ビットコイン(BTC)相場分析|高値で反落、次の狙い目は28,500ドル押し目買い
仮想通貨ニュース
アムステルダム取引所にビットコインETFが上場
ユーロネクスト・アムステルダム証券取引所のビットコインETFが上場しました。
フランスの投資会社メラニオン・キャピタルのビットコイン株式ETFは6月22日、ユーロネクスト・アムステルダム証券取引所で取引を開始し、ビットコイン・エコシステムへの投資に株式ベースのアプローチを導入。
このETFは、BTCの市場価格と密接に関係しているヨーロッパとアメリカの株式のカスタムバスケットであるメラニオン・ビットコイン・エクスポージャー・インデックスを追跡するように設計されています。
ETF は、投資信託の管理と取引に関する欧州委員会の譲渡可能証券に対する集団投資に関する取り組み ( UCITS ) の規制枠組みに準拠しています。
直近ビットコインETFが話題となり 、世界最大の資産運用会社ブラックロックが米国証券取引委員会にビットコインスポットETFの申請を行っています。
ビットコイン分析
デリバティブ基本データ
取引高 | -42.22% | $43.86B |
未決済建玉(OI) | +2.03% | $14.05B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | | $6.27M |
24時間の間に精算されたショート | | $1.35M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/LiquidationData
ビットコインの出来高は24時間で半減しました。
OIはやや増加。24時間に清算されたポジションはロングポジションがショートポジションを上回っています。
ファンディングレート
Bybitのファンディングレートは正常値の範囲内での推移が続いています。
価格別OI分析
29,000~30,000の間ショートポジションが含み損となっています。
今年最高値付近の31,000ドルを突破してくると損切り、ロスカットで相場の急変動が予想されます。
ロングショート比率
24時間ロングボリューム | -51.89% | $19.99B |
24時間ショートボリューム | -48.46% | $20.7B |
https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio
ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT日足チャート
BTC/USDT4時間足チャート
BTC/USDT1時間足チャート
上昇のシナリオ
28,500~29,000ドル付近の押し目でロングを入れる戦略が良さそうです。
撤退のラインとしては28,000ドル割れと考えています。
利確は31,000ドルのややした、30,000ドル付近から徐々に利確していきましょう。
下落のシナリオ
短期的に調整相場で価格が下落することが考えられます。
31,000ドルで反落した後、29,000ドル付近で利確するのがいいでしょう。損切りは31,000ドルの高値を背と考えています。
ただし、短期で強気の相場となっており、ショートのレバレッジは低め、損切りラインもしっかり決めておきましょう。
相場一言アドバイス
上昇相場が続くと仮定するなら、押し目でロングを積み増ししていきたいところです。
押し目の目安として28,500ドルがベストだと思います。
どっちのポジションも背ははっきりしているので、トレードしやすいですが、短期的な強気相場となっており、ショートポジションの方は無理にとる必要はないでしょう。
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