【2026年9月最新】海外FXレバレッジ比較ランキング17社!残高いくらで何倍に下がるかを公式表示で検証

「レバレッジ1,000倍で口座を開いたのに、入金したら500倍になっていた」
「通貨ペアは1,000倍なのに、ゴールドだけ必要証拠金が桁違いに多い」
「雇用統計の前に新規で入ろうとしたら、証拠金が足りないと弾かれた」
海外FXのレバレッジで足をすくわれる人の大半は、業者選びを間違えたのではありません。公式サイトの一番大きい数字だけを見て、その数字が残高と銘柄と時間帯で下がることを見落としています。
水野 倫太郎2026年9月17日に17社の公式サイトを1社ずつ開いて、残高別の段階表・銘柄別の倍率・指標前後と週末の制限・ゼロカットの適用条件を取り直しました。この記事の順位は「日本から今日口座を開いて、条件を自分で確認したうえで実際に使えるか」で付けています。6,666倍と書いてあっても、その条件が英語サイトにしか載っていないなら評価は下がります。
この記事を書いているのは、外資系ファミリーオフィスでの自己勘定取引を経て、月に平均3億ドルの取引高を扱う弊社のトレーダーチームです。各社の取引条件ページだけでなく、利用規約と顧客契約書の原文まで確認しました。公式サイトの中で数字が食い違っている箇所は、食い違っていること自体をそのまま載せています。
先に順位の付け方を書いておきます。この記事は「表記上の最大レバレッジが高い順」では並べていません。重く見ているのは、ロスカット水準の低さと、条件が日本語で読めるかどうかの2つです。そこに、実績や装備などの追加条件なしで使えるかどうかと、自分の残高帯で実際に適用される倍率を足して採点しています。
そのため、無制限レバレッジを掲げる業者が上位に来ていません。倍率の絶対値だけで選びたい場合は、比較表の「最大レバ」の列だけを見てください。配点の内訳は評価基準の章に全部載せています。
少額でハイレバレッジを回す人と、資金を増やしながら使い続ける人とでは、選ぶべき業者が変わります。
まずは比較表で全体像をつかんでから、気になる業者の段階表を読んでください。


監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役
2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。
海外FXのレバレッジ比較ランキング17社【2026年9月最新】
| 業者 | 総合点 | 公式 サイト | 最大 レバ | その倍率が 続く範囲 | ロス カット |
|---|---|---|---|---|---|
![]() ![]() | 92.4 | 公式 | 2,222倍 | 1万ドルまで | 0%(オメガ口座) |
![]() ![]() | 83.5 | 公式 | 2,000倍(マックス) | 30万円まで | 20%(マックス・ゼロ0%) |
![]() ![]() | 77.5 | 公式 | 1,000倍 | 4万ドルまで | 20% |
![]() ![]() | 75.2 | 公式 | 1,000倍/2,000倍 | 残高で下がらない | 20% |
![]() ![]() | 73.3 | 公式 | 2,000倍 | 3,000ドルまで | 20%/セント10% |
![]() ![]() | 68.0 | 公式 | 1,000倍 | 5,000ドル未満 | 20% |
![]() ![]() | 66.1 | 公式 | 無制限(条件付き) | 5,000ドル未満 | 0%(全口座) |
![]() ![]() | 61.1 | 公式 | 5,000倍(Optimus) | 1,000ドルまで | 0%(Optimus)〜40% |
![]() ![]() | 58.2 | 公式 | 2,000倍 | 5,000ドル未満 | 30% |
![]() ![]() | 57.8 | 公式 | 1,000倍 | 残高で下がらない | 20% |
![]() ![]() | 53.9 | 公式 | 無制限(KATANA) | 非公開 | 20%(KATANA 0%) |
![]() ![]() | 47.8 | 公式 | 400倍 | 残高で下がらない | 20%(裁量で変更可) |
![]() ![]() | 43.3 | 公式 | 3,000倍(MT4) | 残高で下がらない | 20% |
![]() ![]() | 42.4 | 公式 | 6,666倍(数量限定) | 10万円未満 | 20%(口座別に10〜50%) |
![]() ![]() | 31.8 | 公式 | 1,000倍/2,000倍 | 非公開 | 日本語0〜20%/規約50% |
![]() ![]() | 28.0 | 公式 | 1,000倍(Access) | 2,500ドル未満 | 50%(変更可) |
![]() ![]() | 15.0 | 公式 | 500倍(表記は3通り) | 非公開 | 公式に記載なし |
※「その倍率が続く範囲」は、表記どおりの倍率が維持される残高の上限です。ドル建てと円建ては各社の公式表記に合わせています。ロスカットは口座タイプによって異なる場合があります。総合点の内訳は評価基準の章に全部載せています。
17社を並べて最初に見えてくるのは、最大レバレッジの数字と、その数字が実際に使える範囲がまったく比例していないことです。
6,666倍を掲げるIS6FXは有効証拠金10万円未満、5,000倍のFXGTは1,000ドルまでしかその倍率を維持できません。一方で1,000倍のTitanFXは、スタンダード口座なら残高がいくらになっても1,000倍のままです。
1位のBigBossは、倍率の数字だけなら2,222倍で中位です。それでも首位に来るのは、オメガ口座がロスカット0%と取引手数料0円を同時に満たしたうえで、残高段階表とロスカット水準とマージンコールを日本語の専用ページに全部載せているからです。追加の取引実績も装備アイテムも要らず、口座タイプを選ぶだけで2,222倍が適用されます。
逆に、無制限レバレッジを掲げるExnessは7位、HFMは11位です。Exnessは無制限を有効にするために全リアル口座の合計で10件以上の決済と5ロット以上の取引実績が必要で、その条件が書かれているのは英語のヘルプセンターだけです。公開サイトの日本語表示も2024年12月から停止しています。
HFMは無制限がFX5ロット・ビットコイン1ロットまでで、それを超えた分に適用される段階表そのものが公開されていません。倍率の上限は17社で最も高い部類ですが、条件を事前に読めない点でこの記事の基準では大きく下がります。
海外FXのレバレッジ診断と必要証拠金シミュレーター
30秒診断|条件から合う業者を絞る
診断はあくまで出発点です。実際に必要な証拠金がいくらになるかは、次のシミュレーターで確かめてください。
必要証拠金シミュレーター|業者を選ぶと残高制限が自動で反映される
| 適用されるレバレッジ | — |
|---|---|
| 取引金額(ポジションの大きさ) | — |
| 必要証拠金(この業者・この残高) | — |
| 国内FX(25倍)なら | — |
| 国内との差額 | — |
業者を選ぶと、入力した口座残高からその業者の段階表に当てはまる倍率が自動で選ばれます。公式サイトの最大値ではなく、実際に適用される倍率で必要証拠金が出ます。
国内FXの25倍と並べているのは、金額の差を体感してもらうためです。同じ1ロットでも、必要証拠金が数十万円になるか数千円で済むかが変わります。
- 必要証拠金は「取引金額÷レバレッジ」で決まります
- 適用される倍率は口座残高によって自動で切り替わります
- 残高が増えるほど、同じ取引に必要な証拠金は増えていきます
海外FXのレバレッジランキングを1社ずつ紹介!
ここからは17社を順位の順に見ていきます。各社の段階表は公式サイトの表記をそのまま載せ、通貨単位も公式に合わせています。
1位 BigBoss|オメガ口座はロスカット0%と手数料0円で2,222倍


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 92.4/100点 | 2,222倍 | 0%(オメガ口座) |
条件なしで2,222倍。ロスカット0%と手数料0円が同居する唯一の口座です
対象はオメガ口座です。
オメガ口座は、口座タイプを選ぶだけで2,222倍が適用されます。取引実績を積む必要も、装備アイテムを揃える必要もありません。
そのうえでロスカット水準が0%です。証拠金維持率が0%を下回るまでポジションが維持される設計で、この水準に到達しているのは17社で5口座しかありません。
| 口座残高(オメガ口座・USD換算) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 〜10,000ドル | 2,222倍 |
| 10,001〜19,999ドル | 1,111倍 |
| 20,000〜49,999ドル | 555倍 |
| 50,000〜99,999ドル | 200倍 |
| 100,000ドル〜 | 100倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 残高比例(最大2,222倍) | 50倍(固定) | 50倍(固定) |
※オメガ口座は装備アイテムの条件なしで2,222倍です。最低入金額は30万円(USD口座は2,000ドル)、MT5専用で、クレジットボーナスとBigBossポイントの対象外になります
良いところ
- 取引実績も装備アイテムも不要で、口座を選ぶだけで2,222倍が適用されます
- ロスカットは証拠金維持率0%。含み損に耐えられる距離が17社で最も長い部類です
- 取引手数料0円でスプレッドは0.0pipsから。倍率とコストを両取りできます
- 残高段階表・ロスカット・マージンコールが日本語の専用ページに全部載っています
気になるところ
- 株価指数・仮想通貨・エネルギーは50倍の固定で、17社で最も低い水準です
- 最低入金額はUSD口座2,000ドル、JPY口座30万円と高めです
- プラットフォームはMT5のみで、MT4は使えません
- クレジットボーナスとBigBossポイントの対象外です
取引手数料も0円で、スプレッドは0.0pipsからです。同じBigBossのデラックス口座は2,222倍に装備アイテムの条件が付きますが、オメガ口座に条件はありません。
残高の段階表も専用ページで公開されています。1万ドルまでが2,222倍、2万ドルで1,111倍、5万ドルで555倍、10万ドルで100倍という刻みです。マージンコールは50%で、こちらも同じページに書かれています。
弱点は銘柄別の倍率です。株価指数も仮想通貨もエネルギーも50倍の固定で、この3つは17社で最も低い水準に並びます。残高比例が効くのはFXのメジャーとマイナー、それに金属だけです。
入口の条件もやや重めです。最低入金額はUSD口座が2,000ドル、JPY口座が30万円で、17社のなかでは高いほうに入ります。プラットフォームはMT5のみで、クレジットボーナスとBigBossポイントの対象外になります。
ゼロカットは専用ページで明文化されています。対象はスタンダード口座とプロスプレッド口座とMASSスタンダード口座で、補填はまず他の口座の残高から充当され、残ったマイナスを同社が負担する仕組みです。
表記の粗さは残っています。トップページは「レバレッジ最大2222倍」と書きますが、レバレッジ専用ページの本文は「1111倍のレバレッジ値で口座開設が行えます」と書いています。同じページのタイトルタグは2,222倍、説明文は1,111倍です。
指標発表前後の扱いは「常設ルールなし」、週末は「公式に記載なし」です。マージンコールの水準は50%です。
ゼロカットについては、スタンダード・プロスプレッド・MASSスタンダードを対象に専用ページで明文化されています。除外が3つあり、他口座からの充当が先に行われます。
\条件なしで2,222倍・ロスカット0%・手数料0円/
2位 AXIORY|マックス口座はロスカット0%、逓減表は10段階を公開


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 83.5/100点 | 2,000倍(マックス) | 20%(マックス・ゼロ0%) |
10段階の逓減表を日本語で公開。マックス口座はロスカット0%です
ゴールドは100倍で固定されます。
10段階の逓減表を公開しており、開示の細かさは17社で最も上です。判定に使われるのは全リアル口座の有効証拠金の合計で、クレジットボーナスも合計に含まれます。
ボーナスを受け取ると合計額が押し上げられ、意図せず上の段階へ入ってレバレッジが下がる場合があります。ボーナスと高いレバレッジを両立させたい場合は注意が必要です。
| 全リアル口座の有効証拠金合計(JPY) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 〜30万円 | 2,000倍 |
| 30万〜50万円 | 1,000倍 |
| 50万〜70万円 | 800倍 |
| 70万〜140万円 | 600倍 |
| 140万〜700万円 | 500倍 |
| 700万〜1,400万円 | 400倍 |
| 1,400万〜2,800万円 | 300倍 |
| 2,800万〜4,200万円 | 200倍 |
| 4,200万〜7,500万円 | 100倍 |
| 7,500万円〜 | 50倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 100倍 | 取扱なし | 100倍 |
※他口座は1,000倍
良いところ
- 逓減の段階表が10段階まで公開されており、開示の細かさは17社で最も上です
- マックス口座とゼロ口座はロスカット0%、マージンコールも30%と低めです
- 約定データを毎月公開している唯一の業者です
- 引き下げの判定基準と適用タイミングまで日本語で明記されています
気になるところ
- ゴールドは100倍、株価指数も100倍で固定されています
- 仮想通貨CFDの取り扱いがありません
- クレジットボーナスが有効証拠金に含まれ、意図せず倍率が下がる場合があります
- ゼロカットの解消期間が日本語ページと規約PDFで24時間と7営業日に割れています
弱点は銘柄別の倍率です。ゴールドは100倍、株価指数も100倍で固定されており、仮想通貨はそもそも取り扱いがありません。通貨ペア以外を主戦場にする場合、この業者は候補から外れます。
ロスカット水準は口座によって異なります。マックス口座とゼロ口座は0%、その他は20%です。マックス口座はマージンコールも30%と低めに設定されています。
公式内の記載には食い違いがあります。ゼロカットでマイナスが解消されるまでの期間が、日本語のページでは「基本的に24時間以内」、規約PDFでは「7営業日以内」と書かれています。
指標発表前後の扱いは「公式に記載なし」、週末は「公式に記載なし」です。マージンコールの水準は50%(マックス30%)です。
ゼロカットについては、規約に明文がありますが、解消までの期間の記載が2通りあります。
3位 XMTrading|指標発表時も倍率を動かさないと明言している唯一の業者


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 77.5/100点 | 1,000倍 | 20% |
重要指標の発表時もレバレッジを動かさないと明記した唯一の業者です
1,000倍が4万ドルまで続きます。
重要指標の発表時もレバレッジを動かさないと公式に明記している、17社で唯一の業者です。取引条件のページとトップページの両方に同じ趣旨が書かれています。
残高による逓減はありますが、1,000倍が維持される上限が総有効証拠金4万ドルと、17社のなかでもかなり高い位置にあります。20万ドルを超えても100倍が残るため、落差も緩やかです。
| 総有効証拠金(USD) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 5〜40,000ドル | 1,000倍 |
| 40,001〜80,000ドル | 500倍 |
| 80,001〜20万ドル | 200倍 |
| 20万ドル〜 | 100倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 1,000倍/Zero500倍 | 1,000倍 | 500倍 |
※Zero口座は500倍
良いところ
- 重要なニュース発表時もレバレッジを据え置くと公式に明記しています
- 1,000倍が総有効証拠金4万ドルまで続き、維持できる範囲が広めです
- ゴールドもビットコインも1,000倍、株価指数は500倍と全体が高水準です
- 日本語のサイトとサポートが完全対応しています
気になるところ
- トップページと口座タイプ一覧に残高逓減の記載がありません
- 20万ドルを超えると100倍まで下がります
- Zero口座は最初から500倍が上限です
- ゼロカットの条項が契約条件のPDFに見当たりません
ゴールドは1,000倍、ビットコインも1,000倍、株価指数は500倍です。通貨ペア以外の倍率が高い水準でそろっている点が、この業者の実質的な強みになります。
ただしトップページと口座タイプ一覧は「最大1,000:1」とだけ書いており、残高で500倍・200倍・100倍へ下がることに触れていません。逓減表が載っているのは取引条件のページだけです。
ゼロカットについても注意が必要です。サイトには「マイナス残高リセット」と書かれていますが、契約条件のPDFを検索しても該当する条項は見つかりませんでした。約束の根拠が規約ではなく訴求文にとどまっている形になります。
指標発表前後の扱いは「制限しないと明記」、週末は「公式に記載なし」です。マージンコールの水準は50%です。
ゼロカットについては、サイトの訴求文だけで、契約条件のPDFに該当する条項がありません。
4位 TitanFX|スタンダードとブレードは残高でレバレッジが下がらない


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 75.2/100点 | 1,000倍/2,000倍 | 20% |
スタンダードとブレードは、いくら入金しても1,000倍のままです
残高による引き下げがありません。
スタンダード口座とブレード口座には、残高によるレバレッジの引き下げがありません。いくら入金しても1,000倍が維持されます。
残高の心配をせずにハイレバレッジを使いたい場合、この2口座は17社のなかで最も素直な選択肢になります。逓減表を読み解く手間そのものが発生しません。
| 全リアル口座の合計有効証拠金 | 最大レバレッジ |
|---|---|
| スタンダード・ブレード | 1,000倍(残高不問) |
| マイクロ/〜999ドル | 2,000倍 |
| マイクロ/1,000ドル〜 | 1,000倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 1,000倍 | 100倍 | 1,000倍(メジャー) |
※2,000倍は全口座合計1,000ドル未満が条件
良いところ
- スタンダード口座とブレード口座は残高でレバレッジが下がりません
- 株価指数のメジャー銘柄が1,000倍で、17社の最高水準です
- 指標時と週末の制限が数値で公開されています
- ゴールドも1,000倍で、通貨ペアと同じ水準です
気になるところ
- マイクロ口座の2,000倍は全口座合計1,000ドル未満が条件です
- ビットコインは100倍で、17社では低いほうに入ります
- 金曜は閉場の約120分前から通貨ペア以外が100倍に制限されます
- マージンコール90%の記載がヘルプセンターにしかありません
マイクロ口座の2,000倍は条件付きです。全リアル口座の合計有効証拠金が1,000ドル未満で、10件以上の決済済み取引と5ロット以上の実績が必要になります。条件は毎日サーバー時間の0時15分に自動判定され、外れると1,000倍へ戻されます。
時間帯の制限は明確です。重要指標の発表時は1,000倍が500倍へ、2,000倍が1,000倍へ半減します。金曜は閉場の約120分前から通貨ペア以外の新規建玉が100倍に制限されます。
ゼロカットは自動ではありません。公式ヘルプによると、マイナスが出た翌営業日以降にトレードオペレーション部の精査を経て補填される運用です。制度を乱用したと判断された取引は補填されない場合があると明記されています。
マージンコール90%という数値が載っているのはヘルプセンターだけで、本体サイトの取引条件にも口座タイプ一覧にも書かれていません。利用規約のPDFも2024年版のままで、マイクロ口座の2,000倍やイベント別の制限が反映されていません。
指標発表前後の扱いは「1,000→500倍/2,000→1,000倍」、週末は「金曜閉場120分前から100倍」です。マージンコールの水準は90%です。
ゼロカットについては、ヘルプに明文がありますが、翌営業日以降の手動処理で審査が入ります。
5位 XS.com|指標・週末・祝日の制限を明文化し対象イベントを週次公開


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 73.3/100点 | 2,000倍 | 20%/セント10% |
指標・週末・祝日の制限を数値で明文化し、対象イベントを週次で公開しています
ゴールドは別系統の8段階です。
指標発表と週末と祝日の制限を数値で明文化し、対象イベントを週ごとに公開している業者です。いつ制限が入るかを事前に調べられる点は17社で上位に入ります。
制限が入るのは発表の15分前から5分後まで、金曜クローズの2時間前から、月曜オープン後1時間まで、そして祝日の早期閉場直前です。この期間に建てた新規ポジションは自動的に200倍へ制限されます。
| 有効証拠金(FXメジャー) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 〜3,000ドル | 2,000倍 |
| 3,001〜6,000ドル | 1,000倍 |
| 6,001〜20,000ドル | 500倍 |
| 20,001〜40,000ドル | 400倍 |
| 4万〜10万ドル | 200倍 |
| 10万ドル〜 | 100倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 2,000倍 | 500倍 | 500倍(メジャー) |
※有効証拠金型とロット型の2系統
良いところ
- 制限が入る時間帯を数値で明記し、対象イベントを週ごとに公開しています
- ゴールドに独立した8段階の表があり、5,000ドルまでは2,000倍です
- 有効証拠金型とロット型の2系統から選べます
- セント口座とマイクロ口座はロスカット10%です
気になるところ
- 有効証拠金6,000ドルを超えると500倍まで下がります
- 指標発表の15分前から5分後は新規建玉が200倍に制限されます
- トップのセント口座は1000倍、詳細ページは1:2000と表記が割れています
- US30やNAS100がメジャー指数かマイナー指数かを示す一覧がありません
逓減の仕組みは2系統あります。口座名の末尾がEQなら有効証拠金で、LTならロット数で判定されます。ゴールドだけは8段階の独立した表を持ち、40万ドルを超えると10倍まで落ちます。
ロスカット水準は20%、セント口座とマイクロ口座は10%です。ゼロカットは契約書に条項があり、濫用と判断された場合の除外も併記されています。
表記の粗さは残っています。日本語トップのセント口座は「最大1000倍」ですが、詳細ページは「1:2000」です。ロット別の表ではFXメジャーの最上段が「1.2000」とコロンではなくピリオドで印字されていました。
指標発表前後の扱いは「発表15分前〜5分後に200倍」、週末は「金曜クローズ2時間前・月曜1時間後」です。マージンコールの水準は40%です。
ゼロカットについては、契約書に明文があり、濫用時の除外条項も併記されています。
6位 ThreeTrader|残高が増えても500倍で止まる、下限の浅さが17社で最良


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 68.0/100点 | 1,000倍 | 20% |
5,000ドルを超えても500倍で下げ止まる、落差の浅さが17社で最良です
段階が2つしかありません。
段階が2つしかなく、有効証拠金5,000ドルを超えても500倍で下げ止まります。17社のなかで最も落差が浅い設計です。
1,000万円を入れても100倍まで落ちる業者が多いなか、ここは500倍が維持されます。資金を増やしながらレバレッジを保ちたい場合には、この下限の浅さが効いてきます。
| 有効証拠金(USD) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 〜4,999ドル | 1,000倍 |
| 5,000ドル〜 | 500倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 1,000倍/500倍 | 200倍 | 500倍 |
※口座タイプによる差なし
良いところ
- 段階が2つだけで、5,000ドルを超えても500倍で下げ止まります
- 口座タイプによる最大レバレッジの差がありません
- 最低入金額が1万円と低く、口座タイプを迷う要素がありません
- 週末と祝日の制限が数値で公開されています
気になるところ
- ゼロカットの記述がFAQの1文だけで、法的文書に条項がありません
- 週末と祝日の閉場30分前はゴールドが100倍まで下がります
- FAQは貴金属も1,000倍と書きますが、銀とプラチナは200倍です
- 仮想通貨は200倍で、17社の中位にとどまります
口座タイプによる差がないことも扱いやすい点です。Raw ZeroとPure Spreadのどちらも最大1,000倍で、最低入金額も1万円でそろっています。
週末と祝日には制限が入ります。閉場30分前からゴールドが100倍、原油が20倍、株価指数が100倍まで引き下げられますが、通貨ペアは週末でも変更されません。
弱点は開示の薄さです。ゼロカットについての記述はFAQの1文だけで、法的文書のページには追証やマイナス残高に関する条項そのものがありません。除外条件が書かれていないのは、裏を返せば適用範囲も書かれていないという意味になります。
FAQの書き方にも粗さが残ります。「FXと貴金属において最大1:1000」と書かれていますが、貴金属のうち1,000倍が効くのは金だけで、銀とプラチナは200倍です。
指標発表前後の扱いは「公式に記載なし」、週末は「閉場30分前にゴールド100倍」です。マージンコールの水準は80%です。
ゼロカットについては、FAQに1文あるだけで、法的文書には条項がありません。
7位 Exness|無制限レバは強力、ただし条件が英語サイトにしかない


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 66.1/100点 | 無制限(条件付き) | 0%(全口座) |
レバレッジの上限そのものを撤廃した唯一の業者です
ただし条件は英語サイトにしかありません。
17社のなかで唯一、レバレッジの上限そのものを撤廃している業者です。ただし無制限が使えるのは口座の有効証拠金が5,000ドル未満のときに限られます。
有効化には全リアル口座の合計で10件以上の決済済み注文と5ロット以上の取引実績が必要です。条件を満たすまでは、そもそも無制限という選択肢が画面に出てきません。
| 有効証拠金(USD) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 〜4,999.99ドル | 無制限(条件付き) |
| 5,000〜2.9万ドル | 2,000倍 |
| 3万〜9.9万ドル | 1,000倍 |
| 10万ドル〜 | 500倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 無制限(条件付き) | 400倍(固定) | 400倍/他は200倍 |
※FXメジャー・マイナーとゴールド・シルバーのみ
良いところ
- 有効証拠金5,000ドル未満なら上限そのものがありません
- ロスカットは全口座タイプで0%です
- 5,000ドルを超えたあとも2,000倍・1,000倍・500倍と落差が緩やかです
- ゼロカットの適用条件と除外条件が具体例つきで公開されています
気になるところ
- 無制限の条件が書かれているのは英語のヘルプセンターだけです
- 公開サイトの日本語表示が2024年12月から停止しています
- 有効化に決済10件以上と合計5ロット以上の取引実績が必要です
- 無制限に設定した口座ではストップアウト保護が使えない場合があります
対象になる銘柄も絞られています。FXのメジャーとマイナー、DXYやUSDCNHなど一部の通貨ペア、そしてゴールドとシルバーが対象です。仮想通貨は400倍の固定で、株価指数はUS30とUSTECとUS500が400倍、日経225を含むそれ以外は200倍の固定です。条件を満たした口座でも、これらは無制限になりません。
ロスカット水準は全口座タイプで0%です。証拠金維持率が0%に達するまでポジションが維持されるため、含み損に耐える余地は17社で最も広いと言えます。
ただし0%には但し書きが付きます。株式CFDは市場リスクが高まったときに100%まで引き上げられる場合があり、ケニア法人とヨルダン法人を通じて登録した利用者は20%です。公式は、一部の国では0%に対応しておらず、市況や取引実績によって変わる場合があるとも書いています。無制限レバレッジを設定した口座では、ストップアウト保護が使えない場合があるとも明記されています。
ゼロカットの適用条件も具体的に書かれています。有効証拠金がマイナスで残高がプラスという状態の口座へ入金すると、その差額は入金から差し引かれます。公式は残高1,000ドル・純損益マイナス1,050ドルの口座に100ドルを入金した例まで載せており、条件の開示は17社で最も丁寧です。
逓減表そのものにも細かなずれがあります。ヘルプセンターの表は2段目が「5,000〜29,999.9」と末尾が1桁少なく、公式ブログの同じ表は「29,999.99」と書かれています。
この記事で7位にとどまっているのは、倍率が低いからではありません。実効倍率の項目は20点満点で17社トップですが、無制限を有効にする条件が英語のヘルプセンターにしか書かれておらず、公開サイトの日本語表示も2024年12月から止まっているため、日本語での条件開示が6点になっています。
指標発表前後の扱いは「発表15分前〜90秒後」、週末は「クローズ前約3時間・後1時間」です。マージンコールの水準は60%/30%(口座別)です。
ゼロカットについては、ヘルプに明文があります。有効証拠金がマイナスで残高がプラスの状態は対象外と書かれています。
8位 FXGT|5,000倍は残高1,000ドルまで、そこから一気に下がる


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 61.1/100点 | 5,000倍(Optimus) | 0%(Optimus)〜40% |
5,000倍は17社で2番目の高さ。ただし有効証拠金1,000ドルまでです
そこから一気に下がります。
数字だけを見れば5,000倍と17社で2番目に高い水準ですが、それが使えるのは有効証拠金1,000ドルまでです。
1,000ドルを超えると2,000倍、3,000ドルで1,000倍、5,000ドルで500倍と段階的に下がっていきます。10万ドルを超えると50倍まで落ちるため、逓減の深さは17社で最も大きい部類に入ります。
| 有効証拠金(Optimus・FX) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 〜1,000ドル | 5,000倍 |
| 1,000〜3,000ドル | 2,000倍 |
| 3,000〜5,000ドル | 1,000倍 |
| 5,000〜10,000ドル | 500倍 |
| 10,000〜30,000ドル | 200倍 |
| 3万〜10万ドル | 100倍 |
| 10万ドル〜 | 50倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 1,000〜2,000倍 | 500倍(取引量別) | 100倍 |
※他口座は1,000倍
良いところ
- Optimus口座の5,000倍は17社で2番目に高い水準です
- Optimus口座のロスカットは0%です
- ゼロカットが規約14.12に明文化され、除外条件も個別に列挙されています
- 指標と週末の制限が残高帯ごとに数値で公開されています
気になるところ
- 5,000倍が使えるのは有効証拠金1,000ドルまでです
- 10万ドルを超えると50倍まで落ち、逓減の深さは17社で最大級です
- 5,000倍には5 GT Lotsと8回の決済済み取引が必要です
- 日本語ページなのにレバレッジ表と注記の本文が英語のままです
5,000倍そのものにも条件があります。Optimus口座を開設したうえで5 GT Lotsと8回の決済済み取引を完了する必要があります。
時間帯の制限も広い範囲に及びます。週末は金曜22時から月曜2時まで、重要指標は発表の15分前から15分後までが対象で、いずれも新規建玉が200倍まで制限されます。株価指数は毎日1時間、株式も毎日1時間の制限枠があります。
一方でゼロカットの明文化は17社で最も丁寧です。規約14.12に「有効証拠金がゼロを下回らないことが当社の方針である」と書かれ、濫用にあたる行為も個別に列挙されています。Optimus口座のロスカット水準が0%である点も評価できます。
読みにくさは残ります。日本語のレバレッジページを開いても、表と注記とよくある質問の本文が英語のままです。表もセル結合で作られているため、どの残高帯にどの倍率が対応するかが画面幅によって読み取りにくくなります。
指標発表前後の扱いは「発表15分前後に200倍」、週末は「金22時〜月2時に200倍」です。マージンコールの水準は50%〜70%です。
ゼロカットについては、規約14.12に明文があり、濫用時の除外も詳しく書かれています。
9位 Land Prime|指標と週末の数値ルールは明快、ただし規約が真逆


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 58.2/100点 | 2,000倍 | 30% |
指標と週末の制限を時間まで数値で公開しています
ただし規約に逆の条項があります。
指標発表と週末の制限を数値で公開しており、この点は17社で上位に入ります。重要ニュースの発表15分前から5分後まで、そして閉場3時間前から開場2時間後までの新規建玉が200倍に制限されます。
逓減の判定には有効証拠金とロット数の両方が使われます。「いずれかの条件を満たした場合」という書き方なので、残高が小さくても建玉が大きければ下の段階が適用されます。
| 有効証拠金とロット数(FX・金属のみ) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 〜4,999ドル | 2,000倍 |
| 〜2.9万ドル | 1,000倍 |
| 〜4.9万ドル | 500倍 |
| 〜9.9万ドル | 200倍 |
| 10万ドル〜 | 100倍 |
| 残高とロットの両方 | 50倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 2,000倍 | 500倍 | 200倍 |
※ECN口座は1,000倍です。判定は有効証拠金とロット数の両方で行われ、低いほうの倍率が適用されます(10ロット未満・20ロット未満・50ロット未満・100ロット未満・100ロット以上の順で対応します)
良いところ
- 指標発表の15分前から5分後という時間まで数値で公開しています
- 週末も閉場3時間前から開場2時間後までと明記されています
- ゴールドが2,000倍で、通貨ペアと同じ水準です
- マージンコール50%とストップアウト30%が全4口座で統一されています
気になるところ
- 「ゼロカットあり」の表示に対し、顧客同意書30条は利用者が補填すると読めます
- 仮想通貨ページのバナーは2,000倍、レバレッジ表は500倍で4倍の乖離があります
- 株価指数ページも2,000倍と書きますが、表は200倍です
- 逓減は有効証拠金とロット数の両方で判定され、低いほうが適用されます
この逓減が適用されるのはFXと金属だけです。エネルギーと株価指数と仮想通貨と株式CFDは対象外と明記されています。
問題は表示と規約の食い違いです。サイトは全口座に「ゼロカットシステム あり」と表示していますが、顧客同意書の30条には金融ニュースの発生時や市場オープン時のボラティリティで生じたマイナス残高を利用者が補填することに同意する、と書かれています。
銘柄別の表示にも乖離があります。仮想通貨ページのバナーは最大2,000倍と書きますが、レバレッジ表は500倍です。株価指数ページも同じく2,000倍と書きますが、表は200倍で10倍の差があります。
指標発表前後の扱いは「発表15分前〜5分後に200倍」、週末は「閉場3時間前〜開場2時間後に200倍」です。マージンコールの水準は50%です。
ゼロカットについては、表示は「あり」ですが、同意書30条は利用者が補填すると読めます。
10位 Errante|逓減はロット数基準、残高では下がらない


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 57.8/100点 | 1,000倍 | 20% |
逓減がロット数基準なので、残高が増えてもレバレッジは下がりません
建玉5ロットまでが1,000倍です。
逓減の基準がロット数で、残高が増えてもレバレッジは下がりません。建玉が5ロットを超えたところから500倍、50ロットを超えると250倍という刻み方です。
口座単位で全銘柄を合算して計算される点には注意が必要です。USD/JPYを10ロット持った状態でEUR/USDを建てると、EUR/USDの必要証拠金が既存の建玉の影響を受けます。
| 建玉のロット数(通貨ペア) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 0〜5ロット | 1,000倍 |
| 5.01〜50ロット | 500倍 |
| 50.01〜100ロット | 250倍 |
| 100.01〜150ロット | 200倍 |
| 150.01〜200ロット | 100倍 |
| 200.01〜300ロット | 50倍 |
| 300.01〜500ロット | 25倍 |
| 500〜1,000ロット | 10倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 1,000倍 | 1,000倍 | 100倍 |
※公式PDFは500倍と記載
良いところ
- 残高ではなく建玉のロット数で判定するため、入金額を増やしても倍率は変わりません
- ゴールドも仮想通貨も1,000倍で、通貨ペアと同じ水準です
- 指標前後や週末の定型的な制限が公式に見当たりません
- ロスカット20%とマージンコール100%が全口座で統一されています
気になるところ
- 法的文書のPDFは最大500倍で、サイトの表と数値が一致しません
- 口座単位で全銘柄を合算するため、他の建玉が必要証拠金に影響します
- 株価指数は100倍で、3つの資産クラスの中で最も低くなります
- 規約の証拠金維持率の定義と計算式で分子と分母が逆になっています
銘柄別ではゴールドと仮想通貨がどちらも1,000倍で、通貨ペアと同じ水準にあります。株価指数だけは100倍で、3つの資産クラスのなかで最も低くなります。
最大の問題は最大レバレッジの表記です。法的文書のページに現在もリンクされているPDFは最大500倍で150ロット超は20倍という別系統の表を載せており、サイトの表と数字がまったく一致しません。
規約には証拠金維持率の定義と計算式が併記されていますが、前半の定義と後半の式で分子と分母が逆になっています。ロスカット20%という水準に照らすと前半の定義が正しいと考えられます。
指標発表前後の扱いは「公式に記載なし」、週末は「公式に記載なし」です。マージンコールの水準は100%です。
ゼロカットについては、規約6.2に明文があり、濫用など4つの除外条項が付いています。
11位 HFM|無制限レバはFX5ロット・BTC1ロットまでの話


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 53.9/100点 | 無制限(KATANA) | 20%(KATANA 0%) |
無制限レバレッジ。ただしFX5ロット・BTC1ロットまでの話です
超えた分の段階表は非公開です。
無制限レバレッジを掲げていますが、適用されるのは資産クラスごとのロット数の上限までです。FXと金属と株価指数とエネルギーは5ロット、ビットコインは1ロットが境目になります。
上限を超えた分には有効証拠金に応じた倍率が適用されます。ところがその段階表そのものが公開されていません。規約は「当社の規約に従って決まる」と書きますが、参照先の表が見当たらない状態です。
| ロット数(段階表は非公開) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| KATANA/ロット上限内 | 無制限 |
| ロット上限超 | 非公開 |
| 有効証拠金30万ドル〜 | 会社の裁量で調整 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 2,000倍/KATANA0% | 1,000倍→1倍(ロット別) | 1,000倍 |
※通常口座は2,000倍
良いところ
- KATANA口座は上限なしでレバレッジを使えます
- ゴールドは2,000倍、株価指数は1,000倍と高水準です
- KATANA口座ならゴールドと株価指数の証拠金率が0%になります
- KATANA口座のロスカットは0%、マージンコールは20%です
気になるところ
- 無制限が効くのはFX5ロット、ビットコイン1ロットまでです
- 上限を超えた分に適用される段階表が公開されていません
- 無制限レバ口座の名前が英語サイトはInfinityX、日本語サイトはKATANAです
- ビットコインは25ロットを超えると1倍まで落ちます
残高について規約に書かれているのは、有効証拠金が30万ドル以上になった場合に会社がレバレッジを調整する権利を持つという一文だけです。調整後の倍率は非公開です。
銘柄別の条件は良好です。ゴールドは2,000倍、株価指数は1,000倍で、KATANA口座ならゴールドと株価指数の証拠金率が0%になります。ビットコインだけはロット数で1,000倍から1倍まで落ちる設計です。
注意したいのは口座名です。英語サイトはInfinityX、日本語サイトはKATANAという名前で、同じURLの同じ口座を指しています。規約PDFも別建てですが中身は名称以外が同じ文章でした。
指標発表前後の扱いは「指値注文の発注制限のみ」、週末は「公式に記載なし」です。マージンコールの水準は50%(KATANA 20%)です。
ゼロカットについては、銘柄ページに表示がありますが、KATANAの規約には補填を取り消す権利が書かれています。
12位 iFOREX|残高で下がる仕組みがなく、銘柄ごとの固定倍率


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 47.8/100点 | 400倍 | 20%(裁量で変更可) |
残高で下がる仕組みそのものがなく、銘柄ごとに倍率が固定です
出発点の倍率は低めです。
残高でレバレッジが下がる仕組みそのものがありません。銘柄ごとに必要証拠金率が固定されており、入金額がいくらになっても倍率は変わりません。
17社のなかでこの方式を採っているのはこの業者だけです。資金を増やしても条件が変わらないため、残高の段階表を読む必要がありません。
| 銘柄別の固定倍率 | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 残高による逓減 | なし |
| 主要通貨ペア | 400倍(固定) |
| 1顧客の上限 | 1,500万ドル |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 200倍(24/7は100倍) | 100倍 | 200倍 |
※銘柄ごとに固定
良いところ
- 残高による逓減の仕組みがなく、入金額を増やしても倍率が変わりません
- 銘柄ごとに証拠金率が固定で、段階表を読む必要がありません
- 1996年創業で、運営歴は17社で最長です
- ゼロカットが取引規約12.7に明文化されています
気になるところ
- 主要通貨ペアが400倍で、17社では低いほうに入ります
- 仮想通貨が法定文書では1:10、取引条件表では100倍と10倍食い違います
- 規約でスキャルピングとEAの利用が制限されています
- マージンコールの水準が公式に記載されていません
その代わり出発点の倍率は低めです。主要通貨ペアが400倍、ゴールドが200倍、株価指数が200倍、ビットコインが100倍です。1996年創業で運営歴は17社で最長になります。
指標発表への対応は他社と形が違います。レバレッジを下げるのではなく、重要ニュースの発表前後2分間に注文の拒否や数量の制限やポジションの決済を行う権利を規約に定めています。
数字の食い違いは残っています。仮想通貨が法定文書では1:10、取引条件表では1%つまり100倍で、10倍の開きがあります。商品についても日本語ページが400倍、取引条件表が200倍、法定文書が100倍と3通りです。
指標発表前後の扱いは「発表前後2分の注文制限」、週末は「公式に記載なし」です。マージンコールの水準は公式に記載なしです。
ゼロカットについては、取引規約12.7に明文があり、濫用時の除外は見当たりません。
13位 TradersTrust|3,000倍が付くのはMT4のFXメジャー33銘柄だけ


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 43.3/100点 | 3,000倍(MT4) | 20% |
3,000倍はMT4のFXメジャー33銘柄・1ロット未満の3条件が揃ったときだけです
MT5は全銘柄500倍です。
3,000倍は17社で3番目に高い数字ですが、条件は3つ重なります。MT4の口座であること、対象のFXメジャー33銘柄であること、そして建玉が1ロット未満であることです。
MT5を選ぶと全銘柄が500倍の固定になります。口座比較表には「MT5レバレッジ 1:500」と書かれていますが、訴求の前面に出ているのは3,000倍のほうです。
| ネットオープンロット(MT4・FXメジャー) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 0〜1ロット | 3,000倍 |
| 1〜5ロット | 2,000倍 |
| 5〜10ロット | 1,000倍 |
| 10〜20ロット | 500倍 |
| 20〜50ロット | 200倍 |
| 50〜100ロット | 100倍 |
| 100〜300ロット | 50倍 |
| 300〜500ロット | 33倍 |
| 500ロット〜 | 25倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 500倍 | 20倍 | 100倍(HK50は10倍) |
※MT5は全銘柄500倍
良いところ
- MT4のFXメジャーなら3,000倍で、17社で3番目に高い水準です
- 逓減がロット数基準なので、残高では下がりません
- マージンコール50%とストップアウト20%が全3口座で統一されています
- 口座タイプによる最大レバレッジの差がありません
気になるところ
- MT5を選ぶと全銘柄500倍の固定になります
- ゴールド500倍・株価指数100倍・ビットコイン20倍と銘柄別が全体に低めです
- ゼロカットがFAQにしかなく、契約書に該当する語がありません
- 金曜21時から24時と指標前の制限値が、規約の約束に反してサイトに未掲載です
逓減の基準はロット数なので、残高が増えてもレバレッジは下がりません。この点だけを取れば設計は素直です。
一方で銘柄別の倍率は17社で下位に入ります。ゴールドは500倍、株価指数は100倍、ビットコインは20倍です。同じ香港の株価指数でもHK50が10倍、HSI50が100倍と10倍の差があります。
ゼロカットはFAQに「提供しています」と書かれていますが、顧客サービス規約の全文を検索しても該当する語が出てきません。契約上の根拠が公開文書に見当たらないという事実は、記録しておく価値があります。
説明文と表の中身も一致していません。ダイナミックレバレッジのページは「取引量と口座残高に基づく」と書いていますが、掲載されている表にはロット数の軸しかなく、残高の軸がありません。
指標発表前後の扱いは「規約にあるが数値は未掲載」、週末は「金21時〜24時(GMT+3)」です。マージンコールの水準は50%です。
ゼロカットについては、FAQにあるだけで、契約書には該当する語がありません。
TradersTrust の公式サイトで最新の取引条件を見る
14位 IS6FX|6,666倍の条件は英語サイトにしか残っていない


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 42.4/100点 | 6,666倍(数量限定) | 20%(口座別に10〜50%) |
6,666倍は17社で最高の数字。ただし条件は英語サイトにしか残っていません
日本語では専用ページが404です。
6,666倍という17社で最も高い数字を掲げていますが、その条件が書かれているのは英語サイトだけです。
日本語の口座タイプ一覧は口座を6種類と書き、6,666倍口座を本文に載せていません。専用ページも開くと404になります。一方で英語版は口座を8種類と書き、有効証拠金10万円未満で6,666倍という段階表と付帯条件を残しています。
| 有効証拠金(6,666倍口座・英語版表記) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 〜99,999円 | 6,666倍 |
| 10万〜49万円 | 2,000倍 |
| 50万〜199万円 | 1,000倍 |
| 200万〜499万円 | 500倍 |
| 500万〜999万円 | 200倍 |
| 1,000万円〜 | 100倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 1,000倍/ゼロ100倍 | 1,000倍→20倍(金額別) | 50倍(US30等) |
※通常口座は1,000倍
良いところ
- 6,666倍は17社で最も高い表記です
- 有効証拠金10万円未満なら6,666倍が適用されます
- 仮想通貨が最大1,000倍で、17社の上位に入ります
- ゴールドも1,000倍で通貨ペアと同じ水準です
気になるところ
- 6,666倍の条件が英語サイトにしか書かれていません
- 段階表が日本語はドル建て、英語は円建てで1ドル100円換算のままです
- 株価指数のUS30などが50倍で、17社で最も低い水準です
- ロスカット水準が口座タイプ一覧とFAQで別々に書かれています
英語版に書かれている条件は具体的です。最低入金額は2万円で、1回の入金が2万円未満だと取引できず、自動売買は使えず、1人1口座までで、キャンペーンの対象外になります。
段階表の通貨単位も日英で違います。日本語ページはドル建て、英語ページは円建てで、換算が1ドル100円に固定されたままです。実勢レートで読むと同じ残高でも適用される倍率が変わってきます。
ロスカット水準も1か所にまとまっていません。口座タイプ一覧は20%とゼロ口座50%を載せ、FAQは20%とプロゼロ口座10%を載せています。両方を読まないと自分の水準が分からない作りになっています。
指標発表前後の扱いは「公式に記載なし」、週末は「公式に記載なし」です。マージンコールの水準は公式に記載なしです。
ゼロカットについては、追証ページとFAQに明文がありますが、利用規約には語そのものがありません。
15位 Vantage|残高の段階表そのものが公開されていない


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 31.8/100点 | 1,000倍/2,000倍 | 日本語0〜20%/規約50% |
残高の段階表そのものが公開されていません
ロスカットも日本語サイト内で割れています。
残高による逓減の段階表が公開されていません。日本語サイトにレバレッジ専用のページ自体がなく、サイトマップを全件たどっても該当するページが見つかりませんでした。
公開されているのは口座タイプごとの上限だけです。しかもトップページは1,000倍を繰り返し訴求する一方、口座一覧のページはプレミアム口座で最大2,000倍と書いています。
| 公式に記載なし | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 残高の段階表 | 公開なし |
| スタンダード | 1,000倍 |
| プレミアム | 2,000倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 1,000倍 | 500倍 | 500倍(NAS100) |
※プレミアム口座のみ2,000倍
良いところ
- ゴールドが1,000倍、ビットコインが500倍と銘柄別は悪くありません
- NAS100が500倍で、株価指数も高めです
- プレミアム口座は最大2,000倍と案内されています
- 日本語のサイトとサポートが用意されています
気になるところ
- 残高による逓減の段階表が公開されていません
- ロスカットが日本語サイト内で0%・10%・20%の3通りに分かれています
- 英文の顧客規約は100%でマージンコール、50%で決済開始と定めています
- ゼロカットが申告制で、異常な相場変動は適用除外と規約に書かれています
銘柄別の倍率は悪くありません。ゴールドが1,000倍、ビットコインが500倍、NAS100が500倍です。ただし銘柄一覧のページはレバレッジの列だけが用意されていて、中身のデータが表示されない状態でした。
最も大きな食い違いはロスカット水準です。日本語サイトの中だけで、よくある質問が20%未満、スタンダード口座とECN口座の比較表が10%、プレミアム口座が0%と3通りに分かれています。英文の顧客規約はこのどれとも違い、証拠金維持率100%でマージンコール、50%以下で決済を開始すると定めています。
ゼロカットも同じ構図です。日本語では投資金以上の負債を抱えることはないと書かれていますが、2025年12月版の英文規約は異常な相場変動を適用除外とし、利用者からの申告を前提とし、補填するかどうかは会社の裁量と定めています。さらに、ゼロカットを適用する前に、利用者が保有する他の口座の残高と相殺する権利も明記されています。
指標発表前後の扱いは「規約で留保のみ」、週末は「公式に記載なし」です。マージンコールの水準は規約100%です。
ゼロカットについては、日本語は無条件ですが、2025年12月版の規約は申告制で異常相場を対象外にしています。
16位 Focus Markets|銘柄別レバレッジが公式サイトに1つも載っていない


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 28.0/100点 | 1,000倍(Access) | 50%(変更可) |
銘柄別のレバレッジが公式サイトに1つも載っていません
段階表は契約書のPDFにだけあります。
ゴールドも仮想通貨も株価指数も、銘柄別の最大レバレッジが公式サイトに1つも載っていません。商品一覧のページには銘柄コードと銘柄名の2列しかなく、レバレッジの欄そのものが存在しません。
残高による逓減は存在しますが、掲載場所がサイトではなく顧客契約書のPDFです。Access口座に限って、全口座合計の有効証拠金が2,500ドルに達すると1,000倍から500倍へ下がると定められています。
| 全口座合計の有効証拠金(Access口座) | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 100〜2,499ドル | 1,000倍 |
| 2,500ドル〜 | 500倍 |
| Standard・Raw | 公開なし |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 公式に記載なし | 公式に記載なし | 公式に記載なし |
※他口座は500倍
良いところ
- Access口座は有効証拠金2,499ドルまで1,000倍です
- 最低入金額が100ドルからと低めです
- マージンコール80%で、警告が比較的早く出ます
- 顧客契約書に残高別の逓減が明記されています
気になるところ
- ゴールドも仮想通貨も株価指数も、銘柄別の倍率が公式サイトにありません
- StandardとRawの段階表が公開されていません
- ストップアウト50%は17社で最も高い部類です
- 規約上、ストップアウト水準は会社が上下いずれにも変更できます
StandardとRawの2口座については、残高による逓減表が公開されていません。2,500ドルを超えたあとの上位の段階も書かれていないため、500倍より下がるのかどうかが読み取れない状態です。
週末については、制限ではなく禁止という形を取っています。市場クローズ前に建玉を作って窓開けの利益を狙う戦略を規約で禁じており、違反と判断されると利益は無効、損失は利用者の負担になります。
公式内の食い違いも目立ちます。サイトは口座を3種類と書きますがFAQは2種類と書き、取引ツールもMT5とTradeLockerという記述とMT5とcTraderという記述に分かれています。商品一覧では銘柄コードと銘柄名の対応が1行ずれており、ゴールドの欄に別の通貨名が表示されていました。
指標発表前後の扱いは「公式に記載なし」、週末は「窓開け狙いは利益を無効化」です。マージンコールの水準は80%です。
ゼロカットについては、契約書に定義がありますが、他口座からの充当が先に行われます。
Focus Markets の公式サイトで最新の取引条件を見る
17位 Tradeview|契約書に不足額の支払義務があり、ゼロカットの記載がない


| 総合点 | 最大レバレッジ | ロスカット |
|---|---|---|
| 15.0/100点 | 500倍(表記は3通り) | 公式に記載なし |
契約書に不足額の支払義務があり、ゼロカットの記載がありません
段階表も倍率も公開されていません。
ゼロカットが制度として存在しません。日本語FAQを全文検索しても該当する語が出てこないうえに、顧客契約書は逆の内容を定めています。
契約書10条には、口座の不足額を利用者が請求に応じて支払う義務があり、清算後に残った不足額についても責任を負うと書かれています。支払いが遅れた場合はプライムレートに3ポイントを加えた利息と、弁護士費用を含む回収費用の負担も定められています。
| 公式に記載なし | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 残高による逓減 | 公式に記載なし |
| Xレバレッジ | 500倍または400倍 |
| ILC | 200倍または100倍 |
| ゴールド | 仮想通貨 | 株価指数 |
|---|---|---|
| 公式に記載なし | 公式に記載なし | 公式に記載なし |
※ILC口座は200倍または100倍
良いところ
- ILC口座は最低入金1,000ドルで手数料が往復5ドルです
- 残高による逓減の仕組みがありません
- MT4・MT5・cTraderに対応しています
- 1チケットあたり最大75ロットまで建てられます
気になるところ
- ゼロカットの記載が公式サイトと公式PDFのどこにもありません
- 顧客契約書に不足額の支払義務と遅延利息が定められています
- ロスカット水準とマージンコール水準が公開されていません
- 旧ドメインが残り、同じ口座の倍率が新旧で違う数字のままです
リスク開示の文書にも、損失が証拠金の預託額を大きく上回る場合があると明記されています。17社のなかで、証拠金を超える損失を利用者が負う前提を公式文書に書いている唯一の業者です。
ロスカット水準とマージンコール水準も公開されていません。そのうえでリスク開示には、電話やメールなどの手段でマージンコールを行わないと書かれています。
銘柄別の倍率も公開されていません。取引条件のページは銘柄コードと呼び値と取引時間の4列だけで、レバレッジの列も証拠金率の列もありません。仮想通貨については、条件を見るにはプラットフォームをダウンロードしてほしいと案内されています。
記載がないという話にとどまりません。公式サイトの全ページのフッターにあるリスク警告には、損失が当初の投資額を超える場合があるとはっきり書かれています。ゼロカットがないことを、会社自身が公言している形です。
指標発表前後の扱いは「公式に記載なし」、週末は「公式に記載なし」です。マージンコールの水準は公式に記載なしです。
ゼロカットについては、制度の記載がなく、2024年7月版の契約書は不足額の支払義務を定めています。
- 17社すべてで、公式サイトの中に数字の食い違いが見つかりました
- 段階表を公開していないのはHFM・Vantage・Tradeviewの3社です
- 仮想通貨の倍率は20倍から1,000倍まで、業者間で50倍の開きがあります
海外FXのレバレッジ表記の罠|残高・銘柄・時間帯で下がる
- 残高が増えると最大レバレッジは自動で下がります
- ゴールドと仮想通貨には通貨ペアと別の倍率が適用されます
- 指標の前後と週末は新規建玉だけが制限されます
公式サイトのトップページに出ている数字は、3つの条件がすべて有利に揃ったときの上限値です。どれか1つでも外れると、実際に使える倍率は下がります。
残高が増えると最大レバレッジは自動で下がる
17社のうち14社が、口座残高または有効証拠金に応じてレバレッジを自動で引き下げる仕組みを持っています。引き下げは利用者の操作を待たずに実行されます。
たとえばFXGTのOptimus口座は、有効証拠金1,000ドルまでが5,000倍です。1,000ドルを超えた瞬間に2,000倍へ、3,000ドルで1,000倍へと落ちていきます。10万ドルを超えると50倍まで下がるため、最大値と最小値の差は100倍です。
厄介なのは、下がったあとに残高を減らしても自動では戻らない業者がある点です。AXIORYは引き下げが自動である一方、引き上げは利用者が自分でポータルから変更する必要があると明記しています。
判定の対象も業者ごとに違います。AXIORYとTitanFXとBigBossは全リアル口座の合計で判定するため、口座を分けても回避できません。BigBossは複数口座をまたぐレバレッジ回避そのものを禁止行為として挙げています。
AXIORYはクレジットボーナスも有効証拠金の合計に含めます。ボーナスを受け取った結果として合計額が上の段階に入り、レバレッジが下がる場合があります。
ゴールドと仮想通貨は通貨ペアと別のレバレッジが適用される
通貨ペアの倍率が高くても、他の銘柄が同じとは限りません。むしろ別系統の表が用意されている業者のほうが多数派です。
差が最も大きいのは仮想通貨です。XMとErranteとIS6FXは1,000倍ですが、TradersTrustは20倍、BigBossは50倍です。AXIORYにいたっては仮想通貨CFDの取り扱いそのものがありません。
ゴールドも同様です。XS.comとHFMとLand Primeは2,000倍ですが、AXIORYは100倍で20倍の開きがあります。Exnessは条件を満たせば無制限ですが、対象はFXと一部の通貨ペア、それにゴールドとシルバーに限られます。仮想通貨は400倍の固定で、株価指数は日経225を含む多くが200倍の固定です。
HFMのビットコインは、残高ではなく累積ロット数で下がります。0.2ロットまでが1,000倍で、25ロットを超えると1倍になります。
経済指標の前後と週末はレバレッジが一時的に制限される
指標発表前後や週末に証拠金率を引き上げる運用は、公式に数値を出している業者だけで6社ありました。対象は原則として制限期間中に建てた新規ポジションだけで、すでに持っているポジションには影響しません。
もっとも範囲が広いのはFXGTです。週末は金曜22時から月曜2時まで、重要指標は発表の15分前から15分後までが対象で、いずれも200倍に制限されます。株価指数と株式には、これとは別に毎日1時間ずつの制限枠があります。
逆にXMは、重要なニュース発表時でもレバレッジを動かさないと公式に明記しています。17社でこの書き方をしているのはXMだけです。
ただし「公式に記載なし」は「制限されない」という意味ではありません。17社すべてが、レバレッジや証拠金要件を会社の裁量で予告なく変更できるという条項を規約に持っています。IS6FXのガイドラインは、変更による損失について責任を負わないとまで書いています。
- 最大レバレッジは残高・銘柄・時間帯の3条件が揃ったときの上限です
- 判定を全口座の合計で行う業者では、口座を分けても回避できません
- 制限の記載がない業者にも、裁量で変更できる条項があります
海外FXのレバレッジ残高別早見表|全社横断で何倍になるか
| 業者 | 10万円 | 50万円 | 100万円 | 500万円 | 1,000万円 |
|---|---|---|---|---|---|
| BigBoss | 2,222倍 | 2,222倍 | 2,222倍 | 555倍 | 200倍 |
| AXIORY | 2,000倍 | 1,000倍 | 600倍 | 500倍 | 400倍 |
| XMTrading | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
| TitanFX | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
| XS.com | 2,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 400倍 | 200倍 |
| ThreeTrader | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 500倍 | 500倍 |
| Exness | 無制限 | 無制限 | 2,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
| FXGT | 5,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 100倍 | 100倍 |
| Land Prime | 2,000倍 | 2,000倍 | 1,000倍 | 500倍 | 200倍 |
| Errante | 残高では不変 | 残高では不変 | 残高では不変 | 残高では不変 | 残高では不変 |
| HFM | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| iFOREX | 400倍 | 400倍 | 400倍 | 400倍 | 400倍 |
| TradersTrust | 残高では不変 | 残高では不変 | 残高では不変 | 残高では不変 | 残高では不変 |
| IS6FX | 2,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 200倍 | 100倍 |
| Vantage | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
| Focus Markets | 1,000倍 | 500倍 | 500倍 | 500倍 | 500倍 |
| Tradeview | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
※口座タイプは各社の最上位レバレッジの口座で計算しています(Exnessは条件達成後、FXGTはOptimus、AXIORYはマックス、BigBossはオメガ、IS6FXは6,666倍口座、TradersTrustはMT4、Land PrimeはKAMINARI・Prime、Focus MarketsはAccess)。Errante・TradersTrustはロット数で判定するため残高では変わりません。HFM・Vantage・Tradeviewは段階表が公開されていません。
この表は、各社の公式段階表に同じ残高を当てはめたものです。入金額が同じでも、業者によって適用される倍率が20倍以上変わります。
残高10万円の時点では、IS6FXが2,000倍、BigBossが2,222倍、FXGTが5,000倍と大きな差がつきます。ところが1,000万円まで増やすと、FXGTは100倍、BigBossは200倍、IS6FXは100倍まで落ちます。
同じ1,000万円でThreeTraderは500倍、TitanFXは1,000倍を維持します。資金を増やしながら使い続ける前提なら、出発点の数字より下限のほうが効いてきます。
もう1つ見落としやすいのが判定通貨です。AXIORYとIS6FXは円建て、それ以外はドル建てで判定します。ドル建ての業者では、為替が動くだけで段階をまたぐ場合があります。
- 残高10万円と1,000万円では、同じ業者でも倍率が10倍以上変わります
- 1,000万円でも1,000倍を保てるのはTitanFXのスタンダード・ブレードです
- ドル建て判定の業者は、為替の動きだけで段階が変わる場合があります
海外FXのハイレバレッジとゼロカットで損失の上限が入金額になる仕組み
- ゼロカットは損失を口座の入金額までに止める仕組みです
- ハイレバレッジと組み合わせると、投じる金額を小さくできます
- ただし規約に除外条件を書いている業者があります
ゼロカットは「口座に入れた分まで」を損失の上限にする仕組み
| 条件 | 必要証拠金 | 最大損失 |
|---|---|---|
| 国内25倍 | 約60万円 | 60万円+追証 |
| 海外1,000倍 | 約1.5万円 | 1.5万円 |
| 海外2,000倍 | 約7,500円 | 7,500円 |
ゼロカットは、口座残高がマイナスになったときに、そのマイナス分を業者が負担して残高をゼロに戻す仕組みです。国内FXの追証にあたる請求が発生しません。
ここにハイレバレッジを組み合わせると、リスクの形が変わります。同じポジションを持つのに必要な入金額が小さくなるため、最悪の場合に失う金額もその範囲に収まります。
1ロットの取引金額は1,500万円です。国内の25倍なら60万円を預ける必要がありますが、1,000倍なら1.5万円で同じポジションを持てます。
ゼロカットが効けば、1,000倍で建てた場合に失う上限はその口座に入れた金額までです。レバレッジを上げること自体が損失を増やすのではなく、口座に置く金額を決めることが損失の上限を決めます。
一方で、レバレッジを上げるとロスカットまでの距離は確実に短くなります。1.5万円の証拠金で1ロットを持てば、数十銭の逆行で強制決済に届きます。早く切られる代わりに、切られる金額が小さいという設計です。
ゼロカットが効かない条件を規約に書いている業者がある
| 業者 | 規約上の状態 |
|---|---|
| Tradeview | 不足額の支払義務を明記 |
| Vantage | 異常相場は対象外・申告制 |
| Land Prime | ニュース時は利用者が補填 |
| TradersTrust | 契約書に条項なし |
| XMTrading | 契約条件PDFに条項なし |
| ThreeTrader | 法的文書に条項なし |
| FXGT | 規約に明文・除外も明記 |
| Exness | ヘルプに明文・除外条件を明記 |
前提として、ゼロカットは無条件の保証ではありません。17社の規約を読むと、適用されない条件が書かれている業者と、そもそも根拠条文が見当たらない業者に分かれます。
最も注意が必要なのはTradeviewです。日本語のよくある質問を全文検索してもゼロカットにあたる語が出てこず、顧客契約書には不足額を利用者が支払う義務があると書かれています。損失が証拠金を大きく上回る場合があるという記載もあります。
Vantageは日本語サイトと英文規約で内容が食い違います。日本語は投資金以上の負債を抱えることはないと書きますが、英文の顧客規約は異常な相場変動を適用除外とし、利用者からの申告を前提とし、補填するかどうかは会社の裁量と定めています。
Land Primeは全口座に「ゼロカットシステム あり」と表示する一方、顧客同意書の30条で金融ニュースの発生時や市場オープン時のボラティリティによるマイナス残高を利用者が補填することに同意させています。ゼロカットが最も必要になる場面が除外されている形です。
反対に、FXGTとExnessは適用条件と除外条件の両方を公式に書いています。条件が書いてあること自体が、約束の輪郭がはっきりしているという意味になります。
- ハイレバレッジは、口座に置く金額を小さくできる点に意味があります
- 損失の上限を決めるのは倍率ではなく、口座に入れた金額です
- ゼロカットの根拠条文が公開文書に見当たらない業者があります
海外FXのレバレッジを項目別に数値で比較
ゴールド(XAUUSD)のレバレッジで比較
| 業者 | ゴールドの最大レバ |
|---|---|
| BigBoss | 残高比例(最大2,222倍) |
| AXIORY | 100倍 |
| XMTrading | 1,000倍/Zero500倍 |
| TitanFX | 1,000倍 |
| XS.com | 2,000倍 |
| ThreeTrader | 1,000倍/500倍 |
| Exness | 無制限(条件付き) |
| FXGT | 1,000〜2,000倍 |
| Land Prime | 2,000倍 |
| Errante | 1,000倍 |
| HFM | 2,000倍/KATANA0% |
| iFOREX | 200倍(24/7は100倍) |
| TradersTrust | 500倍 |
| IS6FX | 1,000倍/ゼロ100倍 |
| Vantage | 1,000倍 |
| Focus Markets | 公式に記載なし |
| Tradeview | 公式に記載なし |
ゴールドは通貨ペアと同じ倍率の業者と、大幅に絞る業者に分かれます。AXIORYの100倍とXS.comの2,000倍では20倍の差があります。
TradeviewとFocus Marketsは、そもそもゴールドのレバレッジを公式サイトに掲載していません。Tradeviewの取引条件ページには銘柄コードと呼び値と取引時間しか並んでおらず、レバレッジの列も証拠金率の列も用意されていません。
仮想通貨(BTC)のレバレッジで比較
| 業者 | 仮想通貨の最大レバ |
|---|---|
| BigBoss | 50倍(固定) |
| AXIORY | 取扱なし |
| XMTrading | 1,000倍 |
| TitanFX | 100倍 |
| XS.com | 500倍 |
| ThreeTrader | 200倍 |
| Exness | 400倍(固定) |
| FXGT | 500倍(取引量別) |
| Land Prime | 500倍 |
| Errante | 1,000倍 |
| HFM | 1,000倍→1倍(ロット別) |
| iFOREX | 100倍 |
| TradersTrust | 20倍 |
| IS6FX | 1,000倍→20倍(金額別) |
| Vantage | 500倍 |
| Focus Markets | 公式に記載なし |
| Tradeview | 公式に記載なし |
17社のなかで差が最も激しい項目です。1,000倍と20倍では50倍の開きがあります。
注意したいのは、仮想通貨の倍率が取引金額やロット数で下がる業者が複数あることです。IS6FXは取引金額10万ドル超で20倍、HFMは25ロット超で1倍まで落ちます。表に出ている1,000倍は、最小ロットで建てた最初の1回だけの数字です。
株価指数のレバレッジで比較
| 業者 | 株価指数の最大レバ |
|---|---|
| BigBoss | 50倍(固定) |
| AXIORY | 100倍 |
| XMTrading | 500倍 |
| TitanFX | 1,000倍(メジャー) |
| XS.com | 500倍(メジャー) |
| ThreeTrader | 500倍 |
| Exness | 400倍/他は200倍 |
| FXGT | 100倍 |
| Land Prime | 200倍 |
| Errante | 100倍 |
| HFM | 1,000倍 |
| iFOREX | 200倍 |
| TradersTrust | 100倍(HK50は10倍) |
| IS6FX | 50倍(US30等) |
| Vantage | 500倍(NAS100) |
| Focus Markets | 公式に記載なし |
| Tradeview | 公式に記載なし |
株価指数はTitanFXとHFMの1,000倍が最も高く、IS6FXのUS30が50倍で最も低くなります。
XS.comはメジャー指数500倍、マイナー指数100倍という区分を設けていますが、どの銘柄がどちらに属するかを示す一覧が公式サイトに見当たりませんでした。US30やNAS100がどちらに入るかは、公式情報だけでは判断できません。
ロスカット水準とマージンコール水準で比較
| 業者 | マージンコール | ロスカット |
|---|---|---|
| BigBoss | 50% | 0%(オメガ口座) |
| AXIORY | 50%(マックス30%) | 20%(マックス・ゼロ0%) |
| XMTrading | 50% | 20% |
| TitanFX | 90% | 20% |
| XS.com | 40% | 20%/セント10% |
| ThreeTrader | 80% | 20% |
| Exness | 60%/30%(口座別) | 0%(全口座) |
| FXGT | 50%〜70% | 0%(Optimus)〜40% |
| Land Prime | 50% | 30% |
| Errante | 100% | 20% |
| HFM | 50%(KATANA 20%) | 20%(KATANA 0%) |
| iFOREX | 公式に記載なし | 20%(裁量で変更可) |
| TradersTrust | 50% | 20% |
| IS6FX | 公式に記載なし | 20%(口座別に10〜50%) |
| Vantage | 規約100% | 日本語0〜20%/規約50% |
| Focus Markets | 80% | 50%(変更可) |
| Tradeview | 公式に記載なし | 公式に記載なし |
ロスカット水準が低いほど、含み損に耐えられる余地は広がります。0%に到達しているのは、Exnessの全口座、AXIORYのマックス口座とゼロ口座、FXGTのOptimus口座、HFMのKATANA口座、そしてBigBossのオメガ口座の5つです。このうち取引手数料が0円なのはExnessのスタンダード口座とBigBossのオメガ口座に絞られます。
マージンコール水準はThreeTraderの80%が最も高く、最も早く警告が出ます。IS6FXとiFOREXとTradeviewは、そもそも水準の数値を公開していません。Tradeviewは電話やメールでマージンコールを行わないと明記しています。
- 仮想通貨は20倍から1,000倍まで、17社で50倍の開きがあります
- ロスカット0%はExnessのほか、AXIORY・FXGT・HFMの一部口座にもあります
- 銘柄別の倍率を公開していない業者が2社あります
海外FXのレバレッジランキングの評価基準と配点
この記事は「最大レバレッジが高い順」では並べていません
順位の付け方を先に書きます。この記事が測っているのは、日本から今日口座を開いて、条件を自分で確認したうえで実際に使えるかどうかです。表記上の倍率がいくら大きくても、条件が英語サイトにしかなかったり、取引実績を積まないと解放されなかったりするなら、その数字は当てにできません。
この基準を採ると、無制限レバレッジを掲げる業者は上位に来ません。そこは記事の立場をはっきりさせておきます。倍率の絶対値だけで選びたい場合、順位ではなく比較表の「最大レバ」の列を見てください。17社すべての数字をそのまま載せています。
総合点は「基本点+加点・減点」で出しています
| 基本点の項目 | 配点 | 見ているもの |
|---|---|---|
| ロスカット水準 | 25点 | 資金が飛ぶまでの距離 |
| 日本語での条件開示 | 25点 | 事前に確認できるか |
| 条件なしで使えるか | 20点 | 実績・装備・口座の条件 |
| 実際に使える倍率 | 20点 | 残高帯ごとの実効値 |
| 銘柄の広さ | 10点 | ゴールド・仮想通貨・指数 |
基本点は5項目・100点満点です。そこに、各社の構造的な強みと弱みを加減点しています。最も重いのはロスカット水準と、条件が日本語で読めるかどうかの2つです。
ロスカット水準を25点に置いたのは、含み損に耐えられる距離がそのまま資金の寿命になるからです。証拠金維持率0%の口座と50%の口座では、同じ倍率で同じポジションを持っても退場までの値幅がまったく違います。
日本語での条件開示を同じ25点に置いた理由は、読めない条件は守れないからです。残高がいくらを超えたら何倍に下がるのか、ロスカットは何%なのか、これを事前に日本語で確認できるかどうかで、入金額の決め方もロット数の決め方も変わります。
銘柄の広さを10点に抑えたのは、レバレッジの記事だからです。ゴールドや株価指数の倍率が低い業者でも、通貨ペアの条件が良ければ上位に来ます。仮想通貨や株価指数を主戦場にする場合は、項目別比較の表を直接見てください。
加点と減点でしか測れないものを別枠にしています
| 加点・減点の項目 | 点 |
|---|---|
| 運営15年以上・トラブルなし | +5 |
| 段階表を日本語で全公開 | +5 |
| 約定データや実測値の公式公開 | +5 |
| 日本市場縮小のシグナル | −5 |
| 残高別の段階表が非公開 | −5 |
| ゼロカットの根拠条文がない | −5 |
| 公式内で倍率が割れている | −5 |
| 第三者機関の注意情報 | −5 |
| スキャルピング・EA禁止 | −10 |
数字で機械的に採点できる項目だけを並べると、昨日サービスを始めた業者と15年続いている業者が同じ点数になってしまいます。倍率の大きさは今日の話ですが、出金が止まらずに続いてきたかどうかは年数でしか測れません。
だから基本点とは別枠で加減点を置いています。運営15年以上で出金トラブルの報告がない業者には加点し、第三者機関の注意情報や出金遅延の報告がある業者からは減点しています。ここは編集部の判断が入る部分なので、該当する業者名まで全部出しました。
17社の点数一覧
| 順位・業者 | ロスカット | 日本語開示 | 条件 | 実効倍率 | 銘柄 | 基本点 | 加減点 | 総合点 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 BigBoss | 25 | 25 | 16 | 17 | 4.4 | 87.4 | +5 | 92.4 |
| 2位 AXIORY | 25 | 23 | 18 | 11 | 1.5 | 78.5 | +5 | 83.5 |
| 3位 XMTrading | 17 | 21 | 18 | 13 | 8.5 | 77.5 | ±0 | 77.5 |
| 4位 TitanFX | 17 | 19 | 19 | 13 | 7.2 | 75.2 | ±0 | 75.2 |
| 5位 XS.com | 18 | 19 | 17 | 11 | 8.3 | 73.3 | ±0 | 73.3 |
| 6位 ThreeTrader | 17 | 18 | 20 | 11 | 7.0 | 73.0 | −5 | 68.0 |
| 7位 Exness | 25 | 6 | 7 | 20 | 8.1 | 66.1 | ±0 | 66.1 |
| 8位 FXGT | 25 | 10 | 7 | 13 | 6.1 | 61.1 | ±0 | 61.1 |
| 9位 Land Prime | 13 | 12 | 17 | 14 | 7.2 | 63.2 | −5 | 58.2 |
| 10位 Errante | 17 | 11 | 17 | 11 | 6.8 | 62.8 | −5 | 57.8 |
| 11位 HFM | 25 | 4 | 11 | 6 | 7.9 | 53.9 | ±0 | 53.9 |
| 12位 iFOREX | 14 | 9 | 20 | 6 | 3.8 | 52.8 | −5 | 47.8 |
| 13位 TradersTrust | 17 | 13 | 8 | 12 | 3.3 | 53.3 | −10 | 43.3 |
| 14位 IS6FX | 16 | 7 | 5 | 13 | 6.4 | 47.4 | −5 | 42.4 |
| 15位 Vantage | 5 | 3 | 8 | 8 | 7.8 | 31.8 | ±0 | 31.8 |
| 16位 Focus Markets | 6 | 3 | 15 | 9 | 0.0 | 33.0 | −5 | 28.0 |
| 17位 Tradeview | 2 | 3 | 10 | 5 | 0.0 | 20.0 | −5 | 15.0 |
BigBossが首位なのは、ロスカット25点と日本語での条件開示25点の両方を満点で取った唯一の業者だからです。逆にExnessは、ロスカットは満点でも日本語での開示が6点しかありません。無制限レバレッジの条件が英語のヘルプセンターにしか書かれておらず、公開サイトの日本語表示も2024年12月から止まっているためです。
「実効倍率」の列は、残高10万円・50万円・100万円で実際に適用される倍率から採点しています。Exnessが20点で最も高く、iFOREXとHFMが6点で最も低くなります。この列だけを見ればExnessが1位です。順位と食い違うのは、残りの4項目で差がついているからです。
- 基本点はロスカット25・日本語開示25・条件20・実効倍率20・銘柄10です
- 倍率の絶対値で選びたい場合は、順位ではなく比較表の「最大レバ」を見てください
- 加減点は該当する業者名まで全部公開しています
海外FXのレバレッジで公式に確認できなかった項目と業者名
| 業者 | 公式に記載がなかった項目 |
|---|---|
| HFM | 残高別の段階表 |
| Vantage | 残高別の段階表 |
| Tradeview | 段階表・銘柄別・ロスカット |
| Focus Markets | 銘柄別の最大レバ |
| IS6FX | マージンコール水準 |
| iFOREX | マージンコール水準 |
| TradersTrust | 指標前後の制限値 |
HFMは規約が参照する段階表そのものを公開していません
HFMのKATANA口座の規約には、ロット数の上限を超えた分について「有効証拠金に基づき当社の規約に従って決まる」と書かれています。ところが参照先の段階表が公式サイトのどこにも見当たりません。
残高について書かれているのは、有効証拠金が30万ドル以上になった場合に会社が調整する権利を持つという一文だけです。調整後の倍率は非公開のままです。
Focus Marketsは銘柄別のレバレッジをサイトに載せていません
商品一覧のページには銘柄コードと銘柄名の2列しかなく、レバレッジの欄そのものが存在しません。ゴールドも仮想通貨も株価指数も、倍率が公式サイト上で確認できない状態です。
残高による逓減はサイトではなく顧客契約書のPDFにだけ書かれており、しかもAccess口座に限られます。StandardとRawの段階表は公開されていません。「情報が少ない」のではなく「Webに無い情報がPDFにある」という構造です。
Tradeviewは旧ドメインのページが残ったままです
公式ドメインが移行していますが、旧ドメインのページがリダイレクトされずに残っています。そのため同じ口座の最大レバレッジが、新旧のページで違う数字のまま並んでいます。
ILC口座は日本語FAQが200倍、英語ページが1:200、旧ドメインの口座比較表が1:100です。Xレバレッジ口座は日本語FAQが500倍、英語ページと旧比較表が1:400です。準拠法も利用規約はマルタ、顧客契約書はケイマン諸島と分かれています。
- 3社が残高別の段階表を公開していません
- BigBossのオメガ口座は数値が1つも出ていません
- Tradeviewは旧ドメインの古い数字が残ったままです
海外FXのレバレッジに関するよくある質問
海外FXのレバレッジは残高が増えると必ず下がりますか?
17社のうち14社で下がります。下がらないのはTitanFXのスタンダード口座とブレード口座、そして銘柄ごとに倍率を固定しているiFOREXです。ErranteとTradersTrustは残高ではなくロット数で判定するため、入金額を増やしただけでは倍率は変わりません。
レバレッジ1,000倍と書いてある業者で、実際に1,000倍が使えないことがあるのはなぜですか?
口座タイプ・残高・銘柄・時間帯の4つが条件になっているためです。たとえばXMは総有効証拠金4万ドルを超えると500倍、8万ドルを超えると200倍になります。Zero口座は最初から500倍が上限です。トップページの数字は最も有利な条件が揃ったときの上限値と考えてください。
ゴールドや仮想通貨のレバレッジが通貨ペアより低いのはなぜですか?
値動きの幅が通貨ペアより大きく、業者が負うリスクも大きくなるためです。17社の公式表示を見ると、仮想通貨はTradersTrustの20倍からXMの1,000倍まで50倍の開きがあります。通貨ペアの倍率だけで選ぶと、ゴールドや仮想通貨を触ったときに必要証拠金が想定と大きく変わります。
経済指標の前にレバレッジが下がると、すでに持っているポジションはどうなりますか?
制限の対象を新規ポジションだけに限っている業者がほとんどです。FXGT・TitanFX・XS.com・Land Prime・Exnessはいずれも、制限期間中に建てた新規建玉のみが対象と明記しています。既存のポジションの必要証拠金はそのままで、制限が終わると新規建玉にも通常の倍率が戻ります。
ゼロカットがあれば、入金額以上の損失は絶対に出ませんか?
絶対とは言えません。17社の規約を読むと、濫用と判断された場合の除外条項を持つ業者、異常な相場変動を適用除外にしている業者、そして契約書に不足額の支払義務を定めている業者があります。複数口座を持っている場合、他の口座の残高が先に充当される業者も複数ありました。
国内FXの25倍と海外FXの1,000倍では、必要証拠金はどれくらい違いますか?
USD/JPYを1ロット(10万通貨)、1ドル150円で計算すると、取引金額は1,500万円です。国内の25倍なら約60万円、海外の1,000倍なら約1.5万円、2,000倍なら約7,500円になります。この記事のシミュレーターで、業者と残高を指定した場合の金額を確認できます。
法人口座なら国内でも高いレバレッジが使えますか?
個人の25倍という上限は法人には適用されませんが、無制限にはなりません。法人の証拠金率は通貨ペアごとの為替リスク想定比率で決まり、毎週見直されます。金融先物取引業協会が公表している2026年9月14日から18日に適用される値では、USD/JPYの上限は67.11倍、EUR/USDは102.04倍です。海外業者の500倍や1,000倍とは桁が違います。
海外FXのレバレッジまとめ|最大値ではなく残高別の実効値で選ぶ
- 1位はBigBossのオメガ口座。条件なしの2,222倍とロスカット0%が理由です
- 無制限を掲げる2社は、条件が英語のみか段階表が非公開で順位を落としています
- 17社すべてで、公式サイト内に数字の食い違いが見つかりました
17社を公式サイトで確認して分かったのは、最大レバレッジの数字が業者選びの材料としてほとんど機能しないことです。6,666倍も5,000倍も、条件が外れた瞬間に数百倍まで落ちます。
見るべきなのは、自分が入れる予定の金額でその業者が何倍になるかという1点です。残高10万円で始めるのか、100万円を置くのかで、選ぶべき業者は入れ替わります。



少額から始めて資金を増やしていく前提なら、出発点の倍率よりも下限の浅さを見てください。ThreeTraderは1,000万円を入れても500倍、TitanFXのスタンダード口座は1,000倍のままです。逆に、まとまった資金を置く予定がなく最初の数か月だけ高い倍率が欲しいなら、Exnessの無制限やFXGTの5,000倍は現実的な選択肢になります。
銘柄も先に決めておいてください。ゴールドを触るならAXIORYの100倍は足かせになりますし、仮想通貨が主戦場ならTradersTrustの20倍では組み立てが変わります。
そして、ゼロカットを前提に資金計画を立てる場合は、規約に根拠条文があるかどうかを確認してください。Tradeviewのように、契約書に不足額の支払義務が書かれている業者もあります。ロスカット水準が低い口座ほど、この確認は先に済ませておいたほうが安全です。
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参考文献
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11. HFM「取引口座」(2026年9月17日確認)https://www.hfm.com/int/jp/trading-accounts
12. HFM「Terms of Business」(2026年9月17日確認)https://www.hfm.com/int/en/about/documents
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22. BigBoss「追証なし(ゼロカット)」(2026年9月17日確認)https://www.bigboss-financial.com/negative_balance
23. IS6FX「レバレッジ」(2026年9月17日確認)https://is6.com/ja/conditions/leverage
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26. TradersTrust「証拠金とレバレッジ」(2026年9月17日確認)https://traders-trust.com/ja/trading/conditions/margin-leverage
27. iFOREX「Trading Conditions」(2026年9月17日確認)https://www.iforex.com/trading-conditions/
28. Land Prime「証拠金とレバレッジ」(2026年9月17日確認)https://landprime.com/ja-JP/margin-leverage
29. Land Prime「顧客同意書」(2026年9月17日確認)https://landprime.com/ja-JP/client-agreement
30. Vantage「口座タイプ」(2026年9月17日確認)https://www.vantagetradings.com/trading/accounts/
31. Focus Markets「Accounts」(2026年9月17日確認)https://www.focusmarkets.com/support-accounts/
32. Tradeview「Forex」(2026年9月17日確認)https://www.tradeviewmarkets.com/en/trading/markets/forex/
33. e-Gov法令検索「金融商品取引業等に関する内閣府令 第117条」(2026年9月17日確認)https://laws.e-gov.go.jp/law/419M60000002052
34. 金融庁「金融商品取引業者等向けの総合的な監督指針」(2026年9月17日確認)https://www.fsa.go.jp/common/law/guide/kinyushohin/04a.html
35. 金融先物取引業協会「店頭FX取引の証拠金規制(法人顧客)」(2026年9月17日確認)https://www.ffaj.or.jp/regulation/corporate-customers/
36. 金融先物取引業協会「為替リスク想定比率」(2026年9月17日確認)https://marginratio.ffaj.or.jp/jp/
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入や口座開設を推奨するものではありません。海外FX業者は日本の金融庁の登録を受けておらず、日本の投資者保護基金の対象外です。レバレッジ取引は預託した証拠金を超える損失が生じる可能性があり、ゼロカットの適用可否は各社の規約と運用に依存します。記載した数値と条件は2026年9月17日時点で各社の公式サイトおよび公式規約から確認したものであり、各社は予告なくこれらを変更する権利を留保しています。日本円への換算は1ドル=150円で計算しています。取引を行う際は必ず最新の公式情報をご自身で確認のうえ、自己の判断と責任においてご決定ください。

























