BINANCE(バイナンス)の手数料は安い？クレカやBinance Futures・マージン取引や他取引所との比較を徹底紹介！

「バイナンスを使っている人は多いけど、他と比較して手数料は安いの？」

「バイナンスにはどんな手数料がある？」

SNSやブログで、バイナンスをおすすめする記事をよく見かけますよね。

確かにバイナンスって良さそうだけど、他の取引所と比較した時に手数料が高いか安いか気になっていませんか？

今回は、バイナンスで発生する手数料の種類、他との手数料の比較、手数料を安く抑えるコツを解説していきます。この記事を読むことで、あなたは無駄な手数料が払うことなくなり、バイナンスのすべての手数料がわかるようになります。

BINANCE(バイナンス)の手数料は高いの？

バイナンスには以下の手数料があります。

バイナンスの手数料一覧	基本手数料
入金手数料	無料
出金手数料 (ビットコインの場合)	0.0005BTC(BTCネットワーク) 0.0000051BTC(BNB Beacon Chain (BEP20)) 0.0000051BTC(BNB Smart Chain (BEP20))
取引手数料	Maker 0.1%/Taker 0.1%
先物取引手数料(USDⓈ-M)	Maker 0.02%/Taker 0.04%
先物取引手数料(COIN-M)	Maker 0.01%/Taker 0.05%
セービング手数料	無料
ステーキング手数料	無料
バイナンス流動性スワップ	0.2%
P2PUSDⓈ-M	Maker 無料/Taker 0.35%

バイナンスには多くの手数料がありますが、主には「入金手数料」「出金手数料」「取引手数料」の3つと、先物取引をする方は「先物取引手数料(USDⓈ-M,COIN-M)」を押さえておけば問題ありません。それ以外は無料、もしくは手数料が発生する頻度が低いので、頭の片隅に残してしておくくらいでいいでしょう。

後に他の取引所とも比較しますが、バイナンスの手数料は全体的に安いので、取引頻度の高い人でも安心して使うことができます。ステーキングや先物取引など利用できるサービスも多く、メインの取引所として使うのに十分なスペックを備えています。

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BINANCE(バイナンス)の基本的な手数料一覧

手数料名	基本手数料
入金手数料	無料
出金手数料 (BTCとETHの場合)	BTC：~0.0005BTC(※最大) ETH：~0.00625ETH(※最大)
取引手数料	Maker 0.1%/Taker 0.1%

取引所でメインとなる手数料は下記の3つです。

• 入金手数料
• 出金手数料
• 取引手数料

「入金手数料」とはバイナンスに入金する際に手数料、「出金手数料」とは他の取引所やウォレットに送金時にかかる手数料、「取引手数料」とはバイナンス内で仮想通貨の購入・売却時にかかる手数料です。取引手数料は購入と売却の2回支払う必要があります。

出金手数料は「BTCネットワーク」「ETHネットワーク」を利用すると高くつきますが、バイナンスが作った独自のチェーンである「BNB Beacon Chain (BEP2)」や「BNB Smart Chain (BEP20)」を選択すると安く送金することが可能です。

バイナンスで仮想通貨を購入・売却して日本円で利益を確定したい場合は、以下の手順を踏むことになります。

国内取引所でしか日本円に両替できません。国内取引所には、ビットコインやイーサリアム、リップルなどの取り扱いのある銘柄しか送ることができないので、注意してください。

BINANCE(バイナンス)の手数料は他の取引所と比較して高い？安い？

さて、前の見出しで取り上げた「入金手数料」「出金手数料」「取引手数料」3つの手数料は、他と比べて高いのでしょうか。ここでは、大手海外取引所である「bybit」と、国内大手取引所「コインチェック」と「ビットフライヤー」と比較していきます。

BINANCE(バイナンス)の手数料 ①：入金手数料を比較

取引所名	基本手数料
バイナンス	無料
bybit	無料
コインチェック	無料
ビットフライヤー	無料

仮想通貨の入金手数料は、4つの取引所共に無料です。ビットコインやアルトコインの送金した際、受け入れ側の手数料はかかりません。

バイナンスでは、クレジットカードを用いて日本円から仮想通貨を購入できるサービスも提供しています。しかし、この場合「購入価格の3.5%(最低10ドル=約1,250円)」と多くの手数料を取られてしまうので、おすすめできるサービスとはいえません。

バイナンスに送金する際は、送金手数料が無料の国内取引所のGMOコインかDMMビットコインを利用するのがおすすめです。この2つは、取り扱う仮想通貨すべての送金手数料が無料の取引所です。

ビットコインの送金手数料は、コインチェックで「0.0005BTC = 2,500円」、ビットフライヤーで「0.0004BTC = 2,000円」と決して安くはありません。送金回数が増えるにつれて大きな費用になりますので、メインで使う国内取引所は送金手数料が無料のところを選ぶといいですね。

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BINANCE(バイナンス)の手数料 ②：取引手数料を比較

取引所名	基本取引手数料
バイナンス	Maker 0.1%/Taker 0.1% (BNBを使う場合は0.075%)
bybit	Maker 0.1%/Taker 0.1%
コインチェック	無料
ビットフライヤー	BTCの場合：0.15% ETHの場合：0.2%

バイナンスの取引手数料は安めの水準で、MakerとTaker共に0.1%の手数料がかかります。各取引所で条件によって取引手数料が安くなることがありますが、ここではベースとなる基本取引手数料を載せました。

例えば、50万円のビットコインを購入した時には、バイナンスやbybitでは取引手数料として500円が手数料として取られ、bitFlyerでは最大750円かかる、ということになります。

バイナンスでは、過去30日間の取引量(BUSD)やBNB残高によってVIPレベルが決まり、上のレベルになるほど手数料が安くなります。VIPレベルは1~9まであり、最大0.04%(BNBを使うと0.015%)まで割引されるので、手数料を気にする人はランクの条件をチェックしてみましょう。

→各ランクの達成条件はこちら

過去のバイナンスでは、口座開設1年目は50%OFF、2年目は25%OFFのように、登録年数が少ないほど手数料の割引が大きいシステムを採用していました。しかし、2021年の12月21日の手数料システム変更により撤廃され、現在は登録年数に関係なく0.1%が基本の取引手数料です。情報が古いままになっている記事も多くあるので注意してくださいね。

BINANCE(バイナンス)の手数料 ③：出金手数料を比較

ここでは、ビットコインとイーサリアムの出金手数料を比較しました。

取引所名	出金手数料
バイナンス	BTC：0.0005BTC(※最大) ETH：0.00625ETH(※最大)
bybit	BTC：0.0005BTC ETH：0.01ETH
コインチェック	BTC：0.001BTC ETH：0.01ETH
ビットフライヤー	BTC：0.0004BTC ETH：0.005ETH

バイナンスの出金手数料はビットコインで「0.0005BTC = 2,500円」、イーサリアムで「0.00625ETH = 2,375円」です。他の取引所よりは安いものの “意外と高いな・・・” と感じた人も多いのではないでしょうか。

ここでポイントとなるのは、表に記載の出金手数料はあくまで “最大” の送金手数料ということです。
ブロックチェーン開発会社でもあるバイナンスでは、独自のブロックチェーンである「BNB Beacon Chain (BEP2)」や「BNB Smart Chain (BEP20)」を自社で作ってしまいました。このブロックチェーンを利用することで手数料を大幅に抑えることができます。

2022年4月16日現在、BNB Beacon Chain (BEP2)とBNB Smart Chain (BEP20)の送金手数料は「0.0000051BTC(25.2円)」です。従来価格の100分の1の手数料であり、バイナンスがいかにすごい取引所であるかがわかります。

さらに、通常のネットワークを使った送金方法だと送金時間60分ほど、バイナンスのブロックチェーンを使うと送金時間が平均5分ほどと、送金にかかる時間が大幅に短縮できる、というおまけもついてきます。

バイナンスでは、BNB Beacon Chain (BEP2)やBNB Smart Chain (BEP20)を利用することで大幅に手数料を安くできるので、他の取引所やウォレットに送金する際は、ぜひ活用してみてください。

BINANCE(バイナンス)の手数料を安く抑えるには？

ここでは、バイナンスで手数料を抑えるための3つの方法を紹介していきます。

BINANCE(バイナンス)の手数料を安くする方法 ①仮想通貨BNBを使用する

バイナンスの取引所トークン「BNB」を使うことで、手数料が25%割引されます。

割引を受けるためには、手数料分のBNBを購入して「BNB控除の使用 (25%割引)」のボタンをクリックするだけです。バイナンスに口座をお持ちの方は絶対にBNBを使うべき、と言えるくらいの割引率なので、忘れずにクリックしておいてくださいね。

また、BNBは投資対象としても魅力的です。2021年には15倍以上の成長を記録した上に、現在年率12.99％でステーキングができます。今価格は落ち着いていますが、再び仮想通貨市場が盛り上がってきた際には、さらなる飛躍が期待できることでしょう。

BINANCE(バイナンス)の手数料を安くする方法 ②友達紹介

バイナンスの友達紹介はユニークな仕組みを採用しています。専用リンクから友達が口座を作ることで「紹介者は手数料報酬の獲得」「友達は手数料の割引」の双方のメリットを設定することができます。

友達紹介システムは詳細は下記の通りです。

保有BNB	紹介率	紹介者が受け取るレート	紹介された友達
500BNB以下	20%	20%	0%
		15%	5%
		10%	10%
500BNB以上	40%	40%	0%
		35%	5%
		30%	10%
		25%	15%
		20%	20%

保有500BNB以下では20％、保有500BNB以上では40％を紹介者と友達で分け合う形になります。お互いの％は自由に設定することができますが、リンク経由で口座を作った後は変更ができないので注意してください。

バイナンスでは招待した方だけでなく、招待された方にもメリットがある仕組みを提供しています。口座を開設した後は自分が紹介することもできますので、情報発信を行なっている人はぜひ利用していきましょう。

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BINANCE(バイナンス)の手数料を安くする方法 ③VIPレベルを上げる

バイナンスでは、各ユーザーにVIPレベルが設定されます。VIPレベルとは、過去30日間の取引量や保有しているBNBの量によって、手数料割引などの特典が得られるシステムです。

VIPレベルは0〜9まであります。最高のVIPレベル9までいくと、取引手数料が「Maker0.02% / Taker0.04%」まで割引されますが、レベルアップの条件は厳しめです。昇格条件と各レベルの割引率は以下の通りです。

VIPレベル0→1になる場合でも、30日間で1,000,000 BUSD(約1億2,500万円)の取引高と25BNB(約130万円)の保有が必要です。条件達成が厳しいわりに、手数料は「Maker0.1% / Taker0.1%→Maker0.09% / Taker0.1%」とさほど変わらないので、そこまでこだわる必要はないかもしれません。

BINANCE(バイナンス)の基本機能以外にかかる手数料一覧

バイナンスでは現物取引だけでなく、保有している資産を預けて利息を得る「バイナンスアーニング」、普通のステーキングより高い配当を狙える「デュアル投資」、先物取引、新規上場コインを獲得できる「Launchpad」など、ここでは書ききれないくらい多種多様なのサービスが存在します。

バイナンスのサービスをフルで使いたい方は、下記の手数料も覚えておきましょう。

バイナンスの基本機能以外の手数料	基本手数料
先物取引手数料(USDⓈ-M)	Maker 0.02%/Taker 0.04%
先物取引手数料(COIN-M)	Maker 0.01%/Taker 0.05%
セービング手数料	無料
ステーキング手数料	無料
バイナンス流動性スワップ	0.2%
P2PUSDⓈ-M	Maker 無料/Taker 0.35%

先物取引手数料は0.1%〜0.2%としている取引所が多い中で、バイナンスでは「0.01%〜0.05%」と低い水準です。他の手数料も無料もしくは低いので、手数料を気にせずに安心して利用することができます。

現物取引以外の主なサービスの解説

ここでは、バイナンスの各種サービスの概要を紹介していきます。

BINANCE(バイナンス)手数料のまとめ

バイナンスは豊富なサービスを安い手数料で提供している海外取引所です。

バイナンスのことを「いろいろなアルトコインを購入できる海外取引所」という程度の認識に留まっている人も多いと思いますが、正直それだけでは非常にもったいないです。バイナンスでは低リスクで仮想通貨の保有枚数を増やす運用がたくさん用意されています。取引所に仮想通貨を置いたままにしている方、今日からバイナンスで運用を始めてみませんか？

まだ口座をお持ちでない人は、この機会にぜひ口座を開設してみてください！

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