ビットコイン(BTC)相場分析｜2月高値を割り込み下落、チャネル下限で反発なるか

2023年6月15日ファンダ情報まとめ

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• FRBが利上げを一時停止
• SECのゲンスラー氏、新たに公開されたビデオでBTCとETHは「有価証券ではない」と発言
• SECは「イーサは有価証券ではない」声明に懸念

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ビットコイン-データ分析-

デリバティブ基本データ

取引高	+35.75%	$34.12B
未決済建玉(OI)	-3.14%	$11.21B
オプションの出来高	-39.73%	$625.97M
オプションの未決済建玉	+2.18%	$10.24B
24時間の間に清算されたロング		$39.14M
24時間の間に精算されたショート		$4.09M

FOMC通過後、仮想通貨市場は全体的に大きく下落する展開となりました。ロングの清算が連鎖し、OIは大きく減少しています。

アクティブなOIは減っているため、しばらく横の動きをした後、再度大きな値動きがあるでしょう。

https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC

ファンディングレート

大きく下落する展開となりましたが、ファンディングレートは平均的となっており、売りの過熱感はさほどありません。

ここからファインディングレートがマイナスになったタイミングで、一時的な底と見なすのがよいでしょう。

https://www.coinglass.com/ja/currencies/BTC

価格別OI分析

本日早朝の下落により、25,000ドル台後半から26,000ドル付近でロングを持っていた人たちが、含み損が多くなっています。ここ数か月間の間、持っていた方も多くいると考えられ、このゾーンの損切が走ると更なる下落も考えられます。

http://ludwig.s602.xrea.com/oi/

ロングvsショート

24時間ロングボリューム	+15.14%	$16.05B
24時間ショートボリューム	+22.74%	$17.44B

https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio

ビットコイン-テクニカル分析-

BTC/USDT日足チャート

日足レベルでは下降チャネルに沿って動いており、やや環境的にはダウントレンドです

BTC/USDT4時間足チャート

高値切り下げ、安値更新の典型的ダウントレンドが4時間足でも発生中です。

ただし安値切り下げ後、3連続でMACDのダイバージェンスが発生しているため、次の下落では反発も視野に。

BTC/USDT1時間足チャート

反発も弱く現在は下優勢と考えられます。

下落のシナリオ

ここからしばらく横の展開が続き、OIが貯まったのち反発が弱いようであればさらに下落する展開が続くでしょう。下落の目安としては下降チャネルの下限である23,500ドル付近となります。

相場一言アドバイス

FOMCで利上げの一時停止が発表されましたが、ビットコインは25,300ドルを割り込む展開となっています。

下落の際のサポートラインとして意識されるのは長期で機能しているチャネルの下限ラインで利確は同ラインより少し上の23,700ドル付近を目安にしておきましょう。

徐々に高値を切り下げている展開となっており、上昇にはチャネルの上限ラインを突破する必要があります。
今はショートを入れつつ、ヘッジで安値で現物を買い集めるのがおすすめです。

Joの使っている取引所一覧

私joの使っている取引所一覧は以下の通りです。国内取引所はGMOコイン、海外取引所はBybitをメインに使っています。

カテゴリー	取引所名
コピトレしたい人におすすめ(海外)	Bitget
手厚い日本語対応が欲しい人におすすめ(海外)	Bybit
出金・送金など基本手数料が無料(国内)	GMOコイン