【2023年3月6日】BTCトレード分析・ファンダメンタル情報
目次
ビットコインの下落の要因は!?
先週始めた一発目の分析を配信した直後に下落したビットコインですが、その下落の要因を解説します。
3月3日ビットコインは10時の1時間足で-5.42%の大幅下落を記録しました。
その後は薄い赤色のボックス内で反発し、同価格帯を維持しています。
今回の下落の要因の一番の要因は、ロングポジションの大量ロスカットです。
仮想通貨市場のデータ分析サイトCoinglassによると、3月3日に仮想通貨市場全体で2億2000万ドル(内ビットコイン7,500万ドル)のロングポジションがロスカットされています。
市場全体のロスカットの規模で言うと、今年に入って4番目に大きい水準でした。
他に売られる要素として、Mt.GOXの弁済開始などが挙げられますが、その影響は限定的でしょう。
そもそもインフレの長期化によって、株式市場含めた金融市場はリスクオフの傾向にあります。
ビットコイン(BTC)相場分析
BTC/USDT 日足チャート
BTC/USDT 4時間足チャート
日足環境分析
<トレンド>
レンジ相場
移動平均線:やや上むき
MACD:プラス値、下向き
<バリュー>
RSI:普通
BB:-1σ~-2σ
<出来高>
平均的
上昇のシナリオ(4時間足ベース)
22,682ドルを突破して23,847まで上昇。(22,230ドルを4時間足実体で抜けたら撤退)
下落のシナリオ(4時間足ベース)
赤色のボックス上限を割り込み、21,500ドルまで下落。(22,680ドルを抜けたら撤退)
相場一言アドバイス
大きい下落の直後なので、チャートが再形成されるのを待ってから売買するのが無難ですが、積極的にトレードしたい方は上記のシナリオなどを参考にトレードしてみてください。
個人的には下に行くシナリオ推しですが、相場をフラットにみて機械的にトレードを行なうことを心がけましょう。
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