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イーサリアムのウォレットを徹底比較|おすすめランキングBEST6!

「イーサリアムのウォレットを探しているけど、どれを買えばいいのかがわからない」
そう悩んではいませんか?

最近ハッキング事件が多発している中でウォレットの必要性は増しているけど、種類が多すぎて違いがよくわからないですよね

そんなあなたに朗報です!
この記事では写真とともにおすすめのイーサリアムウォレットBEST6をランキング形式で紹介しています。

もうウォレット選びに迷うことはありません!
自分にぴったりのウォレットを見つけ今日から安全な暗号資産(仮想通貨)ライフを送りましょう

イーサリアムのウォレットをざっくりまとめると
  • ウォレットとは暗号資産(仮想通貨)の保管場所
  • ウォレットのタイプは5つそれぞれセキュリティが異なる
  • セキュリティで選ぶならCoincheckがおすすめ
  • 初心者でも使いやすいウォレット

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目次

イーサリアムのウォレットとは

イーサリアムの保管場所となる

イーサリアムなど暗号資産(仮想通貨)を保管するには、専用のお財布が必要で、このお財布のことをウォレットと呼んでいます。

ウォレットは、秘密鍵と公開鍵の2つを管理しています。

秘密鍵というのは、約70桁のランダムの文字列です。

他人とは100%被らないので、その文字列が自分の資金を預けるウォレットのパスワードとなります

この秘密鍵がバレると、だれでも簡単に資金を盗み出せてしまうので、秘密鍵の保管方法は自分の資産を守るにおいて、とても重要になってくるのです。

また本格的に暗号資産(仮想通貨)を取り扱う人は、一つのウォレットだけでなく複数のウォレットを手に入れると良いでしょう。

もし1つを紛失しても、資産を全て失うという危険を避けることができます。

ウォレットは5タイプ

ウォレットには大きく分けて、

  • ハードウェアウォレット
  • ペーパーウォレット
  • モバイルウォレット
  • ウェブウォレット
  • デスクトップウォレット

の5種類のウォレットがあります。以下の表がそれぞれの特徴です。

ウォレットのタイプ特徴安全性利便性管理場所
ハードウェアウォレット実物に移して安全に保管したいコールドウォレット
ペーパーウォレット究極の安全性×コールドウォレット
モバイルウォレットスマホやタブレットで手軽に管理ホットウォレット
ウェブウォレット複数端末で1ウォレットを管理ホットウォレット
デスクトップウォレットパソコンで多機能に管理ホットウォレット

管理方法の「コールドウォレット」と「ホットウォレット」ですが、

コールドウォレットとは、ネット環境と隔絶されたオフラインのウォレット

ホットウォレットとは、ネット接続がされているオンラインのウォレット

ということです。

ハッキングによる資産流出事件は、ホットウォレットでの資産管理が原因です。その点コールドウォレットは、そもそもウォレットにアクセスすることができないので、セキュリティ面でとても安心な資産管理方法なのです。

それではさっそく、イーサリアムのおすすめウォレットを紹介していきます!

イーサリアムおすすめウォレットランキング
  • 1位:Coincheckのウォレット(ウェブウォレット)
  • 2位:Ledger Nano S(ハードウェアウォレット)
  • 3位:Trezor(ハードウェアウォレット)
  • 4位:MyEtherWallet(デスクトップウォレット)
  • 5位:Jaxx(モバイルウォレット)|沢山の暗号資産(仮想通貨)を扱いたい人向け
  • 6位:bitaddress.org(ペーパーウォレット)

【第1位】Coincheckウォレット|セキュリティ抜群の金融界大手が運営

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Coincheckは東証一部に上場している大手企業マネックスグループが運営する国内最大規模の取引所です。

運営がしっかりしているため、セキュリティは他のどの取引所よりも強く万全です。

ユーザーの資金は、取引で必要な分以外は、コールドウォレットで管理されているので、大規模な資産流出をふせぐことができます

特に仮想通貨初心者にとっては、Coincheckに資産を預けるだけでこのウォレットを使える、という使いやすさが非常にありがたいでしょう。

Coincheckウォレットのポイント
  • ウォレットのタイプ:ウェブウォレット
  • 運営会社が超大手で信頼度が高い
  • 資産の一部がコールドウォレットで管理
  • おすすめユーザー:難しい設定を避けたい初心者の方

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【第2位】 Ledger Nano S|世界トップクラスの信頼性

Ledger Nano Sはもっとも有名でもっとも人気なハードウェアウォレットです。

ハードウェアウォレットは基本ネット環境から切り離されているのでハッキングの心配がほぼありません!

価格は一万円ほどですが、自分の資産をこの先ずっと保管するものなので、必要経費とと言えるでしょう。

ビットコイン、イーサリアム、リップルなど王道の銘柄からニッチな草コインまで約1,000銘柄に対応しています!

なお、購入する際は、下記のような公式の購入サイトから、購入してください。

ハードウェアウォレットに、不正なソフトが仕込まれ、資産が盗まれるという事件が発生しているです。

Ledger Nano Sのポイント
  • ウォレットのタイプ:ハードウェアウォレット
  • 価格:1万円
  • リップルを含め1,000種類の暗号資産(仮想通貨)を管理できる
  • おすすめユーザー:沢山の暗号資産(仮想通貨)を安全に管理したい人

【第3位】Trezor|安全性が高く使いやすいと評判

Trezorは、ハードウェアウォレットで人気なウォレットです。

先ほどのLedger Nano Sとの違いはリップルの対応していないという点です。

Trezorにはいくつか種類があり、その中の一番安いモデルではリップルに対応していません。

ですのでリップルを保管したい方は約17,000円とちょっとお高めのモデルを買う必要があります。

ですが、セキュリティはしっかりしているので安心して保管できると思います!

Trezorのポイント
  • ウォレットタイプ:ハードウェアウォレット
  • 価格:1万円~1万5千円
  • PINコードでオフライン環境のセキュリティも向上
  • 1,000種類以上の暗号資産(仮想通貨)を保管できる
  • おすすめユーザー:ウォレット本体の盗難被害も未然に防ぎたい人

【第4位】MyEtherWallet|日本語対応有り

MyEtherWalletは、デスクトップウォレットで自分で秘密鍵を管理するタイプのウォレットです。

デスクトップウォレットなので、PCがウイルスにかかったりハッキングされたりしなければ安全です。

秘密鍵の保管方法は、ハードウェアウォレットと連携したり、ペーパーウォレット化して保管することもできるので、非常に利便性が高いと言えます!

嬉しいことに、日本語対応のウォレットです!

イーサリアムのウォレットは、日本語対応のないものがかなりの確率で存在するので、ありがたいですね

MyEtherWalletの対応通貨は、イーサリアム・イーサリアムクラシックなど、イーサリアムのブロックチェーン上に存在する全てのトークンです。

そのほかの暗号資産(仮想通貨)には対応していないので、イーサリアムを中心に投資している方にはおすすめです。

MyEtherWalletのポイント
  • ウォレットのタイプ:デスクトップウォレット
  • 日本語対応あり
  • 秘密鍵の保管方法:ハードウェアウォレットと連携、ペーパーウォレット化 etc.
  • おすすめユーザー:複数のイーサリアム系列のトークンを保有している人

【第5位】Jaxx|対応通貨が豊富

Jaxxは、たくさんの対応通貨に対応しているということが最大の特徴です。

対応通貨は80種類を超え、さらに今後も追加されていく見込みです。

マイナー通貨に先行投資して、儲けたいと考えている方にはJaxxのウォレットはおすすめです。

加えて、JaxxはAndroid、iOS、Windows、Mac、Linuxに対応していてGoogle Chrome、FireFoxといったブラウザでも使用することができます。スマホで使えるモバイルウォレットとして利用できるので利便性が高いことがメリットです。

しかし、日本語対応はされていないので、利用される場合は念頭に置いておくとよいかもしれません。

Jaxxのポイント
  • ウォレットのタイプ:モバイルウォレット
  • 80種類を超える暗号資産(仮想通貨)を管理できる
  • 複数のデバイスから利用できる
  • 日本語対応なし
  • おすすめユーザー:沢山の暗号資産(仮想通貨)を扱いたい人

【第6位】bitaddress.org|コストが最小限

bitadress.orgは、ペーパーウォレットです。

秘密鍵を紙に印刷しなければならないので、手間はかかりますが、大きな金額を安全に、そして長期的に保管することができます。

秘密鍵の記載された紙を作成する費用は、無料なので、紙の印刷代のみがこのウォレットを作る上でかかる費用です。

ただし、1つの紙に対し、管理できる通貨は1つなので、複数の暗号資産(仮想通貨)を保管したい方には不便だと思われます。

イーサリアムのみを、確実に守り、そして安く済むウォレットを手に入れたい方におすすめです!

bitaddress.orgのポイント
  • ウォレットのタイプ:ペーパーウォレット
  • ウォレット作成費がほぼ無料
  • 1枚につき、1つの暗号資産(仮想通貨)を管理
  • おすすめユーザー:セキュリティを一番重視する人

イーサリアムのウォレットに関するQ&A

送金の時”ガス”っていうのが出てくるけどなにそれ?

簡単に言うとガスとはイーサリアムを送金する際にかかる手数料のことです。しかし普通の手数料と違うのは、自分でその額を設定できることです!

手数料を自分で決められるってどういうこと?って一瞬なるかもしれません。

手数料が自分で決められるなら0円かそれができなくてもできる限り安く設定するに決まってるじゃないかって思いますよね。

しかし、手数料を高く設定するちゃんとしたメリットもあるんです!

暗号資産(仮想通貨)というものは「いつ」「誰が」「誰に」「いくら」送金したのかを、マイナーが更新していくことで取引が成り立っているものでした。

これがとても重要で、自分が設定したガス(手数料)はこのマイナーに支払われます

マイナーは、どの取引を承認するかを選べるので手数料が低い取引よりも、高く設定されている取引を優先して承認しようとするはずです。

つまり、ガスを高く設定すればその取引が早く承認され、送金スピードが早くなるというメリットがあるのです!

デフォルトのガスの値で送金が何度も失敗してしまう場合はもう少し高く設定すれば成功すると思います。

今すぐ送金したい!という方でなければ、とりあえず各ウォレットのデフォルトのまま手続きを続ければ大丈夫です!

ICOに参加して新しいトークンを受け取るには?

ICOとは、企業が簡単に資金調達する方法です。

イーサリアムプラットフォームではトークンを発行することができ、この機能を使ってICOが行われています。

ICOに参加するとこの新しいトークンを受け取ることができますが、ICO直後はウォレットがこの新しいトークンに対応していない場合があります。

この場合は「カスタムトークンの追加」を行えばトークンをウォレットに反映させることができます。

このサイトでICOのプロジェクト名やトークン名を検索してContract Address、Symbol、Decimalsの3つのデータを控えておきます。そして各ウォレットでカスタムトークンの追加というページを開き、指定された場所にこれらの値を入力すればトークンは反映されます!ICOに参加する人はおさえておきましょう。

イーサリアムのウォレットまとめ

イーサリアムのおすすめウォレットをランキング形式で紹介していきました。

それぞれのウォレットにメリット、デメリットがあるので自分の運用方法に合わせてウォレットを選んで使っていきましょう!

あなたに最適のウォレットが見つかったならば幸いです。

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この記事を書いた人

水野倫太郎のアバター 水野倫太郎 Ichizenholdings代表

慶應義塾大学経済学部。
2017年米国留学時にブロックチェーンと出会い、Web3の業界に足を踏み入れる。
2018年には、日本有数の仮想通貨メディアCoinOtakuに入社。
2019年には同社のCMOに就任し、2020年に東証二部上場企業とM&Aを行い、様々なクリプト事業を展開する。
2022年に現在代表取締役社長を務めるICHIZEN HOLDINGSを立ち上げ様々なWeb3事業を手がける。
複数のWeb3系事業に出資を行いながら有識者として活動。

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