【2023年3月24日】BTCトレード分析・テクニカルとファンダ情報
仮想通貨の今後について考えました
昨年末にFTXが破産するという、とんでもない事件が起きてから4ヶ月が経ちました。
あの驚きの事件から私が予想した仮想通貨市場の今後の考察を書こうと思います。
世界は中央集権から非中央集権へ
FTX事件を受けて、仮想通貨市場は中周圏から非中央集権への流れが長期的に加速すると考えています。
その結果、DeFi銘柄やDEX銘柄などが上昇するのは容易に想像がつきますが、そんなに単純な話ではありません。
過去の上昇を見ると、機関投資家の参入とインフレによって資金が流入したことにより仮想通貨の価格が上昇しました。
前回のDeFiブームもマネロン対策や規制などによって機関投資家が参入しやすくなったこと資金が入ってきたのですが、それも、中央集権取引所が存在し、そこの口座開設にあたってブラックリストを弾くなどをしていました。
しかし、非中央集権型取引所では本人確認はなく、これでは機関投資家は参入してきません。
そこで注目されるのが、DIDです。DIDとは分散型ID(Decentralized Identifier)と呼ばれるもので、中央集権的な管理主体に依存しない識別番号的なものです。
DeFi市場の発展にはウォレットのクレジットスコアを測る指標が重要となります。その指標となりうるのがDIDだと思います。
今後の市場では個人が特定できるような分散型で管理されるIDが流行ります。
すると取引に関わる人のクレジットスコアが可視化されるので取引に透明性が生まれます。
このDIDが普及する前に、DEXやDeFi銘柄は上昇する可能性はありますが、一時的なものですぐにバブルは弾けてしまうでしょう。
今後、再来年あたりにDEXの整備をするためのDIDが整い初めて、そうなったタイミングで大口の投資家も入ってきてバブルになるでしょう。
そうなった時に、新たに規制作りからしないといけない中央集権よりDeFi分野やDIDが使用されるプロジェクトが伸びてくると考えます。
そうなった時に投資するべきは、イーサリアムです。
他にもsolanaなどのプラットフォーム系の銘柄は存在しますが、結局のところ大口の投資家が存在していて、分散化されていませんでした。FTXやアラメダがSolanaを大量保有していましたね。
そうなると、最も分散されているプラットフォームはイーサリアムになります。イーサリアムは分散型取引所などのプラットフォームにもなっていますから、ここへの投資は堅いでしょう。
ただ、法定通貨ドルもこの流れを加速させまいと必死です。
イーサリアムのステーキングを証券に該当と言ったり、、、
今回の銀行破綻の連鎖からなんとか救済をしたり、、
一旦落ち着きを取り戻したことから、今回は中央集権の勝利といったところでしょう。しかし、銀行が簡単に破綻する様な世の中です。預金が保護されないのであればドルを保有する意味がありません。
今後も中央集権VS非中央集権の戦いは続くことになるでしょう。
あくまで予想でしかないので、個人が信じるものにベットするのが良いと思います。
私は暗号資産にベットしていきます。
ビットコイン(BTC)相場分析
BTC/USDT日足チャート
BTC/USDT4時間足チャート
BTC/USDT1時間足チャート
上昇のシナリオ
28,600ドルを実体で突破した時(1時間足)
30,000ドル利確
27,600ドル割れ撤退
下落のシナリオ
一旦静観
相場一言アドバイス
戻り目とはならずそのままぶち上げる展開となりました。
レジスタンスラインは明確なので、同ラインを突破したところの美味しい部分をとる戦略が一番わかりやすくてよいでしょう。
Joの使っている取引所一覧
私joの使っている取引所一覧は以下の通りです。国内取引所はGMOコイン、海外取引所はBybitをメインに使っています。
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