【2023年3月22日】BTCトレード分析・ファンダメンタル情報
CoinbaseがSECに嘆願書を提出
アメリカに拠点を置く仮想通貨取引所のCoinbaseは、3月20日に米国証券取引委員会(SEC)に、仮想通貨のステーキングが証券に該当しないと主張する嘆願書を提出しました。
Coinbaseが公表した「規則制定に関する嘆願書」では、証券法がプルーフ・オブ・ステークに関連するサービスの扱いに焦点を当てています。この嘆願書は、SECが2月に行ったKrakenのステーキングプログラムの取り締まりに対応して書かれたもので、SECはKrakenを「仮想通貨のステーキング・アズ・ア・サービス・プログラムの提供・販売を登録しなかった」として告発し、証券と認定しました。
Coinbaseは嘆願書の中で、ステーキングは一枚岩の操作概念ではないと主張しました。既存のモデルのいくつかは投資契約提供の定義に該当する一方で、明らかに該当しないものもあるということです。特に、「コア・ステーキング・サービス」は、証券の該当性を判定するハウェイテストの基準を満たさず、証券ではないと同社は強調しています。
コア・ステーキング・サービスは、ステーキングの機会費用が投資ではないため、金銭の投資を伴わないとCoinbaseは述べています。ユーザーが一時的に手放すのは、資産の代替利用であり、金銭ではないということです。
ユーザーは自分の資産に対する完全な権限を保持し、サービスプロバイダーとは無関係に、資産のステーキング解除、売却、抵当権設定、投票、質権設定、その他の処分を行うことができるなど、資産がユーザーに委ねられていることも強調されました。Coinbaseによると、コア・ステーキング・サービスは、ユーザーが受け取る報酬が単に提供されたサービスに対する支払いであることから、「利益の期待」の基準も満たしています。
ビットコイン(BTC)相場分析
BTC/USDT日足チャート
BTC/USDT 4時間足チャート
上昇のシナリオ
28,582ドルを実体で突破(1時間足)し、30,000ドル利確
下落のシナリオ
30,500ドル指値で29,500利確
同値撤退
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