm.com/int/jp/trading-instruments/forex
8. Exnessヘルプセンター「スワップフリーステータス」:https://get.exness.help/hc/ja/articles/4402341895570
9. Exnessヘルプセンター「持ち越し注文の管理手数料について」:https://get.exness.help/hc/ja/articles/11415853845404
10. XS.com公式「スワップフリー口座」:https://www.xs.com/jp/accounts/swap-rates/swap-free-accounts/
11. Vantage公式「プレミアム口座」:https://www.vantagetradings.com/trading/accounts/premium/
12. FXGT公式「口座タイプ」:https://fxgt.com/ja/account-types/
13. IS6FX公式「取引商品」:https://is6.com/ja/tradingproduct/index
14. AXIORY公式「Contract Specifications」:https://www.axiory.com/trading-conditions/contract-specifications
15. AXIORY公式「Islamic Accounts」:https://www.axiory.com/trading-accounts/islamic-accounts/
16. TitanFX公式「取引約款」:https://titanfx.com/storage/uploads/2024/legal/terms-and-conditions-jp_iucyp.pdf

※本記事は2026年10月1日時点の各社公式サイトの情報をもとに作成しています。スワップポイント・スプレッド・取引条件は日々変わるため、取引前に必ず各社の公式サイトとMT4・MT5で最新の値を確認してください。円換算は1ドル=158円で計算しています。本記事は情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の取引を勧めるものではありません。海外FX業者は日本の金融庁に登録していない業者です。投資の判断はご自身の責任で行ってください。

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