仮想通貨・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)ニュース【2023年5月25日】
大手仮想通貨取引所Gateが香港でサービス開始
Gate Groupは、最新の仮想資産取引プラットフォームを香港に導入し、Gate.HKプラットフォームの運営を開始した。Gate.HKは5月23日に登録および取引サービスを開始した。ユーザーは仮想資産の入出金やビットコインなどの仮想通貨のスポット取引が可能となった。
現在の価格情報は以下の通りだ。
- ビットコイン(BTC)の価格は26,184ドル。
- イーサリアム(エーテル)の価格は1,781ドル。
- ライトコイン(LTC)の価格は84.21ドル。
Gate.HKは、個人ユーザーとプロの投資家の両方に対応する多様な取引サービスの提供を目指している。
Gate Groupは今後、Gate.HKの機能を拡張し、ユーザーにより広範な取引オプションを提供する追加サービスを導入する予定で、これらの新しい製品とサービスは、香港の規制要件を遵守しながら、ユーザーの特定のニーズに合わせて調整される。
また、Gate.ioは2月に、香港の地方政府がWeb3イニシアティブを支援するために5000万香港ドル(640万ドル)を割り当てたことを受け、香港での拠点設立計画を発表していた。
バイナンスが米国の指定した北朝鮮のサイバー組織のアカウントを凍結を支援
仮想通貨取引所バイナンスは、北朝鮮のサイバー犯罪シンジケートに関連する440万ドル相当の仮想通貨資産を押収する際に「米国の法執行機関を支援した」と明らかにした。
バイナンスは5月25日のツイッタースレッドで、バイナンス調査チームを通じて米国の法執行機関と協力し、現在制裁対象となっている北朝鮮の4団体の「違法な収益創出活動」を阻止したと述べた。
「当社は、合法的に送達された令状に従い、法執行機関と協力して、1年以上前にこれらの個人に関連するアカウントに対して積極的に措置を講じた」と同社は述べた。
中国のテレビが仮想通貨についての話題を異例の放送
5月23日、中国中央テレビ(CCTV)は香港における仮想通貨の導入に関するコーナーを放送した。このセグメントで報告されているように、香港の規制当局は特別行政区での仮想資産取引の「最終準備を整え」ており、仮想資産取引プラットフォームからの申請を受け入れる予定だ。
香港証券先物委員会(SFC)の職員、Zhonghui Cai氏は放送時間中に、仮想資産プロバイダーの規制はサイバーセキュリティー、顧客資産の保証、プラットフォームと顧客間の潜在的な利益相反などの課題に直面していると説明した。以前、コインテレグラフは、ガイドラインは2023年6月に発効する予定だが、SFCは個人投資家にサービスを提供する仮想資産取引プラットフォームを承認していないと報じた。
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