ビットコイン(BTC)相場分析|大きなファンダなくレンジ継続中、小幅な値動きが続く展開
注目ニュース
イーサリアム財団がマイナウォレットを支援先に選出
日本でおよそ9000万人が利用するマイナンバーカードがイーサリアム財団が運営する研究開発プログラムに選ばれた。
マイナンバーカードを利用したWeb3ウォレット「マイナウォレット」はアプリの事前インストールや特別なセットアップなしに仮想通貨やNFTの送付が可能とのことだ。
マイナンバーカードをタッチするだけでデジタルウォレットを生成。マイナンバーカードに含まれる情報から決定論的に一意のウォレットアドレスを導出する仕組みとなっている。
ビットコインデータ分析
デリバティブ基本データ
取引高 | +24.99% | $23.85B |
未決済建玉(OI) | +3.03% | $11.46B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | | $23.10M |
24時間の間に精算されたショート | | $45.07M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/LiquidationData
ファンディングレート
ファンディングレートは通常の範囲内での推移が続いています。
OI分析
レンジ相場が続いているビットコインのOIは増加傾向にあります。
OI増加後の価格の急変動に注意しましょう。
ロングショート比率
24時間ロングボリューム | +10.59% | $11.42B |
24時間ショートボリューム | +5.29% | $11.05B |
https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio
ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT日足チャート
BTC/USDT4時間足チャート
BTC/USDT1時間足チャート
上昇のシナリオ
25,550ドルがサポートラインとなっています。
短期でロングを入れるポイントになります。
エントリー:25,550ドル付近に指値
利確:26,000ドル
損切り:23,000ドルを実体で割った時
下落のシナリオ
25,320ドルが日足サポートラインとして機能しています。
しばらくレンジが続いた後、同ラインを割り込むとある程度大きな下落が発生するでしょう。
エントリー:25,300ドルを実体で割った時
利確:23,700ドル
損切り:26,200ドルを実体で突破した時
相場一言アドバイス
ビットコインは狭いレンジ内での推移が継続中で、今後もレンジ内でOIを溜めてから相場が動くと予想しています。
このままいけば今後大きくビットコインが買われるようなファンダもなく、レンジが続いてサポートラインを割れ→ もう一段下がって24,000ドル台でのレンジのような流れになりそうです。
レンジでの取引は利幅も取りづらいので、サポートライン割れを狙ってエントリーするのがよいでしょう。
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