メッセージ・理念

Philosophy

『一は全、全は一』

個は全体の一部であり、全体は個の集合である。
一つの存在が世界とつながり、世界は一つ一つの存在でできている。

一行のコード、一つの文章、一瞬の判断。
あらゆる「一」が積み重なり、やがて「全」をつくる。

だからこそ、一をおろそかにしない。
一を極め、全とつながる。
それがICHIZENの原点。

(『鋼の錬金術師』第6巻)

Vission

善い人が得をする世界

ブロックチェーンによって、価値は見えるものになる。
これまで評価されなかった善意や貢献に、意味と対価が生まれる。

新しい価値が創造され、流動性が生まれ、取引が活発になる。
嘘が通らず、誠実さが力になる、新しい資本主義。

ICHIZENは、「善」が正しく報われる世界を、テクノロジーと共につくる。

Mision

財産権の回帰
信用の分散所有

もし明日、預金封鎖が起きたら。SNSのアカウントが突然BANされたら。
築き上げた資産や信用が、一瞬で失われる可能性があるのが今の社会構造。

すべてを中央に預ける時代は、もう古い。
財産は自らが管理し、信用は中央集権に依存せず、ネットワーク全体で分散的に担保されるべきもの。

価値の自律的な管理と、行動の透明な履歴。
それらを支えるリテラシーと仕組みを広め、社会を次の資本主義へとシフトさせる。

(『鋼の錬金術師』第6巻)

Competence

全員、投資家

ICHIZEN HOLDINGSのメンバーは全員が投資家であり、プレイヤーだ。
ビットコインマキシマリスト、ミームコイントレーダー、DeFi運用者、X to earn Playerー──
異なる領域で、それぞれが実際にプロダクトを触り、身銭を切り、勝負している。

投資経験に裏打ちされた理解と、現場で培った金融リテラシー。
クリプトの世界では、これらがプロダクト開発/マーケティングと切り離せない。

机上の空論では価値を生めない。
身銭を切った者にしか見えない視点があり、語れない言葉がある。
だからこそ、提供できる価値に本質的な差が生まれる。

代表取締役

水野 倫太郎

慶應義塾大学経済学部卒。2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。2022年にICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ、Web3事業を幅広く手がける。複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者としても活動。

なぜICHIZENは、私はこのブロックチェーンという領域に挑戦をしているのか。

この世界の落下先にブロックチェーン/WEB3があると信じています。
この世界はあるべき方向に向かって凄い勢いで落下しています。その落下する方向にICHIZENは先に落下し、事業を構築します。

世界の発展は、常に人々の需要・欲求を満たすことで発展してきており、小さな欲求を少しでも早く・安く満たす。「供給能力」「交換手段」の発展がそのまま人類の発展に繋がっています。
その発展の行き着く先は「ブロックチェーン」です。

ブロックチェーンが何かしらの価値と紐づくように可視化をし、それをさらに細かく取引できるようにしてくれます。「交換・取引」の密度を上げ、人類を善い方向に発展させるために、私たちICHIZENはWEB3領域に挑戦しています。

ICHIZENという企業名は、ビジョンとして掲げてる『一は全、全は一』から来ています。この言葉は僕の最も愛する漫画「鋼の錬金術師」に出てくる錬金術の基本思想・哲学です。

ブロックチェーンは、全てを可視化できるからこそ「善い人が報われる」そんな世界を実現できると思っています。
ただその善い人になるには、日頃の1つ1つと愚直に向き合い、やり切ることでしか実現できないと思います。

「一日一善」の精神を持ち、目の前の「一」を積み重ね、そして大きな「全」を成し遂げる。そんな善い会社を築き上げていきます。

ICHIZEN HOLDINGSは、『クリプトもどき』のWeb3プロジェクト(笑)が蔓延する日本市場に、本物のクリプトとは何かを突きつけるために存在します。
私は生粋のBitcoin Maximalistです。Bitcoinが持つ、美しく設計された分散性に魅了され、この世界に入りました。ですが、市場の拡大とともに、ICOやスキャムトークンなどの詐欺まがいのプロジェクトが溢れかえり、業界の信頼は失われていきました。Bitcoin ETFが誕生し、アメリカが戦略資産としてビットコインを組み込む時代にあっても、日本では「Web3はもう手遅れ」と語られる始末です。

この状況を招いたのは明らかに、クリプトの本質を理解しないまま、短期的な利益を追い続けてきた“なんちゃって事業者”や“張りぼてコンサル”たちです。彼らは果たして、Bitcoinのホワイトペーパーを一度でも読んだことがあるのでしょうか。私たちは、研修の第一歩にホワイトペーパーの読解を据えています。それは、思想なき技術活用は空虚であり、表面的なマーケティングだけでは何も生み出せないと確信しているからです。

本質は、自律分散という思想の理解にあります。Bitcoinが生み出した構造と精神性を受け継ぎ、EthereumやSolanaが築いたスマートコントラクトの経済圏を正しく活かすこと。クリプトで勝負をするなら、世界で通用するプロダクトを創る覚悟が必要です。ガラパゴスなプロダクトで満足しているようでは、何の意味もありません。

私たちは、世界で戦うクリプト事業者を、投資・企画・開発・マーケティングまで一気通貫で支援するクリプト・アクティビストファンドです。良い行動、正しく評価されるべきモノの価値を可視化し、流動性を与えることで、善が報われる社会構造を再設計します。

嘘が通らず、誠実な挑戦が正当に評価される、新しい資本主義のかたちを、クリプトの力でつくっていきます。

『ホンモノ』が評価される世界を、私たちは本気で実現します。

代表取締役

木田 陽介

慶應義塾大学経済学部卒。2016年よりメディア「仮想通貨のやさしい始め方」の運営メンバーとしてクリプト業界で活動を始める。2018年日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社、2019年代表取締役就任。2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、2年間上場子会社の社長として経営。現在複数のweb3系企業に出資・役員就任をしながら、ICHIZEN HOLDINGSを中心として自社サービス拡大を支援。世界経済フォーラム傘下組織所属。