【2026年11月最新】海外FXの自動売買・EAおすすめランキング13選!規約と無料VPSの条件でプロが比較

EAを動かす業者を選ぶとき、多くの人がスプレッドと無料VPSだけで決めています。

規約に書かれた禁止行為も、EAや口座の利用停止につながります。

「EA利用可でも、価格エラーの悪用やサーバーへの過負荷は禁止されていた」
「無料VPSの条件を満たせず、月額料金がかかった」
「ボーナス口座でEAを使い、特典や利益の取消対象になった」

水野 倫太郎

17社の公式規約・公式FAQをもとに、EAの可否と禁止範囲を原文で確認しました。本ランキングでは既存の13社を比較します。未掲載の4社についても、自動売買の禁止・取引上の制限・サポート範囲を区別して説明します。

この記事の採点者は?

この記事の採点は、外資系ファミリーオフィス企業での自己勘定取引の経験、Bitgetの行う「KCGI 2026」トレード大会では日本1、世界7位入賞など数々の運用実績を誇るプロトレーダー集団、ICHIZENHOLDINGSの運用チームが行なっています。

各社の利用規約PDFとガイドラインまで読み込み、EAが止められる条件と、口座ごと凍結される行為を条文単位で洗い出しました。順位の根拠も、掲載しなかった業者も隠していません。

まずは13社の比較表を見て、そのあとに無料VPSの判定チェッカーで、入力条件に応じた候補と追加確認が必要な条件を確かめてください。

木田 陽介
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

2016年から仮想通貨トレードを開始。2018年に仮想通貨メディアCoinOtakuに入社し、2019年に代表取締役に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。Bitgetのトレード大会では、2025年11月に取引高部門で日本勢1位・世界4位、2026年9月の「KCGI 2026」ではチーム戦で世界7位・日本1位、個人部門で世界10位。

監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

2016年から仮想通貨トレードを開始。2018年に仮想通貨メディアCoinOtakuに入社し、2019年に代表取締役に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。Bitgetのトレード大会では、2025年11月に取引高部門で日本勢1位・世界4位、2026年9月の「KCGI 2026」ではチーム戦で世界7位・日本1位、個人部門で世界10位。

水野 倫太郎
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

慶應義塾大学経済学部卒。2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。2018年、仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開。2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

監修 水野 倫太郎
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

慶應義塾大学経済学部。2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

本記事で紹介する海外FX業者は日本の金融庁に登録されていません。金融庁・財務局は無登録業者への警告を公表しています。国内登録業者と同じ保護や、破綻時の資金返還を保証するものではありません。警告に記載された法人と、自分の契約法人は分けて確認してください。

目次

海外FXの自動売買に使える13社比較表【2026年11月最新】

スクロールできます
業者公式
サイト
こんな人に
おすすめ
EA規約禁止される
手法
VPS無料条件実質
コスト
最大レバ
BigBossのロゴ1位BigBoss公式規約を確かめて
長く回したい
明文の
EA章あり
遅延利用
サーバー
過負荷
公開条件未確認未算出2,222倍
AXIORYのロゴ2位AXIORY公式約定データを
自分で検証したい
制限なしと
明記
レイテンシー
裁定
高頻度取引
公開条件未確認未算出1,000倍
ThreeTraderのロゴ3位ThreeTrader公式とにかくコストを
下げたい
EA条項なし裁定取引
複数口座の
同時売買
公開条件未確認未算出1,000倍
FXGTのロゴ4位FXGT公式無料VPSと
低コストを
両立したい
通常EA可
悪用制限
裁定取引
ラグ取引
有効証拠金$3,000
+月5GTLot
未算出5,000倍
Land Primeのロゴ5位Land Prime公式禁止の範囲を
はっきりさせたい
禁止範囲が
明確
遅延悪用
目的のEA
ゼロカット
悪用
公開条件未確認未算出2,000倍
TradersTrustのロゴ6位TradersTrust公式通常口座で
EAを使いたい
通常口座
EA可
裁定取引
共謀した
両建て
$2,000+5ロット未算出3,000倍
HFMのロゴ7位HFM公式少額で無料VPSを
取りたい
特定EAを
禁止
裁定取引
ピッキング・狙撃
申請:純入金$400
継続:前月2lot
未算出無制限
条件付き
XM Tradingのロゴ8位XM Trading公式資金を長く
置いておきたい
通常EA可
悪用制限
誤価格・遅延
等の悪用
合計残高$1,000
+過去30日
5往復lot
未算出1,000倍
TitanFXのロゴ9位TitanFX公式NY4のVPSを
安く使いたい
手法制限なしと
明記
法令違反
不正取引
15万円/
$1,000等
+5往復lot
Micro除外
未算出1,000倍
Exnessのロゴ10位Exness公式レバレッジ
無制限で回したい
会社が
拒否可
遅延等の悪用金額・取引量
PA表示
継続利用
条件あり
未算出無制限
条件付き
Vantageのロゴ11位Vantage公式返金型VPSを
使いたい
通常EA可
悪用制限
不正価格等の
悪用
同一IP条項
返金型
(最大$50)
未算出2,000倍
IS6FXのロゴ12位IS6FX公式ロット条件なしで
VPSが欲しい
規約は
承認制
レイテンシー
裁定
複数口座の
両建て
50万円/$5,000
(ボーナス除外)
未算出2,000倍
Erranteのロゴ13位Errante公式cTraderで
cBotを使いたい
通常EA可
特典別制限
不正価格等の
悪用
VIP・純預金$5,000
+月間FX10lot
未算出1,000倍
実質コストはスプレッドと往復手数料の合計です。同一口座・通貨ペア・期間の平均総額は未算出です。

表の「VPS無料条件」は、月額利用料の免除に必要な資金・取引量です。残高・純入金・有効証拠金、申請時・継続時の条件は業者ごとに異なります。

表の「EA規約」は、通常のEA利用を認める案内と、利用規約にある制限を合わせて要約しています。EA可でも、価格遅延の悪用やサーバーへの過負荷まで認められるわけではありません。

各社解説では、一般的なEA利用、悪用に対する制限、ボーナス口座固有の禁止を分けて説明します。

\EA規約が明文化された口座環境/

公式サイトはこちら

海外FXの自動売買に向いている業者を30秒で診断

5つの質問に答えると、EAの使い方に応じた確認候補が出ます。規約の相性・無料VPSの要否・想定資金の3点から判定します。

自動売買の業者診断

診断する

※口座条件を満たさない組合せは候補から外し、未確認の条件は結果内に表示します。最安値・口座開設や特典の利用資格を保証する診断ではありません。

診断の結果はあくまで出発点です。無料VPSが要るかどうかで選択肢は大きく変わるので、このあとの無料VPS判定チェッカーで条件候補と追加確認事項を確かめてください。

海外FXの自動売買ランキングを1社ずつ紹介!

ここからは13社を1社ずつ見ていきます。各社の表にある「根拠」は、その業者がEAを許可していると判断した公式ページの種類です。

1位 BigBoss|ガイドラインにEA利用ルールを明記

BigBoss公式サイトのトップページ
総合点89/100点
EA可否公式に可
根拠ガイドライン
禁止手法遅延利用・サーバー過負荷
ボーナス併用OMEGAは対象外
無料VPS公開条件未確認
対応PFMT5(OMEGA)
約定方式NDD STP方式
実質コスト平均未算出
最大レバレッジ2,222倍

良いところ

  • ガイドラインに「EA利用に関するルール」の独立章がある
  • 「スキャルピング手法での取引に厳しい制限は設けておりません」と明記
  • 遅延利用、サーバーに支障を与えるHFTや注文・取消の反復などに制限がある
  • オメガ口座はMT5対応・手数料なし・最大2,222倍

気になるところ

  • 無料VPSの公開提供条件は確認できていない
  • 同一・類似IPで複数名義が取引すると名義貸しと判断される場合がある
  • オメガ口座の同条件の平均スプレッドは未測定
  • オメガ口座は全ボーナスの対象外

BigBossは、ガイドラインにEAの運用ルールを独立して掲載しています。注文やキャンセルの反復がサーバーに支障を与える場合など、停止につながる条件を口座開設前に読める点が特徴です。

通常のスキャルピングには厳しい制限を設けないと案内しています。一方、レイテンシー取引、大量の注文・取消、HFTによるサーバー負荷などは別に制限されます。「短期売買なら何をしてもよい」という意味ではありません。

公式の公開案内では自社無料VPSの提供条件を確認できていません。外部VPSを使う場合は、月額料金とEAに必要なメモリ・稼働数を比較してください。

複数の利用者が同一または同系統のIPアドレスから取引すると、第三者への口座名義貸しに抵触すると判断される場合があります。家族や知人とVPSを共有する場合も、この条項を確認する必要があります。

本記事で紹介するのはオメガ口座です。MT5対応・取引手数料なし・NDD STP方式で、最大レバレッジは2,222倍です。同条件で測定した平均スプレッドは未測定です。別口座のプロスプレッドにはFX1ロット片道4.5ドル、往復9ドルの手数料があります。

\EA規約が明文化された口座環境/

公式サイトはこちら

2位 AXIORY|約定率99.99%を毎月公開する透明性

AXIORY公式サイトのトップページ
総合点86/100点
EA可否公式に可
根拠公式FAQ
禁止手法レイテンシー裁定
高頻度取引(HFT)
ボーナス併用招待・口座別条件あり
無料VPS公開条件未確認
対応PFMT4・MT5
cTrader
約定方式約定率99.99%
実質コスト平均未算出
最大レバレッジ1,000倍

良いところ

  • FAQで「エキスパートアドバイザ(EA)の使用制限はありません」と明記
  • 「スキャルピングの回数に制限は設けておりません」も明記
  • 約定スピードとスリッページ率を毎月公開している
  • cTraderに対応しており、cBotも動かせる

気になるところ

  • 無料VPSの公開条件は確認できていない
  • 規約第30条にHFTやレイテンシー裁定等の濫用を制限する条項がある
  • 招待制特典などは対象者・口座・有効期限が限定される
  • 口座タイプによって使えるプラットフォームが異なる

AXIORYの強みは、EA以前に約定環境を自分で検証できる点です。前月のMT4の全注文について、約定スピードとスリッページ率を毎月公開しています。

約定率99.99%や月次のスピード分布は、AXIORYが自社の注文を集計して公表する統計です。編集部によるEAの実測ではありません。対象月・プラットフォームを確認し、利用するEAの実績と分けて判断してください。

FAQはEAの使用制限なし、スキャルピングの回数制限なしと案内しています。一方、契約第30条ではHFTやレイテンシー裁定等の濫用を制限します。ナノ口座はMT4・MT5・cTrader対応で、FX手数料は1ロット往復6ドルです。無料VPSの公開条件は確認できていません。

3位 ThreeTrader|Raw Zeroの手数料を通貨別に確認

ThreeTrader公式サイトのトップページ
総合点79/100点
EA可否公式に可
根拠口座比較表
禁止手法裁定取引
複数口座の同時売買
ボーナス併用クレジット型なし
無料VPS公開条件未確認
対応PFMT4・MT5
約定方式NDD・ECN明言
実質コスト平均未算出
最大レバレッジ1,000倍

良いところ

  • Raw Zeroは円建て往復400円/ドル建て往復4ドルで手数料通貨を選び分ける
  • 公式の口座比較表に「自動売買(EA)YES」と明記
  • 最良執行方針でノーディーリングデスクを明言している
  • サーバー所在地がニューヨークのNY4と公開されている

気になるところ

  • EA可の案内と、契約の価格・執行操作に関する制限を併せて確認する必要がある
  • 契約は複数口座の同時取引や社内外ヘッジを操作行為の文脈で列挙している
  • 無料VPSの公開提供条件は確認できていない
  • 公式の設立年は2021年。運営年数だけで全社の安全性は比べられない

Raw Zero口座の手数料は、1標準ロットで円建て往復400円、ドル建て往復4ドルです。USDJPYの10万通貨なら1pipは1,000円なので、400円は0.4pips相当です。一方、4ドルの円換算額は為替レートで変わります。両方の手数料通貨の手数料を同じ0.4pipsとみなし、総コストを0.5pipsと固定することはできません。平均スプレッドは同条件で未測定です。

EA可の根拠は公式トップの口座比較表にある「自動売買(EA)YES」です。最良執行方針にもノーディーリングデスクの記載があり、サーバーはニューヨークのNY4に置かれています。

EA利用は口座比較表で認められています。一方、契約の価格・執行操作に関する定義では、1人による複数口座の同時取引や社内外のヘッジも列挙されています。通常の分散運用と禁止される操作行為を混同せず、利用する口座・契約法人の条件を確認してください。

4位 FXGT|無料VPSと低コストの二刀流

FXGT公式サイトのトップページ
総合点76/100点
EA可否FAQでは可
根拠公式FAQ
禁止手法裁定取引
ラグ取引
ボーナス併用特典の個別規約を確認
無料VPS有効証拠金$3,000+月5GTLot
対応PFMT4・MT5
約定方式執行速度は未検証
実質コスト平均未算出
最大レバレッジ5,000倍

良いところ

  • ECN系口座の最小スプレッドと、FX・貴金属の手数料条件が公開されている
  • 無料VPSの条件が有効証拠金3,000ドルと月5GTLotで公開されている
  • FAQに「Expert Advisors(EA)に対応しております」と明記
  • EAの案内はMT4・MT5等の口座別仕様で確認できる

気になるところ

  • 規約第2.6条はシステム操作や不正な優位を得るEA等を制限している
  • 資金ゼロの口座がサーバーに過負荷を与える場合はEAを停止できる
  • GXPは5分超の保有を要求。個別ボーナスの条件とは別に確認する
  • 無料VPSの対象口座にOPTIMUSとCRYPTOXが明記されていない

無料VPSとコストのバランスが取れています。公開条件は有効証拠金3,000ドル以上と月間5GTLot以上で、1GTLotは10万USDの名目取引量です。FXの標準ロットと同じ単位ではありません。未達時は利用停止と案内されています。対象口座や適用法人は、申請時に表示される条件と照合してください。

GT Global Ltdの利用規約v40第2.6条は、取引システムの操作や不正な利益獲得につながるEA等の使用を制限しています。通常のEA利用可という案内だけで、この悪用条項と矛盾すると断定することはできません。

第10.5条は、資金ゼロの口座がサーバーに過負荷を与える場合にEA機能を無効化できる条項です。残高がゼロという理由だけで直ちに停止するとは書かれていません。GXPの取引量条件には5分超の保有があり、個別ボーナスの条件とは分けて確認してください。

5位 Land Prime|EA向け口座と悪用に関する制限

Land Prime公式サイトのトップページ
総合点75/100点
EA可否公式に可
根拠口座タイプ紹介
禁止手法遅延・裁定・特典等の悪用
ボーナス併用申込経路・口座別
無料VPS公開条件未確認
対応PFMT4・MT5
約定方式明言なし
実質コスト平均未算出
最大レバレッジ2,000倍

良いところ

  • 第8条(a)は遅延やエラーを悪用するEAを対象にしている
  • ECN口座を自動売買ユーザー向けと公式に位置づけている
  • Cent口座はEAのテスト向けと明記されている
  • ゼロカットの案内と顧客同意書の適用条件を分けて確認する

気になるところ

  • EA可の案内とは別に、第8条に複数の悪用・取消条件がある
  • NDDやSTPという執行方式の明言がない
  • 無料VPSの公開提供条件は確認できていない
  • 公式メディア限定の特典は申込経路・口座・期間が限定される

顧客同意書第8条(a)は、価格や執行の遅延・プラットフォームのエラーを悪用する目的のEAを対象にしています。ただし、第8条の禁止は(a)だけではなく、裁定取引、ボーナスやスワップ・ゼロカットの悪用等にも及びます。

ECN口座は自動売買ユーザー向け、Cent口座はEAのテスト向けと案内されています。ECNのFX手数料0.3pipsは片道なので、往復では0.6pips相当です。総コストには、そのときのスプレッドを加えます。平均スプレッドの同条件測定は未実施です。

公式ヘルプにもMT4・MT5でのEA利用可の回答があります。EAの利用可否と、禁止される取引・裁量による取引取消の範囲は別に確認してください。「ECN」という口座名だけで、すべての注文の執行方式や約定品質を保証することはできません。

6位 TradersTrust|通常口座とボーナスの制限を区別

TradersTrust公式サイトのトップページ
総合点74/100点
EA可否公式に可
根拠口座比較表
禁止手法裁定取引
共謀した両建て
ボーナス併用特典口座は別制限
無料VPS$2,000+5ロット
対応PFMT4・MT5
約定方式STP・NDD明言
実質コスト平均未算出
最大レバレッジ3,000倍

良いところ

  • Classic・Pro・VIPの通常口座はEA利用可と案内している
  • 全口座でSTP・ノーディーリングデスクを明言している
  • 無料VPSが3プランあり、条件も公開されている
  • 平均執行速度0.1秒を公式に公開している

気になるところ

  • 特典用口座ではEA・自動売買・グリッド等に別の制限がある
  • 通常契約はセーシェル法人、特典にはバミューダ名義の規約もある
  • VPSは残高と月間ロットの二重条件になっている
  • VIP口座は最低残高5,000ドル、Proは初回500ドルが必要

通常のClassic・Pro・VIP口座はEA利用可と案内されています。ただし、顧客契約には不正価格・遅延を利用する取引等の制限があり、「全戦略許可」を無条件の許可と読むことはできません。ボーナス専用口座には別の禁止があります。

VPSには残高2,000ドル・月5往復ロットのブロンズ、3,000ドル・7ロットのシルバー、5,000ドル・10ロットのゴールドという案内があります。現行ページから詳細料金を再確認できていないため、申請時の料金・判定期間を照合してください。

日本語の法的文書ページに掲載されている通常口座の契約は、セーシェル法人Traders Trust Ltd(FSA SD141)名義です。ボーナス規約にはバミューダ法人名義の文書もあります。日本人向けは必ずバミューダと決めつけず、契約と特典の提供元を分けて確認してください。Proは初回500ドル、VIPは最低残高5,000ドルという資金条件があります。

7位 HFM|純入金400ドルで無料VPSが取れる

HFM公式サイトのトップページ
総合点73/100点
EA可否公式では可
根拠MT4紹介ページ
禁止手法裁定取引
ピッキング・狙撃
ボーナス併用地域・口座・規約別
無料VPS申請:純入金$400
継続:前暦月2標準lot
対応PFMT4・MT5
約定方式明言なし
実質コスト平均未算出
最大レバレッジ無制限(InfinityX条件付き)

良いところ

  • 無料VPSの条件が申請前30日の純入金400ドル、継続は前暦月2標準ロット
  • VPSページに「どのEAにも対応」と明記されている
  • Zero口座のFX手数料は往復6ドル。平均総コストは同条件で未測定
  • InfinityXは条件付き無制限レバレッジ。通常口座とは条件が異なる

気になるところ

  • 規約26.1が「特定の自動売買システムまたはEA」を禁止対象に含む
  • 禁止される「特定のEA」の範囲が規約上で定義されていない
  • シルバーは純入金8,000ドル・継続8標準ロット、ゴールドは15,000ドル・15標準ロットが必要
  • ボーナス制度の利用可否は地域・口座・個別規約で異なる

HFMブロンズは、少額の純入金から申請できるVPSです。ブロンズの申請時は過去30日間の純入金400ドルが条件で、継続利用には前暦月2スタンダードロットの取引が必要です。提供元はBeeks Financial Cloudで、公式ページにも「どのEAにも対応」と書かれています。

HF Markets (SV) Ltdの口座開設契約第26.1条は、禁止行為に「特定のEA」を含めています。「EA利用可能」という一般案内と、特定の利用方法を制限する条項は併存し得るため、これだけで矛盾と断定はできません。

「特定のEA」の範囲は条項の文言だけでは具体化されていません。利用予定のロジックを確認する場合は、通常の取引、価格エラーの悪用、サーバーへの負荷を分けて照会してください。Zero口座のFX手数料は1標準ロット往復6ドルで、平均総コストは同条件で未測定です。

8位 XM Trading|EA対応とStandard VPSの条件

XM Trading公式サイトのトップページ
総合点70/100点
EA可否FAQでは可
根拠公式FAQ
禁止手法誤価格・遅延等の悪用
ボーナス併用裁定取引は無効化
無料VPS残高$1,000+5往復lot
対応PFMT4・MT5
約定方式明言なし
実質コスト平均未算出
最大レバレッジ1,000倍

良いところ

  • 公式の業歴表記は15年超。無事故・無出金トラブルを保証する数字ではない
  • 無料VPSは合計残高1,000ドルと過去30日の対象銘柄5往復標準ロットで取得できる
  • VPSのスペックがRAM2GB・2コア・SSD60GBと明記されている
  • 口座開設ボーナス13,000円が全口座タイプで対象になる

気になるところ

  • 規約第55.3条は誤価格や遅延を悪用する取引を制限する
  • 日本語FAQは通常のスキャルピング利用を認めている
  • KIWAMI極の0.6pipsからは最小値で、USDJPYの実測平均ではない
  • 第55.2条はシステム解析で不正な優位を得るAIソフトを対象にしている

公式の業歴表記は「15年超」です。「17年間出金トラブルの報告がない」という無事故の証明には使えません。Standard VPSは全口座合計残高1,000ドルと過去30日の対象銘柄5往復標準ロットが無料条件です。月額は公式WEB25ドルと規約PDF28ドルの差があるため、申請画面の適用額を確認してください。

FAQは通常のスキャルピングとEAの利用を認めています。Tradexfin契約第55.3条は誤価格や遅延を悪用する取引の文脈です。第55.2条も、取引システムを解析して不正な優位を得るAIソフトが対象であり、AIを使うEA全般を禁止する意味へ広げることはできません。

KIWAMI極は手数料なし、公式の代表最小スプレッドは0.6pipsからです。これはUSDJPYの平均値や編集部実測値ではありません。同条件での平均総コストは未測定のため、実際に使う通貨ペア・時間帯で確かめてください。

9位 TitanFX|NY4のBeeks VPSが3,000円で使える

TitanFX公式サイトのトップページ
総合点69/100点
EA可否公式に可
根拠口座タイプ表
禁止手法法令違反に
該当する注文
ボーナス併用クレジット型なし
無料VPS15万円/$1,000等+5往復lot
Micro除外
対応PFMT4・MT5
約定方式明言なし
実質コスト平均未算出
最大レバレッジ1,000倍

良いところ

  • 全口座タイプの仕様欄に「取引手法制限なし」と明記
  • Zeroブレード口座をEAとスキャルピングに最適と紹介している
  • VPSはEquinix NY4のBeeks製で条件未達でも月3,000円
  • 通常のスキャルピングは可。価格エラーの悪用まで無制限とは判断できない

気になるところ

  • 規約第5.17条は適用法に違反する注文を禁じている
  • ウェブトレーダーではEAを利用できない
  • BladeのFX手数料は往復7ドル。平均総コストは同条件で未測定
  • マイクロ口座の取引はVPSの5ロットに算入されない

VPSはEquinix NY4のBeeks製です。対象のStandard・Blade口座を合算し、資金条件は15万円/1,000ドル等、取引量は5往復ロットです。初回は過去30日、更新時は前暦月を集計し、Micro口座は対象外です。未達料金は円建て3,000円/米ドル建て28ドルです。WEBとPDFでは資金を「有効証拠金」「残高」と表す違いがあるため、判定時刻とあわせて申請前に確認してください。

口座タイプの案内はスキャルピングやEAを認めています。ただし、利用規約に特定の単語が見つからないことだけで、価格エラーの悪用や不正取引まで無制限に認められるとは判断できません。

利用規約第5.17条は、適用法に違反する注文を提出しないという義務の中で、HFTやスキャルピング等に関連する法令を列挙しています。通常の短期売買を一律に禁止する条項とは読み分けます。BladeのFX手数料は1ロット片道3.5ドル、往復7ドルで、平均総コストは同条件で未測定です。

10位 Exness|無制限レバレッジとVPSの個別条件

Exness公式サイトのトップページ
総合点68/100点
EA可否公式に可
根拠ヘルプ記事
禁止手法遅延等の悪用
ボーナス併用ボーナス提供なし
無料VPS金額・取引量はPA表示
継続利用条件あり
対応PFMT4・MT5
約定方式口座別に異なる
実質コスト平均未算出
最大レバレッジ無制限(有効証拠金等の条件あり)

良いところ

  • ヘルプ記事が自動操作の手段としてEAを推奨している
  • レバレッジ無制限とロスカット水準0%に対応している
  • VPSの設置地が6拠点公開されており、MT4・MT5がプリインストール済み
  • 入出金手数料がすべてExness側で無料

気になるところ

  • 無料VPSの個別金額・取引量はマイページ表示。継続・実取引条件は公開されている
  • 規約でEAの使用を会社の裁量で拒否できる権利を留保している
  • 公開の規約・口座案内は閲覧できるが、個別条件はPA等で異なる
  • ボーナスを一切提供していない

日本語ヘルプは「取引プラットフォームで自動操作を設定したい場合は、エキスパートアドバイザー(EA)をおすすめします」と、利用を推奨する書き方をしています。

Exness (SC) Ltdの契約Part C第4.1条は、会社がEAの使用を受諾または拒否する権利を留保しています。価格遅延やシステムの悪用に関する制限もありますが、AI解析を使うソフト全般が禁止されるという意味ではありません。適用法人・利用口座の契約で確認してください。

無料VPSは提供されていますが、必要な残高と取引量がマイページ内でしか確認できません。一方、利用開始後5日以内のVPS経由の実取引や、その後30日ごとの利用など、継続条件は公開されています。保留注文の設置だけでは実取引として数えられません。

11位 Vantage|無料ではなく返金型のVPS

Vantage公式サイトのトップページ
総合点67/100点
EA可否公式に可
根拠ヘルプ記事
禁止手法不正価格等の悪用・同一IP条項
ボーナス併用口座・特典ごとに確認
無料VPS返金型(最大$50)
対応PFMT4・MT5
約定方式口座別。
契約では相手方
実質コスト平均未算出
最大レバレッジ2,000倍

良いところ

  • ヘルプ記事がEAを制限なしで使用できると明記している
  • RAW ECNは最小0.0pipsから、FX手数料は往復6ドル
  • Standard STP口座でノーディーリングデスクを明言している
  • TradingViewからの発注にも対応している

気になるところ

  • VPSは無料提供ではなく請求書を出して返金を受ける方式
  • 日本語サイトとGlobal向け英語サイトでは契約法人が異なる
  • 返金の上限は月25ドルまたは50ドルにとどまる
  • 顧客契約は不正価格・遅延等の悪用や同一IP使用を不正取引の例に挙げる

Vantage TradingのVPSは自分で契約・先払いし、本人名義の請求書を提出して返金を受ける方式です。規約では累計入金1,000ドル、月の名目取引量50万ドルで上限25ドル、100万ドルで50ドルと案内されています。対象にはStandard・ECN・Premium・コピトレの記載がある一方、一般条件にSTP・ECNのみの記載もあるため、利用口座への適用を確認してください。

日本語公式サイトはVantage Trading名義で、顧客契約書はVantage Prime Trading Ltd(セントルシア)を契約相手と明記しています。RAW ECNはFX1標準ロット往復6ドルの手数料があり、0.0pipsからという最小値に実際のスプレッドを加えて比較します。同条件での平均総コストは未測定です。

日本語の口座案内・ヘルプ・VPS規約が用意されています。Global Limited向けの英語文書と日本語サイトのPrime Trading名義の契約を混在させず、自分の口座に適用されるものを確認してください。

12位 IS6FX|ロット条件なしでVPSが無料になる

IS6FX公式サイトのトップページ
総合点58/100点
EA可否ガイドラインは可
根拠ガイドライン
禁止手法レイテンシー裁定
複数口座の両建て
ボーナス併用クロス注文は禁止
無料VPS50万円/$5,000(ボーナス除外)
対応PFMT4・MT5
約定方式明言なし
実質コスト平均未算出
最大レバレッジ2,000倍(対象口座)

良いところ

  • 無料VPSの条件はボーナス除く残高50万円/5,000ドル。公開ページにロット条件の記載なし
  • ガイドラインに「EAの利用に制限はない」と明記されている
  • FAQでも「EAは使用出来ます」と回答している
  • 現行口座一覧の最高レバレッジは2,000倍

気になるところ

  • 公開規約にEAの事前承認条項がある。開設時の適用契約を確認する
  • VPSにインストールできるMT4は1つまで
  • レイテンシー取引の発覚時は全取引無効化と口座削除
  • 出金は月2回目以降に手数料が発生する

無料VPSの条件だけは他社と発想が違います。公式ページはボーナスを除いた保有口座の合計残高50万円/5,000ドルを掲示しており、取引ロット条件は記載していません。両金額は公式の別建て表記で、現在の為替換算で同額という意味ではありません。ポジションを長く持つタイプのEAを回す人には有利な設計です。

判定は申込時と毎月末に行われ、条件を割ると翌月第一月曜日に28ドルが指定MT4口座から自動で引き落とされます。円建て口座の請求額は当日の為替レートによります。インストールできるMT4は1つまでという制限もあります。

日本語FAQはEA利用可と案内する一方、公開利用規約にはEAの事前承認に関する条項があります。法人別文書の見出しと本文名義にも差があるため、口座開設時の契約で適用先を確認してください。現行口座タイプに掲載される最高レバレッジは2,000倍で、6,666倍口座やプロゼロ口座を現行商品としては扱いません。

13位 Errante|VIP口座限定の無料VPS

Errante公式サイトのトップページ
総合点53/100点
EA可否公式に可
根拠公式FAQ
禁止手法不正価格・
遅延等の悪用
ボーナス併用現行入金特典はEA不可
無料VPSVIP・純預金$5,000+月間FX10lot
対応PFMT4・MT5
cTrader
約定方式契約では取引の相手方
実質コスト平均未算出
最大レバレッジ1,000倍

良いところ

  • FAQで「ロボット/EAを利用する事は可能ですか? はい、可能です」と明記
  • cTraderとTradingViewを含む4つのプラットフォームに対応
  • 同一商品の両建てで必要証拠金が1ポジション分で済む
  • 入金ボーナスは初回100%で上限7万円

気になるところ

  • 無料VPSはVIP口座限定で純預金5,000ドルと月間FX10ロットが必要
  • 現行入金ボーナス規約第3.8条はEA・自動売買ソフトを禁止する
  • 注文執行ポリシーの相手方の記載だけでEA不可とは判断できない
  • VIPの0.8pipsからは最小値で、平均総コストは同条件で未測定

通常口座のFAQはEAとスキャルピングを認めています。MT4用EA、MT5用EA、cTraderのcBotは互換ではありません。cTraderを使う場合は対応するcBotや別途移植が必要です。

無料VPSの条件は重めです。VIP口座の特典として提供され、月間FX取引10ロット以上かつ純預金5,000ドル以上が必要です。スタンダードとプレミアムには付きません。純預金の算定期間・更新時点・条件未達時の料金は、取得した口座案内では確定できませんでした。

ボーナス口座は通常口座と分けてください。現在の47万円入金ボーナス規約第3.8条は、EAやその他の自動売買ソフトによる取引を禁止し、確認時には口座凍結やボーナス・関連利益の無効化があり得ると定めています。通常口座でEA可でも、この特典付き口座では利用できません。

お名前.comデスクトップクラウドの不正アクセスとFX各社の対応

GMOインターネットは10月21日、「お名前.com デスクトップクラウド」への第三者の不正アクセスを公表しました。FX取引に利用していた場合、VPSに保存した取引口座の認証情報が悪用されるおそれがあるとして注意を呼びかけています。

EAの規約を守っていても、運用するVPSから認証情報が漏れるリスクは残ります。利用していた人は、EAの再稼働より先に、口座と接続環境の安全を確認してください。

利用していた場合に先に確認すること

  • 疑いのあるVPSへの接続を止め、安全が確認できるまで新しいパスワードを入力・保存しない。
  • GMOの案内に従い、FX取引に利用していない端末から取引口座のパスワードを変更する。マイページで使い回していた場合は、そちらも変更する。
  • 接続中のセッションをすべて切断する。パスワードを変更しても、既存の接続が残る場合があります。自分で切断できない場合はFX業者に依頼してください。
  • 取引履歴・残高を確認し、身に覚えのない取引は記録を残してFX業者へ連絡する。利用できる二段階認証を設定し、利用端末もGMOの案内に沿って点検する。

GMOは補償や代替サービス等の方針を公表しています。対象・申請方法・期限は同社の案内を確認してください。FX業者側の補償方針とは窓口・対象が異なるため、すべての損失が一律に補償されるとは判断できません。

各社の公式声明で確認できる対応

本記事の掲載13社のうち、今回の件に関する公式声明を確認できた5社の対応をまとめました。IS6FXは、不正アクセスの可能性を調査中で、お名前.comの事案との関連は確定していないと説明しています。

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業者・告知日公表した対応・対象利用者に求めていること
BigBoss
10月27日・第3報
MASS利用者の本件による損失は、クレジットボーナスを含め全額補償する方針。取引を個別に確認します。その他の利用者にはGMO側の補償窓口も案内しています。VPSの接続を切断。取引口座・マイページのパスワードを変更し、二段階認証を設定。該当する損失はサポートへ連絡。
AXIORY
10月22日
自社システムへの不正アクセスは確認されていないと説明。VPS上で使った取引認証情報の悪用に注意を促しています。取引パスワードを変更。MyAxioryで使い回していた場合はそちらも変更。履歴を確認し、出金の二段階認証・パスキーも設定。
XM Trading
10月27日更新
自社のウェブサイト・取引インフラ・提供VPSへの影響は確認されていないと説明。影響の可能性がある口座を一時的に閲覧専用にしています。すべてのVPSからログアウトし、取引口座とXMプロフィールのパスワードを変更。不審なEA・ソフトウェアを削除し、設定を確認。
Titan FX
10月22日
取引口座への不正アクセスに備えたパスワード変更と、取引履歴・残高の確認を案内しています。MT4・MT5のパスワードを変更。使い回していたキャビネットのパスワードも変更。不審な取引は日本語サポートへ連絡。
IS6FX
10月22日掲載
VPS利用の有無を問わず全利用者に変更を要請。新規注文を一時制限し、各取引口座のパスワード変更後に当該口座の新規注文を再開します。保有ポジションの決済は可能と説明しています。マイページとすべてのMT4・MT5口座のパスワードを変更。マイページだけの変更では注文制限は解除されません。安全未確認のVPSには新しいパスワードを入力しない。
※告知日・更新日は各社の公表内容によります。補償について明記していない声明から、補償の有無を判断することはできません。

ThreeTrader、FXGT、Land Prime、TradersTrust、HFM、Exness、Vantage、Erranteは、この件に関する個別の公開声明を確認できていません。声明が未確認であることは、被害や対応の有無を示すものではありません。該当するVPSを利用していた場合は、契約しているFX業者にも口座の安全確認を依頼してください。

海外FXの自動売買で口座が凍結される行為一覧|規約の原文ベース

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禁止される行為主な該当例処分の重さ
価格エラーの利用Land Prime・XM等利益の遡及回収
レイテンシー裁定BigBoss・AXIORY等取引の取消・口座凍結
複数口座の両建てThreeTrader・XM等全取引の無効化
ゼロカットの悪用Land Prime等補填の不適用
同一IPでの複数名義BigBoss・Vantage等名義貸し・不正取引の判断対象
サーバー過負荷等BigBoss・FXGT等EA機能の停止
グリッド・ナンピンTradersTrustの特典等特典・利益取消等

この表は、通常口座の利用規約とボーナス専用規約を分けて読む必要があります。TradersTrustのボーナス規約にはグリッド等の制限があり、「17社に禁止が一切ない」とは言えません。

ナンピンやグリッドというロジック名だけで、すべての業者・口座に共通の可否を決めることはできません。価格遅延やエラーの悪用、ボーナス特典の制限、複数口座を使う取引など、該当する条件を確認してください。

実際に処分される4つの類型

13社の条文を並べると、禁止されている行為は次の4つに集約されます。表現は違っても、狙っている対象は同じです。

  • 価格の遅延やエラーを利用して利益を出す取引
    AXIORY・XM・Exness・HFM・Land Primeが名指しで禁止しています
  • 複数の口座や他社の口座を使ったリスクフリーの両建て
    ThreeTraderは社内外の両建てを、XMは異なる口座間の両建てを禁じています
  • ゼロカットの盲点を突くポジションの建て方
    指標発表の直前や週末をまたぐ建玉が典型例として挙げられています
  • サーバーの執行能力に支障を与える量の発注
    BigBossとFXGTが、注文の回数や頻度を監視すると書いています

EA特有の落とし穴は「同一IPアドレス」

複数の利用者が同じIPアドレスから取引すると、名義貸しや不正取引の判断対象になる場合があります。単独名義の複数口座利用と、第三者とのVPS共有は区別してください。

BigBossのガイドラインは、複数の利用者および口座からの取引が同一または同系統のIPアドレスから行われた場合、第三者への口座名義貸しの禁止に抵触したと判断すると書いています。VantageやIS6FXにも同種の条項があります。

EAを動かすためにVPSを借りたとき、そのVPSを家族や仲間と共有すると、業者から見れば同じIPから複数名義の取引が届くことになります。VPSは必ず自分専用で契約してください。料金を折半する使い方は、規約上のリスクが大きすぎます。

海外FXの自動売買とボーナスは併用できるのか|業者別一覧

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業者EAとボーナスの併用実質的な制約
BigBoss可オメガ口座は対象外
FXGT特典別に確認GXPは5分超。個別ボーナスと区別
XM可裁定取引は全ボーナス無効化
IS6FX可複数口座のクロス注文は禁止
HFM地域・口座別対象特典の規約を確認
TradersTrust特典口座は制限あり取得NDB規約はEA禁止。入金特典も自動売買等に制限
Errante現行入金特典は不可現行規約3.8はEA・自動売買禁止
Vantage可ボーナスはStandard・ECN等。口座別規約を確認
Land Prime経路・口座別公式メディア限定特典は対象を確認
AXIORY招待・口座別招待制クレジット等の対象条件あり
Exness—ボーナス提供なし
TitanFX—クレジット型なし
ThreeTrader—キャッシュバックのみ
※2026年9月16日時点の各社ボーナス規約より。「—」はボーナス自体が提供されていない業者です。

EAとボーナスは、業者名だけで併用可能と判断できません。Erranteの現行入金ボーナス規約にはEA禁止があり、TradersTrustにもEA・自動売買に関する制限があります。通常口座でのEA利用可とは別の条件です。

問題になるのは別の部分です。ボーナスには受け取りや出金の条件が付いており、その条件がEAの動き方と噛み合わない場合があります。

短期決済型のEAはボーナス条件を消化できない

特典によっては取引の保有時間が条件に入ります。FXGTのGXPでは5分超の保有が必要ですが、利用規約第15.1条は顧客資金の管理に関する条項です。GXPの取引条件を、個別ボーナスの出金条件にそのまま流用しないでください。

XS.comも同様に2分以上保有した建玉のみをカウントします。数十秒で決済するスキャルピング系のEAを回した場合、取引量は積み上がるのにボーナスの条件はいつまでも埋まりません。

短期決済型EAでは、特典の対象取引や保有時間を先に確認してください。BigBossのオメガ口座はボーナス対象外です。AXIORYは招待制のクレジット等もあるため、ナノ口座を一律にボーナス対象外とは扱えません。

通常口座とボーナス口座で扱いが違う

通常口座のEA可とボーナス口座のEA可は別です。Erranteだけでなく、TradersTrustでも特典用口座にEAやグリッド等の制限があります。

Erranteの通常口座はFAQでEA・スキャルピング可と案内されています。一方、現在の入金ボーナス規約第3.8条はEAや自動売買ソフトを禁止しています。スキャルピング型かどうかにかかわらず、特典の利用条件を確認する必要があります。

EAを使うなら、ボーナスを受け取らない通常口座の条件と、特典付き口座の条件を分けて選んでください。通常口座で認められる戦略でも、ボーナス専用規約に反すると取消の対象になり得ます。

海外FXの自動売買に使う無料VPSの条件比較|外部VPSとの分岐点

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業者資金条件取引条件未達時の扱い
HFM ブロンズ申請前30日
純入金 $400
継続:前暦月
2標準lot
有料継続を選択
$25
XM Trading全口座合計残高
$1,000
過去30日
5往復標準lot
FX・金・銀対象
WEB:$25
PDF:$28
適用額要確認
TitanFX15万円/$1,000等
指標は資料差あり
初回30日
更新:前暦月
5往復lot・Micro除外
円建て:3,000円
米ドル建て:$28
TradersTrust
ブロンズ
$2,000往復5ロット現行料金を要確認
TradersTrust
シルバー
$3,000往復7ロット現行料金を要確認
FXGT有効証拠金
$3,000
月5GTLot
1GTLot=
名目$100,000
利用停止
TradersTrust
ゴールド
$5,000往復10ロット現行料金を要確認
IS6FX50万円/$5,000
ボーナス除外
条件なし$28
円は当日換算
Errante
VIP
VIP・純預金
$5,000
月間FX
10lot
取得資料では未確認
Exness個別閾値は
PA表示
個別閾値はPA表示
継続・実取引条件あり
記載なし
Vantage入金 $1,000請求対象暦月
名目取引量
$50万/$100万
先払い後返金
上限$25/$50
※資金指標・期間・取引量の単位は各社で異なります。公開資料の適用法人・対象口座を申請時の条件と照合してください。

公開条件を例にすると、HFMブロンズは申請前30日の純入金400ドルと継続時の前暦月2標準ロット、Errante VIPは純預金5,000ドルと月間FX10ロットが公開条件です。残高・純入金・取引量は業者ごとに定義が異なるため、単一の数字だけで比較できません。

IS6FXは残高を基準にする制度です。残高の条件はありますが、取引ロットの条件が存在しません。長期保有型のEAを回していて月間ロットが伸びない人には、候補になります。ただし、ボーナスを除いた資金条件とMT4を1つまでインストールできる制限は確認してください。

無料VPS判定チェッカー

米ドル建ての合計残高と月間のFX往復標準ロットを入力すると、条件候補・入力条件未達・追加確認が必要なプランを分けて表示します。無料利用の可否を確定するものではありません。

無料VPS判定チェッカー

VPSの条件候補を確認する

※残高はボーナスを除く米ドル建ての保有口座合計を入力してください。円口座の換算額では判定できません。過去30日・前暦月などの集計期間や、純入金・有効証拠金が必要な制度は追加確認として表示します。

条件を満たせない場合は外部VPSの料金も比較する

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選択肢毎月かかる費用必要な行動
外部VPSを契約サービス・プラン別口座の条件を満たす必要なし
条件未達で業者VPS業者・契約通貨別有料継続の可否・申請が必要
条件を満たして無料0円指定の残高・純入金・取引量を維持
※外部VPSは提供状況・料金・セキュリティ対策を確認してください。業者VPSは契約通貨・有料継続の条件で費用が異なります。

無料VPSの条件を満たすために入金額や取引量を増やす人がいますが、金額で比べると割に合わない場合がほとんどです。

判断するときは、資金条件・取引量・未達料金を分けて確認します。月5ロットは共通条件ではありません。HFMは前暦月2標準ロット、FXGTは5GTLotなど、対象期間と単位が異なります。

たとえばTitanFXの条件を満たせないまま使い続けると円建て月3,000円(米ドル建て28ドル)です。外部VPSと比べるときは、税込料金・更新料金・必要なメモリー量も揃えて検討してください。

取引ロット条件の記載がない公開案内もあります。IS6FXは公式ページではボーナスを除く合計残高50万円/5,000ドルを掲示し、ロット条件を記載していないため、ポジションを数週間持つタイプのEAを回している人にとっては、候補になります。対応するMT4の数や料金も比較してください。

海外FXの自動売買ランキングの評価基準と配点

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評価項目配点見ているポイント
EA規約の自由度45点明文の有無
案内との一致
禁止範囲の狭さ
実質取引コスト25点素スプレッド
取引手数料
口座条件30点レバレッジ
最低入金額
日本語対応
運営年数
※金額の自己申告ではなく、各社の公式規約・公式FAQを直接確認して採点しています。

配点で最も重くしたのはEA規約の自由度です。EAを動かす人にとっての最大のリスクは、コストでもレバレッジでもなく、知らないうちに禁止行為に触れて口座ごと止まることだからです。

無料VPSを配点に入れなかった理由

無料VPSは本記事で1章を使って扱っていますが、点数には入れていません。

理由は代替手段があるからです。外部VPSは月額料金を払って契約でき、業者を変えなくても環境は用意できます。一方でEAの規約は、その業者を使う限り変えられません。

代替の効くものを配点に入れると、規約が緩くてコストも安い業者が、VPSを提供していないという一点だけで順位を落とします。EAを回す人の判断材料としては、そちらのほうが実態から離れると考えました。

13社の点数一覧

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順位業者規約(45)コスト(25)口座条件(30)総合
1位BigBoss43182889
2位AXIORY42192586
3位ThreeTrader33252179
4位FXGT30222476
5位Land Prime34212075
6位TradersTrust41201374
7位HFM27232373
8位XM Trading31122770
9位TitanFX33112569
10位Exness32171968
11位Vantage31211567
12位IS6FX29131658
13位Errante28101553
※2026年9月16日時点の評価です。各社の規約改定があれば随時更新します。

掲載順と点数の一覧は上表のとおりです。EAの明文規定、悪用に対する制限、利用口座ごとの費用・資金条件を分けて比較してください。規約の記載が詳しいことだけで、口座停止の可能性が低いとは断定できません。

海外FXの自動売買で掲載を見送った4社|実名と理由

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業者EA対応・確認事項規約の該当箇所
iFOREXEAの使用を全面的に禁止取引規約 7.1.15
XS.comXS Ltdの取得契約で
スキャル等を制限
クライアント契約 (r)
Tradeview遅延裁定等の制限。通常スキャル禁止とは区別Client Agreement 16
Focus Markets相手方取引・第三者EAサポート対象外(EA禁止とは別)Client Agreement 定義
※未掲載はEA利用不可を意味しません。本ランキングの掲載社数は13社です。

掲載外の4社について、EAそのものの禁止、特定取引の制限、執行方式を分けて説明します。契約法人や取引方法によって適用範囲が異なる点に注意してください。

iFOREX|条件付きですらない全面禁止

取得したFormula Investment House Ltd(BVI)の顧客契約第7.1.15条は、自動取引・アルゴリズム取引を目的とするソフトウェアの使用を認めていません。EA不可という判断はこの法人・文書に基づきます。

他社の同種の条項には「会社の事前承認がある場合を除く」という留保が付くのが一般的ですが、iFOREXにはその留保がありません。取引条件ページの「許可されない取引行為」でも、スキャルピング・EA・API取引が並んで列挙されています。

そもそも対応プラットフォームが独自ツールのみで、MT4とMT5の提供自体がありません。規約とシステムの両面でEAを想定していない設計です。

XS.comとTradeview|対象法人と制限の文脈を確認

XS.comとTradeviewでは、取得した契約文書の対象法人と、スキャルピングという語が使われる文脈を分けて確認する必要があります。

XS Ltdの取得契約(r)項は、裁定取引・スキャルピング・価格の一時的な誤差を狙う取引を行わない旨を定めています。この条項を、XSグループのすべての契約法人に一律適用することはできません。

Tradeviewの取得済みClient Agreement第16条は、価格遅延や誤配信を利用する裁定取引の文脈です。通常のスキャルピング全般を禁止する条項とは区別してください。実際に適用される契約と利用手法を確認する必要があります。

Focus Markets|自社が取引の相手方になる

Focus Marketsの公開案内にはEA利用可の記載があります。自社が取引の相手方となることや、第三者EAの技術サポートを行わないことは、それ自体ではEA禁止を意味しません。

Focus Markets Ltdの顧客契約は、自社を取引の相手方として位置づけています。ただし、相手方となることだけで、EAの利用が禁止されるわけではありません。EAの利用可否、注文執行、第三者ソフトウェアのサポート範囲は別の項目です。

契約第12.1条(j)は、第三者のEA・シグナル配信・コピートレードを提供せず、技術サポートを行わないとしています。ソフトウェアの利用禁止とサポート対象外は区別してください。

業者そのもののスペック比較は、海外FXおすすめランキング17選で扱っています。

海外FXの自動売買に関するよくある質問

ナンピンやグリッド系のEAは禁止されていますか?

通常口座とボーナス口座で異なります。TradersTrustの特典規約にはグリッド等の制限があり、Erranteの現行入金ボーナスではEA自体が禁止されています。ロジックの種類に加え、利用口座・特典の禁止条件を確認してください。

EAを動かすのに無料VPSは必須ですか?

必須ではありません。外部VPSを別途契約できるため、業者の無料VPSがなくてもEAは動かせます。BigBossやAXIORYについては、自社無料VPSの公開提供条件を確認できていません。

複数の口座にEAを分けて動かしても大丈夫ですか?

業者と取引方法によります。ThreeTraderの契約には複数口座の同時取引や社内外ヘッジを価格・執行操作の文脈で列挙する規定があり、XMには異なる口座間の両建てに関する禁止があります。単純な分散運用と禁止される操作を混同せず、適用する契約で確認してください。

VPSを友人と共有してもよいですか?

複数名義でVPSを共有する場合は注意が必要です。BigBossやIS6FXには同一・類似IPからの複数名義の運用に関する条項があり、Vantageも同一IPの使用を不正取引の例に含めます。単独名義の複数口座と、第三者への名義貸しを同じ意味で扱わず、適用契約を確認してください。

ボーナスを受け取った口座でEAを動かせますか?

口座とキャンペーンによります。Erranteの現行入金ボーナス規約はEA禁止、TradersTrustの特典にもEA・自動売買の制限があります。通常口座でEA可でも、ボーナス口座で同じように使えるとは限りません。

公式FAQと利用規約でEAの扱いが違うのはなぜですか?

一般的なEAやスキャルピングを認める案内と、遅延・不正価格の悪用を制限する規約は併存し得ます。まず同じ法人・口座・特典の文書かを確認し、禁止行為の前提まで読んでください。

EAが急に動かなくなったのですが、規約違反でしょうか?

接続状態やログ、口座条件を確認してください。FXGTの第10.5条は、資金ゼロの口座がサーバーに過負荷を与える場合のEA停止を定めています。残高ゼロだけで停止と判断せず、サーバーへの発注負荷や個別の拒否条件についてサポートへ確認してください。

レイテンシーアービトラージとは何ですか?

配信価格の遅延や誤りを利用して利益を狙う手法です。各社の契約では取引取消・利益調整・口座停止などの対象になり得ます。IS6FXのガイドラインは該当取引の無効化・口座削除に言及していますが、同じ処分が全社・全取引に自動適用されるという意味ではありません。

まとめ|海外FXの自動売買は「規約の明文」で選ぶ

この記事の要点
  • 総合1位はBigBoss:EA利用ルールをガイドラインに明記。通常スキャルと悪用制限を区別
  • 約定データはAXIORY:会社公表の約定率99.99%と月次統計を確認できる
  • ThreeTraderのRaw Zero:往復400円/4ドル。手数料通貨とスプレッドを分けて比較
  • 無料VPSが要るならHFM:申請前30日の純入金400ドル、継続は前暦月2標準ロットが条件
  • ナンピン・グリッドは、通常口座と特典用口座で制限が異なります

EAを動かす業者を選ぶとき、スプレッドの比較は他のどのサイトでも同じ数字が並びます。差がつくのは、規約にEAの扱いが書いてあるかどうかという一点だけです。

書いてある業者は、どこで止まるのかを事前に読めます。書いていない業者は、止まってから初めて理由を知ることになります。この記事がその手間の代わりになれば幸いです。

業者そのもののスペックで選びたい方は海外FXおすすめランキング17選を、ボーナスの条件で選びたい方は海外FXボーナスおすすめランキング11選もあわせてご覧ください。

\EA規約が明文化された口座環境/

公式サイトはこちら

本記事は各社の公式サイト・公式規約・公式FAQをもとに作成しています。海外FX業者の規約およびキャンペーン条件は予告なく変更される場合があるため、口座開設や入金の前に必ず各社の公式サイトで最新の内容をご確認ください。米ドル建ての金額を日本円に換算している箇所は、1ドル=155円で計算しています。本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の勧誘や投資助言を行うものではありません。海外FXおよび自動売買の利用は元本を上回る損失が生じる可能性があります。最終的な投資判断はご自身の責任で行ってください。本記事には広告・アフィリエイトリンクを含みます。

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