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ビットコイン(BTC)分析|レンジ下限を下落、30,000ドルで戻り目つけて再度下落か。

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注目ニュース

SEC(連邦準備理事会)が利上げを再開すると予想

米連邦準備制度理事会(FRB)が6月14日に利上げ停止を決定すると、仮想通貨トレーダーらは一時的に強気に転じたが、パウエルFRB議長は必要に応じて利上げを再開することでインフレを抑制する姿勢を何度も表明してきた。

次回の連邦公開市場委員会(FOMC)は7月26日に閉幕し、市場はFRBが再び利上げを開始すると予想しており、7月24日現在、利上げ確率は98.9%となっている。

ビットコインデータ分析

オンチェーンデータ:BTC-Exchange Inflow

出典:https://cointelegraph.com/news/why-is-bitcoin-price-down-today

ビットコインの価格下落は、大口投資家が集中型取引所に資金を追加していることを示すExchange Inflowで確認することができる。7月24日、ビットコインクジラ取引所への流入額は総取引高の40%超という1年ぶりの高水準に達した。 

取引所へBTC流入量が増加すると、売り圧力が高まる可能性があり、これはビットコイン価格がさらに下落する可能性があることを意味するものである。

デリバティブ基本データ

デリバティブ基本データ

取引高+44.68%$30.15B
未決済建玉(OI)+0.25%$13.66B
オプションの出来高-39.73%$625.97M
オプションの未決済建玉+2.18%$10.24B
24時間の間に清算されたロング$50.97M
24時間の間に精算されたショート$23.01M

参照:https://www.coinglass.com/ja/LiquidationData

ファンディングレート

ビットコインの価格下落に伴いファンディングレートも下落しています。
今後ファンディングレートの反転を基準に相場の底値を見極めていきましょう。

価格別OI分析

価格の下落に伴い29,7000ドル付近のサポートライン反発で持っているロングポジションの多くが含み損となっています。
今後ロスカットに伴う下落に注意しましょう。

ロングショート比率

24時間ロングボリューム+22.93%$13.08B
24時間ショートボリューム+32.97%$14.31B

https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio

ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

BTC/USDT1時間足チャート

下落のシナリオ

下落しているビットコインですが、29,300~29,500付近で戻り目をつけた部分を狙ってショートポジションを構築していきましょう。

エントリー:29,300~29,500ドルで戻り目をつけた時
利確:28,000ドルから徐々に
損切り:30,500ドルを突破した時

相場一言アドバイス

レンジ下限を割ったビットコインは29,000ドル前半まで下落しています。
今後28,000ドル、24,000ドル付近で反発することができなかった場合は、最大で21,000ドルまで下落する可能性があります。

直近シナリオでは、戻り目を狙った戦略をおすすめします。

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この記事を書いた人

jo-sineのアバター jo-sine コミュニティマネージャー

sine-by METACAMELOT コミュニティマネージャー
2017年に仮想通貨と出会い個人トレーダーとして活動を開始。
以降仮想通貨メディア事業とサロン事業に携わる。
サロン事業では8000人のサロン生を集め有料コンテンツを作成。
メディアでは自身の執筆記事で月間10万PVを達成。
人生で初めて買った仮想通貨はMONAコインと少し残念。

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