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仮想通貨エルロンド(Elrond/EGLD)とは?将来性や買い方・取引所について解説!

Elrond(EGLD)は、「イーサリアム2.0の先を行く」と宣言しており、イーサリアムなどが抱える環境問題を解決する技術を持ったコインです。

「イーサリアムの代わりになるのであれば、これから高騰するのでは?」とお考えの方も多いと思います!

そこで、本記事ではElrondの将来性・今後の価格予想・買い方などを解説していきます!

目次

Elrond(エルロンド)とは?基本情報まとめ

世界最大の取引所のBinanceで32億円の資金調達に成功し、スケーラビリティ問題の救世主になる可能性を秘めたエルロンドについて解説します!

エルロンドは、2021年11月に価格が急激に高騰(15倍)し、大きな注目を集めました。

注目を集めたきっかけは、BinaceのIEO(仮想通貨を発行することで、スタートアップが資金を得るための会議) で約32億円の資金調達に成功したからです!

エルロンドはそこで、イーサリアムなどが抱えている問題を解決する技術を有するコインとして評価されました。

つまり、バイナンスのお墨付きがある銘柄であり、信用されている銘柄です!

通貨名Elrond
通貨略称EGLD
時価総額 26億3163万ドル
時価総額ランキング
(2022年1月時点)
44位
価格
(2022年1月時点)
130ドル
公式サイトhttps://elrond.com
公式Twitterhttps://twitter.com/ElrondNetwork

Elrond(エルロンド)の特徴

仮想通貨エルロンド(EGLD)の特徴
  • 処理速度に優れておりスケーラビリティ問題を解決するアルゴリズム(SPos)
  • 分散型処理による最適な計算アプローチ
  • 非常に高い拡張性

1.処理速度に優れておりスケーラビリティ問題を解決するアルゴリズム(SPos)

仮想通貨業界では、近年スケーラビリティ問題が指摘されています。

スケーラビリティ問題とは、仮想通貨の取引量の増加により、取引処理の遅延や取引手数料の値上がりにつながることを指します。

エルロンドはそんなスケーラビリティ問題を解決するために開発された仮想通貨であり、イーサリアムが15TPSに対し、エルロンドは15000TPSと約1000倍の処理速度を誇っています。

(TPSとは、1秒当たりのトランザクションの処理可能件数で、一般的に処理速度を表すのに用いられます。)

このように、他の通貨と比べても技術的に優れていると言える通貨でしょう!

この処理速度を実現する上で活躍しているのが、エルロンド独自のコンセンサスアルゴリズムSPosです!

「コンセンサスアルゴリズム」とは、取引データを一つにまとめ利用者で取引データに誤りがないかをチェックする方法の事です。

従来のPosアルゴリズムより、安全性や処理速度に優れたアルゴリズムとなっています。

2.分散型処理の最適な計算アプローチによるセキュリティ対策

引用:公式サイトより

エルロンドは、アダプティブステートシャーディングというアプローチを用いて、他の仮想通貨と比較しても高いパフォーマンスを発揮しています。

「シャーディング」とは、取引を完了する上で必要な処理を分散させ並列処理を行うことで、効率化を図ることです。

通常、利用ユーザー数増加と共に、取引量も増加することで、データを処理しきれなくなります。

一方、シャーディングを採用している場合、ユーザーが増えるごとに分散数が増えるので、効率が向上します。

エルロンドが採用しているアダプティブステートシャーディングの特筆すべき点は「取引状況の俯瞰」にあります。

ネットワークの状況・トランザクションなどを考慮することで、ネット上での同期が早く、高い処理能力とセキュリティを実現しています!

3.非常に高い拡張性

エルロンドは、イーサリアムなどスマートコントラクト機能を持つ通貨との互換性があります。

スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で自動的に契約を交わす仕組みのことです。

仮想通貨同士の取引ではあまりその恩恵を感じることができませんが、実物やNFTと仮想通貨を取引する際には、大きなメリットになると考えられます。

なぜなら、この機能のおかげで仮想通貨業界でサービスの管理者が存在せずとも、資金移動を自動的に処理されることが可能となっています。

つまり、スマートコントラクト機能によって、非常に簡単にすぐに商品やサービスを購入することができるのです。

また、このスマートコントラクトはイーサリアムで実装されていることで有名なのですが、イーサリアムは「Solidity」という非常にマイナーなプログラミング言語を使用しており、敷居が高いと言われています。

一方、エルロンドは、C++、C#、Typescriptといったメジャーな言語でプログラミングを行うことができ、開発者からすると開発への参入が容易です。

Elrond(エルロンド)の今後の見通し・将来性

Elrondの将来性は高い!?
注目すべき要素2点!
  • イーサリアム2.0のアップデート状況
  • Web3.0の普及と立ち回り

イーサリアム2.0のアップデート状況

イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するために、開発されたエルロンドですが、イーサリアムがスケーラビリティ問題を解決するための「イーサリアム2.0」を開発すると宣言しています。

ご存じの通り、イーサリアムはビットコインの次に有名な仮想通貨と言われており、仮にエルロンドと同じレベルの処理速度と安全性を確立した場合、エルロンドの勝ち目は薄いと言えるでしょう。

イーサリアム2.0の開発状況や技術に注目していく必要がありますね。

Web3.0の普及とElrond社の立ち回り

Elrond社は2022年1月11日に、暗号資産決済企業「Utrust」を買収することを発表しました。

UtrustはWeb3.0の決済技術を利用することで、より早く、より安全な決済を提供している会社です。

Web3.0とは、現在の中央集権体制のWeb2.0と異なり、ブロックチェーンを利用することで非中央集権型のネットワークを構築することです。

Elrond社は買収した企業とブロックチェーン技術を用いて、新しい決済処理サービスを構想しているようです。

Web3.0の様な新しい仕組みにElrondが開発した新しい決済方法がマッチすれば、エルロンドの需要は更に高まると考えられます。

Elrond(エルロンド)のチャート・価格予想

Elrond(エルロンド)のチャート

引用:CoinMarketCap

上記の画像は2021年5月から2022年1月のElrondのチャートです。

2021年11月に過去最高値の約56000円をマークしましたが、2022年1月下旬は15000円代に下落しています。
Elrondの最新価格/チャートを見る

2021年11月から2022年1月下旬にかけて、700万台だったBTCが380万円代に下落したことに伴い、Elrondの価格も下落したのだと考えられます。

BTCなど仮想通貨全体の価格が向上していくことで、Elrondの価格も再度上昇していくでしょう。

各メディアによるElrondの価格予想

仮想通貨の各メディアの価格予想は以下の通りになっています。

仮想通貨Elrond
1年後の価格予想

2022年1月下旬のエルロンドの価格が130ドルであることを考えると、すべてのメディアで今以上に価値が上昇すると予想しています。

(各メディアは、過去のデータを基にAIを活用することで価格予想を行っています)

仮想通貨全体の価格が暴落したことによって、今が最安値となっている可能性が大きいですね!

Elrond(エルロンド)のオススメ取引所・買い方

オススメの取引所:Binance

引用:公式サイト

Elrondを買うにあたって、Binanceをオススメする理由は以下の通りです。

日本人にBinanceがオススメの理由
  • EGLDの取引量が第1位
  • 完全日本語対応
  • セキュリティが非常に強力
  • PCと遜色のない多機能スマホアプリ

Binanceは取引銘柄数が350種類と非常に豊富で、Binanceのアクティブユーザーは1000万人以上を誇り、世界最大級の取引所です。
CoinMarketCapによると、Binanceの24H取引高ランキングでは圧倒的1位を誇り、Elrondの取引量も第1位を誇っています。

Binanceは、サイト内だけでなく、アプリやチャット機能まで完全日本語対応なので、安心して利用することができます!

サポートも非常に充実しており、不安な点などがあればチャット機能を使ってやりとりをすることも可能です。
実際に利用したところ、わずか数分で日本語の返答が来ました!

また、スマホアプリでは、仮想通貨の融資やステーキングなど、仮想通貨の運用まですべての事をスマホで行うことができます。
さらに、アプリ内で日本語に設定することも可能で、英語が苦手な方も安心して利用可能です!

取扱通貨500種類以上!草コイン取引に最適!

bitget公式サイトはこちら

Binanceを用いたEGLDの買い方

Binanceを用いたEGLD買い方
  • 国内の取引所に日本円を入金
  • 入金した取引所から、BTCやETHを購入
  • 購入した仮想通貨をBinanceに送金
  • 送金した仮想通貨を用いて、EGLDを購入

Binanceに限らず、海外の取引所は基本的に日本円の入金に対応していません。

なので、CoinCheckなど国内の取引所で暗号資産を購入し、海外の取引所に送金する必要があります。

気を付ける点として、Coincheckは送金手数料が、0.001BTC(2021年1月時点で約4200円)がかかります。

仮想通貨を送金するたびに約4000円かかるのは痛いですよね。

そんな方には、DMM BitcoinやGMOコインを用いての暗号資産の送金がオススメです!

DMM BitcoinやGMOコインは暗号資産の送金手数料が無料ですので、手数料を気にすることなく、海外の取引所に送金が可能です!

海外取引所への送金が無料

GMOコインの公式サイトはこちら

Elrond(エルロンド)のまとめ

当記事では、Elrondの特徴や将来性、買い方などについてお伝えしました。

Elrondは、トランザクションを高速で処理できる技術を採用しており、スケーラビリティ問題を解決する通貨として大きく期待されている通貨です。

また、スマートコントラククト機能を搭載しており、高い拡張性という特徴も持っています。

ぜひ、この機会に購入を検討してみてください。

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この記事を書いた人

水野倫太郎のアバター 水野倫太郎 Ichizenholdings代表

慶應義塾大学経済学部。
2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。
2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。
2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。
2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。
複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

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