ビットコイン相場分析(BTC)|価格が急落、今後25,000ドル割れにチャレンジか
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注目ニュース
ビットコインが下落した要因は!?
スペースXがビットコイン保有の3億7,300万ドルの一部または全部を売却した可能性がある。
大口投資家のビットコイン売却報道を受けて投げ売りが加速した他、長い間レンジを形成しOIが溜まっていた中で価格が急変動したことによる強制ロスカットの連鎖が発生した。
ビットコインの価格は28,000ドル台から現在は26,000ドルまで下落している。
アメリカの金利上昇や中国大手不動産会社の恒大集団の破産報道なども重なる形となった中で大口投資家の売り報道が出たことが今回の下落の主な要因として考えられる。
ビットコインデータ分析
デリバティブ基本データ
取引高 | -18.16% | $12.37B |
未決済建玉(OI) | +0.40% | $11.24B |
オプションの出来高 | -39.73% | $625.97M |
オプションの未決済建玉 | +2.18% | $10.24B |
24時間の間に清算されたロング | | $11.20M |
24時間の間に精算されたショート | | $13.55M |
参照:https://www.coinglass.com/ja/LiquidationData
ファンディングレート
ビットコインの急激な価格変動により、ショートにポジションが偏っています。
ファンディングレートがプラスに戻ったタイミングを見て、相場の底値を判断していきましょう。
ロングショート比率
24時間ロングボリューム | -38.97% | $5.13B |
24時間ショートボリューム | -35.32% | $5.35B |
https://www.coinglass.com/ja/LongShortRatio
ビットコインテクニカル分析
BTC/USDT日足チャート
BTC/USDT4時間足チャート
BTC/USDT1時間足チャート
下落のシナリオ
ビットコインは下落後26,268ドルが短期レジスタンスラインとして機能しています。
今後の値動きとしては、25,000ドル割れにチャレンジするでしょう。
エントリー:26,230~26,500ドル
利確:25,200ドル
損切り:27,000ドルを実体で突破した時
相場一言アドバイス
ビットコインは大きな下落後小さな値動きでの推移となっています。
今後の値動きの予想としては、下落後下ひげを記録した25,000ドル割れにチャレンジしていくと予想しています。
相場の急変動があった後なので、チャートが再度形成されたタイミングでの取引がお勧めです。
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