【2026年最新】海外FX業者のスプレッド比較ランキングTOP15!手数料込みの実質コストと口座タイプ別で人間が全社検証

「0.0pipsと書いてあったのに、決済したら千円以上引かれていた」
「他社より狭いはずの口座で、なぜか月末の収支が悪い」
「同じUSD/JPYなのに、比較サイトごとに数字がバラバラで決められない」

スプレッドで損をする人の大半は、業者選びを間違えたのではありません。素の数字だけを見て、外付け手数料を足し忘れています。

水野 倫太郎

2026年9月16日に15社の公式サイトを1社ずつ開いて、口座タイプ別のスプレッドと手数料を取り直しました。順位は手数料込みの実質コストを最重視しています。素スプレッドが0.0pipsでも、往復14ドルの手数料が乗る口座があります。そこまで含めた往復の実額で並べました。

この記事を書いているのは、外資系ファミリーオフィスでの自己勘定取引を経て、月に平均3億ドルの取引高を扱う弊社のトレーダーチームです。各社の公式スプレッド表・手数料規定・利用規約の原文まで確認し、素の数字と実際に払う金額の差を全部洗い出しました。順位の配点も、公式に確認できなかった項目も隠していません。

月に数回のスイングで持つ人と、1日に何度も回すスキャルピングの人とでは、選ぶべき口座が変わります。
まずは比較表を見て、そのあとの30秒診断と計算機で自分の取引量に当てはめてみてください。

各社の口座タイプ別の詳細はそのあとに揃えてあります。

木田 陽介
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

本記事の調査方法

スプレッド・取引手数料・最低入金額・約定データ・利用規約は、2026年9月16日に各社の公式サイトと公式PDF規約の原文を編集部が直接確認しました。実質コストは、素スプレッドに往復手数料をpips換算して足した数値です。1ドルを0.1pipsとして換算しています。

各社が出している数字は、最小値・平均値・ライブ値が混在しています。どの種類の数字なのかを表に明記し、公式に書かれていない項目は「公式に記載なし」と書きました。推測で埋めた数値はありません。

比較サイトやSEO記事の数値は、順位の根拠にしていません。なお、本記事で紹介する業者はいずれも金融庁登録のない無登録業者です。総合的な業者選びは海外FXおすすめランキング17選、ボーナスで選ぶ場合は海外FXボーナスおすすめランキング11選をご覧ください。

目次

海外FXのスプレッド比較ランキング15社【2026年9月最新】

結論から出します。順位は手数料込みの実質コストを最重視し、約定力と透明性・口座条件・信頼性で傾斜をつけた総合点です。
配点は記事後半で全部公開しています。素スプレッドの狭さだけで並べてはいません。

スクロールできます
業者総合点公式サイト最安口座スプレッド手数料(往復)実質コスト
BigBossのロゴ1位BigBoss87.9公式オメガ0.5pips
(ライブ)
なし約0.5pips
AXIORYのロゴ2位AXIORY87.1公式ナノ0.5pips
(ライブ)
往復6ドル約1.1pips
HFMのロゴ3位HFM87.0公式KATANA0.4pips
(割れ)
なし約0.4pips
XM Tradingのロゴ4位XM Trading86.7公式KIWAMI極0.8pips
(最小)
なし約0.8pips
TradersTrustのロゴ5位TradersTrust78.5公式Pro0.2pips
(平均)
往復6ドル約0.8pips
FXGTのロゴ6位FXGT74.2公式PRO0.8pips
(最小)
なし約0.8pips
ThreeTraderのロゴ7位ThreeTrader74.0公式Raw Zero0.1pips
(ライブ)
400円約0.37pips
Vantageのロゴ8位Vantage72.3公式プレミアム0.662pips
(最小)
なし約0.66pips
XS.comのロゴ9位XS.com72.0公式エリート0.52pips
(平均)
往復6ドル約1.12pips
TitanFXのロゴ10位TitanFX71.8公式Zeroブレード0.33pips
(平均)
往復7ドル約1.03pips
Tradeviewのロゴ11位Tradeview64.2公式EDGE0.0pips
(最小)
往復4ドル約0.4pips
Land Primeのロゴ12位Land Prime63.6公式ECN0pips
(不明記)
0.3pips片道約0.6pips
Erranteのロゴ13位Errante52.6公式スタンダード1.5pips
(最小)
なし約1.5pips
IS6FXのロゴ14位IS6FX33.6公式ゼロ0.1pips
(参考値)
往復14ドル約1.5pips
iFOREXのロゴ15位iFOREX28.5公式単一口座1.7pips
(最小)
なし約1.7pips
※USD/JPY。2026年9月16日に各社公式で確認。素スプレッドの括弧内は数字の種類です。

実質コストが最も低いのはThreeTraderの約0.37pipsです。一方で総合1位はXMになりました。XMのKIWAMI極は外付け手数料がゼロで、表示された0.8pipsがそのまま往復コストになるためです。

表の「素スプレッド」の括弧に注目してください。最小値・平均値・ライブ値が混ざっています。この3つは意味がまったく違うため、単純に横並びで比べることができません。理由は公称と実測でズレる理由で説明します。

この章のまとめ
  • 実質コスト最安はThreeTraderの約0.37pips。往復400円という手数料の安さが効いています
  • 手数料ゼロで最も狭いのはHFMのKATANA口座で0.4pipsです
  • 素スプレッドの数字は最小値・平均値・ライブ値が混在しており、横並びの比較には向きません

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素スプレッド
外付け手数料(往復・pips換算)
実質コスト(1回あたり)
1か月の取引コスト
国内FXで同じ取引をした場合
差額(1年)
※ USD/JPYの1ロット(10万通貨)あたり1pipsを1,000円として計算した概算です。国内FXは大手の標準的な水準であるUSD/JPY0.2銭・取引手数料無料を目安に置いています。スプレッドは変動するため、実際のコストは指標発表時や早朝に大きくぶれます。数値は2026年9月16日に各社公式サイトで確認したものです。

試してみると分かりますが、USD/JPYのコストだけを見れば国内FXのほうが安く済みます。海外FXを選ぶ理由は、レバレッジ・ゼロカット・ボーナスといったコスト以外の部分にあります。その前提を踏まえたうえで、海外FXのなかでどこが安いかを比べるのがこの記事の趣旨です。

この章のまとめ
  • 取引回数が多いほど、外付け手数料の差が年間の収支に効いてきます
  • USD/JPYのコスト単体では国内FXが安く、海外FXはレバレッジとゼロカットで選ぶものです
  • 同じ取引量でも、口座タイプの選び方だけで年間10万円単位の差が出ます

海外FXのスプレッドランキングを1社ずつ紹介!

ここからは15社を1社ずつ見ていきます。各社とも、口座タイプ別の素スプレッド・外付け手数料・実質コストまで公式サイトの表示ベースで書いています。

1位 BigBoss|手数料ゼロで0.5pips+2,222倍

BigBoss公式サイトのトップページ
BigBoss公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
スクロールできます
総合点実質コスト外付け手数料
87.9/100点約0.5pipsなし
この業者のスプレッドを一言で表すと

手数料ゼロで0.5pips。2,093銘柄のライブスプレッドを公開しています
最安の口座はオメガです。

BigBossの口座タイプ別スプレッド

スクロールできます
口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
オメガ0.5なし0.5
プロスプレッド0.4往復9ドル約1.3
デラックス1.2往復5ドル約1.7
スタンダード1.5なし1.5
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類はライブ表記です。
スクロールできます
最低入金額500円(口座により変動)
最大レバレッジ2,222倍
(残高1万ドルまで)
取引手数料オメガ・スタンダード
は無料
入出金手数料出金は銀行2,000円
約定データ公式に記載なし
注文方式NDD STP方式
ライセンスコモロ BFX2024045
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • オメガ口座は手数料ゼロで0.5pips。15社で3番目に安い実質コストです
  • 2,093銘柄のリアルタイムスプレッドを公開している唯一の業者です
  • オメガは手数料ゼロのまま最大2,222倍が使えます
  • 2013年から13年の運営で出金停止の履歴がありません

気になるところ

  • 約定率・約定スピードのデータを公開していません
  • 出金に銀行送金2,000円がかかります
  • レバレッジは残高1万ドル超で1,111倍に下がります
  • トップページのライブ表にはオメガの行がありません

1位はBigBossのオメガ口座です。手数料ゼロで0.5pips、しかも2,222倍が同時に使えるのは15社でここだけです。

同じ0.4pips台にHFMのKATANA口座がありますが、あちらは最低入金8万円。オメガは手数料も外付けがなく、表示された0.5pipsがそのまま往復コストになります。

評価を押し上げた決め手は情報開示です。BigBossはオメガ口座の専用ページで2,093銘柄のリアルタイムスプレッドを公開しています。この記事の主題は「公称値と実測値はズレる」ことですが、そのズレを読者が自分で確かめられる状態にしている業者は他にありません。

一方で約定率のデータは出していません。出金に銀行送金2,000円がかかる点も、XMやHFMの無料と比べると見劣りします。ここが埋まれば独走します。

\手数料ゼロで0.5pips・最大2,222倍/

公式サイトはこちら

2位 AXIORY|約定データを毎月公開する唯一の業者

AXIORY公式サイトのトップページ
AXIORY公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
スクロールできます
総合点実質コスト外付け手数料
87.1/100点約1.1pips往復6ドル
この業者のスプレッドを一言で表すと

15社で唯一、毎月の全注文の約定データを公開しています
最安の口座はナノです。

AXIORYの口座タイプ別スプレッド

スクロールできます
口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
スタンダード1.7なし1.7
ナノ0.5往復6ドル約1.1
テラ0.5往復6ドル約1.1
マックス公表なしなし要確認
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類はライブ表記です。
スクロールできます
最低入金額国内送金1,100円から
最大レバレッジ2000倍
(マックス口座)
取引手数料ナノ・テラ
往復6ドル
入出金手数料2万円以上無料
約定データ約定率99.99%
全注文を月次開示
注文方式ディーリングデスク不介在
ライセンスベリーズFSC 4496214
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • 前月のMT4全注文の約定スピードとスリッページ率を毎月公開しています
  • 約定率99.99%を数値で公表している唯一の業者です
  • BID・ASKを併記したライブスプレッドを常時表示しています
  • マックス口座はスキャルピング向けと公式が明記しています

気になるところ

  • ナノ口座の実質コスト約1.1pipsは中位です
  • 2万円未満の出金には1,000円から1,500円かかります
  • 暗号資産CFDの取扱いがありません
  • マックス口座のスプレッドが公式に出ていません

コストは中位ですが、「その数字が本当か」を自分で確かめられる唯一の業者です。

AXIORYは前月のMT4全注文について、約定スピード・スリッページ率・時間帯別スプレッドを毎月開示しています。他の14社は約定率すら出していません。

スプレッドの狭さを宣伝する業者は多いものの、実際の約定データまで出す業者はほとんどないのが実情です。

\約定率99.99%・全注文データを毎月公開/

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3位 HFM|KATANAは手数料ゼロで0.4pips

HFM公式サイトのトップページ
HFM公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
スクロールできます
総合点実質コスト外付け手数料
87.0/100点約0.4pipsなし
この業者のスプレッドを一言で表すと

手数料ゼロで0.4pips。ただし最低入金8万円という壁があります
最安の口座はKATANAです。

HFMの口座タイプ別スプレッド

スクロールできます
口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
KATANA0.4なし0.4
ZERO0.4往復6ドル約1.0
PRO1.1なし1.1
PREMIUM1.8なし1.8
CENT1.8なし1.8
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類は割れ表記です。
スクロールできます
最低入金額KATANA8万円
PRO1.3万円
その他0円
最大レバレッジKATANAは無制限・他2000倍
取引手数料ZERO口座のみ往復6ドル
入出金手数料無料
約定データ公式に記載なし
注文方式本体についての明言なし
ライセンスSVG 22747
英FCA 801701
CySEC 183/12
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • KATANA口座は手数料ゼロで0.4pips。実質コストで2位相当です
  • KATANAはレバレッジ無制限で、証拠金効率が15社で最高です
  • 英FCAとCySECのライセンス番号まで公開しています
  • 入出金手数料が全方法で無料です

気になるところ

  • KATANA口座は最低入金8万円と、気軽に試せません
  • 公式内で列見出し「狭いスプレッド」とFAQ「平均スプレッド」が割れています
  • 約定率・約定スピードを一切公開していません
  • 日本向け本体のNDD・STP方式の明言がありません

KATANA口座は手数料ゼロで0.4pips。数字だけならThreeTraderに次ぐ安さです。

ただし最低入金が8万円で、「安いか試してみる」という入り方ができません。この1点で口座条件の点数が落ちています。

もうひとつ気になるのは、同じ表の数字を公式サイト自身が「狭いスプレッド」と呼んだり「平均スプレッド」と呼んだりしている点です。最小値なのか平均値なのかで、実際に払うコストは倍近く変わります。

HFMの公式サイトでスプレッドを確認する

4位 XM Trading|手数料ゼロで0.8pipsの総合力

XM Trading公式サイトのトップページ
XM Trading公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
スクロールできます
総合点実質コスト外付け手数料
86.7/100点約0.8pipsなし
この業者のスプレッドを一言で表すと

全口座で手数料ゼロ。KIWAMI極の0.8pipsがそのままコストです
最安の口座はKIWAMI極です。

XM Tradingの口座タイプ別スプレッド

スクロールできます
口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
スタンダード2なし2.0
マイクロ2なし2.0
KIWAMI極0.8なし0.8
Zero0.2往復10ドル1.2
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類は最小表記です。
スクロールできます
最低入金額5ドル
最大レバレッジ1000倍
(Zeroは500倍)
取引手数料Zero口座のみ
往復10ドル
入出金手数料無料
約定データ99.29%が0.1秒未満
執行率100%
注文方式ディーリングデスク不介在
ライセンスセーシェルFSA SD010
モーリシャスFSC GB20025835
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • KIWAMI極は手数料ゼロで0.8pips。計算が要りません
  • 最低入金5ドルで、全口座タイプが同じ条件で開けます
  • 約定率100%・99.29%が0.1秒未満を公式が数値で出しています
  • 入出金手数料が完全無料で、コストがスプレッドだけで完結します

気になるところ

  • Zero口座は往復10ドルで、15社で最も高い外付け手数料です
  • スタンダードの2.0pipsは低コスト帯とは言えません
  • 約定データの計測期間が公式に書かれていません
  • KIWAMI極はスワップフリーの代わりにXMポイント対象外です

1位はXMです。最安ではありませんが、手数料ゼロで0.8pipsという「計算しなくていい安さ」が効いています。

低コスト口座は外付け手数料があるのが普通で、素スプレッドだけ見ると安く錯覚します。KIWAMI極は往復手数料がないので、表示された0.8pipsがそのまま往復コストです。

最低入金5ドルという条件も大きく、コストを試すだけなら数百円で検証できます。

\手数料ゼロ・KIWAMI極で往復0.8pips/

公式サイトはこちら

5位 TradersTrust|最小値と平均値を両方出す誠実さ

TradersTrust公式サイトのトップページ
TradersTrust公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
スクロールできます
総合点実質コスト外付け手数料
78.5/100点約0.8pips往復6ドル
この業者のスプレッドを一言で表すと

最小値と平均値を両方出している、数少ない業者です
最安の口座はProです。

TradersTrustの口座タイプ別スプレッド

スクロールできます
口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
クラシック平均2.0なし2.0
Pro平均0.2往復6ドル約0.8
VIP平均0.2往復3ドル約0.5
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類は平均表記です。
スクロールできます
最低入金額クラシック50ドル
Pro500ドル
VIP5,000ドル
最大レバレッジMT4で3000倍
MT5で500倍
取引手数料Pro3ドル
VIP1.5ドル
入出金手数料無料
約定データ平均執行速度0.1秒・リジェクトなし
注文方式STP・ノーディーリングデスクと明記
ライセンスセーシェルFSA SD141
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • 最小スプレッドと平均スプレッドを両方公開しています
  • STP・ノーディーリングデスクを比較表で明記しています
  • VIP口座なら往復3ドルで実質約0.5pipsまで下がります
  • 全戦略許可・EA使用可を公式が明記しています

気になるところ

  • 手数料の表記が口座ページ「片道」とスプレッドページ「往復」で割れています
  • VIP口座は最低5,000ドルで、気軽には開けません
  • MT5を選ぶとレバレッジが500倍まで落ちます
  • 約定率そのものの数値は公開していません

TradersTrustは、最小スプレッドと平均スプレッドを並べて出している数少ない業者です。

Pro口座はUSD/JPYが最小0・平均0.2と書かれています。この2つを並べて出すこと自体が、後述する「公称と実測のズレ」への誠実な回答になっています。

一方で手数料の片道・往復表記が公式内で食い違っており、コスト計算の起点が定まらない点は減点しました。

TradersTrustの公式サイトでスプレッドを確認する

6位 FXGT|PRO口座は手数料ゼロの0.8pips

FXGT公式サイトのトップページ
FXGT公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
スクロールできます
総合点実質コスト外付け手数料
74.2/100点約0.8pipsなし
この業者のスプレッドを一言で表すと

仮想通貨も同じ口座で扱えて、PRO口座は手数料ゼロの0.8pipsです
最安の口座はPROです。

FXGTの口座タイプ別スプレッド

スクロールできます
口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
ECN ZERO0.26ドル約0.8
PRO0.8なし0.8
OPTIMUS1.3なし1.3
STANDARD1.8なし1.8
MINI1.9なし1.9
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類は最小表記です。
スクロールできます
最低入金額5ドル
最大レバレッジOPTIMUSで5000倍
取引手数料ECN ZERO
FX一律6ドル
入出金手数料公式に記載なし
約定データ平均執行速度120ミリ秒
注文方式マーケットエクスキューション
ライセンスセーシェルFSA SD019
CySEC 382/20
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • PRO口座は手数料ゼロで0.8pips。計算が不要です
  • 平均執行速度120ミリ秒を数値で公開しています
  • OPTIMUS口座は最大5000倍で15社最高のレバレッジです
  • 仮想通貨CFDを同じ口座で扱えます

気になるところ

  • ECN ZEROの手数料6ドルが片道か往復か明示されていません
  • STANDARDのレバレッジが表で1000倍と2000倍に割れています
  • 出金手数料の金額が公式に出ていません
  • 約定率そのものは公開していません

PRO口座は手数料ゼロで0.8pipsと、XMのKIWAMI極と同水準です。

FXGTの持ち味は、為替も仮想通貨も同じ口座でレバレッジをかけられる点にあります。BTCUSDのスプレッドも口座タイプ別に公開しています。

一方でECN ZERO口座の「一律6ドル」が片道なのか往復なのかが書かれておらず、実質コストが0.8pipsにも1.4pipsにもなり得ます。

FXGTの公式サイトでスプレッドを確認する

7位 ThreeTrader|往復400円で実質0.37pipsの最安

ThreeTrader公式サイトのトップページ
ThreeTrader公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
スクロールできます
総合点実質コスト外付け手数料
74.0/100点約0.37pips400円
この業者のスプレッドを一言で表すと

15社で実質コスト最安。往復400円という手数料の安さが効いています
最安の口座はRaw Zeroです。

ThreeTraderの口座タイプ別スプレッド

スクロールできます
口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
Raw Zero0.1往復400円約0.37
Pure Spread0.5〜なし0.5〜
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類はライブ表記です。
スクロールできます
最低入金額初回1万円
最大レバレッジ1000倍
取引手数料Raw Zeroが往復400円
入出金手数料自社分は無料
約定データ公式に記載なし
注文方式ECN・no dealing desk
ライセンスバヌアツVFSC 40430
モーリシャスFSC GB24203958
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • USD/JPYの実質コスト約0.37pipsは15社で最安です
  • 往復400円はドル建て換算で約2.7ドル。他社の6ドル前後より安いです
  • ECN方式とディーリングデスク不介在を規約で明記しています
  • スキャルピング・高頻度取引を公式が推奨しています

気になるところ

  • 2021年創業で、15社では運営歴が最も短い部類です
  • 約定率・約定スピードの数値を公開していません
  • 公式サイト内で口座名がRaw ZeroとRaw Spreadに割れています
  • 価格表がどちらの口座の値なのか明示されていません

コストだけで見れば、ThreeTraderが15社の最安です。

他社の外付け手数料が往復6ドル前後で横並びのなか、ThreeTraderだけが往復400円(約2.7ドル)と半分以下に設定しています。素スプレッドではなくここで差がついています。

順位が2位なのは運営歴と情報開示の分です。コストの数字そのものに不足はありません。

ThreeTraderの公式サイトでスプレッドを確認する

8位 Vantage|プレミアムは0.66pips、ただし監督官庁の記載なし

Vantage公式サイトのトップページ
Vantage公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
スクロールできます
総合点実質コスト外付け手数料
72.3/100点約0.66pipsなし
この業者のスプレッドを一言で表すと

プレミアム口座は手数料ゼロで0.66pips。ただし監督官庁の記載がありません
最安の口座はプレミアムです。

Vantageの口座タイプ別スプレッド

スクロールできます
口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
プレミアム0.662からなし約0.66
RAW ECN2.5から往復6ドル約3.1
スタンダードSTP2.543からなし約2.54
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類は最小表記です。
スクロールできます
最低入金額スタンダード50ドル
プレミアム500ドル
最大レバレッジプレミアム2000倍
取引手数料RAW ECNが往復6ドル
入出金手数料自社分は無料
約定データ公式に記載なし
注文方式STP方式と明記
ライセンス日本語サイトに記載なし
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • プレミアム口座は手数料ゼロで0.662pipsからです
  • プレミアムは最大2000倍でレバレッジも高水準です
  • STP方式であることを口座ページで明記しています
  • 自社分の入出金手数料は無料です

気になるところ

  • 監督官庁とライセンス番号が日本語サイトに書かれていません
  • RAW ECNの価格表が2.5からと、口座説明の0.0pipsと乖離しています
  • GOLD・BTCのスプレッド数値を公開していません
  • 約定率・約定スピードのデータがありません

プレミアム口座の0.662pipsは手数料ゼロなので、実質コストでも上位に入る数字です。

ただし日本語公式サイトに監督官庁名とライセンス番号の記載がありません。掲載があるのは登録住所と金融委員会への加盟のみで、これは信頼性の点数を大きく下げる要因になります。

RAW ECN口座の価格表が「2.5から」と表示される一方、口座説明では「0.0pipsから」となっており、どちらを信じるべきか判断できません。

Vantageの公式サイトでスプレッドを確認する

9位 XS.com|平均値と明記して全銘柄を公開

XS.com公式サイトのトップページ
XS.com公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
スクロールできます
総合点実質コスト外付け手数料
72.0/100点約1.12pips往復6ドル
この業者のスプレッドを一言で表すと

平均スプレッドと明記したうえで銘柄別の数字を全部出しています
最安の口座はエリートです。

XS.comの口座タイプ別スプレッド

スクロールできます
口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
エリート平均0.52往復6ドル約1.12
プロ平均1.1なし1.1
スタンダード平均1.5なし1.5
セント平均1.5なし1.5
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類は平均表記です。
スクロールできます
最低入金額プロ・エリートは500ドル
最大レバレッジ2000倍
取引手数料エリートが往復6ドル
入出金手数料無料
(濫用時最大3%)
約定データ公式に記載なし
注文方式明言なし
ライセンスセーシェルFSA SD089
豪ASIC 374409
CySEC 412/22
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • 前取引日基準の平均スプレッドであると明記しています
  • USD/JPY・EUR/USD・GOLD・BTCを口座別に全部公開しています
  • ASIC・CySECを含む6つのライセンス番号を公開しています
  • 入出金手数料が無料です

気になるところ

  • エリート口座の実質コスト約1.12pipsは中位です
  • プロ・エリートは最低入金500ドルが必要です
  • セント口座のレバレッジとEUR/USDが自社内で食い違っています
  • 取引実績がない出金には最大3%の手数料を留保しています

XS.comは「契約仕様表のスプレッドは前取引日に基づく平均スプレッドです」と明記したうえで、4つの口座タイプ全部について銘柄別の数字を公開しています。

この情報量は15社でもトップクラスです。エリート口座のUSD/JPYが平均0.52、EUR/USDが平均0という具体性で出ています。

コスト自体は中位ですが、数字の出し方の丁寧さは評価に値します。

XS.comの公式サイトでスプレッドを確認する

10位 TitanFX|全ペアで平均スプレッドを明記

TitanFX公式サイトのトップページ
TitanFX公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
スクロールできます
総合点実質コスト外付け手数料
71.8/100点約1.03pips往復7ドル
この業者のスプレッドを一言で表すと

平均スプレッドを明記している業者。数字の誠実さでは上位です
最安の口座はZeroブレードです。

TitanFXの口座タイプ別スプレッド

スクロールできます
口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
Zeroスタンダード平均1.33なし1.33
Zeroブレード平均0.33往復7ドル約1.03
Zeroマイクロ平均1.53なし1.53
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類は平均表記です。
スクロールできます
最低入金額制限なし
最大レバレッジ1000倍
(マイクロ2000倍)
取引手数料ブレードが片道3.5ドル
入出金手数料無料
約定データ公式に記載なし
注文方式明言なし
ライセンスバヌアツVFSC 40313
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • 全通貨ペアで平均スプレッドを明記しています
  • 口座開設・維持費がかからず最低入金の制限もありません
  • 入出金手数料が無料です
  • 60種類以上の通貨ペアで平均値を公開しています

気になるところ

  • 実質コスト約1.03pipsは中位です
  • 約定率・約定スピードを公開していません
  • NDD・STP方式の明言がありません
  • 往復7ドルは手数料としてやや高めです

TitanFXは「平均スプレッド」と明記して数字を出している数少ない業者です。

最小値を載せる業者が多いなか、平均値を出すのは自社に不利な書き方です。それでも平均で0.33pipsを出しています。

実質コストは約1.03pipsで中位ですが、この数字は他社の「最小値」より信用できる性質のものです。

TitanFXの公式サイトでスプレッドを確認する

11位 Tradeview|往復4ドル、ただし規約に執行変更条項

Tradeview公式サイトのトップページ
Tradeview公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
スクロールできます
総合点実質コスト外付け手数料
64.2/100点約0.4pips往復4ドル
この業者のスプレッドを一言で表すと

往復4ドルは15社最安クラス。ただし規約に執行設定を変える条項があります
最安の口座はEDGEです。

Tradeviewの口座タイプ別スプレッド

スクロールできます
口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
EDGE0.0から往復4ドル約0.4
ILC0.0から往復5ドル約0.5
XLev公表なしなし要確認
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類は最小表記です。
スクロールできます
最低入金額公式に記載なし
最大レバレッジEDGE100倍
ILC200倍
XLev400倍
取引手数料EDGE往復4ドル/ILC往復5ドル
口座維持手数料6か月無取引で月50ドル
約定データ公式に記載なし
注文方式ECN executionと記載
規約はPrincipal
ライセンスケイマンCIMA 585163
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • EDGE口座の往復4ドルは15社で最も安い外付け手数料です
  • ケイマンCIMAのフルブローカーディーラー免許を公開しています
  • 2004年運営開始で、15社では老舗の部類です
  • 最小取引0.10ロットからのECN環境です

気になるところ

  • 規約15条に、執行設定を予告なく変更する権利が書かれています
  • 銘柄別のスプレッド一覧を公開していません
  • 6か月取引しないと月50ドルの口座維持手数料がかかります
  • レバレッジが英語ページ400倍・日本語FAQ500倍で食い違っています

往復4ドルという手数料は15社で最安です。素の数字で言えばかなり優秀な口座です。

ただし規約15条に、toxic flowと判断した口座の執行設定を予告なく変更できると書かれています。約定の時間と価格に大きく影響し得る、と規約が自ら述べています。

スプレッドが狭くても、約定が意図的に変えられる可能性があるなら、実効コストは表の数字どおりになりません。この点は記事後半で詳しく扱います。

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12位 Land Prime|KAMINARIは手数料ゼロで0.6pips

Land Prime公式サイトのトップページ
Land Prime公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
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総合点実質コスト外付け手数料
63.6/100点約0.6pips0.3pips片道
この業者のスプレッドを一言で表すと

KAMINARI口座は手数料ゼロで0.6pips。ただし個別銘柄の数字が出ていません
最安の口座はECNです。

Land Primeの口座タイプ別スプレッド

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口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
KAMINARIForex 0.6なし0.6
ECNFX 0片道0.3pips約0.6
PrimeFX 0.9なし0.9
CentFX 0.9なし0.9
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類は不明記表記です。
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最低入金額KAMINARI1,000円
ECN100ドル
最大レバレッジ2000倍
(ECNは1000倍)
取引手数料ECNが片道0.3pips
入出金手数料公式に記載なし
約定データ約定0.0035秒(約定率は非公開)
注文方式明言なし
ライセンスモーリシャスFSC GB24203734
SVG 23627
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • KAMINARI口座は手数料ゼロ・スワップフリーで0.6pipsです
  • KAMINARIは最低入金1,000円から始められます
  • スキャルピングを制限なく行えると明記しています
  • モーリシャスFSCのライセンス番号を公開しています

気になるところ

  • USD/JPY単体のスプレッドを公式に公表していません
  • 「Forex 0.6」が最小値か平均値か明記されていません
  • 出金手数料がログイン後でないと確認できません
  • Cent口座の条件が同じページの上部と比較表で食い違っています

KAMINARI口座は手数料ゼロで0.6pips、しかも最低入金1,000円という条件です。数字だけなら上位に入ります。

問題は、その0.6という数字がUSD/JPYのものなのかが公式に書かれていないことです。公式は「Forex 0.6」としか書いておらず、通貨ペア別の内訳も、最小値か平均値かの別もありません。

同じページの上部と比較表でCent口座の最低入金額が食い違っている箇所もあり、記載の精度という点で順位を下げています。

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13位 Errante|NDD明言、ただし銘柄別は非公開

Errante公式サイトのトップページ
Errante公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
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総合点実質コスト外付け手数料
52.6/100点約1.5pipsなし
この業者のスプレッドを一言で表すと

NDD方式を明言している一方、銘柄別のスプレッドは非公開です
最安の口座はスタンダードです。

Erranteの口座タイプ別スプレッド

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口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
スタンダード1.5からなし1.5
プレミアム1からなし1.0
VIP0.8からなし0.8
カスタム0.0からあり要確認
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類は最小表記です。
スクロールできます
最低入金額スタンダード50ドル
VIP5,000ドル
最大レバレッジ1000倍
(FAQは500倍)
取引手数料カスタム口座のみ
(金額非公開)
入出金手数料銀行無料/ウォレット1.5%
約定データ公式に記載なし
注文方式NDD方式と明言
ライセンスセーシェルFSA SD038
CySEC 383/20
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • ノンディーリングデスク方式であることを明言しています
  • 全口座タイプで手数料なしという分かりやすい設計です
  • 日本語サポートが平日8時から24時まで対応しています
  • CySECライセンスも保有しています

気になるところ

  • 銘柄別のスプレッド数値を一切公開していません
  • スタンダードの1.5pipsは15社で低コスト帯ではありません
  • レバレッジが比較表1000倍・FAQ500倍で食い違っています
  • ウォレット出金に1.5%の手数料がかかります

ErranteはNDD方式を明言している数少ない業者です。執行の考え方を専用ページで説明しています。

一方で銘柄別のスプレッドを一切公開していません。FX銘柄表には契約サイズやpip価値の列はあっても、スプレッドの列そのものが存在しません。

口座タイプごとの「1.5 pips〜」という最小値しか手がかりがないため、実際のコストは口座を開けるまで分かりません。

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14位 IS6FX|往復14ドルは15社で最も高い

IS6FX公式サイトのトップページ
IS6FX公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
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総合点実質コスト外付け手数料
33.6/100点約1.5pips往復14ドル
この業者のスプレッドを一言で表すと

往復14ドルは15社で最も高い手数料です
最安の口座はゼロです。

IS6FXの口座タイプ別スプレッド

スクロールできます
口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
ゼロ0.1往復14ドル約1.5
プロゼロ1.7なし1.7
スタンダード2.3なし2.3
マイクロ2.3なし2.3
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類は参考値表記です。
スクロールできます
最低入金額1,000円
(プロゼロ2万円)
最大レバレッジ6666倍
(ゼロ口座200倍)
取引手数料ゼロ口座
往復平均14ドル
出金手数料月1回超は2%
(20万円以下4,500円)
約定データ公式に記載なし
注文方式明言なし
ライセンスSVG 26536
MISA T2023309
FSC GB21026947
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • 最大6666倍という15社で最高水準のレバレッジがあります
  • 最低入金1,000円から始められます
  • スプレッドを「参考値」と正直に書いています
  • 複数管轄のライセンス番号を公開しています

気になるところ

  • ゼロ口座の往復14ドルは15社で最も高い手数料です
  • ゼロ口座はレバレッジが一律200倍まで落ちます
  • 月2回目以降の出金に2%または4,500円がかかります
  • スキャルピング可否が日本語FAQと英文規約で食い違っています

ゼロ口座の素スプレッドは0.1と表示されますが、往復14ドルの手数料が乗って実質約1.5pipsになります。外付け手数料の影響が15社で最も大きい業者です。

さらにゼロ口座だけレバレッジが一律200倍に制限されるため、低コストと高レバレッジを両立できません。

出金手数料も月1回を超えると2%かかります。取引コスト以外の部分で差し引かれる設計です。

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15位 iFOREX|規約でスキャルピングを明確に禁止

iFOREX公式サイトのトップページ
iFOREX公式サイト(2026年9月時点・編集部撮影)
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総合点実質コスト外付け手数料
28.5/100点約1.7pipsなし
この業者のスプレッドを一言で表すと

スキャルピングを規約で明確に禁止しています
最安の口座は単一口座です。

iFOREXの口座タイプ別スプレッド

スクロールできます
口座タイプUSD/JPY手数料実質コスト
単一口座1.7なし1.7
※2026年9月16日に公式サイトで確認。数字の種類は最小表記です。
スクロールできます
最低入金額公式に記載なし
最大レバレッジ400倍
(CPで800倍)
取引手数料無料
出金手数料10万円未満2,000円
約定データ公式に記載なし
注文方式マーケットメーカーと規約で明言
ライセンスBVI FSC
(番号記載なし)
※公式サイトの表示ベース。記載のない項目は公式に記載がありません。

良いところ

  • 1996年創業で15社では最古参です
  • 口座タイプが1つだけで迷う要素がありません
  • 取引手数料が無料で計算が単純です
  • 日本語サイトと日本語サポートが揃っています

気になるところ

  • 規約でスキャルピングを禁止行為として明記しています
  • EA・API取引も禁止されています
  • 規約4.4で自社をマーケットメーカーと明言しています
  • 最小スプレッド1.7pipsは15社で最も高い水準です

iFOREXは実質コスト1.7pipsで15社最下位ですが、順位以上に重要な点があります。

公式の取引条件ページで、スキャルピングを「許可されない取引行為」として名指しで挙げています。EAによる自動売買とAPI取引も同様に禁止です。

さらに規約4.4には「当社はマーケットメーカー(本人)としての役割を果たします」と書かれています。顧客の注文の相手方が業者自身である、と公式が明言している形です。

iFOREXの公式サイトでスプレッドを確認する

この章のまとめ
  • 手数料ゼロで狭いのはHFM KATANA(0.4pips)とLand Prime KAMINARI(0.6pips)です
  • 手数料ありで最安はThreeTrader Raw Zero(約0.37pips)とTradeview EDGE(約0.4pips)です
  • 素スプレッドが0.1pipsでも、IS6FXのゼロ口座は往復14ドルで実質1.5pipsになります

海外FXのスプレッドを項目別に数値で比較

ランキングとは別に、数値で比較できる項目はすべて表にしました。重視する銘柄の表だけ見れば、使う口座が決まります。数値は2026年9月16日に各社公式で確認したものです。

USD/JPYの実質コストで比較

素スプレッドに往復手数料をpips換算して足した、実際に払う往復コストの順です。

スクロールできます
業者・口座素スプレッド手数料実質コスト
ThreeTrader Raw Zero0.1往復400円0.37
HFM KATANA0.4なし0.40
Tradeview EDGE0.0往復4ドル0.40
Tradeview ILC0.0往復5ドル0.50
TradersTrust VIP0.2往復3ドル0.50
BigBoss オメガ0.5なし0.50
Land Prime KAMINARI0.6なし0.60
Land Prime ECN0片道0.3pips0.60
Vantage プレミアム0.662なし0.66
XM KIWAMI極0.8なし0.80
FXGT PRO0.8なし0.80
FXGT ECN ZERO0.26ドル0.80
TradersTrust Pro0.2往復6ドル0.80
Errante VIP0.8なし0.80
HFM ZERO0.4往復6ドル1.00
TitanFX ブレード0.33往復7ドル1.03
AXIORY ナノ0.5往復6ドル1.10
XS.com エリート0.52往復6ドル1.12
XM Zero0.2往復10ドル1.20
BigBoss プロ0.4往復9ドル1.30
TitanFX スタンダード1.33なし1.33
BigBoss スタンダード1.5なし1.50
IS6FX ゼロ0.1往復14ドル1.50
Errante スタンダード1.5なし1.50
AXIORY スタンダード1.7なし1.70
IS6FX プロゼロ1.7なし1.70
iFOREX 単一口座1.7なし1.70
XM スタンダード2.0なし2.00
※1ドルを0.1pipsとして換算。素スプレッドは最小値・平均値・ライブ値が混在します。

EUR/USDのスプレッドで比較

EUR/USDはUSD/JPYより狭くなる業者が多く、0pips表示も珍しくありません。

スクロールできます
業者・口座EUR/USD手数料
HFM ZERO0.0往復6ドル
XS.com エリート0往復6ドル
IS6FX ゼロ0往復14ドル
FXGT ECN ZERO0.16ドル
TradersTrust Pro平均0.1往復6ドル
XM Zero0.2往復10ドル
TitanFX ブレード平均0.2往復7ドル
BigBoss オメガ0.3なし
BigBoss プロ0.4往復9ドル
AXIORY ナノ0.4往復6ドル
HFM KATANA0.5なし
HFM PRO0.6なし
Vantage プレミアム0.641なし
FXGT PRO0.7なし
XS.com プロ0.7なし
XM KIWAMI極0.8なし
BigBoss デラックス1.1往復5ドル
XS.com スタンダード1.1なし
TitanFX スタンダード平均1.2なし
iFOREX 単一口座1.3なし
BigBoss スタンダード1.4なし
XM スタンダード1.6なし
AXIORY スタンダード1.6なし
IS6FX プロゼロ1.6なし
TradersTrust クラシック平均1.8なし
FXGT STANDARD1.6なし
※0pips表示の口座は必ず外付け手数料がかかります。手数料欄と必ず合わせて見てください。

GOLDのスプレッドで比較

GOLDは業者ごとに表記の単位が違うため、数字をそのまま横並びで比べられません。公式の表示をそのまま載せています。

スクロールできます
業者・口座GOLD手数料
HFM ZERO0.06往復6ドル
HFM KATANA0.08なし
HFM PRO0.16なし
XS.com エリート平均0.87往復6ドル
Land Prime KAMINARI0.9なし
Land Prime ECN1.2片道0.3pips
XM Zero1.4往復10ドル
XS.com プロ平均1.5なし
XS.com スタンダード平均1.9なし
XM KIWAMI極2なし
TradersTrust Pro平均2往復6ドル
BigBoss オメガ0.24ドルなし
BigBoss デラックス2.7〜3.2往復5ドル
BigBoss スタンダード2.9〜3.0なし
Land Prime Prime3.0なし
IS6FX ゼロ2.6往復14ドル
IS6FX スタンダード3.8なし
XM スタンダード4なし
TradersTrust クラシック平均4.5なし
AXIORY ナノ7.2往復6ドル
AXIORY スタンダード9.5なし
ThreeTrader12.0往復400円
FXGT ECN ZERO16ポイント7ドル
FXGT PRO21ポイントなし
FXGT STANDARD29ポイントなし
iFOREX 単一口座68なし
※表記単位が業者ごとに異なります。HFMの0.08とiFOREXの68は同じ尺度の数字ではありません。

HFMのZERO口座が0.06、iFOREXが68と表示されています。これはHFMが1000倍以上狭いという意味ではありません。ドル建てなのかポイント建てなのか、契約サイズが1オンスなのか100オンスなのかが業者ごとに違うためです。

GOLDのコストを比べたい場合は、数字ではなく1ロットを往復したときに引かれた実額をデモ口座で確認するのが確実です。

BTC/USDのスプレッドで比較

仮想通貨CFDは単位の違いがGOLD以上に大きく、参考程度に留めるのが安全です。

スクロールできます
業者・口座BTC/USD表記
ThreeTrader19.0単位表記なし
TradersTrust Pro平均25ドル建て
XS.com エリート17.3ドルドル建て併記
XS.com プロ23.3ドルドル建て併記
XS.com スタンダード27.32ドルドル建て併記
TradersTrust クラシック平均50ドル建て
BigBoss オメガ31.10ドルドル建て換算可
iFOREX 単一口座90.8単位表記なし
XM KIWAMI極15単位表記なし
XM スタンダード40単位表記なし
IS6FX クリプト385.1ポイント
FXGT ECN ZERO1352ポイント
FXGT CRYPTOX2300ポイント
FXGT PRO3879ポイント
FXGT STANDARD6045ポイント
HFM KATANA7000単位表記なし
HFM ZERO15000単位表記なし
HFM PREMIUM39000単位表記なし
AXIORY取扱なし
※ドル建てで比較できるのはXS.comとTradersTrustのみです。他は単位が公式に書かれていません。

ドル換算で読めるのはBigBossのオメガ口座、XS.com、TradersTrustの3社だけです。他社はポイントや単位不明の数値しか出しておらず、業者をまたいだ比較ができません。

この章のまとめ
  • USD/JPYの実質コスト最安はThreeTrader Raw Zeroの0.37pipsです
  • EUR/USDで0pips表示の口座は、必ず外付け手数料がかかります
  • BigBossのオメガ口座はGOLDとBTCをドル換算で読める形で公開しています

海外FXのスプレッドランキングの評価基準と配点

順位の出し方をすべて公開します。感覚で付けた星ではなく、確認できた事実から機械的に計算した数字です。同じ手順を踏めば誰でも再現できます。

総合点は「基本点+加点・減点」で出しています

基本点は5項目・100点満点です。そこに、各社の運営実績と情報開示の姿勢を加減点します。数値だけで採点すると、昨年始まった業者と13年続く業者が同じ評価になってしまうためです。

スクロールできます
基本点の項目配点算出方法
実質コスト40点USD/JPYの素スプレッド+往復手数料
安いほど高得点
最大レバレッジ20点代表口座のレバレッジ
3,000倍以上=満点
約定力と透明性15点NDD・STPの明言
約定データの公開
情報開示15点ライセンス番号
スプレッドの公開範囲
口座条件10点最低入金額
入出金手数料
※レバレッジは海外FXを選ぶ主目的のため、17選と同じく独立項目にしています。
スクロールできます
加点・減点の項目該当
運営15年以上かつ出金トラブル報告ゼロ+5XM
AXIORY
HFM
Tradeview
Vantage
XS.com
iFOREX
運営10年以上15年未満+3BigBoss
TitanFX
Land Prime
IS6FX
運営5年以下−5ThreeTrader
約定データを公式が数値で公開+5AXIORY/XM/FXGT
全銘柄のリアルタイムスプレッドを公開+5BigBoss
ライセンス番号を公式に非掲載−5Vantage/iFOREX
出金手数料が有料−3BigBoss
Tradeview
Errante
IS6FX
iFOREX
スキャルピング・EAを規約で禁止−10iFOREX
第三者機関の注意情報・出金遅延の報告−5TradersTrust
Land Prime
IS6FX
公式サイト内で条件の記載が矛盾−3該当11社
※配点は編集部が定めたものであり、各業者の公式見解ではありません。
スクロールできます
順位業者基本点加減点総合点
1位BigBoss85.9+287.9
2位AXIORY77.1+1087.1
3位HFM85.0+287.0
4位XM Trading79.7+786.7
5位TradersTrust86.5−878.5
6位FXGT72.2+274.2
7位ThreeTrader82.0−874.0
8位Vantage75.3−372.3
9位XS.com70.0+272.0
10位TitanFX68.8+371.8
11位Tradeview65.2−164.2
12位Land Prime68.6−563.6
13位Errante58.6−652.6
14位IS6FX41.6−833.6
15位iFOREX41.5−1328.5
※2026年9月17日時点の評価です。条件の改定があれば随時更新します。

上位4社は1点差に収まっています。BigBoss87.9・AXIORY87.1・HFM87.0・XM86.7で、どれを選んでも大きな失敗にはなりません。重視する項目が違えば順位も入れ替わります。

基本点だけならTradersTrustが86.5で最も高く、ThreeTraderも82.0と上位です。それでも順位が下がったのは加減点です。TradersTrustは第三者機関の注意情報、ThreeTraderは運営5年以下という実績の浅さを減点しています。

数値だけを並べると、昨年参入した業者と13年運営している業者が同じ扱いになります。海外FXで実際に起きる事故は出金停止と破綻であり、これはスプレッドの数字には表れません。運営実績を独立して加減点しているのはそのためです。

この章のまとめ
  • 基本点100点に、運営実績と情報開示の加減点を足して総合点を出しています
  • 上位4社は1点差。重視する項目次第で順位は入れ替わります
  • 基本点が高くても、運営実績が浅い業者と注意情報のある業者は減点しています

海外FXのスプレッドが公称と実測でズレる理由

比較サイトの数字と自分の口座の数字が合わない経験は、ほとんどの人にあります。原因は業者が嘘をついているからではなく、各社が出している数字の種類がそもそも違うためです。

スクロールできます
数字の種類意味出している業者
最小値最も狭い瞬間の値XM
iFOREX
Errante
FXGT
Vantage
Tradeview
平均値一定期間の平均TitanFX
XS.com
TradersTrust
ライブ値今この瞬間の値BigBoss
AXIORY
ThreeTrader
参考値変動前提の目安IS6FX
不明記記載なしLand Prime
※2026年9月16日に各社公式の表記を確認したものです。

最小値というのは「最も条件が良かった一瞬の数字」です。ロンドン時間の流動性が最も厚い数分間の値が載ることもあります。実際に取引する時間帯では、その2倍から3倍で推移するのが普通です。

一方で平均値は自社に不利な書き方です。TitanFXがUSD/JPYを「平均1.33pips」と出しているのは、最小値なら0.5pips前後と書けるところを、あえて実態に近い数字にしているということになります。

この差が最も分かりやすく出ているのがHFMです。同じ数字を、公式サイトは表の見出しで「狭いスプレッド」と呼び、FAQでは「平均スプレッド」と呼んでいます。最小値なのか平均値なのかが公式内で確定していません。

比較サイトはこれらを区別せず1つの表に並べていることがほとんどです。最小値を載せている業者が上位に来るのは当然で、その順位にはほとんど意味がありません。

この点で1社だけ抜けているのがBigBossです。オメガ口座の専用ページで2,093銘柄のBid・Askとスプレッドをリアルタイムで公開しています。公称値を信じる必要がなく、今この瞬間の数字をそのまま確認できます。

それ以外の業者で確実な方法は1つだけです。デモ口座を開いて、自分が実際に取引する時間帯の値を数日見ること。それ以外に公称値と実測値のズレを埋める手段はありません。

水野 倫太郎

この記事の比較表でも、数字の種類を必ず併記しています。横並びの数字が同じ意味だと思って比べると判断を誤るためです。表の括弧だけは必ず見てください。

この章のまとめ
  • 各社の数字は最小値・平均値・ライブ値・参考値が混在しており、同じ意味ではありません
  • HFMは公式サイト内で「狭いスプレッド」と「平均スプレッド」の表記が割れています
  • BigBossのオメガ口座だけが2,093銘柄のライブ値を公開しています

海外FXのスプレッドが広がる時間帯

スプレッドは1日中同じではありません。同じ口座でも、時間帯によって2倍から10倍以上に開きます。公称値がどれだけ狭くても、広がる時間に取引していれば意味がありません。

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時間帯(日本時間)状態理由
6時〜8時最も広い参加者が最も少ない
8時〜15時やや広い東京時間
USD/JPY以外は薄い
16時〜21時狭いロンドン時間
参加者が最多
21時〜26時最も狭い2市場が重なる
指標発表の前後急拡大提示を絞る業者が出る
週明け窓開け急拡大提示が安定しない
※一般的な傾向です。業者と銘柄により拡大の度合いは変わります。

各社の公式サイトも、この点は否定していません。AXIORYは「指標発表時やマーケットオープン時などは、スプレッドが広くなる場合があります」と明記しています。XS.comも「市場のリクイディティが低下した場合、ロールオーバー時間を含め、スプレッドが拡大する可能性があります」と書いています。

つまり公称の最小値は、21時から26時の最も条件が良い時間帯に出た数字である可能性が高いということです。早朝6時台に同じ数字が出ることはまずありません。

スキャルピングのように回数を重ねる手法ほど、この影響は大きくなります。1回あたり0.5pipsの差でも、月100回なら50pips分。1ロットなら5万円の差になります。

対策は単純です。取引時間を21時以降に寄せること。それが難しい場合は、東京時間でも比較的安定するUSD/JPYに銘柄を絞るという判断になります。

この章のまとめ
  • 最も狭いのは21時から26時、最も広いのは早朝6時から8時です
  • 公称の最小値は条件が最も良い時間帯の数字である可能性が高いです
  • AXIORYとXS.comは公式サイトで拡大の可能性を明記しています

海外FXのスプレッドが安くてもスキャルピングが禁止の業者

スプレッドの狭さでスキャルピング用の口座を探している場合、規約で短期売買を制限している業者を先に外す必要があります。知らずに使うと、利益が出た後に取引ごと取り消される可能性があります。

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業者規約の扱い該当条文
iFOREX明確に禁止取引条件ページ/規約7.1.14
Tradeview実質的な制限あり規約15条・16条
IS6FX公式内で割れ日本語FAQと英文規約
ThreeTrader推奨Raw Zero口座の説明
AXIORY推奨マックス口座の説明
TradersTrust全戦略許可口座比較表
※2026年9月16日に公式サイトと公開PDF規約で確認したものです。

iFOREXは規約でスキャルピングを名指しで禁止しています

iFOREXは公式の取引条件ページに「許可されない取引行為」という項目を設け、そのなかにスキャルピングを挙げています。規約7.1.14でも市場濫用行為として列挙しています。

同時にEAによる自動売買とAPI取引も禁止です。違反が確認された場合、公式は「関連するアカウントで行われたすべての取引を無効にしてキャンセルし、アカウントをブロックする権利を有します」と書いています。

もうひとつ重要な記載があります。規約4.4に「当社はマーケットメーカー(本人)としての役割を果たします」と書かれています。顧客の注文の相手方が業者自身である、と公式が明言している形です。NDD方式ではありません。

Tradeviewは執行設定を変更する権利を規約に書いています

Tradeviewについては「3分ルール」があるという説明を見かけますが、公式サイトと公開されている規約PDFを全文確認した限り、決済までの時間を定めた条文はありません。編集部が2026年9月16日にClient Agreement・Terms and Conditions・Withdrawal Policyを通して確認しました。

実際に書かれているのは別の内容です。規約16条はレイテンシーアービトラージを禁止しており、その条文のなかで同じ行為を「scalping」と併記しています。ここが誤解のもとになったと考えられます。

読者にとってより重いのは15条です。toxic flowと判断した口座について、執行設定を予告なく変更する権利を留保すると書かれています。規約は続けて、その変更が約定の時間と価格に大きく影響し得ると自ら述べています。

つまり往復4ドルという安さでEDGE口座を使っても、取引の傾向によっては約定条件が変えられる可能性が規約上あるということです。表の数字どおりのコストで回り続ける保証はありません。

IS6FXは公式サイト内で説明が割れています

IS6FXの日本語FAQは「EA含め、スキャルピング等に制限は設けておりません」と書いています。一方で英文の利用規約は、scalpingを市場濫用行為の一覧に含めています。

さらに口座タイプ別の制限として、レバレッジ6666倍口座とプロゼロ口座はEA利用不可と明記されています。高レバレッジと自動売買は両立しません。

木田 陽介

規約は口座を開く前に読むものです。開いた後に読むと、たいてい手遅れになります。スキャルピングで使う予定があるなら、iFOREXとTradeviewは候補から外すのが安全だと考えています。

この章のまとめ
  • iFOREXはスキャルピングとEAを規約で明確に禁止しています
  • Tradeviewに3分ルールの条文はなく、実際は執行設定を変更する権利の条項です
  • スキャルピングを公式に推奨しているのはThreeTraderとAXIORYです

海外FXのスプレッドで公式に確認できなかった項目と業者名

15社を1社ずつ当たった結果、公式サイトに書かれていない項目がかなりありました。他社の比較記事に数字が載っていても、公式で確認できないものは順位の根拠にしていません。実名で出します。

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業者公式に出ていない項目
Land PrimeUSD/JPY単体のスプレッド
出金手数料の金額
Errante銘柄別のスプレッド全般
カスタム口座の手数料
Tradeview銘柄別のスプレッド一覧
最低入金額
Vantage監督官庁とライセンス番号
GOLD・BTCの数値
BigBoss約定率のデータ
FXGT手数料が片道か往復か
出金手数料の金額
iFOREX最低入金額
ライセンス番号
AXIORYマックス口座のスプレッド
※2026年9月16日時点。ログイン後のみ確認できる項目を含みます。

BigBossは約定率を公開していません

BigBossはオメガ口座の専用ページで2,093銘柄のリアルタイムスプレッドを公開しており、スプレッドの透明性では15社で最も進んでいます。

一方で約定率と約定スピードの数値は公開していません。AXIORYが約定率99.99%と月次の全注文データを出し、XMが「99.29%が0.1秒未満」と出しているのと比べると、ここだけ空白です。

スプレッドがどれだけ狭くても、その価格で約定しなければ意味がありません。ここが公開されれば総合評価はさらに上がります。

Vantageは日本語サイトに監督官庁の記載がありません

Vantageの日本語公式サイトには、登録住所と金融委員会への加盟は書かれていますが、監督官庁名とライセンス番号の記載がありません。規制情報のページにも、法的文書のPDF一覧と加盟の記述だけでした。

他の14社はいずれも管轄と番号を公開しています。プレミアム口座の0.662pipsという数字は上位に入る水準ですが、信頼性の配点で大きく失点した理由がここです。

この章のまとめ
  • BigBossは約定率のデータを公開していません
  • Vantageは日本語サイトに監督官庁とライセンス番号を載せていません
  • Land Prime・Errante・TradeviewはUSD/JPY単体の数値を公表していません

海外FXのスプレッドに関するよくある質問

海外FXで一番スプレッドが狭い業者はどこですか?

手数料込みの実質コストで見ると、ThreeTraderのRaw Zero口座が約0.37pipsで15社最安です。ただし外付け手数料が必要です。手数料ゼロの口座に限ると、HFMのKATANA口座が0.4pips、BigBossのオメガ口座が0.5pipsで、この2つが最も狭くなります。

スプレッド0.0pipsと書いてある口座は本当に0円ですか?

いいえ。0.0pips表示の口座は必ず外付けの取引手数料がかかります。たとえばIS6FXのゼロ口座は素スプレッドが0.1pipsですが、往復14ドルの手数料が乗るため実質は約1.5pipsです。表示の数字だけで判断すると、実際のコストを10倍以上見誤ることがあります。

比較サイトごとにスプレッドの数字が違うのはなぜですか?

各社が出している数字の種類が違うためです。最小値を出す業者、平均値を出す業者、今この瞬間のライブ値を出す業者が混在しています。同じUSD/JPYでも、最小値と平均値では2倍以上の差が出ることがあります。比較する際は数字の種類を揃える必要があります。

スプレッドが一番狭くなる時間帯はいつですか?

日本時間の21時から26時ごろです。ロンドン市場とニューヨーク市場が重なり、参加者が最も多くなるためです。逆に最も広がるのは早朝6時から8時で、参加者が少なく提示が絞られます。指標発表の前後と週明けの取引開始直後も大きく広がります。

スキャルピングをしても大丈夫な業者はどこですか?

ThreeTraderとAXIORYは公式サイトでスキャルピング向けと明記しています。TradersTrustも比較表で全戦略許可としています。一方でiFOREXは取引条件ページでスキャルピングを許可されない取引行為として明記しているため、短期売買には使えません。

海外FXと国内FXではどちらがスプレッドが安いですか?

USD/JPYのコストだけを比べると国内FXのほうが安く済みます。国内大手は0.2銭程度で取引手数料も無料です。海外FXを選ぶ理由はコストではなく、レバレッジの高さ、ゼロカットによる追証なし、ボーナスといった部分にあります。記事内の計算機で差額を確認できます。

口座タイプは低スプレッドのものを選べばいいですか?

取引量によります。取引回数が多い場合は手数料ありの低スプレッド口座が有利ですが、月に数回程度であれば手数料ゼロの口座のほうが総額で安くなることがあります。またIS6FXのゼロ口座のように、低スプレッド口座だけレバレッジが制限される業者もあります。

約定力が高い業者はどこで判断できますか?

約定データを公開しているかどうかが手がかりになります。AXIORYは約定率99.99%を公表し、前月のMT4全注文の約定スピードとスリッページ率を毎月開示しています。XMも全注文の99.29%が0.1秒未満と公表しています。15社の多くは約定率すら公開していません。

海外FXのスプレッドまとめ|素の数字ではなく往復の実額で選ぶ

この記事の要点
  • 総合1位はBigBoss:オメガ口座が手数料ゼロで0.5pips、しかも2,222倍。2,093銘柄のライブ値も公開しています
  • 実質コスト最安はThreeTrader:Raw Zero口座が約0.37pips。ただし運営5年で実績は浅めです
  • 手数料ゼロで最狭はHFM KATANA:0.4pips。ただし最低入金8万円という条件があります
  • 約定を確かめられるのはAXIORY:前月の全注文データを毎月公開している唯一の業者です
  • 事故を避ける鉄則:素スプレッドではなく、往復手数料を足した実額で比べる

最後にもう一度、この記事で一番伝えたかったことを書きます。

スプレッドの数字はどの比較サイトでも似たようなものが並びます。差がつくのはその数字が最小値なのか平均値なのか、そして外付け手数料がいくら乗るかという2点だけです。

素スプレッド0.1pipsのIS6FXゼロ口座は、往復14ドルの手数料を足すと実質1.5pipsになります。同じ表に並んだ0.1pipsと0.5pipsは、実際に払う金額で見ると逆転します。この記事がその計算の手間の代わりになれば幸いです。

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公式サイトはこちら

スプレッド以外のスペックも含めて総合的に選びたい方は、海外FXおすすめランキング17選をご覧ください。口座開設ボーナスや入金ボーナスで選びたい方は、海外FXボーナスおすすめランキング11選にまとめています。

参考文献
1. XM Trading 公式サイト「口座タイプ」「取引手数料」「外国為替」(2026年9月16日取得)https://www.xmtrading.com/jp/
2. ThreeTrader 公式サイト「口座比較」「FX」(2026年9月16日取得)https://www.threetrader.com/jp
3. AXIORY 公式サイト「スプレッド・手数料」「約定率」(2026年9月16日取得)https://www.axiory.com/jp
4. TradersTrust 公式サイト「スプレッドとコミッション」(2026年9月16日取得)https://traders-trust.com/ja/
5. HFM 公式サイト「取引口座」「取引商品」(2026年9月16日取得)https://www.hfm.com/int/jp/
6. Tradeview 公式サイト「口座タイプ」およびClient Agreement(2026年9月16日取得)https://www.tradeviewmarkets.com/ja/
7. FXGT 公式サイト「口座タイプ」「FX」(2026年9月16日取得)https://fxgt.com/ja/
8. Titan FX 公式サイト「口座タイプ」「外国為替市場」(2026年9月16日取得)https://titanfx.com/jp
9. Land Prime 公式サイト「口座タイプ」(2026年9月16日取得)https://www.landprime.com/ja-JP
10. Vantage 公式サイト「口座」「スプレッド」(2026年9月16日取得)https://www.vantagetradings.com/
11. XS.com 公式サイト「契約仕様」「口座タイプ」(2026年9月16日取得)https://www.xs.com/jp
12. Errante 公式サイト「口座タイプ」(2026年9月16日取得)https://errante.io/
13. BigBoss 公式サイト「口座の種類について」「オメガ口座」「登録・詳細」(2026年9月17日取得)https://www.bigboss-financial.com/
14. IS6FX 公式サイト「口座タイプ」「取引商品」(2026年9月16日取得)https://is6.com/ja
15. iFOREX 公式サイト「取引条件」および取引規約(2026年9月16日取得)https://www.iforex.jpn.com/
16. 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」https://www.fsa.go.jp/

本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の取引を推奨するものではありません。本記事で紹介している業者はいずれも金融商品取引法に基づく金融庁の登録を受けていない海外業者です。日本の投資者保護基金の対象外であり、トラブルが生じた場合に日本の法令に基づく保護を受けられない可能性があります。
スプレッド・取引手数料・最低入金額などの条件は2026年9月16日(BigBossのオメガ口座のみ9月17日)時点で各社公式サイトに表示されていた内容です。これらは各社の判断で予告なく変更されるため、口座開設の前に必ず公式サイトで最新の条件をご確認ください。スプレッドは変動制であり、記載の数値が常に適用されるわけではありません。
実質コストの算出では、1ドルを0.1pips、USD/JPY1ロット(10万通貨)あたり1pipsを1,000円として換算しています。ドル建て金額の円換算は1ドル155円を基準としています。外国為替証拠金取引はレバレッジにより預託証拠金を上回る損失が生じる可能性があります。投資判断はご自身の責任において行ってください。

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