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ビットコイン(BTC)相場分析|高値から反落、3万ドルレンジ安値を維持できるか。

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ナスダック、ヴァルキリーのスポットビットコインETF申請を再申請

仮想通貨ファンドマネージャーのヴァルキリーによる米国でのスポットビットコイン上場投資信託(ETF)申請に関する最新の申請には、コインベースとの「監視共有協定」が含まれており、他の申請に続いた。

米国証券取引委員会への7月3日の提出書類によると、ナスダック証券取引所はスポットビットコインの上場を許可するルール変更案を再申請した。

提出書類には、ナスダックに「ビットコインのスポット取引に関するデータへの補足アクセス」を与えることを目的としたコインベースとの6月30日の合意の詳細が含まれている。

ビットコインデータ分析

デリバティブ基本データ

取引高-8.15%$24.07B
未決済建玉(OI)+0.02%$14.43B
オプションの出来高-39.73%$625.97M
オプションの未決済建玉+2.18%$10.24B
24時間の間に清算されたロング$69.80M
24時間の間に精算されたショート$15.13M

参照:https://www.coinglass.com/ja/LiquidationData

ビットコインは高値でのレンジが継続しており、昨日から取引量は減少傾向にあります。
OIは大きな増減はなく推移しています。

ファンディングレート

ファンディングレートは標準値での推移が続いています。
引き続き高値突破後の指標、相場の過熱感を測る基準としてファンディングレートをみていきましょう。

価格別OI分析

30,000ドル下の価格帯のOIがやや減少したものの、相変わらずかなりのOIが溜まっている状況に変わりはありません。
引き続き、高値更新後の相場の急変動に注意しましょう。

ロングショート比率

24時間ロングボリューム-24.01%$11.05B
24時間ショートボリューム-15.56%$11.90B

https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio

テクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

BTC/USDT1時間足チャート

上昇のシナリオ

短期のシナリオとしては、30,000ドルを背に高値利確を目安でロングを入れる戦略がよいと思います。
ただ次の高値チャレンジで失敗した際には、30,000ドル手前で利確してしまいましょう。

今後高値に失敗した場合一度下落する可能性が高いです。
その際には28,500ドル付近で一度反発するのではないかと考えています。

下落のシナリオ

次の高値更新チャレンジで、高値を突破するにしろ、反落するにしろ、一度調整が入ると考えています。
ただ、トレンド自体は上目線であるため、下落のシナリオの推奨度は低めです。

高値を更新した場合は、33,000ドル目安にショート、反落した場合は30,000ドル割れエントリーで28,700利確を目安にしています。

相場一言アドバイス

ビットコインは高値のレンジ下限へと下落する展開となりました。
今回の下落で30,000ドルで反発することができるかが重要となります。

引き続き、ショートの推奨度は低めですが、もしエントリーポイントに達した際は、レバレッジを低めに設定してエントリーしましょう。

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この記事を書いた人

jo-sineのアバター jo-sine コミュニティマネージャー

sine-by METACAMELOT コミュニティマネージャー
2017年に仮想通貨と出会い個人トレーダーとして活動を開始。
以降仮想通貨メディア事業とサロン事業に携わる。
サロン事業では8000人のサロン生を集め有料コンテンツを作成。
メディアでは自身の執筆記事で月間10万PVを達成。
人生で初めて買った仮想通貨はMONAコインと少し残念。

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