仮想通貨・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)ニュース【2023年5月15日】
目次
Worldcoinが100億円調達|chatGPT創業者が運営に
今世界で話題を集めているAI(人工知能)サービス「chatGPT」の創業者であるサム・アルトマンが進めている仮想通貨プロジェクト「Worldcoin」が今後6週間以内のサービスリリースを目指していることが分かった。
これに際し、1億ドル(日本円にして136億円)の資金調達を行っていると報じられた。
Wolrdcoinは初のウォレット「World App」をリリースしており、現在はPolygon上で構築されている。すでにuniswap上でトークンの取引が可能となっており、今後の値上がりに期待がかかる。
Bakktが20銘柄以上の仮想通貨を上場廃止
アメリカ、インターコンチネンタル取引所参加の仮想通貨企業Bakktが取り扱い銘柄を大幅に削除することを発表した。
上場廃止の対象となる銘柄は、Aave・AVAX・BNT・BAT・LINK・CHZ・COMP・ATOM・CRV・ENJ・FTM・FIL・GALA・GRT・ICP・LRC・DAO・REN・XLM・SUSHI・SNX・XTZ・UNI、これら20銘柄である。
今回の対応背景にはアメリカ政府の仮想通貨市場への規制が考えられている。
バイナンスがカナダ市場から撤退
仮想通貨の最大手取引所binanceが13日にカナダ市場から撤退することを発表した。
撤退の理由として、カナダのステーブルコインや投資家の制限に関する規制によって事業を続けることが困難であることを説明している。
現在仮想通貨市場への規制は年々厳しくなっており、Bakktの動きにもあった通り多くの企業が事業縮小を余儀なくされている。
これらのニュースがどう影響するのか、今後の市場に注目が集まる。
コメント