ビットコイン(BTC)相場分析｜レンジ相場が継続中、長期サポートライン付近の値動きに注目

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ハッキング被害のCurve Finance、ユーザーに返金補償

分散型金融（DeFi）プラットフォームのカーブ・ファイナンスは、6,200万ドルの損失をもたらした最近のハッキングの影響を受けたユーザーに補償する意向を正式に表明した。 

Quick post-hack update.

While 70% of funds affected by the hack last week are recovered, active investigation with regards to the rest is underway.

In the meantime, we are also working on measuring the respective shares of each affected user with the goal of proper distribution

— Curve Finance (@CurveFinance) August 11, 2023

X（旧Twitter）の公式アカウントからの投稿によると、進行中の捜査は進展しており、資金の約79％の回収に成功したという。

Curve Financeの運営はハッキング犯に対して、ハッキングした額の10％の報酬を支払うことを条件にハッキングした仮想通貨の返還を求め、犯人はその提案に応じた形となっている。

ビットコインデータ分析

デリバティブ基本データ

参照：https://www.coinglass.com/ja/LiquidationData

ファンディングレート

https://www.coinglass.com/ja/FundingRate

ファンディングレートは通常範囲内での推移が続いています。

価格別OI分析

29,800ドル付近のショートポジションが増加しました。
ポジションに大きな偏りがなく、レンジが継続する展開となっています。

ロングショート比率

https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio

ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

BTC/USDT1時間足チャート

上昇のシナリオ

短期的に29,500ドル付近がレジスタンスラインとして機能しています。
同ラインを突破することができれば、30,150ドル付近まで上昇するでしょう。

エントリー：29,500ドルを実体で突破した時
利確：30,150ドル
損切り：29,100ドルを実体で割った時

下落のシナリオ

28,800ドル付近がサポートラインとして機能しています。
同ラインを割り込んだ際には長期でサポートラインとしているトレンドラインまで下落するでしょう。

エントリー：28,800ドルを実体で割った時
利確：28,000ドル
損切り：29,500ドルを実体で突破した時

相場一言アドバイス

ビットコインはレンジ相場が継続中です。
今後価格がレンジの範囲を抜けてから大きく動きます。

価格が28,800ドル付近を下回ると売りの勢いが増し、一度長期サポートライン割れを試した上で同ラインも割り込んだ場合26,000ドルまで下落するでしょう。

上値としては、30,150ドルを超えてブレイク了すると買い優勢の相場となるでしょう。その後、ペアは31,804ドルから​​32,400ドルのレジスタンスゾーンに上昇する可能性があります。

短期のシナリオでレンジの中ではなかなか大きな利幅も取りづらいため、トレンドが出てからのトレードをお勧めします。