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カイカコイン(CICC)とは?買い方/価値/株主優待で受け取る方法/発行枚数を解説!

「カイカコイン(CICC)に使い道はあるの?今後、将来性はあるの?」こうお考えではないですか?

確かに、Zaif(ザイフ)にしか上場していませんし、株主優待でもらえる通貨なのでよくわからないですよね。

この記事ではカイカコインの特徴/将来性/価値/買い方/株主優待で受け取る方法など解説していきます!
3分くらいで読めますし、カイカコインに関する疑問が劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!

目次

仮想通貨カイカコイン(CICC)とは?特徴を解説

仮想通貨カイカコインとは?
  • BTC同様にブロックチェーンが用いられている
  • ホワイトリストへ登録されている
  • 株主優待を無料で受け取れる

カイカコインは2017年2月に、日本の株式会社カイカによって公開された仮想通貨です。
株主に「仮想通貨の保有」を体験してもらうために開発されました。

この通貨は取引所Zaifに上場したことから話題となり、一定の安全性が保障される金融庁認可の「ホワイトリスト」入りしています。

カイカコイン(CICC)の特徴①ブロックチェーンが使われている

カイカコインの特徴一つ目は、通貨の技術にブロックチェーンが用いられているです。

仮想通貨は必ずしも、ブロックチェーンが用いられているとは限らないと知っていましたか?その代表例としてリップルが挙げられます。

それに対してカイカコインは、プラットフォームの一種「カウンターパーティ」により発行されています。
カウンターパーティとは、ビットコインのブロックチェーン上に作られた金融プラットフォームを指します。

カイカコイン(CICC)の特徴②ホワイトリストに登録されている

カイカコインの特徴二つ目は、金融庁認可のホワイトリストへ登録されているため安全性が高いです。

ホワイトリストとは、国内取引所が取り扱っている仮想通貨すべてが該当します。
交換業者からの審査、かつ仮想通貨協会からの承認を得ていることから、一定の信頼性・安全性が担保されています。

これによりカイカコインは非上場銘柄と比べ、初心者でも購入しやすいと言えるでしょう。

カイカコインの特徴三つ目は、株主優待としてカイカコインを受け取ることができるです。

この通貨はCAICA社の株を1単元(100株)以上の保有で、株主優待として無料で貰えます。もらったカイカコインはZaifにて売買ができます。

CAICA社はJASDAQ上場の、システム開発を中心としたITサービス事業会社です。金融だけでなく、流通・小売など幅広い業界にシステムを提供しています。

そんなCAICA社の株主優待を受け取る方法を、こちらで解説しています。受け取りたい方はチェックしてみてください。

仮想通貨カイカコイン(CICC)の問題と将来性を解説!

カイカコインの問題・将来性
  • 過去に120倍も暴騰している
  • 開発時に具体的なビジョンがなかった
  • 現時点では将来性が不透明

カイカコイン(CICC)の将来性①過去に暴騰している

カイカコインの将来性一つ目は、過去に暴騰したことがあるです。

2017年4月の仮想通貨ブームに後押しされ、一時120倍値上がりしました。当時のビットコインでさえ10倍の値上がり、そもそもカイカコインは1円台だったことを考えると、驚異的な値上がり率かがわかるでしょう。

今後も2017年の仮想通貨ブームのような盛り上がりがあれば、カイカコインへも好影響が多少なりともあると考えられます。

カイカコイン(CICC)の将来性②具体的なビジョンが見えない

カイカコインの将来性二つ目は、具体的なビジョンが見えないです。

その理由として、開発目的が「株主に仮想通貨を体験してもらうだけ」ということが挙げられます。
つまり中長期的な目的・目標がないので、他の通貨と比べ通貨自体の将来性が高いとは言えないでしょう。

しかしCAICA社は、今後はあらゆるサービスへ対応するよう目指していくことを表明しています。
カイカコインの高騰は、市場全体の盛り上がりかCAICA社の今後にかかっているでしょう。

カイカコイン(CICC)の将来性③将来が不透明

カイカコインの将来性三つ目は、将来性が乏しいです。

先ほども述べた通り、カイカコインには中長期的なビジョンがありません
使い道は作ってから考える、という行き当たりばったりな姿勢が見えます。

現時点での使い道は

  • CAICA社会のセミナー本の購入
  • 取引所での売買

の2つに限られています。

正直、現時点では使い道があるとは言えないでしょう。

仮想通貨カイカコイン(CICC)の株主優待を受け取る方法

カイカコインを保有して
無料で株主優待を受け取る方法
  • 株式CAICA社の株を1単元購入する
  • 取引所Zaifで口座開設する
  • 株主優待を受け取る

カイカコインは、以上の3ステップで受け取ることができます。
受け取るには株主と同名義で、取引所Zaifへの口座開設が必要です。

CAICA社の株を1単元お持ちの方は、以下から取引所Zaifに登録しましょう。

仮想通貨カイカコイン(CICC)のメリット・デメリット

カイカコインの
メリット・デメリット
  • 取引所Zaifに上場しており信用度が高い
  • 現時点では使い道が限られている
  • 中央集権的でガバナンスリスクなどがある

カイカコイン(CICC)のメリット:Zaifに上場しており信用度が高い

カイカコインのメリット一つ目は、取引所Zaifに上場しており通貨への信用度が高いことです。

取引所Zaifは現物取引量が日本一位で、上場するには相応の通貨の安全性が求められます。
厳しい上場基準を突破していることから、通貨の安全性は高いと言えるでしょう。

カイカコイン(CICC)のデメリット①いまのところ使い道がない

カイカコインのデメリット一つ目は、今のところ使い道がないことです。

というのも当初の開発目的が「自社株主に仮想通貨を持つ感覚を体験してもらう」だったためです。
ですのでそれ以上先を想定して作られていないので、現時点で使い道がほとんどありません。

今後は使用用途を広げると表明していますが、開発がスムーズにいくかも不透明なので将来性は高いとは言えないでしょう。

カイカコイン(CICC)のデメリット②中央集権的になる可能性

カイカコインのデメリット二つ目は、中央集権的な体制により運営会社の破綻・ガバナンスリスクがあることです。

仮想通貨プロジェクトは基本的に非中央集権的ですが、カイカコイこれにより、運営会社の破綻による通貨の価値が落ちる可能性、ガバナンスリスクが発生します。

しかしこれは意思決定スピードの早さ、意見の対立が起こりにくいなどの、中央集権プロジェクトのメリットの裏返しとも言えます。

仮想通貨カイカコイン(CICC)はZaifがおすすめ

カイカコインの購入に、オススメの取引所はZaifです。

Zaifはビットコインやイーサリアムなどの主要な通貨だけでなく、カイカコインやCOMSAなど、他の国内取引所では取り扱われていない珍しい通貨が購入できます。

また現物取引や入出金手数料など、基本的な手数料が無料です

Zaifはセキュリティも高く、2段階認証ホットウォレット・コールドウォレットの使い分けができます。
これらにより不正ログインやハッキング防止ができ、資産を安全に保管することもできます。

他にも、CAICA社の株主優待を受け取るにはZaifへの登録が必須です。
Zaifは信頼性も高いので、特にCAICA社の株主におすすめの取引所と言えます。

仮想通貨カイカコイン(CICC)のよくある質問

仮想通貨カイカコイン(CICC)の株主優待はどうやってもらえるの

以下の3ステップで受け取ることができます

  1. CAICA社の株を1単元(=100株)を保有
  2. 同一名義で取引所Zaifへ口座開設
  3. カイカコインを受け取る

CAICA社の株主であれば「CAICAコイン受取方法のご案内」が送られ、カイカコインの手続きを進めることができます。

仮想通貨カイカコイン(CICC)の発行上限は?

カイカコインの発行上限は300,000,000CICCです

仮想通貨カイカコイン(CICC)の開発目的は?

株主たちに仮想通貨をもつ感覚を掴んで欲しいという狙いで開発されました

カイカ社は、2016年10月末の時点のカイカ株主にカイカコインを配布しました。
これは、カイカ社が仮想通貨事業を伸ばすためでした。

仮想通貨カイカコイン(CICC)の将来性は?

具体的なビジョンを持って開発されておらず、今のところ将来性は乏しいでしょう

カイカコインは実用的に使うことを目的に、開発されていません
しかしカイカ社は今後あらゆるサービスに使えることを目指していると表明しています。

行き当たりばったりな姿勢が目立ちますが、今後どのようなサービスが展開されるのか見守りましょう。

仮想通貨カイカコイン(CICC)まとめ

いかがでしたか?

今回はカイカコインの特徴/将来性/買い方/株主優待で受け取る方法など解説してきました。

これでカイカコインの今後・将来性を見極めることができたのでないでしょうか?

カイカコインは今のところ仮想通貨としての競争力は低いと言えるでしょう。
また今後カイカコインが値上がりするには、市場全体が盛り上がるか使用用途が増えるか次第と考えられます。

現時点では使い道が限られているので、CAICA社の株主以外は保有するメリットがあまりないでしょう。

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この記事を書いた人

水野倫太郎のアバター 水野倫太郎 Ichizenholdings代表

慶應義塾大学経済学部。
2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。
2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。
2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。
2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。
複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

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