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ビットコイン(BTC)相場分析|今年最高値更新も反落、次回チャレンジで明確に突破できるか

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仮想通貨ニュース

取引所で保有されているETHが史上最低値を記録

Glassnodeのデータによると、ETHの為替残高は12.6%という新安値に達し、過去30日間で急激に減少した。取引所での供給量の減少は、すぐに販売できるトークンが少なくなることを意味するため、通常は強気の兆候と捉えることができる。

出典:https://studio.glassnode.com/metrics?a=ETH&m=distribution.BalanceExchangesRelative

取引所からの入出金のネットフロー量を見ると、 Binance と Coinbase に対する規制の取り締まりのさなか、6 月初旬に出金が急増していることがわかる。

中央集権的な取引所に怯えた投資家が引き出しを引き起こしたため、このデータは割り引いて受け止めるべきだ。

しかし、引き出しの規模と強気の値動きは、為替残高の同等の下落を受けてETHが急速に33%以上急騰した2022年11月のレベルとの類似性を示している。

ビットコイン分析

デリバティブ基本データ

取引高-6.23%$24.91B
未決済建玉(OI)+0.34%$14.64B
オプションの出来高-39.73%$625.97M
オプションの未決済建玉+2.18%$10.24B
24時間の間に清算されたロング$54.06M
24時間の間に精算されたショート$176.00M

取引量は微減少傾向で、OIはほぼ増加していません。
今後もう少し価格が下がったタイミングでロングポジションが増加すると予想しています。

ファンディングレート

ファンディングレートは正常範囲内での推移が続いています。

価格別OI分析

29,000~30,000の間ショートポジションが含み損となっています。
今年最高値付近の31,000ドルを突破してくると損切り、ロスカットで相場の急変動が予想されます。

ロングショート比率

24時間ロングボリューム-29.58%$11.33B
24時間ショートボリューム-27.35%$11.50B

https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio

ビットコインテクニカル分析

BTC/USDT日足チャート

BTC/USDT4時間足チャート

BTC/USDT1時間足チャート

上昇のシナリオ

押し目推奨ゾーン内で反発し、31,000ドルの高値突破を目指して上昇するでしょう。
ただ、次の高値突破チャレンジで明確に高値を更新できなかった際には、しばらく現高値圏28,500~31,000ドル付近の推移が続くと予想しています。

下落のシナリオ

28,500ドルラインを割り込むと、出来高の多い27,000台付近まで下落していくと考えています。
ただ、直近短期のトレンドは上昇なので、下落のシナリオの推奨度は低めです。

相場一言アドバイス

今年最高値を更新したビットコインですが、明確に高値突破には至っていません。
高値を更新に向け再度チャレンジすると考えており、価格が落ちたところの押し目で買い増ししていくのが良さそうです。

現在の重要ラインは23年高値ラインと28,500ドルラインで、28,500ドルラインを割り込むとレンジ継続パターンになるでしょう。

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この記事を書いた人

jo-sineのアバター jo-sine コミュニティマネージャー

sine-by METACAMELOT コミュニティマネージャー
2017年に仮想通貨と出会い個人トレーダーとして活動を開始。
以降仮想通貨メディア事業とサロン事業に携わる。
サロン事業では8000人のサロン生を集め有料コンテンツを作成。
メディアでは自身の執筆記事で月間10万PVを達成。
人生で初めて買った仮想通貨はMONAコインと少し残念。

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