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仮想通貨MINA(ミナ/Mina Protocol)とは?将来性/今後の見通し/価格予想/買い方までまとめて解説!

仮想通貨MINAって将来性の高いコインなのかな….?

そうお考えではありませんか?

たしかに時価総額ランキングで上位にランクインしているものの、謎多きコインですよね。

そこで本記事では、仮想通貨MINAの特徴/今後の見通し/将来性/価格予想/買い方を、まとめて解説していきます!

読み終えるころには、MINAに投資するかどうか判断がついていることでしょう。  

目次

仮想通貨MINA(ミナ/Mina Protocol)とは?

MINAの基本情報まとめ

通貨名MINA
通貨シンボルMINA
時価総額ランキング
(2022/2時点)
87位
ブロックチェーンMINAチェーン
購入可能な取引所バイナンス
公式ホームページminaprotocol.com/

MINAの基本概要

仮想通貨MINAは、世界最軽量のブロックチェーンを目指すMinaブロックチェーン上で発行される仮想通貨です。

Minaブロックチェーン最大の特徴は、高スケーラビリティを実現している点です。膨大な取引が発生したとしても、同じブロック容量を維持できる仕組みを整えることでこれを可能にしています。

さらにビットコインのマイナーにあたる「フルノード(取引を承認して報酬をもらう人)」に誰でもなることができ、分散化を推進する仕組みも整えられています。

仮想通貨MINAは、MINAブロックチェーン上での取引手数料やフルノードへの報酬として活用されます。

仮想通貨MINA(ミナ/Mina Protocol)の特徴

仮想通貨MINAの特徴3つ
  • 最軽量のブロックチェーンを実現する
  • DAppsよりも効率的な分散型アプリケーション「Snapp」を構築
  • 誰でもフルノードにることができ、分散化を推進する

最軽量のブロックチェーンを実現する

MINAチェーンは、取引量(トランザクション)がどんなに増えても、スケーラビリティ問題が発生しないとされています。

その秘密は、「zk-SNARKs」という技術によって、一つのブロックに入れられる取引履歴の量に実質制限がないという点にあります。

MINAチェーンではブロックの承認毎に、「この証明書だけチェックしてくれればいいよ!」という簡易証明書が発行されます。この簡易証明書は、データ量の増減に関わらず一定のサイズを保つことができます。つまり、実質無限の取引履歴を一つのブロックで承認できてしまうのです。

この技術によってMINAチェーンは、22kb(ツイート2つ分と同等のサイズ)と非常に小さなブロックサイズにもかかわらず高いスケーラビリティを実現しています。

DAppsよりも効率的な分散型アプリケーション「Snapp」を構築

Snappsは、プライバシー配慮に特化した分散型アプリケーションです。イーサリアムのDAppsのプライバシー配慮版という認識で問題ありません。

Snappsは2021年後半にテストネットで展開されたばかりで、まだSnappsの数自体は多くありません。開発キット(SDK)は2022年中に公開される予定となっています。

Snappsがプライバシー配慮を実現している秘密は、先ほど紹介したzk-SNARKsという技術によるものです。

zk-SNARKsは、簡易証明書を発行する技術だと前述しました。取引承認者は、取引内容そのものはチェックせずに簡易証明書のみをチェックしています。そのため、必要最低限の情報さえ開示していれば、それ以外の情報は非公開にしてしまっても問題ないのです。

例えば、クレジットスコアのようなプライバシー性の高い情報を他人に見られたくない場合、その情報は非公開にしたとしても、問題なく取引を行うことができます。

この特性を活かして、プライバシー配慮型のアプリケーションであるSnappsが構築されます。

誰でもフルノードになることができ、分散化を推進する

MINAチェーンでは「ウロボロス」と呼ばれるPoS形式のコンセンサスアルゴリズムが採用されています。

ここまでで述べてきたようにMINAチェーンは非常に軽量です。

そのため高性能なコンピューターがなくても、ネットワークに参加しているユーザー全員がフルノードとして取引承認作業に参加が可能となっています。

誰でも簡単にフルノードとなれる仕組みにすることで、将来的に分散化が進むよう設計されています。

仮想通貨MINA(ミナ/Mina Protocol)の今後の見通し/将来性

仮想通貨MINAの今後を占う要因
  • Snappsの利用拡大
  • イーサリアムエコシステムへの接続

Snappsの利用拡大

Snapps開発キット(SDK)の公開は、2022年中に予定されています。

開発キットが広まれば、エンジニアの開発コストが大幅に削減されるため、新たなSnappsが生まれやすくなります。

Snappsが広く普及していけば、ネットワーク手数料として必要となるMINAの価格にも好影響を与えるでしょう。

また2021年9月末には、MINAチェーンの成長に大きく貢献したユーザーに対する新たな助成金プログラムも発表されました。

本格的なエコシステム拡大に向けて着実に準備を進めていることが伺えます。2022年の動向に注目です。

イーサリアムエコシステムへの接続

2021年9月、MINAの運営に携わるMINA財団は、イーサリアム財団との連携を発表しました。

これによりイーサリアムネットワークにMINAチェーンのzk-SNARKsを導入し、イーサリアムDAppsのプライバシー性を向上させるとしています。

MINA財団は今回の連携について、後にイーサリアムチェーンとMINAチェーン同士でのやりとり(ブリッジ)を構築するための第一歩だとしています。

今後イーサリアムとの相互運用性が高まれば、MINAエコシステムの活性化にもつながると考えられます。

仮想通貨MINA(ミナ/Mina Protocol)の価格予想

2022年2月現在、1MINA=約260~300円を推移しています。

価格の伸び代はどのくらいあるのでしょうか?

各専門メディアは以下のような価格予想を公開しています。

仮想通貨MINA
2023年〜価格予想まとめ

これらの予想は、各メデイアの専門家たちが、過去のMINA価格データを分析して算出したものです。

どのメディアも2023年、MINAの価格は上昇すると予想しています。DigitalCoinPriceは一年間で約2倍上昇するとしています。

もちろん予想は必ず当たるものではありませんので、最終的な投資判断は自分の判断で下すようにしましょう。

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仮想通貨MINA(ミナ/Mina Protocol)が購入できる取引所/買い方

MINAが購入できる取引所

仮想通貨MINAは国内取引所では直接購入できず、海外取引所でしか取り扱われていません。

MINAが購入できる&日本人も利用できるおすすめ海外取引所はBinance(バイナンス)になります。

バイナンスはMINAの取引量が最も多く、流動性が非常に活発です。
MINA以外にも多くのアルトコインを取り扱っており、豊富な取引を楽しむことができます!

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MINAの買い方

仮想通貨MINAの買い方
  • STEP1:国内取引所でBTC購入
  • STEP2:海外取引所へBTC送金
  • STEP3:海外取引所にてMINAにコンバート

海外取引所ですので、入金する際は「国内取引所でBTCを購入&海外取引所に送金」という手順が必要になります。

この際、利用する国内取引所は送金手数料無料の「GMOコイン」が推奨されます。
他の取引所ですと、送金するだけで数千円かかってしまうことがあります。

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仮想通貨MINA(ミナ/Mina Protocol) まとめ

以上が、仮想通貨MINA(ミナ/Mina Protocol))の特徴/将来性/価格予想/買い方についての解説でした。

すでに時価総額ランキングではトップ100に食い込んでいるMINAですが、イーサリアムやBSCのようにアプリケーション(Snapps)が登場するのは2022年以降の話です。
まだまだ発展途上であるMINAは、今後十分に伸び代があるといえるでしょう。

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この記事を書いた人

水野倫太郎のアバター 水野倫太郎 Ichizenholdings代表

慶應義塾大学経済学部。
2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。
2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。
2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。
2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。
複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

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