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ビットコイン(BTC)相場分析|30,000ドルサポートラインで反発、高値でのレンジが続く展開

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仮想通貨ニュース

SEC、現物ビットコインETF申請は不十分と主張

米国証券取引委員会が投資運用会社の最近の申請が不十分であると認定したため、米国ではスポットビットコイン上場投資信託(ETF)の発行までさらに時間がかかる可能性がある。

SECはナスダックとシカゴオプション取引所に対し、提出書類は「十分に明確かつ包括的」ではないと述べた。

規制当局は、提案されている監視共有協定に関する情報が不足しているとして、提出書類を差し戻した。資産管理者は引き続き申請を再提出することが可能となっている。

このニュースを受けビットコイン価格は30,000ドル台から一時20,000ドル台に下落している。

ビットコインデータ分析

ビットコインデリバティブデータ

デリバティブ基本データ

取引高+61.51%$22.93B
未決済建玉(OI)+1.07%$14.04B
オプションの出来高-39.73%$625.97M
オプションの未決済建玉+2.18%$10.24B
24時間の間に清算されたロング$23.95M
24時間の間に精算されたショート$39.20M

参照:https://www.coinglass.com/ja/LiquidationData

ビットコインの取引量は増加傾向にあります。
OIは微増で、引き続き増加傾向となっています。

ファンディングレート

30日の相場急落時に一時ファンディングレートに変動がありましたが、現在は正常の値となっています。

価格別OI情報

30,000ドル下の価格のショートポジションが急増しています。
このまま今年最高値を更新すると、大幅に価格が上昇することが予想されます。

ロングショート比率

24時間ロングボリューム+44.26%$9.58B
24時間ショートボリューム+38.44%$9.73B

https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio

テクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

ビットコインは高値圏でのレンジが続いています。

BTC/USDT4時間足チャート

4時間足チャートでは30,000ドルラインが綺麗にサポートラインとして機能していることがわかります。

BTC/USDT1時間足チャート

1時間足レベルチャートでは、30,400ドル付近に出来高が集中していることがわかります。
この価格帯では長いレンジによってOIも増加傾向となっています。

上昇のシナリオ

直近数日で何度か押し目推奨ゾーンに下ひげが到達しています。
同価格帯でうまくポジションを構築できている方は、引き続き保有していきましょう。

今後のシナリオとしては、次の高値更新チャレンジで高値を突破することができなければ一度利確しポジションを再構築、突破した場合は、33,000ドル付近からを目安に徐々に利確していきましょう。

下落のシナリオ

次の最高値チャレンジで突破できずに下落する可能性が考えられますが、仮に微反落後価格が急上昇した場合、損切りが間に合わない可能性も考えられます。

今の相場では下落のシナリオの推奨度は低めです。

相場一言アドバイス

上記の価格別OIチャートの通り、30,000ドル下の価格帯にかなりのショートポジションが溜まっています。
今年最高値ラインを突破することができれば、ショートポジションを燃料にかなりの上昇が期待できます。

期待値を考えると上昇にベットするのをおすすめです。

ただ、上値は重い展開が続いており、次のチャレンジで突破することができるか重要となりそうです。

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この記事を書いた人

jo-sineのアバター jo-sine コミュニティマネージャー

sine-by METACAMELOT コミュニティマネージャー
2017年に仮想通貨と出会い個人トレーダーとして活動を開始。
以降仮想通貨メディア事業とサロン事業に携わる。
サロン事業では8000人のサロン生を集め有料コンテンツを作成。
メディアでは自身の執筆記事で月間10万PVを達成。
人生で初めて買った仮想通貨はMONAコインと少し残念。

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