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仮想通貨Algorand(アルゴランド/ALGO)とは?将来性やステーキング方法など解説

Algorand/アルゴランドってどんな仮想通貨?将来性は?

このような悩みをお持ちではありませんか?

エルサルバドルとの提携で一気に注目を集めたブロックチェーンプラットフォーム「Algorand」どれほど将来性があるのか気になりますよね。

今回は仮想通貨Algorand(アルゴランド/ALGO)の基本的な概要に加え、将来性や買い方、ステーキング方法などをわかりやすく解説していきます!

本記事を読みすすめ、Algorandの主な特徴や投資商品としての魅力を考察していきましょう。  

目次

仮想通貨Algorand(アルゴランド/ALGO)とは?

アルゴランドの基本情報まとめ

通貨名Algorand(アルゴランド)
通貨シンボルALGO
時価総額ランキング28位(2022年12月時点)
現在の時価総額を見る
トークン規格ASA/ERC20/BEP2
購入可能な取引所Binance
公式ホームページ公式ホームページTwitter
公式ホームページ(日本語版)

アルゴランドの概要

Algorand(アルゴランド)とは、処理速度、拡張性、分散性に優れた独自のレイヤー1ブロックチェーンの名称です。

同ブロックチェーン上にはすでに900以上の分散型アプリケーション(dApps)が構築されており、バイナンススマートチェーンやソラナチェーンと同じく「イーサリアムキラー」の一角として注目されています。

仮想通貨ALGOは主にプラットフォーム内の基軸通貨として発行され、海外の取引所にて売買を行うことが可能です。

それでは、Algorand(アルゴランド)の特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。

仮想通貨Algorand(アルゴランド/ALGO)の特徴3つ

Algorandの特徴3つ
  • 未来の金融「FutureFi」構築プラットフォーム
  • 独自のコンセンサスアルゴリズム「PPoS」
  • 業界トップクラスの科学者チームによる設計

未来の金融「FutureFi」構築プラットフォーム

Algorandは、従来型金融モデルと分散型金融モデル(DeFi)を融合させた「FutureFi(未来の金融)」構築を目指しています。

FutureFi実現のため、Algorandはブロックチェーン技術が持つ最大の課題「ブロックチェーン・トリレンマ」を解決。
DeFi、政府、金融機関などがAlgorandへとスムーズに移行しやすい、高性能のブロックチェーンインフラを提供します。

ブロックチェーン・トリレンマとは?
従来のブロックチェーンにおいてスケーラビリティ、セキュリティ、分散化の3点全ては同時に備えることができないという理論。

独自のコンセンサスアルゴリズム「PPoS」

Algorandがブロックチェーン・トリレンマを解決できた要因として、独自のコンセンサスアルゴリズム「PPoS(Pure Proof of Stake)」の採用が挙げられます。

PPoSの基本的な概念は従来のPoSと変わりませんが、PPoSにはマイナーが仮想通貨を保有する全ユーザーからランダムで選出されるという特徴があります。

そのため、ハッカーがマイナーを特定することが困難となり、従来のPoSより優れたセキュリティ性能を備えることに成功しました。

業界トップクラスの科学者チームによる設計

Algorandは、マサチューセッツ工科大学にてコンピューターサイエンス学部教授を務めるシルビオ・ミカリ氏によって創設されました。

同氏は情報技術分野にて優れた功績を残した技術者に与えられるチューリング賞も受賞しており、業界屈指の実力者として知られています。

また、2018年10月に総額64億円の資金調達を成功させた際には、著名な起業家であるステーブ・コキノス氏を新たなCEOとして迎え入れ、ビジネス面の強化に成功させました。

出典:Algorand.com

仮想通貨Algorand(アルゴランド/ALGO)の将来性

Algorandの将来性を
占う要素3つ
  • 環境問題を考慮したブロックチェーン
  • 国家インフラとして採用
  • アルゴランドエコシステムの拡大

環境問題を考慮したブロックチェーン

現在最も高い流動性を誇る仮想通貨ビットコインですが、マイニング時による環境汚染は、ブロックチェーンインフラ導入における大きな障壁となっています。

米テスラ社がビットコイン決済導入を、ビットコインの電力消費量を理由に廃止としたのが記憶に新しいでしょう。

そこで、Algorandoは「最もグリーンなブロックチェーン」になることを宣誓しており、実際にエネルギー効率をビットコインの数百万分の一まで抑えることに成功しました。

さらに2020年12月には、二酸化炭素の排出量管理において多大な信頼を持つ大企業Climate Tradeとの提携も発表、サステイナビリティへの効率化も図っています。

今後、ブロックチェーンプラットフォーム抗争において環境問題対策がより重要な側面を担っていくなか、Algorandは同分野で大きくリードしていると言えるでしょう。
[出典:アルゴランド、カーボン・ネガティブなネットワークを持つ最もグリーンなブロックチェーンになることを宣誓]

国家インフラとして採用

Algorandが近年急速に注目を集めるようになった理由としては、エルサルバドルが国家のブロックチェーン金融インフラとしてアルゴランドを採用した点が挙げられます。

その他にも、マーシャル諸島共和国やコロンビア政府とも提携を結んでおり、今後も国家インフラとしての活用例が増加すれば、仮想通貨ALGO価格も必然的に高まっていくでしょう。

出典:Algorand-Japan

アルゴランドエコシステムの拡大

将来的に、ブロックチェーンプラットフォームとしてAlgorandが成功するためには、エコシステム拡大が必要不可欠です。

そのため、まずはブロックチェーンプラットフォームにおいて最も重要な機能を、競合プロジェクトと比較してみましょう。

Algorand
(ALGO)
イーサリアム
(ETH)
BSC
(BNB)
Solana
(SOL)
時価総額
ランキング
21位2位3位5位
ガス代$0.01$100$0.5$0.0001
1秒あたりの
処理速度
1,0001350~10050,000
アプリの数9003,0001,000500
イーサリアム
互換性
なしありありなし
主要DEXYieldlyUniswapPancakeRaydium
主要DEXの
流動性
6600万ドル100億ドル58億ドル20億ドル
出典:アルゴランド(ALGO)仮想マシンをローンチ

上記の比較一覧表で注目すべき点は、Algorandのイーサリアム互換性だといえます。

現存する多くのブロックチェーンプラットフォームはイーサリアム互換性を備えることで、イーサリアムからのアプリ移植を容易にし、早期の段階でエコシステムを拡大させる傾向がみられます。

しかし、Algorandはイーサリアム互換性を備えていません。

なぜならAlgorandは独自のスマートコントラクト規格AVM(Algorand Virtual Machine)を開発しており、より容易にスマートコントラクトを実装したアプリケーション構築を可能にしています。

こうしてアルゴランドはイーサリアムのスマートコントラクト規格に頼らず、独自の路線でエコシステムを拡大させていくことができるでしょう。

仮想通貨Algorand(アルゴランド/ALGO)のチャート/価格予想 

2022年2月現在、ALGOは0.85~1.1ドル間での価格推移を展開しています。

2021年11月18日には直近最高値2.99ドルを記録、2023年までにはどこまで価格を伸ばすのでしょうか?

各専門メディアは以下のような価格予想を公開しています。

仮想通貨ALGO(アルゴ)
2023~価格予想まとめ

各主要メディアとも2023年には現在の約2倍近くの価格まで上昇すると予想しています。
※予想は必ず当たるものではありませんので、最終的な投資判断は自分の判断で下すようにしましょう。

ALGOはもう既に世間から十分価値を認められているので、少量から買ってみてもいいかもしれませんね。

Algorand(アルゴランド/ALGO)が購入できる取引所/買い方

アルゴランド(ALGO)が購入できる取引所

仮想通貨ALGOは国内取引所では直接購入できず、海外取引所でしか取り扱われていません。

ALGOが購入できる&日本人も利用できるおすすめ海外取引所はBinance(バイナンス)になります。

バイナンスはALGOの取引量が最も多く、流動性が非常に活発です。
他にも多くのアルトコインを取り扱っており、豊富な取引を楽しむことができます!

取扱通貨500種類以上!草コイン取引に最適!

bitget公式サイトはこちら

アルゴランド(ALGO)の買い方

仮想通貨ALGOの買い方
  • STEP1:国内取引所でBTC購入
  • STEP2:海外取引所へBTC送金
  • STEP3:海外取引所にてALGOにコンバート

海外取引所では、日本円を入金できないので「国内取引所でBTCを購入&海外取引所に送金」という作業が必要になります。

この際、国内取引所では「GMOコイン」がおすすめです。GMOコインなら海外取引所への送金手数料が無料なため、最安レートでALGOを購入することが可能です。

海外取引所への送金が無料

GMOコインの公式サイトはこちら

仮想通貨Algorand(アルゴランド/ALGO)のステーキング方法

今なら仮想通貨ALGOをBinanceに預け入れることで、誰でもAPY(年換算利回り)7.91%のステーキングに参加することができます。

これはつまり、10,000ALGO(170万円相当)の複利運用を1年間預け場合、およそ791ALGO(13万円相当)の利益を獲得できるという事です。

銀行の普通預金が年利0.001%と考えると、ALGOステーキングの金利収入がどれだけ破格かわかりますね。

ALGOをBinanceで
ステーキングする4STEP
  • STEP1:BinanceでALGOを購入
  • STEP2:ステーキング画面を開く
  • STEP3:ステーキング期間を30、60、90日から選択
  • STEP4:預け入れる枚数を最低10ALGOから選択

BinacneはALGO以外にも数十種類のステーキングに対応してします。

ぜひこれを機に、BinanceでALGOのステーキングをしてみてはいかがでしょうか。

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仮想通貨Algorand(アルゴランド/ALGO)まとめ

いかがでしたでしょうか、

以上が仮想通貨Algorand(アルゴランド/ALGO)の基本的な概要から将来性や価格予想の解説になります。

独自のコンセンサスアルゴリズムPPoSや優秀な開発者を兼ね備えたAlgorandは、イーサリアムキラーとして競合プロジェクトの人気を抜くことができるのでしょうか?

また、エルサルバドルなどの国家と提携を結ぶユースケースは今後も増加していくのでしょうか?

今後のAlgorandに注目です。

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この記事を書いた人

水野倫太郎のアバター 水野倫太郎 Ichizenholdings代表

慶應義塾大学経済学部。
2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。
2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。
2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。
2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。
複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

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