CASHCAT(キャッシュキャット)とは?Robinhoodとの関係・買い方・将来性とリスクを解説

2026年、Robinhoodのブロックチェーン「Robinhood Chain」で最初に爆発したミームコインがCASHCAT(キャッシュキャット)です。ネコをテーマにしたこのトークンは、数週間で数千パーセント上昇し、時価総額は数億ドル規模まで拡大しました。この記事では、CASHCATの正体・Robinhoodとの本当の関係・買い方・将来性とリスクを、事実にもとづいて整理します。

この記事で伝えたいこと


  • CASHCATはRobinhood Chainの看板ミームコイン。名前の由来はRobinhoodだが公式な関係はない
  • 供給は10億枚・取引税0のシンプル設計。裏付けはなく、価格は人気と話題性で動く
  • 日本からはオンチェーンで買えるが上級者向け。値動きが極端で高リスク
木田 陽介

ミームコインは「面白さ」で買われますが、裏付けはありません。CASHCATがなぜ跳ねたのか、Robinhoodとどう関係するのか、良い点も危うい点も忖度なしで整理します。

木田 陽介
(株)ICHIZEN HOLDINGS

代表取締役

この記事の執筆者/監修者

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

監修 木田 陽介
株式会社ICHIZEN HOLDINGS 代表取締役

2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年に株式会社CoinOtakuを共同で創業。同年CoinOtakuの代表に就任。2020年に東証二部上場企業に6億円でM&A。bitgetの月間取引高で世界4位を獲得。2025年にCoinOtaku代表を退任し、同年5月に株式会社ICHIZEN HOLDINGSの代表取締役に就任。

目次

CASHCAT(キャッシュキャット)とは?

CASHCATは、Robinhood Chain上で誕生したコミュニティ発のミームコインです。ネコをモチーフにしており、Robinhood Chainで最初に大きな話題を呼んだ「看板ミーム」として知られています。基本情報は次のとおりです。

名称Cash Cat(CASHCAT)
種別ミームコイン(コミュニティ発)
チェーンRobinhood Chain(イーサリアムのL2)
総供給量10億枚(固定)
取引税0%
価格約0.29ドル(2026年9月時点)
時価総額約2.9億ドル(2026年9月時点)
Robinhoodとの関係公式な関係はない(名前の由来のみ)

Robinhoodとの本当の関係|名前の由来だが公式ではない

CASHCATという名前には、はっきりした由来があります。Robinhoodの創業者Vlad Tenev氏らは、会社を立ち上げる際に当初「CashCat」という社名を検討していたとされます。結局その案は採用されず「Robinhood」となりましたが、この逸話をもとにコミュニティが作ったのがCASHCATです。

CASHCAT公式サイト。ネコのマスコットと「They called it Cash Cat first.」の見出し、Robinhoodで取引可能の表記
CASHCAT公式サイト。「They called it Cash Cat first.」の通り、Robinhoodの旧社名案が名前の由来(出所:CASHCAT公式)
  • CASHCATはコミュニティが発行したミームコインで、Robinhood社が発行・運営しているわけではありません。
  • ただしRobinhoodは、自社アプリや傘下のBitstampでCASHCATを取扱銘柄として上場しました(米国など対応地域向け)。上場と「発行元」は別物です。
木田 陽介

「Robinhoodの公式コイン」と誤解されやすいですが、実際はコミュニティ発です。名前の勢いや”Robinhood銘柄”という空気だけで判断しないことが大切です。

なぜ急騰したのか

  • 2026年7月1日にRobinhood Chainのメインネットと同時期にローンチ。1週間で数千パーセント上昇し、7月11日には時価総額約2億ドルに到達。
  • 2026年8月6日、Robinhoodが自社サービスでCASHCATを上場。上場前後で価格が約+77%動くなど、注目を集めた。
  • その後も値動きは荒く、2026年9月にかけて最高値を更新する場面もあった。
CASHCATの日足ローソク足チャート。2026年8月から9月にかけての値動きで、9月に約0.29ドルの最高値圏へ
CASHCATの日足チャート(直近30日)。荒い上下を経て9月に最高値圏へ(出所:CoinGecko)

急騰の背景にあるのは、あくまで「Robinhood Chainの盛り上がり」と「話題性」です。事業の収益や裏付けがあるわけではない点に注意してください。

CASHCATの買い方・取引方法|どこで買えるか

CASHCATは幅広い場所で取引されています。方法は大きく「現物で買う」と「perp(レバレッジ)で取引する」の2つ。現物にはオンチェーンのDEX海外CEXの2つの経路があります。方法別に見ていきます。

① オンチェーンのDEXで現物を買う(日本からの基本)

Robinhood Chain上のUniswapなどのdexで、CASHCATを現物で買えます。日本からはこの経路が基本です。流れは次のとおりです。

  1. MetaMaskなどの自己管理ウォレットを用意し、Robinhood Chainのネットワークを追加する。
  2. Robinhood Chainへ資金(ETHなど)をブリッジする。
  3. チェーン上のDEX(Uniswapなど)を開き、CASHCATにスワップする。

Arcusは株トークン(テスラ株など)中心のDEXで、CASHCATのようなミームコインは基本的に扱っていません(検索しても出てきません)。ミームコインの現物はUniswapなどが主です。オンチェーン取引はウォレット管理・ガス代・詐欺トークンの見極めがすべて自己責任で、上級者向けです。

② 海外CEXで現物を買う

ウォレット操作なしで買いたい場合は、KuCoin・MEXC・Gate・Crypto.comなどの海外CEX(中央集権型取引所)でもCASHCATが取引されています。ただし日本居住者の利用可否や規制は各社で異なり、日本を制限する取引所も多いため、実際に使う前に各自で確認してください。国内取引所では扱われていません。

③ perp(レバレッジ)で取引する

「トークンを買って持つ」のではなく、値動きに賭けるのがperp(無期限先物)です。一部のperp対応プラットフォームではCASHCATのperpも扱われますが、レバレッジがかかるぶん損失も一気に拡大します。取扱い銘柄は頻繁に変わるので、実際に取引する前に各プラットフォームで確認してください。上級者向けです。

Robinhood Chain全体の仕組みや日本からの触り方はRobinhood Chainの解説記事で詳しくまとめています。

将来性とリスク|ミームコインとして見る

  • 将来性(期待):Robinhood Chainが成長すれば、その象徴的なミームとして注目が続く可能性があります。早期のトークンとして知名度も高めです。
  • リスク(現実):ミームコインは裏付けがなく、価格は人気だけで動きます。急騰と同じ速さで急落し、価値がほぼゼロになることもあります。
  • 誤解のリスク:「Robinhoodの公式トークン」ではありません。名前の勢いだけで買うのは危険です。

ICHIZEN Capitalの視点

CASHCATは「Robinhood Chainという新しい場所の象徴」として面白い題材ですが、投資対象として見るならあくまで投機的なミームコインです。上がっているから飛び乗る、という買い方が最も事故りやすい領域です。触れるとしても、失っても困らない少額にとどめ、まずは仕組みの理解を優先するのが現実的です。

水野 倫太郎

税金も忘れずに。海外のDEXでミームコインを売買して得た利益も、日本では課税対象です。取引履歴を最初から残しておくと、確定申告でまず困りません。

よくある質問

CASHCAT(キャッシュキャット)とは何ですか?

Robinhood Chain上で誕生した、ネコをテーマにしたコミュニティ発のミームコインです。Robinhood Chainで最初に大きな話題を呼んだ看板ミームとして知られています。

CASHCATはRobinhoodが発行したコインですか?

いいえ。CASHCATはコミュニティが発行したミームコインで、Robinhood社が発行・運営しているわけではありません。名称はRobinhoodが創業時に「CashCat」という社名を検討していた逸話に由来します。RobinhoodはCASHCATを取扱銘柄として上場していますが、発行元ではありません。

日本からCASHCATを買えますか?

国内取引所では扱われていませんが、Robinhood Chain上のUniswapなどのDEXや、KuCoin・MEXC・Gateなどの海外CEXで取引されています。日本からはオンチェーンでの現物購入が基本で、海外CEXは各社の日本対応や規制を各自で確認してください。一部のプラットフォームではperp(レバレッジ)取引もできますが、値動きに賭ける取引で損失も拡大します。なおArcusは株トークン中心のためCASHCATは扱っていません。

なぜCASHCATは急騰したのですか?

Robinhood Chainの盛り上がりと話題性が主な理由です。2026年7月のローンチ後に数千パーセント上昇し、8月にはRobinhoodが上場するなど注目が集まりました。事業の収益や裏付けによる上昇ではありません。

CASHCATに将来性はありますか?

Robinhood Chainが成長すれば象徴的なミームとして注目が続く可能性はあります。ただしミームコインは裏付けがなく、価格は人気だけで動くため、急落してゼロ近くになるリスクも常にあります。

CASHCATの供給量はどれくらいですか?

総供給量は10億枚で固定されており、取引税は0%というシンプルな設計です。流動性プールは永続的に維持される設計とされています。

CASHCATを買うときの注意点は?

ミームコインは値動きが極端で、短時間で大きく急落することがあります。オンチェーン取引はウォレット管理・詐欺トークンの見極めも自己責任です。失っても困らない少額にとどめ、上がっているからと飛び乗らないことが大切です。

この記事のまとめ
  • CASHCATはRobinhood Chainの看板ミームコイン。名前の由来はRobinhoodだが公式な関係はない(コミュニティ発)。
  • 供給10億枚・税0のシンプル設計。急騰の理由は話題性で、裏付けはない。
  • 日本からはオンチェーン(DEX)で買えるが上級者向け・高リスク。少額から、飛び乗らない。

出典

・CASHCAT公式サイト、crypto.news、CoinMarketCap等のCASHCAT関連情報
・価格・時価総額はCoinGecko(2026年9月時点)。数値は大きく変動します

※本記事は情報提供が目的で、特定の暗号資産の売買を推奨するものではありません。ミームコインは価格変動が非常に大きく、価値がゼロになる可能性もあります。投資・取引はご自身の判断と責任で行ってください。

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