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ビットコイン(BTC)相場分析|下落後短期で反発、29,500ドルの戻り目ラインに注目

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注目ニュース

FRBが0.25%の追加利上げを決定

FRBは水曜日にさらに0.25%政策金利を引き上げを決定した。これによりFRBの指標金利は5.25〜5.5%と22年ぶりの高水準となっている。

インフレ率は昨夏のピークから大幅に低下したが、依然として米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%より1%ポイント高い水準にある。

ジェローム・パウエルFRB議長は水曜日、ワシントンD.C.での記者会見で、インフレ抑制においてこれまでに達成された進展を軽視した。

パウエル議長は「昨年半ば以降、インフレは幾分緩やかになった」と述べた。「それにもかかわらず、インフレ率を2%に戻すプロセスには長い道のりがある。」と述べている。

ビットコインデータ分析

デリバティブ基本データ

取引高+31.55%$24.06B
未決済建玉(OI)+1.84%$13.71B
オプションの出来高-39.73%$625.97M
オプションの未決済建玉+2.18%$10.24B
24時間の間に清算されたロング$18.38M
24時間の間に精算されたショート$32.78M

参照:https://www.coinglass.com/ja/LiquidationData

ファンディングレート

ビットコインの価格下落に伴い一時ファンディングレートも下落しましたが、現在は正常の水準に戻っています。
今後ビットコインが再度下落した際にはファンディングレートの反転を基準に相場の底値を見極めていきましょう。

価格別OI分析

価格の下落に伴い29,7000ドル付近のサポートライン反発で持っているロングポジションの多くが含み損となっています。
今後ロスカットに伴う下落に注意しましょう。

ロングショート比率

24時間ロングボリューム+16.56%$10.96B
24時間ショートボリューム+21.02%$10.86B

https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio

ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

BTC/USDT1時間足チャート

下落のシナリオ

レンジ下限を割り込んだのち、戻り目ラインまで上昇しました。
このまま同ラインで反落した際には、下記のシナリオ通りにトレードしていきましょう。

エントリー:29,500ドルで戻り目をつけた時
利確:28,500ドルから28,000にかけて徐々に
損切り:30,500ドルを実体で突破した時

相場一言アドバイス

下落後短期的に反発しているビットコインですが、29,500ドルライン付近で停滞しています。
同ラインで反落した際には、再度大きめの下落が来るでしょう。

下落の目安として28,000ドル付近を考えていますが、同ラインを割り込んだ場合には26,000ドル付近までもう一段下落すると考えています。

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この記事を書いた人

jo-sineのアバター jo-sine コミュニティマネージャー

sine-by METACAMELOT コミュニティマネージャー
2017年に仮想通貨と出会い個人トレーダーとして活動を開始。
以降仮想通貨メディア事業とサロン事業に携わる。
サロン事業では8000人のサロン生を集め有料コンテンツを作成。
メディアでは自身の執筆記事で月間10万PVを達成。
人生で初めて買った仮想通貨はMONAコインと少し残念。

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